[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2018年11月04日

岡山の美崎町での萬葉サロン


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岡山の美崎町の穴打里老人憩いの家にて、萬葉サロンの時間。
 
はじめは、講義形式かと思ひきや、講師のわたしが円の真ん中に跳び込んでからだを動かしながら、萬葉集の和歌を声に出していくうちに、緊張してゐた皆さんも、だんだんと、緩んできましたヨ。
 
70〜90代の方々、最後は、大きく腕を拡げ、大きな声を響かせ、日本のことばの響きを存分に楽しまれてゐました。
 
年齢を重ねられた方々のことば少なげな、しかし味わひ深い、その人となりが、わたしにはとても印象的な出会いの時でした。
 
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ーーーーーーーーーーーー 
大阪・名張 言語造形公演『山月記』
11月30日(金)・12月1日(土)
https://kotobanoie.net/play/
 
ーーーーーーーーーーーー
2019年1月開校!
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/

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2018年10月26日

言語造形公演「山月記」〜音楽・小西収さん〜


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写真撮影 西本雅一さん

 
このたびの言語造形公演『山月記』では、言語造形と共に、クラリネットが奏でられます。
 
小西 収 (小西収)さんによる演奏です。

小西さんは、指揮者としての研鑽をずつと積んでこられてをられます。
 
実際の演奏の現場に居合わせるとき、彼の音楽的造詣の深さとその表現に於ける愛と情熱は、肝を抜かす程の凄さでありました。
(以前の彼についての拙記事 http://kotobanoie.seesaa.net/article/461817167.html
 
その小西さんからの、今回の舞台へ向けてのことばをご紹介させてください。
 
 
ーーーーー
 
このたびの『山月記』に添える音楽は、現代日本の偉大な作曲家・松村禎三(1929─2007)の3つの作品「ピアノ協奏曲第1番」「交響曲第1番」「管弦楽のための前奏曲」から引いてきた旋律や動機を、クラリネットで独奏するという試みです。
 
それらの作風は「…アジア的な発想をもった、生命の根源に直結したエネルギーのある曲を書きたい…」という作曲家自身の言葉通りのものです。
 
諏訪耕志さんから今回のお話(ご依頼)を頂き、『山月記』冒頭しばらくの中島敦の文体を想起/一読するやいなや、私の脳内に、上述3作を含むいくつかの松村の音楽の断片が響き渡ってきました。
 
そのときの精神の高揚のままに、それでいて音楽自身を押し出すのでなく背景としての“引き”の構図を担う任も忘れずに、諏訪耕志言語造形の伴奏という大役に力を尽くしたいと思います。
 
 
 
小西収(こにししゅう)プロフィール
 
1965年 箕面市に生まれ育つ。
帝塚山高校数学科非常勤講師。
高校時代から独学で指揮を学ぶ。
女満別指揮法セミナー(夏期合宿)に2001〜03年の3回にわたり参加し、小林研一郎、高石治、松尾葉子、松岡究、三河正典の各氏に師事。
2009年までに、大阪市立大学交響楽団、ときの交響吹奏楽団、帝塚山学園吹奏楽部、アンサンブルフロイントの指揮者を歴任、2007年には橿原交響楽団に客演。現在は、私設楽団「トリカードムジーカ(音楽の編み物)」主宰、箕面高校OB吹奏楽団指揮者兼クラリネット奏者。
敬愛する往年の名指揮者ブルーノ・ワルターのモットー「微笑みを忘れず」を胸に活動を続ける。
帝塚山高校校内行事やAPA(アマチュア音楽家協会)の例会でクラリネット演奏のソロ活動も行う。
 
 
 
ーーーーーー 
 

 
大阪の阿倍野と、三重の名張にて、中島敦の『山月記』を諏訪耕志と諏訪千晴の言語造形、小西収さんのクラリネット演奏にてお聴きいただきます。
 
夏の『名人伝』に続き、中島敦第二弾です。
 
巨大な才能を包含しつつ、弱冠三十三歳で夭折してしまつた中島敦による、珠玉の小作品。
 
そのことばの芸術が惹き起こす感情のドラマを、どうぞお楽しみください。 
 

●出演: 言語造形 諏訪耕志 諏訪千晴
    クラリネット演奏 小西収 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
https://abeno-cc.net/facilities/access_map
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
https://map.goo.ne.jp/place/24003181284/map/
 
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

 
 
ーーーーーーーーーーーー
2019年1月開校!
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/


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2018年10月22日

百年長屋 言語造形クラスへのお誘ひ


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大阪は玉造にある百年長屋の言語造形クラス。
http://nagaya100.sblo.jp/article/184720472.html
 
