[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2018年02月06日

2018年度 ことばの家 第三日曜日 普遍人間学と言語造形クラス


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わたしは、教育の根底は、ことばの教育・国語教育だと考へてゐます。
 
シュタイナーの『普遍人間学』で学んだことを、言語造形を通して、からだで実感していく。そんな、人閧ニことばとの関係を、深く追い求めていくクラスのお知らせです。
 
人とはどのやうな存在であるのか、そのことを精神科学的に。そしてその知見を、我がからだをもつて確かめていく。
 
毎月一回のその時間、知識を頭からハートへ、そして手足の領域にまで降ろしていく。
 
『普遍人間学』を丁寧に理解していく午前の時間。そして、からだまるごとを使つて、ことばを話す練習を重ねる午後の時間。
 
そのやうな定期的な繰り返しを通して、学びの共同体が生まれてきたら、さう希つてゐます。
 
単発でのご参加も受け付けてゐます。
 
春から、新しい学びを、ご一緒に、始めてみませんか。
 
ことばの家 諏訪耕志
 
 
 

●日時:
毎月第三日曜日 
午前10時〜12時半『普遍人間学』
午後1時半〜3時半 言語造形
     
 
●参加費: 
四回連続 22,000円
単発でのご参加 一回につき 6,500円
      
 
●場所  
ことばの家 諏訪 大阪市住吉区帝塚山中2-8-20  
南海高野線「帝塚山」駅より、北東へ徒歩5分
上町線「姫松」駅より、西南へ徒歩約4分
地下鉄四つ橋線「玉出」駅3番出口より、東へ徒歩約15分
https://kotobanoie.net/access/
 
 
●お申込み・お問い合わせ
ことばの家 諏訪 
Tel 06-7505-6405 
e-mail info@kotobanoie.net
https://kotobanoie.net/access/
 
 
本は、精巧堂出版からの、鈴木一博訳『普遍人間学』を使ひます。

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2018年02月04日

通訳者と医師の方々との言語造形


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通訳者であられる冠木 友紀子 (Yukiko Kabuki)さんが主宰されてゐる通訳道場Yokohama CATS。
 
そこでは、英語と日本語の間を取り持つ通訳者の方々が、単に英和辞典的な意味のやりとりに尽きずに、血の通つた生き物としてことばを語ることのできる「ことばのプロ」となるべく、修練を重ねておられます。
 
その通訳道場の方々とアントロポゾフィー医療読書会の方々とが合同して下さり、言語造形のレッスンの場を用意してくださいました。
 
参加して下さつた皆さんが、第一回目から極めて積極的にことばの芸術に全身全霊で取り組まれる。
 
それもそのはず、皆さん、まさに「学びのプロ」と言つて間違ひない方々。
 
各々の専門分野に於けるその学と術と技を究めていく姿勢は本当に圧倒的なものなのです。
 
だからこその、言語造形に取り組まれる時の皆さんのこの姿勢。
 
そして、各々のお仕事からの知見・見識と重なり合つて生まれてくる新しい芸術的認識。

本当に素晴らしいものです。
 
わたしも全身全霊です。
 
朝から夕方まで、長時間のレッスンですが、やり終えた後の笑顔はすがすがしいものですね。
 
冠木さん、そしてアントロポゾフィー医師であられる山本 忍 (Shinobu Yamamoto)先生が今回の連続講座を企画して下さり、きめ細やかなお世話をして下さつてゐます。本当にありがたうございます。そして、参加して下さつてゐる皆さん、会場を提供して下さつてゐる日能研の皆さん、どうもありがたうございます。

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2018年02月02日

『和歌(やまとうた)を学ぶ会』のお知らせ


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ことばをたいせつにする。
 
わたしたちの国語を育んでいく。
 
さうして、日本語に美と格と律をもたらしていく。
 
そのために、和歌を学ぶ。
 
やまとことばで綴られる和歌を学ぶ。
 
現代の日常生活を写し取る自然主義的なものではなく、古典に学ぶ。
 
この世から離れた唯美の世界、こころの世に入つていく。
 
さうすることで、ことばの美を、言霊の風雅(みやび)を、理屈からではなく、自分自身の身で体得していく。
 
萬葉集から始めてみる。
 
我が国、最古の詩歌集「萬葉集」。
 
そこには、ことばの芸術の粋が極められてゐる。
 
そこには、日本人のこころの粋が極められてゐる。
 
日本語の学び、ことばの学び、和歌の学び。
 
 
 
「ことばの家 諏訪」では、この春から月に一度の『和歌を学ぶ会』をはじめます。
 
諏訪耕志による解説を交えながら、言語造形を通して全身で歌ひながら、萬葉集の和歌をひとつひとつ味はつていきませう。
 
それは、ことばの学びでありつつ、日本の歴史の学びであり、日本の精神、大和魂を想ひ起こす学びなのです。
 
この四月から共に和歌の学びを始めていきませんか。
 
朝クラスと夜クラス、二クラスで始めます。(内容は同じ)
 
