2026年04月11日

自由に向かいもう一度水の中に入り泳ぎ方を学ぶ






観て下さつて、どうもありがたうございます。

これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/@suwakouji/videos

ことばの家 諏訪耕志



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【ことばの家 zoomによるオンラインクラスのご案内】


「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
2026年1月8日(木)より新クラス始まりました。
いつからでもご参加いただけます。

●開催日時
毎週木曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net





『「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!
いつからでもご参加できます。


講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
  https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0040

●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
 お申込みいただいた方に、zoomのアドレスなどをお伝えいたします。

●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志




【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net


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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
http://kotobanoie.seesaa.net/


you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/@suwakouji/videos


ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。



posted by koji at 17:27 | 京都 ☀ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月07日

地球は愛の星となる時 消え去る






観て下さつて、どうもありがたうございます。

これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

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ことばの家 諏訪耕志



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【ことばの家 zoomによるオンラインクラスのご案内】


「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
2026年1月8日(木)より新クラス始まりました。
いつからでもご参加いただけます。

●開催日時
毎週木曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
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『「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!
いつからでもご参加できます。


講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
  https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0040

●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
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●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志




【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
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【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
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ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。




posted by koji at 15:17 | 京都 ☔ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月06日

共なる靈(ひ)の織物 高瀬舟 ありがとうございました



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4月4日 京都公演「高瀬舟」にいらして下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

この「高瀬舟」という作品は、森鷗外によって書き記された作品ですが、この日、集まって下さったおひとりおひとりの皆様がこの場で共同で創り上げたひとつのことばと音楽の新しい作品になったのでした。

一艘の小舟に乗って春の夜の川の流れに流されてゆく、ふたりの男のそれぞれの独白と対話からなる作品に、聴きに来て下さった皆さんおひとりおひとりがおのれのこころと靈(ひ)を与えて下さったのです。

ひとつの空間の中に人は集います。そして、耳を澄まして「聴く」という靈(ひ)の振る舞いを通して、ひとりひとりの人が、ものものしく、しかし、ひめやかに語りだす絵姿に富んだ物語をおのがこころの内に織り上げてゆく。そうして、その場に、いつしか共同でひとつの靈(ひ)の織物が仕立て上げられてゆくのです。この日も、この日にしか出会えない新しい「高瀬舟」という作品が生まれたのでした。

わたくし諏訪がこの織物の主なる経糸を紡いでゆく作業をさせていただいたのだとしましたら、クラリネット演奏の小西収さんは緯糸を幾重にも織り上げて下さったのでした。それは、深められた音楽的、かつ文学的感官から、蚕が糸を吐き出すかのような生理的作業であり、またその吐き出された糸を紡ぎ上げてゆくような心理的、精神的な作業ではなかったかと、今、この上ない感謝の念いと共に想います。

そうして、当日の舞台の上で、お客様のおひとりおひとりの方のこころがその作品をさらなる色合いをもって染め上げ、それはその日にしか生まれない靈の織物となるのでした。

この日に集って下さったすべての方々に、こころよりお礼を申し上げます。

また、次なる共同の作品作りに、どうぞ、新しくご参加いただければ、この上ない創造の喜びが深まりゆきます。

本当にありがとうございました。






posted by koji at 17:08 | 京都 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月28日

4/4(土)京都円町 語りと音楽公演「高瀬舟(森鷗外作)」のお知らせ



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高瀬舟チラシ表.pdf
高瀬舟チラシ裏.pdf


この「高瀬舟」という作品、実は30年前から取り組んでいまして、何年かに一度は舞台で上演をして来たのです。

しかし、わたしはこの作品の真ん中の奥深いところにあるものを予感しながらも、それは予感どまりで、少しずつ、少しずつ、その真ん中にのところに近づきながらも、しかし、つまるところ、そこに手が届かないまま、この30年間、上演してきたのでした。

その真ん中の奥深いところとは、ある人に出会った時、その人に対して、次のように感じざるを得ないような、震撼せざるを得ないこころのリアリティーです。

「この人は、わたしとは明らかに違う次元で生きている・・・。わたしの日常では全く夢にも思ったことのないような、遥かに深い次元、高い次元で、この人は生きている・・・」。

殺人を犯してしまわざるを得なかった主人公がそのこころに湛えている「遥かな高い次元」に、脇役の男が驚嘆してしまう、そのような「出会い」がこの作品には描かれているのですが、その「高い次元」の凄さを頭では分かったつもりでいるのですが、胸の真ん中ではその真髄がどうしても、どうしても、分からないまま上演してきたのでした。

これまでは、この作品の後半に描かれている、主人公が犯してしまった殺人を描く場面のショッキングさだけが、やけに強調されてしまった嫌いが、どうしても拭えなかったのです。

それでも、なにゆえか、わたしはこの作品に引きつけらて仕方がありませんでした。

そうして上演を続けているうちに、だんだんとですが、まずは、脇役の人物像に湛えられている深みが少しずつですが描くことができるようになって来たようにも思います。

しかし、肝心要の主人公の持つ「人としての次元の違い」、つまり、「靈(ひ)の世から促がしを得て生きている人の底知れなさ」を全く描けないまま、30年が経ってしまったのでした。

そして、このたび、手前味噌な思い込みと受け取られても仕方がないかもしれないのですが、その主人公の持つ、人としての悲しみ、喜び、希望、さらには、逞しさ、人としての高潔さ、謙虚さ、清さという、その靈(ひ)のありように、ここに来て、ほんの少しだけ、ようやく、このわたしも触れることができ始めているのを感じています。

だからといって、ついに、この作品が腹の底から分かった、とは全く言えないと思います。

しかし、昨年秋の公演「宮沢賢治の世界」に引き続き、わたしはさらにこの「高瀬舟」という作品を靈(ひ)の世に捧げることを目指して、このたびの舞台を務めたいと希っています。

「ことばづくり(言語造形)」という藝術が持つ「意味」をできうる限り明瞭に意識しつつ、舞台上演をしてゆくのです。

30年前、師匠に言われたことを思い出します。

「下手でもいいから、歩け。歩き続けろ」。

生涯、分からなくても、生涯、できなくても、怖がらずに、そう、歩き続けるのです。






posted by koji at 22:25 | 京都 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月25日

死に備えるための学び






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毎週木曜日 20時半〜21時半

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●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
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【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

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ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
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●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
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わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。


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2026年03月13日

十二の感官の育みA  触れる感官 といのちの感官






観て下さつて、どうもありがたうございます。

動画を収録した際、隣の部屋からピアノの音がしています。お聞き苦しく感じられると思うのですが、どうぞご了承ください。


十二の感官の育みシリーズ
https://youtu.be/Ioo03vq_L9Y


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●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
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ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
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その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

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●日時:毎月第三の月曜日
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   12時半から14時 言語造形

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わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。


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#シュタイナー教育
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2026年03月11日

孤独になることの練習



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そもそも、本を読むということは孤独な作業で、孤独になるということがどういうことかを実感することだ。

どこにも出かけず、誰にも会わず、誰とも話さず、なんにも聞かない。

たったひとりっきりになる。本の著者とだけ向かいあう。

その時間は、最初はわたしを「孤独に耐えることのできるわたし」へと鍛えゆく。

次にわたしを「孤独の中に落ち着いていることのできるわたし」へと、より広くて深いところへと、運びゆく。

そうして、ついにはわたしを、「こうごうしいわたし」へと目覚めさせゆく。

その目覚めの場所は、聖なるところで、自分でもいまだ見たことのないところである。

毎日、読む本を選ぶ。今日という一日(ひとひ)をこうごうしい一日にするべく、本を選ぶ。

その一日一日の積み重ねが、本当の意味で、わたしという人をわたしの外へと連れ出し、導き、ゆくべき場所へと至らせる。





posted by koji at 15:09 | 京都 ☀ | Comment(0) | 断想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひとつである生と死



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『古事記(ふることぶみ)』に「黄泉(よみ)の国のくだり」があります。

そのくだりは、多くの人によく知られているところで、死んでしまった妻イザナミノミコトを夫イザナギノミコトが死の国、黄泉の国まで追いかけて行くところから始まります。

しかし、そこで妻のおそろしい姿をのぞき見してしまったイザナギノミコトは、黄泉の国の鬼とも言える醜女(しこめ)たちや八柱(やばしら)の雷神(いかづちのかみ)たちに追いかけられながらも、生の国、葦原中国(あしはらのなかつくに)まで逃げ帰ってきます。

そして、そのくだりの最後に、夫イザナギノミコトと妻イザナミノミコトとが大きな岩を間に据えて向かい合い、ことばを交わし合います。

死の国の女神は申されます。「一日(ひとひ)に千頭(ちかしら)くびりころさむ」。

そして、生の国の男神が申されます。「一日(ひとひ)に千五百(ちいほ)産屋(うぶや)立ててむ」と。

最後に、靈(ひ)からのことばをもって、このくだりが閉じられます。「ここをもて一日にかならず千人(ちひと)死に、一日にかならず千五百人(ちいほひと)なも生まるる」。



15年前の東日本大震災の日を今日に迎え、また我が国の甦り(黄泉帰り)の祭りである桃の節句(旧暦3月3日)を来月4月19日に控え、今、わたしは、この我が国の神語りが伝えてくれていることにいたくこころを惹きつけられています。

それは、死(の神)と生(の神)が、大きな岩(意識)で隔てられてはいても、ことばを交わし合ったということなのです。

そして、その談(かた)らいは、いまも、ずっと続いている、そう思われてなりません。死と生は談らい続けています。その談らいによって死と生は表裏一体のものです。どちらかひとつが欠けても世はなりたちません。ふたつはひとつなのです。

死と生とが、そのように断絶しているように見えているのは、わたしたちの意識のせいです。

しかし、我が国の神話・神語りのありがたいところは、その大きな岩という断絶を超えて、死と生が談らい合つているという、このことであり、さらには、この談らいがこれまでの多くの解釈によるような憎しみをもってやりとりされているのではなく、互いに互いの存在と役割を讃え合っているということです。

それは、如実に響きとして響いています。互いに呼びかける時に、どちらも相手のことを「うつくしき・・・」ということばを発しているのです。それは、死と生とが、もとは、ひとつであったことから来る情の発露です。

世は分かたれなければならないこと。しかし、憎しみをもって分断が宣言されるのではありません。

分かたれたからこそ、互いが互いを認め、讃え、敬っています。

分断を煽るのではなく、互いを讃え、敬うという、葛藤を超えたひとりひとりの人の意識の変容こそが、世を生成発展させ、弥栄に栄えさせることへと深いところで働きかけています。

個人のことだけでなく、男女間のことだけでなく、国と国、民と民との間のことにおいても、分断しようとする力が強く働いている今ですが、国防や国際社会における政治的駆け引きなどもその必要性から当然なされてしかるべきだと考えつつも、この内なるひとりひとりのこころのなり変わりこそが世に新しい場を創りなす鍵となるのだということを肝に銘じたいのです。