月に一回、第三土曜日の午後二時から五時までの会で、これまで定員一杯だつたのですが、一名分の空きが出ました。
 
月に一回の土曜日の午後、言語造形を通して文学を存分に味はふことのできる空間に身を運んでみませんか。
 
お待ちしてゐます。
 

 
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『言語造形と演劇芸術のための学校』
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2018年10月21日

大阪・名張 言語造形公演「山月記」(中島敦作)のお知らせ


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大阪の阿倍野と、三重の名張にて、中島敦の『山月記』を諏訪耕志と諏訪千晴の言語造形、小西収さんのクラリネット演奏にてお聴きいただきます。
 
夏の『名人伝』に続き、中島敦第二弾です。
 
巨大な才能を包含しつつ、弱冠三十三歳で夭折してしまつた中島敦による、珠玉の小作品。
 
そのことばの芸術が惹き起こす感情のドラマを、どうぞお楽しみください。 
 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
 
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)

 
 
写真撮影:西本雅一さん
 
 
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2018年10月14日

2018年和歌山クリスマス・キリスト生誕劇


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今年の12月28日(金)の午後、和歌の浦アートキューブにて、親子えんげき塾 ことばの泉主宰のメンバーが『キリスト生誕劇』を演じます。
 
春から夏、そして秋へと、この演劇も深みを増して来ました。
 
このメンバーの凄いところは、その意欲です。自主性です。
 
習つたことを一生懸命復習して、次の稽古にそれを持ち込みます。
 
稽古のあとは、必ず、レポートを書いてくれます。
 
すべて、自分自身からの意志の力でしてくれてゐます。
 
まさに、学びの共同体です。
 
そんな親たちの姿は、きつと、子どもたちに、強く働きかけているでせう。
 
小学生の子どもたちも、今回は、前座で舞台に立ち、『古事記』の「天地の初発」を朗唱します。
 
冬至を過ぎる頃、紀の国・和歌山の皆さんと、聖なる時を共に生きることを、こころから待つてゐます。
 
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メンバーが書き記してくれたものを掲載させてもらひます。
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親子えんげき塾、稽古日。
 
生誕劇公演まで、あと2カ月です。
 
今日は頭から終わりまでの通し稽古。
 
衣装も合わせながら、この物語をみな、深く感じました。
 
意識を集中し続けることの難しさとともに、
 
1人ではなく、共につくりあげていく芸術への挑戦をしていることを再確認しました。
 
1人ひとりが、キリストという幼子の誕生を、それぞれ自分の内なるものとして捉えながら、練習しています。
 
この繰り返し、本番までの芸術への意欲的な営みは、ただの母ちゃん達には、なかなか大変なものです。
 
でも、この営みを通して何が生まれるのか、、、想像しているもの以上のギフトが、クリスマスにやってくるような気がします。
 
演劇という芸術が、私たちを導いてくれている。
 
そんな気がするのです。
 

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2018年10月13日

『言語造形と演劇芸術のための学校』開校のお知らせ 


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わたしは、29歳から35歳までの間、高田馬場ルドルフ・シュタイナーハウスに平日毎日通ひ、鈴木一博さんに言語造形を教はりました。
 
それは、鈴木流に仕込まれることではなく、どこまでも、ことばに耳を傾け、ことばの音韻に導かれて身を修していく「道」でした。
 
わたしが師匠にしていただいたことを、わたしも若い志ある誰かにしようと、こころを決めることができました。
 
志ある方、下の趣旨を見て感じるところある方、どうぞ共に歩いていきませう。
 
語るといふ芸術。演じるといふ芸術。詠ふといふ芸術。言語造形を通して取り組むこの舞台芸術は、人そのものを楽器となしてゆく練習・修業の道です。
 
精神からことばの芸術を織りなす技術者集団を作り、各地で舞台をしていくことによつて、ことばによる祭祀空間を産み出していく。
 
さういふ実践的・創造的な舞台人を育成していくための学校です。
 
週四日の稽古で、基本修養年数は五年間。
 
開校日は2019年1月8日(火)です。
 
この学校は、いはゆる卒業証書のやうなものはお渡しできません。実際の舞台に立つていき、お客様からいただくその都度その折りの拍手が、皆さんの唯一の卒業証書です。
 
芸術への高く、遠い志を抱く方、このやうな学校の精神を受け止められる方、共に歩きはじめませう。
 
これは、言語造形を己れの一生の仕事・天職にしていく道です。
 

「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志
 
 
 
●就学期間:
2019年1月8日(火)から2023年12月まで(五年間)  
毎週平日4日間/年間45週
春休み(1週間)、ゴールデンウィーク休み(1週間)、夏休み(3週間)、冬休み(2〜3週間)、祝日はお休み
 