まづは、一度、体験で、どうぞ。
 
              ことばの家 諏訪耕志
 
 
『和歌(やまとうた)を学ぶ会』
 
日時:
朝クラス 四月より 第四水曜日 午前10時より12時半
夜クラス 四月より 第四金曜日 午後6時半より9時
 
場所:
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
 
参加費:
単発 4000円  四月から六月まで三回連続 10000円
 
お問ひ合はせ・お申込み:
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
 

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2018年01月11日

2018年度 火曜舞台クラス「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」


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『日本文学を源流から辿る
 〜2018年度 ことばの家 諏訪 活動予定〜』
 
日本古典文学の魅力。わたし自身、学生時代には全く気付くことができなかつたなあ。
 
その深くて確かな魅力を感じ、またそれが存在する意味をはっきりと知り始めたのは、言語造形を通してでした。
 
さうして、年月を重ねるうちに、言語造形を通して、その古典文学の魅力を味はひ、その魅力と意味をたいせつに育み、多くの、多くの人々に伝えていきたい、さう、しきりに思ふやうになつた。
 
わたしたちの学び舎での学びは、古典作品の解釈や時代背景の研究から入つていくのではないのです。
 
知識じゃないのだ。 
 
言語造形を通して、作品の一文一文に体当たりしていくかの如く、我が身をもつて声を響かせ、手を動かし、足を運び、こころを躍動させることで、ことばの精神に触れて行くことから始めます。
 
そのやうにして、からだとこころまるごとで、語り、演じていくことで、古典文学の魅力を理屈抜きに実感していくことができる。
 
そこからこそ、作品との対話が始まります。各々の作品がその秘められてゐる秘密を明かし始めてくれる。ことばに込められた作者と時代の精神とが、ものものしく語り始めてくれるのですよ。
 
それは、わたしたち日本人のこころの歴史を探つていく試みなのです。それこそが、わたしたち日本人の歴史、国史なんです。
 
文学研究とは、そもそも、文学を芸術として楽しみ、味はふことから始まるのだ。
 
そして、それこそが、歴史を知ることへと続く道なのです。文学とは、ことばの芸術であり、歴史であり、わたしたちの道なのです。
 
その道は、わたしたちを時に慰め、時に勇気づけ、時に奮ひ立たせる。現代に生きるわたしたちを、遠きご先祖の方々、先つ祖の方々と繋ぐ。更に、未来を生きる若い人たちに、わたしたちはこの国の美しさ、気高さを、誇りをもつて伝へていく義務がある。
 
皆さん、共に自国の古典文学と歴史を学びませんか。
 
それは、ことばの力を信頼していくことへと、そして、自分たち自身が新しい歴史を創つていくのだといふ太い気概を養つていくことへと、わたしたちを導きます。
 
その道を学ばずして、何を学ぶといふのでせう。
 
子どもたちにそんな太い気概を持つてもらいたいではないですか。
 
そのためには、まづ、わたしたち大人自身から学んでいく。
 
言語造形を通しての日本古典文学の学び。それは、わたしたちをあらたに日本人としていく学びなのです。
 
母国語への愛を改めて意識的に育み、母国語からの愛をわたしたちがまるごと十全に感じていく文化を、まづは大人たちが取戻し、そして子どもたちへの教育へとその愛を注ぎ込んでいく。そんな仕事が待つてゐるのです。
 
 
 
 
言霊の 風雅(みやび)息づく 古道(ふるみち)は
ひろき道なり しきしまの道 
 
 
 
諏訪耕志記
 
 

火曜・「日本のこころを辿る」舞台クラス
「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」

 
古事記(ふることぶみ)や萬葉集などから、我が国の神話と歴史を、語り物として、演劇として、詩劇として、舞台化するべく、言語造形に取り組んでいくクラスです。
 
舞台芸術として、我が国の文化の源流である神話と歴史物語に取り組み、あわせて、ルドルフ・シュタイナーの舞台芸術論を学んでいきます。また、共に近畿地方にいまも残る古代の遺跡群を訪ねてみませう。2019年のゴールデンウィークの上演を目指しつつ、参加される方各々、ご自身の中で、我が国の神話と歴史が、己れの物語として、己れの詩として、根付いていくことが希まれてゐます。
 
                言語造形指導 諏訪耕志
 
 
お稽古日時  
毎週火曜日(月四回) 10時〜13時
 
 
お稽古場所
ことばの家 諏訪 http://www.kotobanoie.net/access.html
 
 
お月謝
毎月15,000円 (資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
お申込み  
ことばの家 諏訪 http://www.kotobanoie.net/access.html

 