政治的な面において、世には残酷なところがあるとわたしは痛感しています。願わくば、このことばが、分断を言いつのることではなく、事実を事実として認めることへと繋がりますように。

その現実を知るほどに、上に書いたことのかけがえのない精神からの伝えとしての我が国の神話・神語りの重要性をいまさらながら念うのです。

そのことをわたしたち日本人は深みで知っています。先(さき)つ祖(おや)、ご先祖様はそのことをわたしたち現代人以上に遥かに深く遠く知っておられました。

そして、その古くからの伝統や習慣が失われてしまった今、わたしたちは、教育を通して、芸術的に、意識的に、我が国の神語りを暮らしの基にもう一度据え直すことができます。

我が国の神話・神語りによって、死と生が二極対立としてあるのではなく、ふたつがまるごとでひとつなのだとおおらかに捉える力を育むことが大切なことではないかと思うのです。そこには、密やかな悲しみが湛えられていますが、その悲しみはおおいなる意味と価値をもっています。

その内なる力が、世の分断を防ぎ、和してあることへ、そしてその和すことそのことが、弥栄に栄えゆくことへとわたしたちを導くという、いにしへからの我が国の靈(ひ)の伝統をわたしも信じています。

分断されるのではなく、誰かに無理やり分けられるのではなく、みずからを他からいさぎよく分かつこと、さらには、みずからでみずからの混沌を分かつこと、整理整頓すること。

男と女。目上の者と目下の者。分をわきまえるということ。国と国。こういった分かちは、決して優劣を言うものではありません。違いを違いとしてはっきりと認めることです。その意識的な分かちこそが、逆に、ひとつひとつ、ひとりひとりをまことのひとつひとつ、ひとりひとりとして際立たせ、さらには本当の信頼感、敬いの念いが個人と個人の間、国と国との間に生まれ、そもそもはまるごとでひとつなのだという安らぎの情がおのずと立ち上がって来るはずです。

そして、究極の分かちと言ってもいい、生と死。それも、そもそもはひとつのものであるということです。

この内なる密(ひめ)やかなこころのなり変わりを、わたしたちは、もう一度、意識的に練習して行くこと。この大切さ、必要性を強く念うのです。







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2026年03月03日

愛するといふことを学ぶ






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観て下さつて、どうもありがたうございます。

これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos

ことばの家 諏訪耕志



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【ことばの家 zoomによるオンラインクラスのご案内】


「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
2026年1月8日(木)より新クラス始まりました。
いつからでもご参加いただけます。

●開催日時
毎週木曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net





『「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!
いつからでもご参加できます。


講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
  https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0040

●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
 お申込みいただいた方に、zoomのアドレスなどをお伝えいたします。

●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志




【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net


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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
http://kotobanoie.seesaa.net/


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チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
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ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。




posted by koji at 14:29 | 京都 ☔ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月24日

マスクを剥がそう😉



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―――――――

意識ということばに怯(ひる)みはすまい。

芸術は意識によって殺されない。むしろ、深まる。

意識によって、芸術が、<わたし>へと引き上げられる。

そのとき、わたしたちは、わたしたちのマスクのごときパーソナリティの縛りから解き放たれる。 

(マリー・シュタイナー)

―――――――


人は、たいていマスクを被って生活しています。

自分は、こういうタイプ、こういう性格、こういう人間・・・そんな自分自身のイメージを当然のように身にまといつつ、生きてはいないでしょうか。

「マスクのごときパーソナリティの縛り」に捉われて生きていないでしょうか。

ことばづくり(言語造形)の舞台や、教室で、意識して、手足を動かしながら、言葉を話し始めるやいなや、その人のマスクがはがれ始めます。

その人のその人たるところ、その人の幼な子が、顔を顕わし始めます。

そう、天照大御神が、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)の舞いによって天岩戸からお出ましになられたように、です。

頭部の靈(ひ)が、手足の芸術的な動きによって、目覚めるのです。

それは、手足という人体の部分が、最も靈(ひ)に通われているところだからです。

その手足を意識的に、芸術的に、動かすことで、人は、靈(ひ)に、神に、通われ、人の内なる靈(ひ)、すなわち〈わたし〉がお出ましになります。

手足のふさわしい動き、芸術的な働きこそが、人から仮面・マスクをだんだんとはずしてゆき、その人をまさしくその人のその人たるところ、そもそもの自分自身、<わたし>に立ち返らせるのです。

本当に麗(うるわ)しいことです。





posted by koji at 12:25 | 京都 | Comment(0) | ことばづくり(言語造形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月22日

国民文学・家庭の教科書としての百人一首



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百人一首。

この百首という切りのいい数をもって整えられた和歌のアンソロジー。

それは多くも多くの家に置かれていた国民文学でした。この百人一首によって、この国の文化の源は宮廷に発するということが全国津々浦々、ひとつひとつの家庭にまで、情感をもって広まっていったのでした。そのことをわたしに教えてくれたのは、昭和の文人、保田與重郎でした。

年のはじめに家の者が打ち揃い、この家庭の教科書をもって遊びをともにしていたのです。声高く、百の高貴なことばづかいからなる歌が家中に響いていました。

そう、意味よりも先に、声が響いていたのです。

その響きは、わたしたち国民のことばづかいに深い影響を与えて来たに違いありません。それがたとえかるた遊びであったとしても、高貴なことばづかいを耳にするという感覚的な体験の連続は、ぞんざいなことばづかいに対する生理的な嫌悪感をもわたしたちに根づかせ、ことばに対する我が国独特の歴史的な伝統を受け継ぐような、靈(ひ)に対する感官を育んで来たのではないでしょうか。

また、この百人一首は、藤原定家というひとりの人による高いこころざしと深い見識から編まれたもので、ことばの法則、日本人としての美的感覚、情を歌い上げるこよなく深い芸術性、恋愛というものの大切さとその身を切るような切実さ、そして神からのことよさしとしての国の精神と歴史、その悲願までをも包含する、我が国の文化にとって、かけがえのないひとつの大いなる藝術的モニュメントなのです。

わたしたち日本人の生き方の本質的な規範のようなものとしてこの百人一首は存在し続けていたのでした。

そして、その百人一首に収録されている一首一首をからだまるごとを動かし働かせながら声にしてゆくことを、わたしは積極的に多くの人にお伝えしたいと思っています。

それは、古くから伝えられてきた日本人ならではの味わい深く、気高くも尊い精神文化をこれからの人たちに伝えてゆく必要を感じているからです。





posted by koji at 21:37 | 京都 ☔ | Comment(0) | ことばづくり(言語造形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月21日

小西収さんから指揮することについて伺う



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4月4日(土)の京都公演『高瀬舟』に向けて、クラリネット演奏をして下さる小西収さんとお会いできました。

その際、先日の吹奏楽団の演奏のことから、指揮をするということの内実のほんの少しばかりのことでしょうが大変興味深いお話もして下さいました。

楽曲まるごとをひとつの生き物のように捉えて、その生き物の動きを全体から細部にいたるまで、生かすように、くりなすように、演奏を導いてゆく。

そして、一曲ごとに、舞台袖から歩きだす、その歩き方までもが指揮者による演奏なのだということ。

その指揮者の一挙手一投足が演奏者と聴衆を「音楽」の中へと連れてゆくということ。

そのようなお話を聴かせてもらい、手前味噌なのですが、わたし自身がしている「ことばづくり(言語造形)」の実際と同じであることを感じざるを得ませんでした。

文学作品も生き物です。印刷されている文字の状態では死んでいるといってもいいのですが、それらに息を吹き込むがごとく声に出し、ことばを空間にかたちづくってゆくことで、文学作品は息を吹き返し甦ります。

そしてその生き物は全体から細部にいたるまで動きたがっており、わたしがなす仕事は、その作品自体の意志をどこまで殺さずに活かすかにかかっているように思うのです。

ことばづくりをするとき、人は、指揮者と演奏者を兼ねているということも実際感じます。

仕事とは、どの仕事であっても、遠い、長い道であります。

今日もまた道を歩いてゆきます。

ほんとに楽しい打ち合わせの時間でした。




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2026年02月20日

意志の持続の秘訣






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ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

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2026年02月19日

百人一首から新たな絵、音楽、舞踊を・・・



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嵐山と小倉山の間を流れる大堰川。今日はその川辺にある嵯峨嵐山文華館に足を運び、『絵と書で楽しむ百人一首の世界』を堪能してきました。

百人一首はその小倉山の麓にあった山荘の襖を飾る色紙のためにおおよそ800年前に藤原定家が百首の和歌を選び、作った色紙を原型とします。

和歌を味わいますと、おのずから「絵姿」がこころに描かれます。そしてそのこころの絵姿を紙面に描くことへと繋がってゆき、多くの絵師が百人一首や源氏物語などのことばの藝術作品を元手に画布を彩って来ました。

この展示会での絵姿は主に百人一首が全国に普及した江戸時代に描かれたもので、そのすべては、歌が書でしたためられ、その下に歌人の姿が描かれたものです。

それは、わたしたちが幼い頃、歌い上げられる和歌を聴きながら見るカルタの絵姿から、歌と歌人の相関性をそこはかとない想像力をもって膨らませていたことを想い起こさせてくれます。

しかし、和歌には、もっともっと、人に創造的な絵姿と音楽を生み出す靈(ひ)なるものが秘められていることが感じられて仕方がないのです。

その和歌の魅力を汲みだしてゆくべく、ことばの藝術「ことばづくり(言語造形)」があります。

わたしは、これから、百人一首、ひとつひとつの歌の魅力を、ことばづくり(言語造形)という藝術を通して掘り起こしてゆくことで、そこから新しい絵画藝術や音楽藝術、さらには舞踊藝術を生み出してゆくことができたら、という想いを抱いています。

ことばは、人にとって最も身近なものであるがゆえに、そのことばを藝術へと仕立ててゆくことは、自分自身をも藝術作品として仕立ててゆくことであることを、昔の人は知っていました。

そして、和歌は、まごころだけを載せる藝術であり、神に通じゆく、ひとつの道でありました。

そのことを、百人一首の百首の歌ひとつひとつに、ひしひしと感じることができるのです。


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2026年02月13日

言語 それは宇宙のリズムを奏でてゐる






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【zoomによる言語造形クラス】

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ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

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●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
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わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。


#シュタイナー
#シュタイナー教育
#アントロポゾフィー

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2026年02月12日

4/4(土)語りと音楽『高瀬舟(森鷗外作)』京都公演のご案内



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昨年秋の公演『宮沢賢治の世界』に引き続き、『高瀬舟(森鷗外作)』公演のご案内です。