 
●時間:午後6時〜午後8時(ことばの家 諏訪 にて)
 
 
●講師:諏訪耕志(ことばの家 諏訪 主宰) 
 
 
●授業料:
入学金3万円(入学決定時に納入)
毎月4万円(休みの有無に関はらず。合宿などの費用は別)
 
 
●授業内容:
言語造形 
テオゾフィー、普遍人間学、「言語造形と演劇芸術」講義録
(出版書籍は各自お求めいただきます) その他
 
 
●申し込み:
履歴書一通・なぜ入学希望するかに関する文書一通を添へて、info@kotobanoie.net あるいは郵便で申し込む。
(〒558-0053 大阪市住吉区帝塚山中2-8-20 ことばの家 諏訪)
後日、ことばの家 諏訪に於ての面接日を、お知らせゐたします。
申し込み期間  2018年10月1日より12月31日まで
 
https://kotobanoie.net/school/

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2018年10月12日

2018年大阪クリスマス・キリスト生誕劇


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昨年に続き、今年のクリスマスの夜12月25日に、大阪は阿倍野区民センターにて、キリスト生誕劇を催します。
 
この劇は大きく二つの要素からなりたつてゐます。
 
前半は、神の御意志によつて、ひとりの乙女に神の御子が宿り、ご誕生を迎へるまでの、密やかな、しかし、宇宙の最も大きな転換点とも言へる壮大な運命劇であります。
 
後半は、その神の御子が、三人の羊飼ひによつて目撃される劇です。それは、神の子が初めて人に認められる、そのときの人のありやうを描く、人のなりかはりを描く人間劇でもあります。
 
十月に入り、わたしたち「ことばの家 諏訪」も、その準備に熱が入つて来てゐます。

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2018年10月09日

永遠の女性的なるもの 〜「舟」公演を終えて〜


昨日、諏訪千晴による『おはなしペチカ 舟』、無事終演いたしました。
 
ご来場下さつた皆さん、お手伝ひをして下さつた皆さん、共演者の皆さん、本当にありがたうございました。
 
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「亀のこうらの夢を見て」リハーサル時の次女

 
この『舟』といふ詩を、舞台に於ける言語芸術としていくこと。
 
それが、彼女がここ数か月、懸命に取り組んできたことでした。
 
そのプロセスにつきあつていく中で、聴き手であるわたし自身に働きかけてくるものは、深い、深い、女性的なるもの、永遠の乙女からの声、とも言ひたくなるものでした。
 
それは、天上的と言ふよりも、むしろ、地下的、黄泉の国からの声のやうにわたしに働きかけてきたのでした。
 
その黄泉の国とは、黄泉の国でありながらも、つまるところは、天上の高天原(たかまのはら)と重なるやうに感じるのですが、しかし、やはりその声は黄泉の国からのものであると感じられました。
 
そして、彼女が稽古を積み重ね、腰から下、下半身の動きを通しての声となつて行くに従つて、だんだんと、聴き手のわたしの意識の下、無意識と言つてもいいやうなところへと働きかけてくるやうになりました。
 
つまり、聴いてゐて、訳もなく、涙が流れるやうになつてきました。
 
言語の音韻が鳴りたがつてゐる響きにこちらが耳を澄ませることによつて、ことばのひとつひとつが発音されていく。
 
それによつて、表面上の女っぽさが消え、永遠の乙女、永遠の女性的なるものの声が、響いてきたやうに感じてゐます。
 
音楽の演奏を荷つて下さる足利智子さんが示唆してくれることばはいつもとても印象深いのですが、今回も、こんなことばを伝へてくれました。
 
「今度の舞台創りは、何か『女』としての責任のやうなものを荷つてゐる仕事のやうに感じる」
 
そのことばの意味するところ、深く、男であるわたし自身にとつてこそ、追い求める、それこそ永遠のテーマであります。
 
今回の舞台のあと、この詩の作者である稲尾教彦さんによる、この『舟』を含む数々の詩作品を参加者一人一人が順番に声に出していく、そんな素晴らしい時間が創られました。
 
そのとき、参加者の方から響き出たことばの響きの切実さに、わたしは、泣きました。
 
人前で泣くことはほとんどないと自分では勝手に思ひ込んでゐるのですが、泣いてしまひました。
 
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今回の舞台のために、想芸館の奥田 英明さんご一家はじめ、たくさんの方々がご協力くださいました。
 
皆さん、改めまして、本当にありがたうございました。
 
言語造形といふ芸術を、よりいっさう、確信的に、繰り広げていきます。
 
また、どうぞ、これからも、よろしくお願ひ申し上げます。
 
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2018年10月03日

両親の問診時間 読書会


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mitteの庭(和歌山の岩出市)で毎月第一水曜日午前に行つてゐる『両親の問診時間』クラス。
 
