2026年02月24日

マスクを剥がそう😉



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―――――――

意識ということばに怯(ひる)みはすまい。

芸術は意識によって殺されない。むしろ、深まる。

意識によって、芸術が、<わたし>へと引き上げられる。

そのとき、わたしたちは、わたしたちのマスクのごときパーソナリティの縛りから解き放たれる。 

(マリー・シュタイナー)

―――――――


人は、たいていマスクを被って生活しています。

自分は、こういうタイプ、こういう性格、こういう人間・・・そんな自分自身のイメージを当然のように身にまといつつ、生きてはいないでしょうか。

「マスクのごときパーソナリティの縛り」に捉われて生きていないでしょうか。

ことばづくり(言語造形)の舞台や、教室で、意識して、手足を動かしながら、言葉を話し始めるやいなや、その人のマスクがはがれ始めます。

その人のその人たるところ、その人の幼な子が、顔を顕わし始めます。

そう、天照大御神が、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)の舞いによって天岩戸からお出ましになられたように、です。

頭部の靈(ひ)が、手足の芸術的な動きによって、目覚めるのです。

それは、手足という人体の部分が、最も靈(ひ)に通われているところだからです。

その手足を意識的に、芸術的に、動かすことで、人は、靈(ひ)に、神に、通われ、人の内なる靈(ひ)、すなわち〈わたし〉がお出ましになります。

手足のふさわしい動き、芸術的な働きこそが、人から仮面・マスクをだんだんとはずしてゆき、その人をまさしくその人のその人たるところ、そもそもの自分自身、<わたし>に立ち返らせるのです。

本当に麗(うるわ)しいことです。






posted by koji at 12:25 | 京都 | Comment(0) | ことばづくり(言語造形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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