諏訪耕志による素語り(ことばづくり・言語造形)をこのたびは小西収さんによるクラリネットの演奏とあわせてお聴きいただきます。

京都の春の夜の闇の中を流れゆく人の内なる光。その靈(ひ)の絵姿が、ことばの響きによって空間に描かれます。

ぜひ、ともに、そのような靈(ひ)の時空間をご一緒いたしませんか。

お誘いあわせの上、どうぞお越しくださいませ。お待ちしております。


 高瀬舟に乗せられたひとりの罪人が物語る
 それを聴く護送役のひとりの同心
 月影に照らされ
 次第に明らかに浮かび上がつて来る 
 人が生きるといふことの本当の意味
 そのことに向きあふ日が
 わたしたちにもきつと来る


2026年4月4日(土) 
開場12時半 開演13時 終演15時
場所 恬淡寮(てんたんりょう)
   京都市上京区堀川町531
   JR嵯峨野線「円町」駅より徒歩10分


ご参加費  
ご予約 3000円   当日 3500円


お申し込み 
ことばの家 e-mai suwa@kotobanoie.net


お振り込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店
普通 0662296 諏訪耕志



語り 諏訪耕志(すわこうじ)
1964年大阪市生まれ。1994年より鈴木一博氏に師事し、語りの芸術「ことばづくり」の道を歩み始める。現在、京都市伏見区醍醐にて「ことばの家」を主宰。舞台活動、ワークショップ、シュタイナーの学びの講師を努めている。

You Tube シュタイナー「ことばの家」諏訪耕志
https://www.youtube.com/@suwakouji/featured

諏訪耕志ブログ「断想‥アントロポゾフィーに学びつつ・・」
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音楽 小西収(こにししゅう)
1965年生まれ。大阪府箕面市在住。指揮者。高校数学教師。楽団「トリカード・ムジーカ」主宰。
指揮は高校時代から独学で学んできたが、女満別─知立での小林研一郎指揮法セミナー(夏期数日間)に2001年から3度参加、指揮を小林研一郎、高石治、松尾葉子、松岡究、三河正典の各氏に師事、指導を受ける。
2009年までに、大阪市立大学交響楽団、ときの交響吹奏楽団、帝塚山学園吹奏楽部、アンサンブルフロイントの指揮者を歴任、2007年には橿原交響楽団に客演指揮者として招かれる。
現在は、2009年より活動を開始したトリカード・ムジーカで、少人数の管弦奏者たちとピアニストの仲間とともに交響曲や室内楽を演奏し、柳宗悦の民藝に因んで「楽藝の会」と名付けた音楽会を不定期に開催している。また、箕面高校OB吹奏楽団でも指揮者兼クラリネット奏者として活動中。
敬愛する往年の名指揮者ブルーノ・ワルターのモットー「微笑みを忘れず」を胸に活動を続けている。

小西収=シューチョnote
https://note.com/syu_tyo




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第12回箕面高校OB吹奏楽団演奏会



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昨日は大阪の箕面高校OB吹奏楽団演奏会、小西 収さんの指揮による演奏でした。

これまで彼の演奏は聴かせてもらうたびごとに、一切お世辞抜きの感動を味わわせてもらって来たのですが、今日の演奏は、どう言ったらいいんでしょう、聴いているわたし自身の人生のこれまでの来し方とこれからの行く先を包み込むきわめて純粋な喜びの情が、今、屹立している!その感覚にいくたびも襲われたのでした。

ポピュラーなおなじみの曲もこれほど美しく幽遠な響きを湛えた曲であったかと思わされ、緊張感と解放感が呼吸のように息づきながら交互に緩急をもって奏でられる空間には目には見えぬ風や波のフォルムが縦横無尽に流れゆき、拡がってゆきます。

そういった精神・靈(ひ)の線や形に触れますと、人はこころもからだも踊りだし歌いだすのです。

もうおひとりの指揮者である大迫智さんによる演奏も、アンコールにおいて、ついには空間そのものが微笑みながら歌いだし踊りだし、生きてるということそのことの掛け値なしの喜びが我が胸の奥から込み上げて来て、わたしは涙腺が崩壊してしまいました。

最後の小西さんの演奏「さくらのうた」では、演奏されている皆さんの背後に、いのちの奔出を抑えきれないかのように桜の花が見事なまでの豊潤さで咲き初めるのが見えます。日本の春を生きることが本当にありがたく嬉しく、だからこそ、あといくたび、この春のいのちの奔出にまみえることができるのだろうと念うのでした。

今日、まあたらしく、めざましく感じたこととして、小西収さんが天から授けられている才のことです。それは、書き記されてあるあまたの音符を生きものへと甦らせ、立ち上がらせ、舞い上がらせる天才が小西さんには授けられていることです。

わたしはその天才に触れることの幸福を想って家路につきました。

演奏者の方々の紅潮した頬。本当の感動を伝えたいと言わんばかりの客の拍手。会場を出て、帰り道を歩くときの浮遊感。

音楽に関する知識はわたしには何もないので、いっさい音楽そのものの魅力を言い表すことはできない拙い感想なのですが、個人的な主観でも書かずにはいられず、こうして書いてしまいました。

小西さんはじめ楽団の皆さんが奏でられた音楽への愛に、こころからお礼を申し上げたく思うのです。





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2026年02月05日

白い領域



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10年前に自分が書いた読書ノート(下に記載)をみて、いま、あらためて念うのは、ここに記されてあるような「白い領域」を毎日の暮らしの折々に感じながら生きてゆくということの本当の大切さです。

それは、わたしには三つのリアルな道として感じられます。

そばにいる人への何げない想いやりといとおしい念いを大切にして暮らしてゆくということ。

藝術への念いを常に深めながら稽古し続けるということ。

そして静かさと安らかさと確かさをこころの糧にするために毎日こつこつと、たんたんと、靈(ひ)の営みを重ねてゆくことです。

この三つの道がわたしの暮らしをふさわしいところ(白くて、かつ、暖かい光の領域)へと導いてゆくことを感じています。


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『志村ふくみさんの「一色一生」を読んで』 
 
 
静かな時間と静かなこころを取り戻し、
花瓶にさされてある花を観る。
 
その花に通っているいのちが、
こんなにも活き活きとしたみずみずしい色を齎してくれている。
 
花という外なる自然が、
こころという内なる自然に働きかけてくる。
 
色の向こうに息づいているいのち。
 
そのいのちを迎えて、
こころに波のような動きが生まれる。
 
その内なる動きは、
こころに新しいいのちを甦らせる。
 
花のいのちが、こころのいのちとなる。
 
二十年前に購い、愛読した、
染織家、志村ふくみさんの『一色一生』を、
なぜか再び手に取って熱心に読む。
 
彼女は、ものというものを見るとき、
そこに、ものの向こうに顕れる何かを、
ことばにしている。
 
  
 これを織った山陰の一人の女性は、
 何からこの軽妙洒脱な図柄を盗み取ったのだろう。
 まだ明けきらぬ静けさの中で、
 ふと蚊帳の一隅を見て触発されたのであろうか。
 私はふと、
 彼女を包む白い領域とでもいうようなものを思い浮かべた。
 彼女は知らずして、
 夫や子供のために心をこめて機を織っている。
 そのとき、何かが彼女を助け、
 白い領域にいざなって
 この仕事をなさしめたのではないだろうか。
 今の人は精巧な計算尺を持っていて、
 驚くほど巧緻な絣を織ることが出来る。
 しかし彼女達は質素な計算尺しか持っていなかった。
 ただ家族のうえを思う計算尺だった。
 
 
ものの向こうに、
暮らしのなかに、
いのちを観る。
こころを観る。
精神を観る。
 
そのような眼を、
わたしたち日本の民は永く持っていたのではないだろうか。
 





posted by koji at 17:46 | 京都 ☁ | Comment(0) | 断想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月01日

シュタイナーの学び 十二の感官の育み@ 触れる感官

 




動画を収録した際、近くの工事現場からの音がしています。大変お聞き苦しく感じられると思うのですが、どうぞご了承ください。

また、動画内で、「感覚」という日本語のドイツ語での原語を「empfinding」とホワイトボードに書いていますが、正しくは、「Empfindung」です。

これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos

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2026年01月09日

『小学生は情を育てる』 シュタイナー教育






これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
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ことばの家 諏訪耕志



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【ことばの家 zoomによるオンラインクラスのご案内】


「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
2026年1月8日(木)より新クラス始まりました。
いつからでもご参加いただけます。

●開催日時
毎週木曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net





『「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!
いつからでもご参加できます。


講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
  https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0040

●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
 お申込みいただいた方に、zoomのアドレスなどをお伝えいたします。

●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志




【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net


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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
http://kotobanoie.seesaa.net/


you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos


ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。


#シュタイナー
#シュタイナー教育
#アントロポゾフィー

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2026年01月08日

本日1.8.(木)からの「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス



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新しい年を迎えまして、こうしてまた新しく学び(ひめやかな学び)を始めることができること、それは、なにか、小さな炎が静かに灯ったようなよろこびであります。

昨年の春からこのひめやかな学びを始められた、ある方が、昨晩、こんなことをおっしゃられました。

毎週一度、こうして、学びを共にする仲間が集まり、互いのことばを聴きあい、(諏訪の)話に耳を傾けるときがあるということで、生活にリズムができ、暮らしに落ち着きが生まれ、自分の内側にその時その時の感情や思いが深まりゆく感覚、自分自身へのまなざしが据えられてゆく感覚、外側を観る新しい視点が生まれゆく感覚を感じているのです、と。

また、ある方はこんなことをおっしゃって下さいました。

このクラスで人のことばを聴くことで、自分のこころに絵姿のようなものが宿り、育まれてゆきます。それが、わたしに息づかいの深さを想い起こさせてくれるのです。そして、こんな風にして、シュタイナーの多岐にわたる様々な学びのすべてがひとつの大きなものに繋がってゆくんだろうなと予感します。だから、もっともっと学んでゆきたい、と。

この世での集いとして、職場や家庭以外の場で、こうして週に一度、オンラインとはいえ会い続けることは、わたしたち大人にとって極めて特異な時間軸が生まれます。

そこには、こころの安らかさと優しさとよろこび、そして信頼が、あります。

本当にありがたい、ありがたい、毎週の時間です。

今晩からのクラス、こころから楽しみなのです。

ことばの家 諏訪耕志🥰



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【シュタイナー「いかにして人が高い世を知るにいたるか」木曜オンラインクラス】

●日時:1月8日より毎週木曜日(月平均4回開催) 午後8時半〜9時半

●ご参加費:毎月5000円

●鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。
https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0007

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net

●お振込み先:三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。






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2026年01月05日

ご感想『京都公演 宮沢賢治の世界』



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秋に行いました京都公演『宮沢賢治の世界 語りと歌とヴァイオリン』のご感想をいただきました。