毎月、参加者の皆さんが、とても熱いこころを寄せ合ひながら、参加して下さつてゐます。
 
この『両親の問診時間』は、ミヒャエラ・グレックラーさんといふ方による講演録です。
 
彼女は、小児科診療やシュタイナー学校校医を経た後、長期に渡り、スイス・ドルナッハのゲーテアヌム精神科学自由大学・医学部セクション代表を務められた方です。
 
わたしも、一度、まぢかにお会いしたことがあるのですが、彼女の真つ直ぐな眼差しの中に「人というものへの信頼」が宿つてゐる、そんな強い印象が今も忘れられません。
 
題名通り、その講演録の全体のテーマは、「家庭における人間教育」です。
 
わたしはこの本を読み始めてからもう14,5年になるのですが、何度読み返してみても、そこに新しい発見がある、素晴らしい本です。
 
まさに、アントロポゾフィーといふ学びの宝庫なのです。
 
この本で摑むことのできた観点が、どれほど、わたし自身の家庭生活を支え、健やかに育んでくれたことでせう。
 
今月は、「愛する力に向けての教育」といふ章でした。
 
人生における最もたいせつなこのテーマが、普遍人間学の見て取り方をもつて、リアルに、かつ筋道だつた述べ方で、説かれていきます。
 
来月も、引き続き、この章に取り組んでいきます。
 
メンバーの方が綴つてくれた文章を掲載させてもらひます。
 
諏訪耕志記
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー 
 
今日の読書会は、
愛する力に向けての教育。
 
私たちはどうしたら、
愛する力を得られるのだろうか。
 
そもそも愛する力とは
どのような力なのか。
 
それは、人が人であるために
必要な力。
愛する力ははじめから
どの人にもあるというところから
始まりました。
 
ではなぜ、人間は皆愛する力を発揮して、幸せになっていないのか?
 
そこに愛を阻むものがあるのです。
 
それは、参加している皆が心あたりあるものばかりでした。
 
愛する力を目覚めさせ、
強めていくには、
どうしたらいいのか。
 
次回もまた引き続き、
愛がテーマの学びです。
 
いつもたくさんの気づきがある
読書会。
 
静かな心で、
本が語るところや
互いの気づきに耳を傾けると、
終わった後には、
世界の見方が少し変わっています。
 
人の人たるところを
知る。
 
それが学びの根源なのかもしれません。
 
興味関心のある方は、
ぜひご参加ください。
 
問い合わせは
mitteno20@gmail.com
または、フェイスブックメッセージまで。

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2018年09月30日

文学と語らひ 〜百年長屋での言語造形〜


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今日は、大阪は玉造にある百年長屋での毎月恒例の言語造形でした。
 
ここの主宰者であられる中西緑さんはじめ、以前教師をされてゐた方々が多く集まるクラスです。
 
数々の文学作品(夏目漱石や森鷗外、井原西鶴、上田秋成など)を、全身から発せられる声によつて味はへる歓び。
 
漱石のある作品が語り終へられたあと、深い、深い、沈黙が部屋中を支配する。
 
この沈黙の深さ・・・。

また、シェアリングの時間に語られる個人的なお話しの趣き深く含蓄深いこと。 
 
少年時代の思ひ出や、旅に於ける情景、道端で見つけた草木や花々のささやかな美しさが淡々と語られ、それをクラスの皆が黙つて聴くことのできる和やかな時間は、かけがへがありません。
 
生の声で奏でられる文学を味はひ、また、己れの暮らしの一コマ一コマからことばを紡ぐ喜びを分かち合ふこと。
 
言語造形のクラスは、そのやうな歓びにいつも満ち溢れてゐます。

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2018年09月12日

9月24日(月・祝)箕面 ことばと子どもの育ち


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言語造形による山崎さんの人形劇
「三匹の山羊のがらがらどん」上演があります

 
緑豊かな箕面の山のふもとにある、新稲(にいな)の一軒家の子どものための小さな場所「小さな保育室 こっこ」。
 
ここは、山崎淳子さんによつてルドルフ・シュタイナーの人間観に基づく保育(シュタイナー乳幼児教育)がなされてゐる私設の保育室です。
 
ここで、山崎さんによる人形劇『三匹のやぎのがらがらどん』の上演と保育についてのお話し、そして諏訪耕志による、ことばと子どもの成長の関係についての講座、さらに子どもへの物語り・絵本などの読み聞かせ・語り聴かせを学ぶ一日講習をいたします。
 