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2018年01月08日

わたしたちの生誕劇


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写真撮影:山本美紀子さん

 
新しい年が明け、もう一週間が過ぎましたね。皆様におかれましては、晴れやかですがすがしいこころの門出を迎えてをられるのではないでせうか。
 
この一年の始まりを「節日」「初節句」として、すがすがしく迎へるといふことは、わたしたち日本人にとつて、古来とても大切にしてきたことでした。
 
一方、年の終わりを祝ふ「節」として、わたしたちは何をもつてお祝ひしてゐるだらうか、と思ひますと、海外からもたらされたものであるのにもかかはらず、クリスマスのお祝ひがすつかりこの国に定着してゐますね。(精確には、12月24日の夜から1月6日までの十三夜がクリスマスなのです)
 
この、子どもたちがこころから楽しみにしてゐるクリスマスといふ時は、いつたい、どういふ時なのか、そのことを理屈ではなく、芸術的に、肌で感じられる演劇『キリスト生誕劇』を、わたし自身の地元である大阪で催してみたい。
 
そんな希ひが、昨年の暮れ、漸く叶ひました。 
 
協力して下さつた方々、観に来て下さつた方々、本当に、本当に、ありがたうございました。
 
大阪に、生誕劇の光をもたらしたい。喧騒にまみれるこの大阪の街に、クリスマスの夜を少しづつ聖なるものへと近づけていくやうな試みを始めていきたい。
 
そんな想ひから、『キリスト生誕劇』を昨年のクリスマスの夜に大阪で初めてお祭りすることができました。
 
幼な子や子どもに向けての贈り物であるとともに、大人たちにこそしつかりと味はつていただけるやうに、時間をたつぷりかけて、芸術として一人立ちできるやうな作品に育てていく、さう考へてこの作品創りに取り組みました。
 
子どもたちだけでなく、大人たちの中にこそ、幼な子のやうなこころもちを想ひ起こすことのできる時間。
 
そんな瞬間(とき)こそが、そもそものクリスマスの夜といふときではないか。
 
第一回目を演じ終はらせてもらひ、演じた仲間たちに、かつてない喜びが降り注いできたやうに感じられ、できうるならば、来てくださつた方々にもその喜びと希みを感じていただけたなら、こころからの幸ひです。
 
そして、この生誕劇自体が、喜んでくれてゐるのではないか、そんな念ひに包まれてゐます。
 
 
 

長くなりましたが、今年2018年、平成三十年の暮れのクリスマスの夜にも引き続き、『キリスト生誕劇』をお祭りいたします。
 
新しくこの劇創りに加わつてみたいといふ方、思ひ切つてご参加してみませんか。
 
そして、年の終はりの聖なる瞬間(とき)に向かつて、少しづつ一緒に歩いていきませんか。
 
諏訪耕志記 
 
※終はりに、2017年度の生誕劇創りに加わつて下さつた、正木美佐子さん、澤田ひとみさん、佐藤 祐子さん、堀川奈浦子さん、高垣さおりさん、斉藤理美さん、足利智子さん、諏訪千晴さん、写真撮影その他会場整理をして下さつた山本美紀子さん、佐藤美幸さん、受付を荷つて下さつた中田ゆかりさん、高橋好美さん、荷物運搬を荷つて下さつた林真紀子さん、そして、住吉区民センターのライティングスタッフの方、事務の方々、本当にありがたうございました。こころから感謝いたします。 
 
 
★4月スタート!2018年度 金曜 帝塚山「生誕劇」クラス(月2回)のお知らせ
 
・日程
4月より第二・第四金曜日
7月は第二・第三金曜日
8月は第四金曜日のみ
11月は第二・第三・第五金曜日
12月は第一・第二・第三金曜日+20日木曜日
 
・時間
10:00 – 12:30
 
・募集人数
7名
 
・参加費
月謝制 毎月8,000円 12月のみ16,000円
一括払い 75,000円
(資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
・会場
「ことばの家 諏訪」 帝塚山教室
https://kotobanoie.net/access/
 
・本番日時
12月25日(火)17時開演予定
 
・本番会場
於 住吉区民センター小ホール 予定
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
 

・お申し込み・お問い合わせ
「ことばの家 諏訪」
https://kotobanoie.net/access/ 
 


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2017年12月30日

2月18日 オイリュトミー公演 三枚の札コ & 世界でいちばんきれいな声

 
オイリュトミスト影島清恵さんによるオイリュトミスト養成のための「あかね塾」。
 
そこで五年間修業を積み重ねてきた生徒さんたちの卒業公演が名古屋で開かれます。
 
影島さんも出演され、今回、わたしが言語造形を担当します。
 
お昼の12時から12時45分の時間には、大人たちに向けて、ゲーテの詩がオイリュトミーによつて奏でられます。(無料公演)
また、13時からオイリュトミー講座も舞台上で催されます。(有料)
 