わたしたちがなそうとしたことを、微に入り細を穿ち聴き取って下さり、言語化して下さること。それは本当にありがたく、わたしたち演者を励まし、次なる創作へと促がしてくれます。

この批評文を読ませていただき、あらためて念います。

それは、これまで宗教が担っていた役割を代わりに果たしてゆくもの、それがこれからの藝術だということです。

人というものが単にからだだけの存在であるのではなく、こころと靈(ひ)をもつ存在であることを提示し、リアルにそのことを実感してゆく時と場を創ってゆく、その役割を担っているもの、それが藝術です。

その役割を意識したとき、藝術を通して、信仰に似た情熱と、個人であることを超える愛と、世がどのような運びになろうとも失われない希望が、胸に流れ込んで来るのです。

そして、おのずからなことなのですが、その場が和やかな、親しみに満ちた、優しい場になり、理屈抜きに人と人とが語らい、感じあい、触れあいます。

それは特別な舞台でなくても、ひとつひとつの職場や家庭もが、そのような場になりうるということを、藝術はわたしたちに教えてくれるのですね。

藝術とは、自分に才能がある、ない、という問題ではなく、ひとりの人として、太古から受け継がれて来た古い仕事を、その都度その都度新しい意識で仕事をし続ける、そしてそのために練習し続けるという、ただそれだけのことであります。

暮らしも人生も、練習の連続です。

創りなすことをする者と、このように受け止めて下さる方とは、意識を目覚めさせつつ、共にその仕事に向かっている、そう思うのです。

靈(ひ)の文化を創りゆくこと、それは宗教のように団体でする仕事ではなく、きっと、ひとりの人がひとりの人として立ち、その上で協力し合う場をこつこつと創ってゆくことに他なりません。

2026年がその靈の文化づくりに、おのおのが向ってゆく年に、きっと、なります。

本当に楽しみです。


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小西収さんの文章をご紹介します。小西さん、本当にありがとうございます。


本来の芸術の在処を訪ねて (2)  諏訪 耕志 言語造形公演
語りで聴く宮沢賢治の世界 そして歌とヴァイオリンのひととき
─京都円町、恬淡寮(てんたんりょう)─

投稿時期が離れてしまいましたが、2025年11月は2週続けて「本来の芸術」に触れてきたのでした。

「赤い花白い花」「まっかだな」
共演者の小西浩子さんによる歌唱から始まりました。「赤い花白い花」「まっかだな」など、どれも、遠く囁かれるようなピアニシシモの発声。それを受けて会場の空気も静止し、静寂にも増して静かになりました。少なくとも私には初の体験であり、このような表現が可能だったのか、と驚くばかり。偶然ながら同姓の親近感も芽生え(微笑)。

星めぐりの歌
2025年TVドラマの佳作『僕はまだその星の校則を知らない』にも登場したこの歌を、会場にいる全員も歌詞カードを見ながら斉唱しました。

バッハのアリオーソ
「アメニモマケズ」の後に演奏された、ヴァイオリン独奏によるバッハのアリオーソは、歌のような特殊な弱音ではなく通常の器楽の優美さを備えながら、歌唱に通ずる静かな清らかさにも満ちていました。バッハの良い演奏に出会うと「バッハの音楽宇宙」に包まれるような感覚を呼び覚まされるのですが、今回もその宇宙を垣間見ることができました。やはりバッハは素晴らしい。

メインプログラム「学者アラムハラドの見た着物」
今回は事前に一読・予習ができた分、私にとって特別な意味を持つ演目となりました。
アラムハラドは私塾での子どもたちとの対話をいったんまとめ、次のように言います。
────
さて斯う云うふうに火はあつく、乾かし、照らし騰る、水はつめたく、しめらせ、下る、鳥は飛び、またなく。魚について獣についておまえたちはもうみんなその性質を考えることができる。けれども一体どうだらう、小鳥が啼かないでゐられず魚が泳がないでゐられないやうに人はどういふことがしないでゐられないだろう。人が何としてもさうしないでゐられないことは一体どういふ事だらう。考へてごらん。
──(『宮沢賢治全集 6』、ちくま文庫、211頁)──
この私にとって、しないでいられないこととは何か。その自問の終わらぬうちに、私は指揮しないではいられないと内心で即答していました。
以後、アラムハラドは生徒たちに問いかけ続け、次々と発言を引き出します。
────
(ブランダ)「人が歩くことよりも言ふことよりももっとしないでゐられないことはいゝことです。」
(セララバアド)「人はほんたうのいゝことが何だか考へないでゐられないと思ひます。」
(アラムハラド)「うん、さうだ。人はまことを求める。真理を求める。ほんたうの道を求めるのだ。人が道を求めないでゐられないことはちゃうど鳥の飛ばないでゐられないとおんなじだ。[…中略…]人は善を愛し道を求めないではゐられない。それが人の性質だ。」
──(同213、214頁、丸括弧による補足付加)──

そして、予習の一夜が明けた午後、学者アラムハラド当人に会えたのです。アラムハラド自身の語りによって賢治の綴ったこれらの言葉に「今ここで」命が吹き込まれると、前夜の自分自身の黙読による感動の記憶にも改めて新たな水分養分が注ぎ込まれ、よくある「発芽の微速度撮影の再生」のようにむくむくと育ち上がってくるように感じました。上記のように、アラムハラドの緒言を受けた生徒たちの応答は、善と正義およびそれらへの愛という「大きな話」になっていきます。前夜の時点では、それらと私の即答の内容は何ら乖離したものではないように感じて読み進めてはいるも、この感覚は他の誰とも容易に共有できるものではなかろう、と自覚してもいました。そうして私だけの納得として秘匿されるはずだったその実感について、当のアラムハラド自身にも公演の場で「是」と認められ確証を与えられた気がしたのです。
──前段落第一文は通常「アラムハラド当人に会えたかのように見えた」等の表現になるのでしょうが、体感として、上記にいささかの誇張もありません。本の内容を語るといっても本を目にして読む朗読とは異なる。覚えたものを暗誦するといっても講談とも一人芝居とも異なる。「役の憑依」には、やや近いのか…。通常の芸能芸術とは別の次元において、言語そのものを発することに賭ける…言語造形芸術の粋はそういうところにあります。見る者にとっては、学者アラムハラドはもはや賢治の創作による架空の登場人物ではなくなり、目の前に現れ、「あぁ、アラムハラドってこんな人だったのか」と感じ、アラムハラドその人の声を聴く、という体験になるのです。言語造形という芸術の力とは、言語造形家・諏訪耕志の力とは、そういうものです。ここはおそらく、当日あそこに集ったすべてのみなさんの同意をすぐに得られると確信しています。
このアラムハラドのいう「人としてしないではゐられない」「善を愛し道を求めないではゐられない」ような「人の性質」「ほんたうの道」は、ルドルフ・シュタイナーのいう「キリスト衝動」と関連するとも直観しますが…。

言語造形のもう一つの側面として、シニフィエ=意味内容から離れた、言語・語句の「シニフィアン自体の力」を直に浴びるということがありました。公演が終わってからしばらく「アラムハラド」「セララバアド」とつい何度も口にしたくなる自分がいました。ここはもちろん賢治自身の造作もあってこそでしょうが、諏訪言語造形の力はさらに、上記のような名前と同様に意味不確定の面を持つ語句であるオノマトペに対しても作用していきます。
────
アラムハラドはちょっと眼をつぶりました。眼をつぶったくらやみの中ではそこら中ぼおっと燐の火のやうに青く見え、ずうっと遠くが大へん青くて明るくてそこに黄金の葉を持った立派な樹がぞろっと並んでさんさんさんと梢を鳴らしてゐるやうに思ったのです。
──(同213、214頁)──
文中の「さんさんさん」が「さーーーん、さーーーん、さーーーん!」と、突如として歌唱的音程を伴った楽音として発声され会場内にその音波─振動が伝播。事前の黙読からはけっして得られない、 “シニフィアンの直撃” に打たれた瞬間でした。そしてそれは、まずもって言語造形家による言語造形という芸術の大きな表現力といえます。

終演後には、美味しい珈琲とお菓子を頂きながらシェア会が催されました。諏訪耕志なればこその言語造形に賛辞を惜しまない我々「ファン」に囲まれた諏訪さんはしかし、「芸術への奉仕としてどれだけ自我を滅しえるか」について謙虚に語られました。ご本人によるそうした姿勢・言明も思い出すと、上記オノマトペのパワーも、実は「学者アラムハラドの見た着物」というテキストの中に「初めから」秘められていたともいえるものだったのだろう…と今になって振り返ることができます。

↓諏訪耕志さんご自身の振り返りはこちら。
写真家・諏訪夏木さん撮影による写真も当日の様子をよく伝えてくれています。
http://kotobanoie.seesaa.net/article/519017459.html




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2026年01月02日

日本語でものを考えるということ



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大晦日から明日までのお正月三ヶ日、わたしには仕事がまったくなく、ほんとに身の周りもこころの内も静かであります。ここ京都は思ったより暖かい気候で、北風も吹かず、穏やかな空気に包まれ、時間が止まったような。ただ静かにものを考えるためにいい日本語に触れたくて、芭蕉の紀行文や吉田健一、竹西寛子のエッセーのページを繰って過ごしています。いい日本語に触れると、自分は日本語でものを考えているという、いわば当たり前のことにあらためて気づかされ、そのものの考え方の穏やかさに我ながら安心します。これは言語のもつ靈(ひ)の性質の恩恵で、日本語は強く我を主張せず、世とわたしはつまるところひとつであるという、ある種の無意識の感覚に近いものが下地になっていて、その安心感にわたしたち日本語を用いる者は知らず知らず預かっているのですね。白黒をはっきり決めず、ことばの多義性の中でまことを汲み取る。ものごとをぼやかしたままにするのではなく、ふたつの極に分かれてしまった何かの真ん中に立つ、そんなこころの技量を育むことを促すのが、日本語です。その、あまり他にはない特質を知りゆくことで、日本人ならではのものの考え方をもって生きてゆく。そのような民の靈(ひ)のあり方をしっかりと踏まえて生きてゆきたいな。そこからこそ、地球大、宇宙大の広やかさで愛のことを思えるのじゃなかろうか。そう、このクリスマスの日々に考えています。ふふ。

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シュタイナーの内的レッスン論『はじめにことばありき』 






この動画では、日々の瞑想生活へと導くシュタイナーによる内的レッスン論、『いかにして人が高い世を知るにいたるか』の講義から、ことばによる瞑想のはじめの一歩のようなことを述べさせていただいています。

ここで取り上げている瞑想の七行のことばを挙げておきます。

 清らかな光が溢れ出るうちに
 大いなる神が輝いておられる
 あらゆるものへの清らかな愛のうちに
 わたしのこころのこうごうしさが輝いている
 わたしは大いなる神のうちに安らう
 わたしはわたしみずからを見いだす
 大いなる神のうちに

毎週、オンラインでですが、このような内なるこころの営みをシュタイナーの書に沿って、学び、実践してゆくクラスを開催しています。

今年2026年1月から、新しいクラスが始まります。

このような学びにご関心のあられる方、ぜひ、ご連絡をくださいね。

共に、この学びの道を歩んでゆくことができましたら、幸いです。


諏訪耕志




「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
2026年1月8日(木)より新クラス始まります!