来たる秋の一日、子どもの育ちにとつて、いかにことばの響きがたいせつなものであるのかを、こころとからだまるごとで、ご一緒に学んでみませんか。
 
 
【静けさのなかで全身でお話を聴く 山崎淳子】
耳をすまして歌やことば、お話を聞く機会が少ない今だからでしょうか、「昔話の語りを聞くことが嬉しい、もっと聞きたい。」という大人の方からの声をいただくことが増えました。少しの時間、静けさのある空間で、日常を離れ「全身でお話を聴く」…そんな機会になればと思います。
  
 
【ことばと子どもの育ち 諏訪耕志】
子どもは、ことばと共に育っていきます。大人が話すことばを全身で聴きながら育っていきます。大人が営む息遣いに包まれて育っていきます。お話しの朗読や絵本の読み聞かせを通して、わたしたち自身の息遣いとことば遣いを見直してみましょう。そうして、今日から新しく、子どもと一緒にことばの世界を楽しんでいきましょう。
 
 
●日時
9月24日(月・祝) 10時から13時
 
●場所
小さな保育室 こっこ 
大阪府箕面市新稲(お申し込みして下さつた方に詳しくお伝へします)
 
●参加費
大人のみ 4000円(今回はお子様のご参加はご遠慮をお願いしております) 
 
●お問い合わせ・お申し込み
nonnotokokko☆gmail.com 山崎 (☆マークを@に変換して下さい。)
info@kotobanoie .net 「ことばの家 諏訪」
tel 06-7505-6405
 
 
 
講師プロフィール 
 
●山崎淳子(やまざきじゅんこ)
1971年 箕面市に生まれ育つ。私立幼稚園教諭を経て、市の児童発達支援事業所に保育士として12年間勤務。2009年より「みのおシュタイナーこども園」の保育助手、2013年からの3年間は担任を務める。2012年より言語造形家・諏訪耕志氏に師事、昔話の語りを学ぶ。2016年 日本シュタイナー幼児教育協会教員養成講座修了。2018年4月 ルドルフ・シュタイナーの人間観に基づく私設の保育室「こっこ」を開室、現在は「親子のクラス」を行っている。
 
●諏訪耕志(すわこうじ)
1964年大阪市生まれ。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より「ことばの家 諏訪」として関西を中心に自身の活動・言語造形を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを生業としている。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせ、子どもたちに伝えていくことが念願。

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2018年09月09日

和歌山での生誕劇に向けての取り組み 9月


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和歌山の親子えんげき塾 ことばの泉は、12月28日のキリスト生誕劇上演に向けて、ずつと稽古を重ねてゐます。
 
誰もが、芸術に取り組むことができる。
 
その取り組みのなかでこそ、しだいに大切な何かに気づいていくことが重なつていきます。
 
その気づきを重ねていく人の姿は、本当に美しいです。
 
メンバーが書いて下さつた昨日のお稽古からの文章です。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーー 
 
9月の稽古日。
 
人間の苦しみ、不安、悲しみ、怒り、絶望。
ひとつひとつの感情に、
必死にしがみつくように、
演じる。
 
祈りをこめて
歌う。
 
皆が真剣に、
この劇と向き合い、
支え合い
創っている。
 
言語造形は楽しい、
元気になる、
面白い、、
というだけではない何かがある。
 
私たちの命が響きあうように、
ことばが行き交う。
 
壮大な運命を受け入れた
マリアとヨゼフをどう演じるか、
 
羊飼いのキャラクターをどう際立たせるか、
 
必死でもがき苦しみ、それぞれが答えを探し出す。
 
素人の私たちには、本当に大変だ。
 
でもそれは孤独ではない。
 
そこにいる皆が
一人ひとりに心を寄せて、
物語を生きるから。
 
人間の奥にある精神にふれる活動を
仲間と共に必死に行う。
 
これが
演劇というもの、
本番があるということがもたらす
めぐみなのだろうか。
 
そして、この精神の活動の
最後の参加者がきっと
この生誕劇に導かれた
観客のみなさんなんだと思います。
 
まだまだ練習は続きます。。
母ちゃんたち、
がんばらねば。
 

 

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2018年08月14日

9月24日(月・祝)箕面 ことばと子どもの育ち 一日講座


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緑豊かな箕面の山のふもとにある、新稲(にいな)の一軒家の子どものための小さな場所「小さな保育室 こっこ」。
 
ここは、山崎淳子さんによつてルドルフ・シュタイナーの人間観に基づく保育(シュタイナー乳幼児教育)がなされてゐる私設の保育室です。
 
ここで、山崎さんによる人形劇『三匹のやぎのがらがらどん』の上演と保育についてのお話し、そして諏訪耕志による、ことばと子どもの成長の関係についての講座、さらに子どもへの物語り・絵本などの読み聞かせ・語り聴かせを学ぶ一日講習をいたします。
 