●開催日時
毎週木曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net







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2026.1.8.(木)からの「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス



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皆さま、あけましておめでとうございます。皆様にとられまして、本年、ますます栄えゆくひととせになりますよう、こころからお祈り申し上げます。

あらためまして、来週木曜日、1月8日の夜8時半から始めますオンラインクラス「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご案内させていただきます。

わたしたちの暮らしと人生が、目に見えることだけでなりたってはいないこと、むしろ、目には見えないところをこそ、毎日意識して生きてゆくことが自分自身を健やかに生かしてゆく道なのだということ、そのことを多くの人が気づき始めていますね。

おおよそ100年前にシュタイナーは多くの人の意識を先取りして、そのための具体的なこころの練習法を提示してくれています。

わたし自身、その練習法に沿って毎日を生きているのですが、そのかけがえのなさと同時に我がこころの健やかさ、自由なありようを感じるにつれて、改めて、シュタイナーという人への信頼が深まりゆく、この人生なのです。

このこころの安らかさ、穏やかさ、活き活きとした生命力、そして愛を育んでゆく、この道を歩み続けることがわたしの仕事ですし、また人さまにそのよろこびをお伝えしたいと願っています。

2026年という新しい年のはじめ、共にこの道を歩み始め、これから始まりゆく、靈(ひ)の文化づくりにわたしたちみずから勤しんで参りませんか。

ことばの家 諏訪耕志🥰



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【シュタイナー「いかにして人が高い世を知るにいたるか」木曜オンラインクラス】

●日時:1月8日より毎週木曜日(月平均4回開催) 午後8時半〜9時半

●ご参加費:毎月5000円

●鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0007

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net

●お振込み先:三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。






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2025年12月31日

おお 盲(めし)いしこころよ(『死者の書』より)



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おお 盲(めし)いしこころよ
聖き光にて身を鎧(よろ)へ
そして地(つち)の上の闇に 
汝の光り輝く影
天(あめ)の上のこころを取り戻すがよい
この聖き導きにつき従ひ
汝の守(も)りの靈(ひ)とせよ
これこそ 
汝の来し方とゆく先のすべてを啓く鍵を握つてゐるがゆゑに
(『死者の書』より)



この古代エジプトのことばが、これからもわたしを導いてゆくと念っています。





posted by koji at 15:42 | 京都 ☁ | Comment(0) | アントロポゾフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昔話「笠地蔵」・・年の終はりと始まりのしづかさ・・ことばづくり 






「笠地蔵」は日本の昔話の中でも、本当のまごころと神秘を伝へる屈指の国語芸術だと思はざるをえません。

町に出て笠が売れないといふこと。人の生きることの苦しみ。

その苦しみをお話を聴いてゐる子どもたちは予感します。

しかし、売れなかつた笠をお地蔵様にかぶせて家に帰ってきた爺様を、「それはよいことをしなさつたなあ」と言つて迎へる婆様。

きつと、日本人が何百年にも何千年にも渡つて、「人はこんなにも美しいこころを持つてゐる」と静かに感じ続けてきたお話です。

一年の終はりに捧げられる神仏への思ひ。 

一年の初めに甦る六柱の太陽の神からの恵みに満ちた贈りもの。 

そんなお話が終はつた時の静寂の深さ。

年の終はりと始まりに、いまもなくてはならない、幼な子たちとのかけがへのない時間です。

いまはわたしたちは新暦で生きてゐますが、それでも、この冬の日を、このお話と共に静かに送つていただくことができればと思ひ、昔話「笠地蔵」をお送りします。


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この動画を何度も撮り直してゐるうちに、夕方になり、空も雲に覆はれ、自然光のみのアトリエの中は薄暗くなつてゐました。動画を撮るのには、もう限界の明るさだな、これが最後だと思ひながら語つてゐました。お爺さんが地蔵様に笠をおかぶせして、お婆さんの待つ家に帰つて来たところにさしかかつた時、にはかに雲間からお日様がお出ましになりました。あとで動画を観直してみますと、白い服がいつさう白く輝き始めました。
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偶然なのですが、このやうな偶然がわたしにもよく起こります。それを偶然と言ふのかどうかは分からないのですが・・・。

ですが、本当は、この動画、目を瞑つて聴いていただいた方がいいやうに感じます。

いまはわたしたちは新暦で生きてゐますが、それでも、この大晦日の日を、このお話と共に静かに送つていただくことができればと思ひ、昔話「笠地蔵」をお送りします。



観て下さつて、どうもありがたうございます。

これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos

ことばの家 諏訪耕志




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2025年12月24日

シュタイナーの祝祭論 聖き夜 クリスマスと新嘗祭






今宵の夜から始まる聖き夜。わたしたちのこころに聖き静かさが生まれ、護られ、育まれますように・・・。

posted by koji at 18:16 | 京都 ☔ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月23日

一千年前の和歌を味わうことができる日本文化



わたしたち日本語を生きている人は、一千年前に詠まれ謡われた和歌を楽しむことができます。

小学三年生の子どもたちが「かささぎの渡せる橋におく霜の白きをみれば夜ぞふけにける(中納言家持)」の百人一首の和歌と共に部屋の中をかささぎになって舞って遊ぶのです。

そして、いつか、その子たちの人生の途中で、そのかささぎが渡す天への橋に降りている霜の白さに果たし得ぬ憧れの清さを念い知る日が来る。

生きることの酸いも甘いも知った大人たちが「これやこのゆくもかへるも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)」の和歌に、人生に必ず訪れる別れの切なさを感じる。

そして、その切実な運命の舞台となるその土地その土地を聖なる場に高めゆくことばの力を感じて、こころを震わすのです。

わたしたちは、一千年を遥かに超えて日本語という一つの言語を保持してきた唯一の民族。

時を超えて、人のこころと靈(ひ)に触れることができるのは、もはや、「ことば」しかありません。いにしえに触れることで、人はゆく先を見晴るかすこころの永続性を理屈抜きに実感することができるのです。

日本語はそのことばの靈(ひ)をいまだ秘めている。

わたしのする仕事は、その秘められている日本のことばの靈(ひ)を、声の響きを通して、披き、共に味わい、共に楽しみ、共に分かち合うことです。

産経新聞記事
日本語残し、人類に貢献 小説家の水村美苗さん 「外国人に言語の本質突き付ける」 』

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posted by koji at 12:28 | 京都 ☀ | Comment(0) | ことばづくり(言語造形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月21日

シュタイナーの昔話論 亡くなられた方と蝶々






これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

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ことばの家 諏訪耕志



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【ことばの家 zoomによるオンラインクラスのご案内】


「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
2026年1月8日(木)より新クラス始まります!

●開催日時
毎週木曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net





『「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!
いつからでもご参加できます。


講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
  https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0040

●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
 お申込みいただいた方に、zoomのアドレスなどをお伝えいたします。

●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志




【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net


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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
http://kotobanoie.seesaa.net/


you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos


ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。


posted by koji at 12:00 | 京都 ☔ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月13日

ひみつ劇団 アドヴェント 朗読劇『追いはぎの小屋で』






ベツレヘムへと向かう途中、天使のロバの導きで追いはぎ三人組の小屋へと迷い込んだマリアとヨセフ🛖。寡黙で乱暴で高慢ちきな追いはぎ達は、マリアとお腹の御子の存在に触れ、目から鱗が落ちるように自分が鳥を好きだったことを思い出し🐦赤ちゃんの肌着を盗もうとしたなんて皆んなの笑い者だ!と我に返り👕、めでたく三人、村へ帰ってまともな人間になることを決意しました。

「マリアよ、お前さんの子どもが大きくなったら人間がどんな悪事をしでかすか話してやりな。」

「私の子どもは道を間違えた人たちが、正しい道を歩む人になることを、助ける人になります。」

きっと私たちもそんな道を歩んでゆくことができるでしょう👼御子とともに。
…………………………

ヨゼフ・1番若い追いはぎ 諏訪耕志
マリア 小倉梨沙
2番目に若い追いはぎ
Kanako Tomobe
1番年上の追いはぎ
Ashi Tomo
カンクレス演奏 
夏本道子

…………………………



今年の夏、Ashi Tomoさんが始めた「ひみつ劇団」。

それは、事前の稽古や練習なく、当日、一回のリハーサルのみした後、森の中で、歌い、語り、演じる、そんな集いです。

最初、夏のはじめに「七夕劇」を観させてもらった時、わたしのこれまでの劇創りに対する固定観念が静かにだけれども「ばあ〜ん」と打ち破られたように感じたのでした。

そこにあるのは、ただただ、この世でのわたしたちの生を支えて下さっている神々への敬虔な念い、そして、ひとりひとりの人への深い愛でした。

もちろん、事前に十分な稽古や練習を重ねることは大切なことです。しかし、芸術において、いや、人が生きるということにおいて、最も本質的なことは、神々への感謝とその御働きにお返しをしようとするこころの向き、そして、仲間への愛です。

それなくして、どれほど稽古を重ねても、本当の意味でこころは満たされないのだという一番大切なことを、この「ひみつ劇団」はわたしに想い出させてくれたのでした。

この集いは、演劇の、藝術の、まぎれもない「初心」を念い起こさせてくれるのでした。

こういった場と時を創るには、相当なこころ構えと相当な物理的な準備が要り、また、戯曲を書き、演出も一手に担っておられるのが、Ashi Tomoさんです。

わたしなどは、ただ、当日、その場に脚を運ぶだけで、申し訳ないほどです。

しかし、Ashi Tomoさんが、極めて意識的になそうとしていることの意味は、分かるように感じています。現代という時代において、藝術はまことの祭祀となりうる。大声で宣伝しない、その静かな融合をわたしたちもまた求めているのです。

夏のはじめに舞い、謡い上げるように演じた「七夕劇」。

秋のさなかに剣(つるぎ)をもって「をとめ」をどこまでも護りゆく我が国のおおもとのあり方を演じた「八雲立つ」。

冬のはじめに、どの人の内にも安らっている聖なる幼な子が目覚めゆくことを詩情豊かに語った「アドヴェント朗読劇 追いはぎの小屋で」。

そして今年の最後、来たる21日の日曜日には「イエス・キリスト生誕劇」を行います。みんなそろっての練習はしておりません。しかし、念いをもって集まるのです。ういういしいこころを持ち寄って創るのです。そしてこうごうしい何かの訪れを待つのです。