来たる秋の一日、子どもの育ちにとつて、いかにことばの響きがたいせつなものであるのかを、こころとからだまるごとで、ご一緒に学んでみませんか。
 
 
【静けさのなかで全身でお話を聴く 山崎淳子】
耳をすまして歌やことば、お話を聞く機会が少ない今だからでしょうか、「昔話の語りを聞くことが嬉しい、もっと聞きたい。」という大人の方からの声をいただくことが増えました。少しの時間、静けさのある空間で、日常を離れ「全身でお話を聴く」…そんな機会になればと思います。
  
 
【ことばと子どもの育ち 諏訪耕志】
子どもは、ことばと共に育っていきます。大人が話すことばを全身で聴きながら育っていきます。大人が営む息遣いに包まれて育っていきます。お話しの朗読や絵本の読み聞かせを通して、わたしたち自身の息遣いとことば遣いを見直してみましょう。そうして、今日から新しく、子どもと一緒にことばの世界を楽しんでいきましょう。
 
 
●日時
9月24日(月・祝) 10時から13時
 
●場所
小さな保育室 こっこ 
大阪府箕面市新稲(お申し込みして下さつた方に詳しくお伝へします)
 
●参加費
大人のみ 4000円(今回はお子様のご参加はご遠慮をお願いしております) 
 
●お問い合わせ・お申し込み
nonnotokokko☆gmail.com 山崎 (☆マークを@に変換して下さい。)
info@kotobanoie .net 「ことばの家 諏訪」
tel 06-7505-6405
 
 
 
講師プロフィール 
 
●山崎淳子(やまざきじゅんこ)
1971年 箕面市に生まれ育つ。私立幼稚園教諭を経て、市の児童発達支援事業所に保育士として12年間勤務。2009年より「みのおシュタイナーこども園」の保育助手、2013年からの3年間は担任を務める。2012年より言語造形家・諏訪耕志氏に師事、昔話の語りを学ぶ。2016年 日本シュタイナー幼児教育協会教員養成講座修了。2018年4月 ルドルフ・シュタイナーの人間観に基づく私設の保育室「こっこ」を開室、現在は「親子のクラス」を行っている。
 
●諏訪耕志(すわこうじ)
1964年大阪市生まれ。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より「ことばの家 諏訪」として関西を中心に自身の活動・言語造形を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを生業としている。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせ、子どもたちに伝えていくことが念願。
 
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2018年08月11日

夏の意欲 〜和歌山・親子えんげき塾 ことばの泉〜


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和歌山の親子えんげき塾 ことばの泉のメンバーが、夏の日の輝く今日も生誕劇創りに取り組みました。
 
彼女たちは、みな、初心者です。
 
演劇の、芸術の、初心者です。
 
しかし、どうせやるなら、本物に取り組まうといふ、意欲があるのです。
 
まことに強烈な意欲です。
 
呼吸をアクティブに、ダイナミックに、ことばからことばへ、文から文へ、織りなしていく。
 
それは、会場いつぱいに柔らかい透明な反物を次々と繰り広げてゆくやうな作業です。
 
劇が始まつたならば、終演までの二時間の間ずつと、ひとときたりとも、その作業をおざなりにすることはできません。
 
さらに、ことばといふことばには、すべて身振りが胚胎してゐます。母音ひとつひとつ、子音ひとつひとつに、固有の身振りがあります。
 
その呼吸の織りなしのうちに、母音から母音への繋がりある流れを生きる。子音ひとつひとつの質を際立たせていく。身振りから身振りへと本能のごとく動きを繰りなしていく。
 
それらの要素を引き立てていくには、繰り返し、繰り返しの練習がどうしても必要です。
 
それは、とても体力と気力と精神力の充実を要求します。
 
だからこそ、演劇は、言語造形を通して、芸術になります。
 
ことばの泉のメンバーは、汗を流しながら、いま、夏を生きてゐます。
 
(いつも、ことばの泉のページから写真を拝借させてもらつてゐます。ありがたうございます)

 
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2018年08月06日

名張『名人伝』ご感想のご紹介


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本日の名張の桔梗が丘「ゆいのいえ」での『名人伝』公演、無事終へることができました。