ご関心のおありになる方は、ぜひ、わたくし、もしくは、Ashi Tomo さんへご連絡をお願いします。

諏訪耕志

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2025年12月06日

宮沢賢治作「学者アラムハラドの見た着物」






2025年11月16日、京都の円町にある恬淡寮にて行いました公演から、「学者アラムハラドの見た着物」のはじめと終わりのそれぞれ、併せて18分ほどを聴いていただきます(全体では40分強の作品)。

オープニングでは小西浩子さんによるヴァイオリンの演奏「鳥の歌」が、そして間奏では「主イエスキリストの十字架の血」が、クロージングでは小西さんのオリジナル曲が奏でられます。まことに、まことに、弦と弓とのこの上ない繊細な触れあいから生まれる妙なる響きで、この演奏にこのたびの語りがどれほど引き立てられ、またこの舞台の全体が清らかな風に包まれたことでせう。

さて、この作品を稽古しているとき、たまたま、マタイ福音書を読んでをりますと、最後の第二十八章にこうありました。

「十一弟子たちガリラヤにゆきて、イエスの命じ給ひし山にのぼり、遂にまみえて拝せり。・・・イエス進み来たり、彼らに語りて言ひ給ふ。『我は天にても地にてもすべての権を与へられたり。されば汝らゆきて、もろもろの国人を弟子となし、父と子と聖霊との名によりてバプテスマを施し、わが汝らに命ぜしすべてのことを守るべきを教へよ。みよ、我は世の終はりまで常に汝らと共にあるなり』」

これは、イエス・キリストが十字架に掛かり給ひし後、甦られ、弟子たちの前にガリラヤの山の上に顕はれられた時の記述です。

学者アラムハラドと十一人の子どもたちとの間に起こつた、ひとつの透視された景色のありのままが、この作品にもまた語られてゐます(心象スケッチ)。

わたくしもまた、その透視された景色に、畏れと憧れと親しみ(リアリティー)を感じる者です。

人は、真実に触れた時、こころに靈(ひ)の風景が顕はれます。

そして、舞台芸術は、この顕はれを、そこに集ふみんなと共にすることを目指すものです。


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これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、言語造形の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

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2025年12月05日

醍醐寺の紅葉



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朝、家から歩いて醍醐寺に紅葉を観にいく。冬がすでに始まっている寒気の中、青空を向こうに、黄、橙、紅、赤に色づく葉を観るよろこび。それはまさにこの季節を織りなす光を観るよろこび。


こころに、この冬のはじまりを告げる色あいを響かせると、わたしは胸の内に瞬時に拡がる炎を感じる。


その炎は、暖かく、かつ、どこか謎めいてもいる。わたしを目覚めさせつつ、魅き入れようともする。ふるさとを想い起こさせつつ、未知なる世へと入りゆくことを予感させもする。わたしはたったひとりの人でありつつ、世のすべてとひとつであるようにも感じる。目を開いて視る世と、目を閉じて観る世が、遠いところでひとつに重なる。


わたしはどこから来て、どこへゆこうとしているのか。なにゆえ、この仕合わせ(運命)がわたしを訪のうているのか。


わたしは答えを焦らない。世が与えてくれているこのしからしめを信ずる。

posted by koji at 13:47 | 京都 ☁ | Comment(0) | 断想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月26日

かむながら



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先日の公演におきましても、わたし自身の未熟な芸のありようが、やはり、なかなか洗い去りがたいものであることを実感いたしました。


しかし、それでも、舞台に立つことを通して、はっきりと意識していることがあります。


それは、ひとつひとつの瞬間において、どれほど〈わたし〉を透明にするかということです。


足を動かしているのも、腕を動かしているのも、声を出しているのも、ことばを語っているのも、低い〈わたし〉ではなく、息づかいの流れが拡がりゆき、ことばのひとつひとつの音韻がかたちづくられることをもって、靈(ひ)が透明な高い〈わたし〉を通して流れ出づるように・・・。そのことへの一瞬一瞬の葛藤の連続でした。


そうして生まれ出てくるものが、靈の顕われであることを目指すことです。


それは、古代の宗教施設や秘儀の場においてなされていたことで、いまという時代においては、芸術家の担ってゆくありがたい務めだと実感しています。


21世紀の半ばに向かうこれからの時代に、芸術をする人には、そのような高いものと低い世とを繋ぎ、同時に、低い世を高い世へと高め、ものというものを再び神々しいものになすべく、我が身を用いるという仕事が与えられています。


わたしの場合は、当たり前に人に与えられている「ことば」という極めて身近なものを神々しいものへと高める仕事が与えられているように感じています。


わたしたちが授かっている日本語に、そもそもの神々しい響きを再びもたらすこと。俗語を高めること。


それは、俗な〈わたし〉を高貴な〈わたし〉へと高めること。そして、人々にまことの幸福をもたらすことであります。


まことの幸福とは、この世が実は幻であり、その幻の世を生きつつ、いや、幻を幻だとはっきりと知ることによって、そのことを通してこそ、幻のこの世に感謝しつつ、逆にわたしたちは、幻ではない、まことの〈わたし〉、高い〈わたし〉を知るにいたる。まことのふるさと(この世に生まれる前の世)へと再び立ち至る。


その高い〈わたし〉は、同時に、「わたしたち」を意味するものになります。


そのとき、わたしたちは、安らかさと確かさに包まれて、この世を生きてゆくのです。


「愛」とは、「自由」とは、そのようなこころのありようから生まれ出づる、高い世からのおのずからなものだと感じます。


そして、我が国、日本では、そのこころのありよう、その生き方を、「かむながら」と言っていました。


※写真撮影 Suwa Natsuki | 諏訪夏木 https://www.instagram.com/suwa_natsuki/?igsh=MXB2azNmYmQzZG50OA%3D%3D&utm_source=qr#
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posted by koji at 13:59 | 京都 ☀ | Comment(0) | ことばづくり(言語造形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月25日

感じあい語りあう人



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セザンヌ Farmhouse and Chestnut Trees at Jas de Bouffan



自然のすべてのものには靈(ひ)が隠されている。

そのことをこころで感じて生きてゆきたい。

暮らしの折々にそのことを傍にいる人と語りあって生きてゆきたい。

周りを包んでくれている自然のありとあらゆるものは、靈(ひ)の喩えなのだから。

鳥の歌声は、光を孕んだ風を通して世(宇宙)が喜びを感じ、その喜びを表現していることに他ならないこと。

蝶々は、その羽の上に絵の具で描かれてある色と共に、世(宇宙)の喜びを舞っているということ。

与えられている残りの人生、そんなことを語りあい、感じあいながら、人と生きてゆこう。





posted by koji at 23:48 | 京都 ☁ | Comment(0) | 断想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月23日

袖ふる、といふことば



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茜(あかね)さす紫野(むらさきぬ)ゆき標野(しめぬ)ゆき野守(ぬもり)は見ずや君が袖ふる 

額田王(ぬかたのおほきみ)の歌です。

この歌に祕められているこころもちには、自分自身の乏しい体験のうちにも、いくつかの憶えがあるので、この歌をこころに響かせますと、とても甘酸っぱく、せつない情が胸の奧からせり上がって來るのです。

もう何十年も前ですが、南の国のある港から出航していく船に乘ってゆくわたしを見送って、岸壁でいつまでも袖を振ってくれている人を船中の窓から見ながら、涙が溢れて来て止まらなかったこと。

空港のゲートをくぐり拔け、後ろを振り返ると、周りの多くの人に遠慮しながらも袖を振って見送ってくれた人に、こころが熱くなり、とてもとても恋しく想ったこと。

この歌の「袖ふる」のように、ひとつのことばが、まるっきり忘れていた想い出をみずみずしく甦らせてくれることがあるのですね。

また、この歌の調べのよさ。

茜(あかね)さす紫野(むらさきぬ)ゆき標野(しめぬ)ゆき野守(ぬもり)は見ずや君が袖ふる 

「あ」の母音から始まり、「う」の母音が歌を導いていくその切なさ。

そして下の句に入つて、「野守(ぬもり)は見ずや」の最後の音「や」で、また一氣に「あ」の音が拡がり、紅(くれない)に色づく女の頬が見えてくるようです。

最後は、「袖ふる」で終わり、「う」の母音が切なさをいっそう深めながら、餘韻としてやがて消えゆきます。

一千四百年ほど前に詠まれた、見事な歌です。




posted by koji at 12:23 | 京都 ☀ | Comment(0) | うたの學び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月20日

藝術とは一歩後退すること






この人生で、わたしが、まこと、語らせてもらいたいことが、この動画に収められていると感じています。

posted by koji at 16:45 | 京都 ☀ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月19日

冬よ 来たれ



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冬よ 来たれ
我 汝を愛(いつく)しまむ
この夏を愛しみしごとく
夏 我に贈りし おほいなるものを
そは 世の光
それゆゑ我
こころに 靈(ひ)の光 灯しゆく
冬の さなかへと

posted by koji at 20:01 | 京都 ☀ | Comment(0) | うたの學び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月18日

清らかさと暖かさ「宮沢賢治の世界」



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先日16日に京都の円町の恬淡寮(てんたんりょう)で行いました「宮沢賢治の世界」、無事に終えることができました。
この日の公演動画 https://youtu.be/QpBHEnNmukE?si=GO3IG9_17B76EQQW

聴きに来て下さったおひとりおひとりの方のこころと靈(ひ)、そして、音楽とことばの神・ミューズが共に、この時と場をお宮に仕立て上げて行って下さった、そんな時間でありました。

舞台を終えたあと、娘がわたしに教えてくれました。「歌とヴァイオリンの響きの清らかさと、語りの響きの暖かさ。ふたつが本当にハーモニーを奏でてた」と。

そして、また、こういうことも言ってくれました。「お客様の数だとか、成功するとかしないとか、そんなことではなく、今日の公演はまぎれもない藝術で、これはおそらく他の誰もやっていないことだから、とにかく続けて欲しい」と。

そうします。

これからも、この藝術活動が世のおおもとを創りゆくのだという念いから、そうしてゆきます。

いらして下さった皆さま、そして、遠くから応援を贈って下さっていた皆さま、本当にありがとうございました。こころから、こころから、お礼を申し上げます。


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※写真撮影 Suwa Natsuki | 諏訪夏木 https://www.instagram.com/suwa_natsuki/?igsh=MXB2azNmYmQzZG50OA%3D%3D&utm_source=qr#







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2025年11月12日

幼な子の偉大なる感覚器官






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『「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!
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講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

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●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
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【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net


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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net



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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
http://kotobanoie.seesaa.net/


you tube channel「シュタイナー ことばの家 諏訪耕志」
チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos


ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。

posted by koji at 22:57 | 京都 ☁ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月10日

2025.11.16.(日)京都円町 語りで聴く宮沢賢治の世界 そして歌とヴァイオリンのひととき



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今週の日曜日に迫って参りました、ことばづくり(言語造形)の公演のお知らせを再度させていただきます。


このたびの公演は、わたしにとりまして、この世で本当になしてゆきたい仕事のはじまりであり、それは、この世と靈(ひ)の世とのあいだにかけ橋を架けることだという念いから準備を続けています。


これからの藝術の存在意義は、目に見える世と、目に見えない世とを繋ぐことである。そう念わざるをえないでいます。


宮澤賢治の「雨ニモマケズ」と「学者アラムハラドの見た着物」を語りで、そしてヴァイオリニストの小西浩子さんによる、カザルスの演奏で有名な「鳥の歌」やバッハの名曲のほか、日本の懐かしい歌や賢治の「星めぐりの歌」を聴いていただきます。


京都での静かで和やかなひとときを、ことばの芸術「ことばづくり」、そしてヴァイオリンと歌声の響きと共に、ご一緒しませんか。


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静かさと安らかさと確かさが、わたしたちに訪れるそのとき。

それは、まことのふるさとに帰った、そのとき。

蝶も、鳥も、花も、森も、月も、星も、陽も、わたしたちに何かを呼びかけている。

「人よ、あなたは何をする人ですか。何をせずにはいられない人ですか」と。


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●日時
2025年11月16日(日) 開場 12時30分 開演13時 終演予定 15時

●場所
恬淡寮(てんたんりょう) 京都市上京区堀川町531
JR嵯峨野線「円町」駅より徒歩10分
京都市上京区堀川町531
https://tentanryo.com/web/%e9%81%93%e6%a1%88%e5%86%85/

●ご参加費
ご予約 2500円  当日 3000円

●お申し込み
ことばの家 e-mail suwa@kotobanoie.net

●お振り込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志



●プログラム

♧歌「赤い花白い花」作詞作曲/中林三恵

♧歌「まっかな秋」作詞薩摩忠 作曲小林秀雄

♤ヴァイオリン「アメイジング・グレイス」賛美歌

♧歌「星めぐりの歌」作詞作曲/宮沢賢治

♧朗唱「雨ニモマケズ」宮沢賢治作

♤ヴァイオリン「アリオーソ」作曲バッハ

♧朗唱「森へはいりこむと」八木重吉作

♧朗唱「すべて もののすゑはいい」八木重吉作

♧語りとヴァイオリン「学者アラムハラドの見た着物」宮沢賢治作



●演者プロフィール

ヴァイオリン、歌  小西浩子(こにしひろこ)
3歳よりヴァイオリンを始める。東京音楽大学音楽学部器楽科を卒業。在学中よりソロ・室内楽・オーケストラ等で活動始める。


詩の朗唱、物語り 諏訪耕志(すわこうじ)
1964年大阪生まれ。28歳の時、ルードルフ・シュタイナーの著作に出会い、それより、物語り、詩の朗唱、演じる芸術である「ことばづくり(言語造形)」に携わる。京都市伏見区醍醐にて、「ことばの家」主宰。文学、特に日本の古典文学の魅力を声に出して味わうことをワークショップなどを通してしている。ことばと人との関係を芸術を通して追い求めてゆくことをライフワークとしている。




※小西浩子さんの演奏風景です💛https://youtu.be/HgkGnewZ4RY?si=Ssj_X8yJ8DDGTqwT


posted by koji at 22:47 | 京都 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月10日

ラフカディオ・ハーン『日本の面影』



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ラフカディオ・ハーンの『日本の面影』をゆっくりと読みました。


島根の松江で英語の教師として赴任した時、彼の採用を面倒した県知事の籠手田 安定(こてだ やすさだ)を県庁に訪ねた時の文章です。


⚫️知事は立ち上がって私を迎えると、巨人のような温かい握手をしてくれた。彼の目をのぞきこむと、私はこの人を死ぬまで愛するような気持ちになった。少年のように曇りのない率直な顔立ちには、もの静かな力と寛大な心が表れている。仏様のような穏やかさである。この知事のそばにいると、他のお役人たちはとても小さく見えた。実際、知事が与える第一印象は、この人は人種が違うと思わせるほどだった。昔の日本の英雄たちは、こういう素質を持った人物だったのではないか、と私が内心思っていると、知事が私に椅子に掛けるよう指示した。それから、私の案内役に低い声で何か尋ねている。流暢で深みのあるその声音には、顔から受けた印象をさらに強めるような、心嬉しくなるような魅力があった。


憧れの地、日本にたどり着いたハーンの溢れ出るようなこころのういういしさが、見るもの、聴くもの、出逢うものに響きあって、歌うように、絵筆で描くように、ことばを綴っています。


ここに描かれている日本の風景、日本の社会、そして、日本人。


130年前のヨーロッパですでに失われてしまっていたものを、ハーンは日本に見いだせた喜びを語っているのですが、わたしたち日本人もまたそれを失ってしまったのだと、今、はっきりと自覚できるのです。


しかし、だからこそ、わたしたちは、ひとりひとり、自分自身から、何かを取り戻し、何かを新しく生み出してゆくことができる。


そう、念っています。





posted by koji at 22:45 | 大阪 ☔ | Comment(0) | 読書ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月07日

シュタイナーの社会三分節論B






シュタイナー教育教員養成講座にて、社会有機体三分節論を語らせていただいたものの第三回目をご覧いただきます。

じつくりとご覧いただければ、幸ひです。

『シュタイナーの社会三分節論@』 
『シュタイナーの社会三分節論A』


これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、言語造形の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

you tube channel シュタイナー「ことばの家」諏訪耕志
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ことばの家 諏訪耕志



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2025年10月04日

こころのこよみ(第25週)



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ルオー「《受難》1」



わたしはいまわたしを取り戻し
 
そして輝きつつ拡げゆく 内なる光を
 
場と時の闇の中へと
 
眠りへと自然がせきたてられるとき
 
こころの深みよ 目覚めよ
 
そして目覚めつつ担ひゆけ 陽のたぎりを
 
寒い冬のさなかへと
   
 

Ich darf nun mir gehören        
Und leuchtend breiten Innenlicht     
In Raumes- und in Zeitenfinsternis.   
Zum Schlafe drangt naturlich Wesen,   
Der Seele Tiefen sollen wachen      
Und wachend tragen Sonnengluten     
In kalte Winterfluten.   
 


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【向かひ合ふ週 第28週】


わたしは内において新しく甦り

感じることができる おのれであることの拡がりを

そして力に満ちた考への輝きを

こころの陽の力から

生きることの謎を解きつつ贈ることができる

いくつもの願ひを満たしつつ与へることができる

希(のぞ)みはすでにその揺らぎを鎮めたり



Ich kann im Innern neu belebt          
Erfühlen eignen Wesens Weiten         
Und krafterfüllt Gedankenstrahlen        
Aus Seelensonnenmacht             
Den Lebensrätseln lösend spenden,        
Erfüllung manchem Wunsche leihen,       
Dem Hoffnung schon die Schwingen lähmte.   





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2025年10月02日

11/1(土)東京江東区 ことばづくり(言語造形)ワークショップのお知らせ



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●第一部『昔話・メルヘンにこころをひらく』 13時〜15時
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昔話・メルヘンとは、実は、この世のお話ではありません。
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こころの世界に繰り広げられている、ほんとうのことなのです。
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「むかし、むかし」という語り口から始まりますが、その「むかし」とは永遠の領域を指します。
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ですので、個人個人のいまこの瞬間のことでもありますし、人類全体の遠い未来のことを予言していたりもするのです。
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それゆえに、昔話やメルヘンは、人のこころの深み、無意識の領域に働きかけて参ります。
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第一部では、『昔話・メルヘンにこころをひらく』と題しまして、シュタイナー教育との深い関わりを分かち合いながら、実際に昔話やメルヘンを声に出してみることを通して、その深みに働いている靈(ひ)の力を感じてゆくことを体験してゆきましょう。
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●第二部『百人一首の学び』 15時15分〜17時
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第二部では、『百人一首の学び』と題しまして、日本の文学の源である和歌を採り上げます。
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各家庭にひとつはあった百人一首の絵かるた。それは、何百年にもわたって日本全国の津々浦々にまで普及していた国民的家庭文学でした。
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その『百人一首』をはじめから順に、全身から声を出すことを通して、ひとつひとつを味わって参ります。
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この国の文化におけることばづかいの美しさ。
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それは、和歌という我が国古来の詩歌の伝統的スタイルがあったからこそ伝えられてきました。
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わたしたち日本人が美しいことばづかいを大切にすることができていたのは、百人一首のお陰なのです。
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日本の文化を根底で支えていた、その「百人一首」を、知的に学ぶことから始めるのではなく、声の響きからこそ、学んでゆきます。
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この機会に、ぜひ、ことばづくり(言語造形)ということばの芸術から開かれる、古くも全く新しい世界への扉を開け、一歩、足を踏み出してゆきませんか。
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ご参加をこころよりお待ちしています。
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講師: ことばの家 諏訪耕志
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●講師プロフィール
1964年大阪生まれ。28歳の時、ルードルフ・シュタイナーの著作に出会い、それより、物語り、詩の朗唱、演じる芸術である「ことばづくり(言語造形)」に携わる。京都市伏見区醍醐にて、「ことばの家」主宰。文学、特に日本の古典文学の魅力を声に出して味わうことをワークショップなどを通してすることをライフワークとしている。
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●日程: 
2025年11月1日(土)
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●時間:
第一部『昔話・メルヘンにこころをひらく』 13時〜15時
第二部『百人一首の学び』         15時15分〜17時
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●場所: 
江東区文化センター3F 教材制作室
https://www.kcf.or.jp/koto/access/
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●ご参加費: 
第一部のみ 4500円  第二部のみ 4000円
第一部・二部通しでのご参加  7000円
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●ご用意いただくもの:
第一部『昔話・メルヘンにこころをひらく』にご参加の方は、声に出して読んでみたい昔話・メルヘンをひとつ持ってきて下さい。
第二部『百人一首の学び』においては、テキストはこちらでご用意いたします。
動きやすい服装でお越しくださいね。
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●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪  e-mail suwa@jkotobanoie.net
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●ご参加費のお振込み先:
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志


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※写真撮影 Suwa Natsuki | 諏訪夏木 https://www.instagram.com/summertree_.jp/







posted by koji at 14:56 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月29日

草薙剣(くさなぎのつるぎ)