ことばの芸術「言語造形」を分かち合へる、このやうな時間と空間を人様と共にできること。

そのことが、わたしには何よりもありがたく、嬉しく、たいせつなことなのです。
 
なぜならば、言語造形といふことばの芸術が、この国に根を張ること、生まれいづること、花開き、実を稔らせることを念願してゐるからなのです。
 
そして、舞台にのぼるごとに、精神がしつかりとありあはせることの難しさを感じます。己れを大いなるものに捧げ切ることの難しさです。今日もさうでした。

しかし、何がどうあらうとも、かうして言語造形の舞台に立ち続けること、それがわたしの天職です。

稽古を重ねるたびごとに、舞台を重ねるたびごとに、わたし自身に(望むべくは、観客の皆さんにも)作品の深み、ことばの深み、芸術の深みが、見えてくるのです。

「ああ、この文章、この一文、このことばは、こんなふうに表現されたがつてゐたのか・・・!」といふ気づきの重なり。

ありがたくも、ご感想を頂いてゐます。ここにご紹介させていただきます。
 

●原作を先に読ませて頂いた上で、今回の公演に臨みました。物語が活きている、そんな実感を抱きました。喜怒哀楽、焦燥感、恐怖など、主人公のみならず、登場人物すべての感情が如実に現れていました。見えない存在が目前にいるような、そんな気さえしました。
時間を忘れ、空間を忘れ、ただ発せられる言葉の「圧」を十二分に味わうことができました。
(m.s.さん)

●すばらしかったです。まさに「言語造形」。情景がとても立体的に目に浮かんできました。一人一人の人物もくっきりみえました。そして、ひとつの道を極めていく、その終着点が、まさか、「忘れる」ことにあるとは!!とても深い宇宙の真理だと感じました。文学をもっと読みたい。そう改めて思います。
(t.c.さん)

●遅れてきました。ご迷惑をおかけしてすみません!でも、来てよかったです。諦めかけていたのですが、遅れてでも、来て本当によかった。語りが心に深く突き刺さり、情景が目前に広がり、主人公の紀昌(きしょう)が辿りついた境地が、本来私たちが辿りつくべきところなのだと感じ、心が熱くなりました。
(h.y.さん)

●作者の解説をしていただいたので、背景がとても分かりやすく、物語に入りやすかったです。そして語りの一言一言のことばの迫力に吸い込まれそうでした。また、腰から話すという意味がよく分かりました。エネルギーが一体になってゆく、間、空間の大切さも学びました。中島敦という作家に惹かれる諏訪さんの気持ちがよく分かります。
(n.m.さん)


本当に遠くから来て下さつた方がゐらっしゃいました。
 
本当に久しぶりに来て下さつた方がゐらっしゃいました。

来て下さつた皆様、会場を準備して下さつた皆さん、本当に、どうもありがたうございました。

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2018年08月03日

夏の汗 親子えんげき塾 ことばの泉 


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一昨日、昨日と、親子えんげき塾 ことばの泉、まさに二日間連続の怒涛のお稽古でした。
 
「ことばの泉」は、今年の暮れ12月28日午後に、和歌山の玉津島神社のすぐお隣のアートキューブにて、生誕劇を上演します。
 
生徒さんたちの溢れ出るばかりの意欲の力に、驚くばかりです。
 
そして、稽古を重ねるほどに、皆さんのことばへのセンス、「ことばの感官」が開かれていく。
 
演劇といふものは、そもそも、ことばの芸術だつたのだ。
 
さらには、ことばへの信仰を、密かに、顕わに、育む芸術だつたのだ。そんな繊細な感覚までも流す汗と共に共有してくださる。
 
そして、子どもたちの輝く声。
 
大人たちの真剣な取り組みにおのづと促されて、また大人たちの暖かい配慮に守られて、幼児から小学生まで(次回から中学生も加わります)、大声で共に歌ひ出すのです。
 
夏のこの汗が、冬のクリスマスには精神の光となるべく、稽古を重ねてゐます。
 
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2018年07月25日

8月5日(日)三重・名張 言語造形公演「名人伝」再演のお知らせ


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8月5日(日)午後6時より、名張市桔梗が丘にて、言語造形公演『名人伝(中島敦作)』を上演させていただきます。先月からの再演となります。
 
言語といふもの、ことばといふものが、芸術になりうる。
 
そのことを多くの人と分かち合つていきたい。
 
そのことを希つて、舞台に立ち続けてゐます。
 
お申し込み、お待ち申し上げてをります。
 
※7月5日に行ひました大阪公演の記事を掲載してゐます。
https://kotobanoie.net/past/
 
●言語造形
諏訪耕志
 
●日時
8月5日(日) 
午後5時45分開場 午後6時開演 午後8時終演予定
 
●場所
ゆいのいえ
三重県名張市桔梗が丘6番町1街区  
桔梗の森公園(十号公園)そば
tel 090ー4184ー7234
 
●参加費
ご予約 3000円
当日  3500円
 
●お申し込み
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
 
お席が少ないので、おはやめの御予約を御願ひいたします。
 
下記口座へお振込の上、ことばの家へご一報くださいませ。
 
 ◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
お振込の確認をもって、ご予約完了とさせていただきます。
 