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秋、それは意識の目覚めが訪れていいとき。


夏の暑さ、光、色彩の輝き、そういったものが鎮まってゆき、風の音に、虫の音(ね)に、静かさに、耳を澄ますことのできる季節の到来。


その静かさこそが導く。〈わたし〉の目覚め、愛へと。


秋、それは宇宙から鉄が地球へと、人のからだの内へと、降り注ぐ季節。


からだの内を流れる血に鉄が注ぎ込まれるとき、秋。


その鉄は、わたしたちに与える。みずからに晴れやかに爽やかに目覚める力、明るく暖かな愛する念いの拡がりと深まり、さらには、こころを決める力、意志の確かさと強さを。


建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのをろち)という大蛇を成敗した後、その大蛇の尾から取り出したのが、草薙剣(くさなぎのつるぎ)。


その剣は、人をあやめるためのものではなく、草を薙ぐためのもの。


こころに生い茂る、弱気、怠惰、虚偽、執念、情欲など、様々な邪念や悪しき想念、不健康な情を一刀のもとに断ち切り、こころの草原を見晴らしの良いものにし、一筋の歩みゆく道を見いださせてくれるもの、それが、すべての人のこころに鎮まっている「草薙剣」。


それは、ひとりひとりの人が、みずから手に握ろうとすればこそ、その働きをなす、靈(ひ)の鉄の剣。


自分自身のこころに、靈(ひ)の鉄の剣、草薙剣をもち、自分自身が歩いて行く道を見いだし、そして、一歩一歩、自分の歩幅で歩き始める、そんな秋(とき)の訪れ。


その剣は与えられてある。すべての人に。


あとは、その剣を手に取るか、取らないか。そのことは、ひとりひとりの自由な選択に任されている。



.※絵は、安田靫彦「草薙剣」
倭建命(やまとたけるのみこと)が相模で国造(くにのみやつこ)の策略により弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)と火に囲まれた際、草薙剣で草木を薙ぎ倒して難を逃れたという『古事記』に由来した場面




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2025年09月27日

息づかいと瞑想






これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、ことばづくり(言語造形)の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

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ことばの家 諏訪耕志



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【ことばの家 zoomによるオンラインクラスのご案内】


『2025年10月3日からの「自由の哲学」オンラインクラス(第一金曜夜)』最新!

このシュタイナーによる「自由の哲学(自由を考える)」という本は、わたしにとって、本当に大切な本であります。

それは、おりおり、こころが屈するようなとき、この本を手に取りますと、いつも、こころに爽やかな風が吹いてきたように感じ、健やかさを取り戻すことができるからなのです。

なぜ健やかさを取り戻すことができるのかと申しますと、余計なことを考えず、こころにとって大切なこと、つまり、『自由』ということについて考えることができるからこそなのです。

そして、確かに難解な文章でできている本なのですが、腰を据えて取り組んでみますと、本当にこころに「たーん、たーん」と当たるように、そこに書かれてあることが分かって来て、それはそれは、こころ躍るような感覚、そして同時に静かにこころ深まりゆくような感覚をいつも抱くからなのです。

『自由』、それは、おのれの意のままに好き勝手なことができることを言うのではなく、『わたしが〈わたし〉になりゆくこと』を指し示すことばなのです。肉のからだをもつこのわたしが、靈(ひ)としてひとりだちしている〈わたし〉になりゆくことなのです。

わたしは、この人生で、本当に、そのことを求めています。皆さんはいかがでしょうか。

シュタイナーは、19世紀の終わり、1893年にこの書を書き記しました。

それは、そのころから始まっている人類の課題が『自由になりゆくこと』だからこそ、シュタイナーは時代の要請としてこの書をしたためたのです。

21世紀を生きているわたしたちも、いまだ、そのことを、心底、求めてはいないでしょうか。

毎月一回、第一金曜日の夜8時半から10時まで、この本を一ページ目から丁寧に、ひと段落ひと段落、読み続けて参ります。

シュタイナーを通しての月に一回の大学のゼミのような雰囲気で、このクラスを進めてゆくことができるようにと考えています。

親しく語りあい、親しく問いを出しあって、このクラスを創ってゆきます。

どうぞ奮ってのお申し込みをお待ちしております。

講師 諏訪耕志


●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。

●ご参加費: 初回体験参加 3500円  6回連続参加 18000円

●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
  https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0040

●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
 お申込みいただいた方に、zoomのアドレスなどをお伝えいたします。

●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志






「いかにして人が高い世を知るにいたるか」オンラインクラス
いつからでもご参加可能です!

●開催日時
毎週水曜日 20時半〜21時半

●ご参加費
体験単発参加  2000円
お月謝制(基本的に月に4回) 5000円

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

鈴木一博氏翻訳「いかにして人が高い世を知るにいたるか」をご用意ください。

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。


●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net






【zoomによる言語造形クラス】

声の出して読みたい文学作品、昔話、詩などをひとつご用意ください。

ことばを発することが芸術であることをからだで感じるひとときです。

ことばを表現すること、それは、人そのものの表現であり、こうごうしいものの表現となってゆきます。

ことばを発する芸術、それは人そのものを芸術としてゆく営みなのです。


●日程
第二水曜日10時〜11時半(ご参加人数により12時まで)

●参加費
体験ご参加 5000円
その後6回連続ご参加 24000円
※連続ご受講の際、受講者の方のご都合でのお休みに際してご返金できかねますので、ご了承ください。

●お振込み先
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志

参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
e-mail suwa@kotobanoie.net


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【滋賀草津 シュタイナー教育「子どもの教育」読書会】

筑摩書房刊『シュタイナーコレクション「子どもの教育」の読書会』です。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:毎月第二火曜日 10時から12時

●場所:滋賀県草津市内の個人宅

●ご参加費:
体験ご参加 3600円
4回連続ご参加 12400円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
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【アントロポゾフィーハウス和歌山 クラスのご案内】

●日時:毎月第三の月曜日
   10時から12時 アントロポゾフィーの学び
   12時半から14時 言語造形

●場所:和歌山県岩出市内の個人宅

●参加費:初回体験 5000円
     5回連続 20000円

●お問い合わせ・お申し込み:
ことばの家 諏訪
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諏訪耕志ブログ『断想・・アントロポゾフィーに学びつつ・・』
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ことばづくり・言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの靈(ひ)の学び、精神科学、アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、そして、2024年10月から京都市伏見区醍醐にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。


#シュタイナー
#シュタイナー教育
#アントロポゾフィー

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こころのこよみ(第24週)



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おのれを絶えず創り上げつつ

こころはおのれのありやうに気づく

世の靈(ひ) それは勤しみ続ける

おのれを知ることにおいて新しく甦り

そして汲み上げる こころの闇から

おのれの感官の意欲の稔りを



Sich selbst erschaffend stets,         
Wird Seelensein sich selbst gewahr;      
Der Weltengeist, er strebet fort        
In Selbsterkenntnis neu belebt        
Und schafft aus Seelenfinsternis       
Des Selbstsinns Willensfrucht.     



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【向かひ合ふ週 第29週】


おのれで考へる光を

内において力強く灯す

生きられるところを意味深く指し示す

世の靈(ひ)の力の泉から

わたしへの いま 夏の贈りもの

秋のしづかさ そしてまた 冬の希み



Sich selbst des Denkens Leuchten           
Im Innern kraftvoll zu entfachen,           
Erlebtes sinnvoll deutend                  
Aus Weltengeistes Kräftequell,             
Ist mir nun Sommererbe,                 
Ist Herbstesruhe und auch Winterhoffnung.  






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2025年09月20日

こころのこよみ(第23週)



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秋めいて和らぐ

感官のそそる営み

光の顕はれに混じる

霧のおぼろなとばり

わたしはみづから観る 場の拡がりに

秋から冬への眠りを

夏はわたしに

みづからを捧げてくれた



Es dämpfet herbstlich sich            
Der Sinne Reizesstreben;            
In Lichtesoffenbarung mischen          
Der Nebel dumpfe Schleier sich.         
Ich selber schau in Raumesweiten         
Des Herbstes Winterschlaf.           
Der Sommer hat an mich            
Sich selber hingegeben.       




♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾



【向かひ合ふ週 第30週】


わたしに生じる こころの陽の光の内に

考へることの熟した稔り

おのれを意識することの確かさにおいて

変はる すべての感じ方が

感覚できる わたしは 喜びに満ちて

秋の靈(ひ)の目覚めを

「冬はわたしの内に

こころの夏を目覚めさせるだらう」



Es sprießen mir im Seelensonnenlicht    
Des Denkens reife Früchte,               
In Selbstbewußtseins Sicherheit            
Verwandelt alles Fühlen sich.
Empfinden kann ich freudevoll
Des Herbstes Geisterwachen:              
Der Winter wird in mir
Den Seelensommer wecken.               





posted by koji at 23:41 | 大阪 ☁ | Comment(0) | こころのこよみ(魂の暦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時間どろぼう と ことばづくり(言語造形)



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12年前のことを想い出して・・・


♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾ ♾


5歳の次女が、お姉ちゃんの横でじっと、わたしの読み聞かせを聴いています。


ミヒャエル・エンデの『モモ』です。


5歳の次女、分かってても分かってなくても、じっと耳を澄まして聴いている。


今日は、前半のクライマックスと言ってもいい、「時間どろぼう」の章に差し掛かってきた。


「時間どろぼう」の語りかけることばにこころを奪われてしまった人は、いかに時間を節約して、いかに無駄を省き、いかに計算通りに効率的に生きていくかに血道を上げていくことになる。


その生き方、そのこころのあり方が、他の誰でもない、まさに俺のことではないか!


「時間がない」「・・・が足りない」「足りない」「足りない」・・・。


そんな、思考にもならない深い感情のところで何かに急かされるやうに意識が焦っている。


そして、どれほど子どもの前で「早くしなさい!」「ぐずぐずするなっ!」ということばを連発していることだろう。


自分自身のあり方が戯画として描かれているのを観て、『モモ』を読むそのたびごとに、こころが目覚めるのです。


「時間どろぼう」に取りつかれていたわたしを、この読書が治癒するのです。


この本を読むことで、お父さん自身の呼吸がだんだんゆっくりとなり、表情も豊かに優しくなってくるのを、子どもたちも感じるのでしょう。


「お父さんが『早くしなさい!』なんて言う時、時間どろぼうがお父さんの背中に張り付いてるねん」なんてことをわたしが話しても、娘たちはにこにこして、親のそんなあり方を懐深く広く受け止めてくれる。


次女がこんなことを今日言ったので大笑いしました。


「生まれてくる前に、神さまにお願いしてん。時間どろぼうさんが一杯いるところやなくて、「ことばづくり」さんが一杯いるところに生まれますようにって。そやからお父さんも「ことばづくり」さんになってん」


そうや、そうや、ことばづくりをするから、普段よりもずつと息を深くして間(ま)をもってことばを話すことができるな。ことばづくりさんは、時間どろぼうさんを追い払うんや。


そんなことを娘たちと話して笑いながら、本当にことばづくりさんがある意味をいつもよりも深く感じたのでした。





posted by koji at 23:21 | 大阪 ☁ | Comment(0) | ことばづくり(言語造形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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