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2018年07月21日

ありがたうございました!くすのきシュタイナー幼稚園での『ことばと子どもの育ち』


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くすのき園 - 大阪あびこシュタイナー幼稚園での夏期講座『ことばと子どもの育ち』を今日は担当させていただきました。
 
この園が開園して、今年で10年です。(我が家の娘たち二人もお世話になりました)
 
その記念に、樋口早知子先生がこれまでの幼児教育実践を踏まえられた教育論を小さな本『しあわせな子育て』にまとめられました。
 
その内実のある文章とともに写真と製本デザインも美しく、これからの幼児教育へのひとすじの光ある道を探し求めてゐる親御さんたちにぜひ、お勧めしたい書籍です。
 
あとがきでも書かれてゐます。
「子どもを育てる上で一番大切なのは、保育者やお父さん、お母さんが、楽しんで子育てができているかということだと思います」
 
我が家の「ことばの家 諏訪」に来ていただいた時に無料でお渡しできますので、お申しつけください😊
 
今日の講座も、皆さんの積極的なご参加のお蔭で、とても暖かく、心情の深みを共有しあへたやうな、素晴らしい時間でした。
 
子どもへの教育を考へるときに、まづもつて、大人自身が自分自身の人生を大切に育み、肯定し、生き切ること。
 
その具体的な示唆を、毎日の子どもへの絵本の読み聞かせの時間にをいて、いかにもつことができるか。
 
今日は、そんな意識をもつて、昔話を言語造形を通して読み聴かせる体験を皆さんと共に分かち合ふことができました。
 
早知子先生、そして、ご参加くださつた皆さん、どうもありがたうございました。
 
また、大阪市内、堺市内近辺で、幼な子に対する教育に何か大切なものを求めてゐる方に、ぜひ、このくすのき園をご紹介したいと思ひます。
 
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2018年07月10日

8月5日(日) 三重・名張 名人伝再演のお知らせ


IMGP0275.JPG 会場に隣り合ふ昨日の睡蓮の池 


8月5日(日)午後6時より、名張市桔梗が丘にて、言語造形公演『名人伝(中島敦作)』を再演させていただきます。
 
お申し込み、お待ち申し上げてゐます。
 
 
●言語造形
諏訪耕志
 
●日時
8月5日(日) 
午後5時45分開場 午後6時開演 午後8時終演予定
 
●場所
ゆいのいえ
三重県名張市桔梗が丘6番町1街区  
桔梗の森公園(十号公園)そば
tel 090ー4184ー7234
 
●参加費
ご予約 3000円
当日  3500円
 
●お申し込み
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
 
お席が少ないので、おはやめの御予約を御願ひいたします。
 
下記口座へお振込の上、ことばの家へご一報くださいませ。
 
 ◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
お振込の確認をもって、ご予約完了とさせていただきます。

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2018年07月08日

大阪・住吉『名人伝』公演、ありがたうございました


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昨日は、近畿地方に大雨が続く中、言語造形公演『名人伝』にお運び下さつた皆様、本当にありがたうございました。
 
何かと行き届かないところがございましたが、それにもかかはらず、弓の名人になることを目指して生きぬいた一人の男の物語りに、約一時間、皆さん、耳を澄まし続けてくださいました。
 
頂きました皆さんの御感想文が、演じ終はつたわたしに、限りない励ましと、更にこの道を歩み続けてゆくための勇気を注ぎ込んでくれてゐます。
 
これからも言語造形といふことばの芸術を通して、言霊の幸ふ、そんな文化の礎をこつこつと築いていくつもりでをります。
 
ぜひ、また、言語造形の舞台へのご愛顧を、どうぞ、よろしくお願ひ申し上げます。
 
今年の秋、11月30日(金)夜に、阿倍野区民センターにて同じ中島敦作『山月記』を上演いたします。
 
よろしければ、ぜひ、お耳をお貸しください。
 
小学四年生の我が娘も昨日の公演を聴き、感想を書いてくれました。手前味噌になつてしまひますが、それを掲載させていただきます^_^;
 
 


パパ
 
今日はすごかったです!少しむずかしい言葉もあったのだけど、なぜか、意味が分かってきました!
 
ずっと話しをきいていると、話の中に入っていって、ねむたくも暑くもさむくも感じませんでした。聞いていて楽しかったです。
 
次、またやる時は、私がピアノをやりたいな♪
 
今日はたなばた。おりひめさまとひこぼしさまは聞いているのかなぁ。
 
かさね

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