子どもたちには、午後14時半から、日本昔話『三枚の札コ』とマージョリー・ラ・フルール作『世界でいちばんきれいな声』を楽しんでもらいます。(有料公演)
 
お近くの方、ぜひ、いらしてください。 

 
日時:2018年2月18日(日)
開場14:00 開演14:30 終演予定15:10
 
場所:イーブルなごや ホール
名古屋市中区大井町7−25
地下鉄名城線「東別院」下車徒歩5分 Pなし
 
入場料(前売・当日共)
大人:1000円(中学生以上)
小人:500円
対象 3歳以上
 
【同時開催】
12:00〜12:45「シュタイナーフォルムによるソロ発表」
塾生の他に各地のオイリュトミストが発表します。
オイリュトミスト:影島清惠 幸田朋子 吉越明美 荻原史織
朗唱:諏訪耕志 
ピアノ:川村明美 和久深雪
チェロ:川村なつみ
対象 小学生以上 入場無料
※未就学児の同伴はご遠慮ください
 
13:00〜13:45「オイリュトミー講座」
〜メルヘンの登場人物になって動こう〜
 対象 高校生以上 参加費1000円
持ち物 動きやすい服装・底の薄い靴(オイリュトミーシューズなど)
※定員20名(下記の方法でお申し込み下さい)
 
【お申込み方法】
公演:チケットの種類・枚数・氏名・住所・電話番号をお申込みの上、下記口座へお振込み下さい。
公演当日受領証をお持ち下さい。受付にてチケットをお渡しします。
講座:氏名・住所・電話番号をお申込みの上、下記口座にお振込み下さい。
 
ゆうちょ銀行 オイリュトミーあかね塾(オイリュトミーアカネジュク)
記号12110 番号83047161
 
【お問い合わせ・お申込み先】
E-mail akanejuku_eurythmie@yahoo.co.jp 件名:公演・講座
 
 
影島清恵さんプロフィール
神奈川県出身。1990年にスイスのオイリュトミー学校入学。1994年卒業後、舞台グループに所属し研鑽を積む。1999年に帰国。現在、愛知県と岐阜県を中心に幼児、小学生、大人の講座を持つ。名古屋シュタイナー土曜学校山里の森 、うめの森ヴァルドルフ子ども園 、シュタイナー教員養成講座 でオイリュトミー担当。オイリュトミーアンサンブル わ を主宰し、舞台公演を企画上演。2013年4月、オイリュトミスト養成あかね塾開塾。

 

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2017年12月26日

イエス様、ご誕生の瞬間(とき)


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イエス様、ご誕生の瞬間(とき)
2017年(平成二十九年)12月25日 住吉区民センター小ホールにて『キリスト生誕劇』




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2017年12月23日

キリスト生誕劇を語るシュタイナー(12月25日生誕劇開演!)


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キリスト生誕劇について、シュタイナーはある講演で語つてゐます。
 
「このイエス・キリストがお生まれになつた聖き夜の劇は、村の誰それの家に手書きで残されて、それはそれは神聖なものとして保たれてゐました。
 
かつてそれを演じるには、十月に入り、やおらその年の上演のことがこころにかかり、演じ手の若衆男女が選ばれ、選ばれた若衆は当日までの備へのあいだ酒を断ち、日曜日に喧嘩をしないとか、様々な慎みごとをして、彼ら言ふところの『聖らかな暮らし』を送ります。
 
聖き夜の節、聖き劇を演じるには、それなり聖きこころでと、さういふ意識を人々は抱いてゐました。世俗のしきたり、浮き世の楽しみで臨んだのではありません。演じるのは、ふだん鋤よ鎌よで働く人たちですから、それは素朴なものでしたが、始まりから終わりまでを、ずつと深く厳かさが領しました」
 
(「聖き夜との考へとわたしなる秘密」より)

 
 
この劇は、18世紀の半ば、シュレーアーといふ文学者であり民俗学者でもあつた人によつて、西ハンガリー地方のある村で採録されたものです。その劇を20世紀に入つて精神科学者であるシュタイナーが再び見いだし、それがやがて世界中のシュタイナー学校において、クリスマスの時期に先生たちから子どもたちへの贈り物として、毎年演じられるやうになりました。
 
人よ 思ひ起こせ  人にしてかうごうしいところを
天の高みより 降りてこられた をさな子
 
そのやうな念ひを抱く素朴な誠の心意気。
 
この劇は、ただひたすらに、そこから発してゐます。
 
始終、喧騒にまみれてゐるやうなここ大阪ですが、この都会の片隅で、この劇を観るために集まつてくださるひとりひとりの人と、そのやうな聖きもの、静かなもの、誠の心意気をこころの根底で分かち合ひたい。
 
その念ひで、この劇創りを今年の春から始めました。
 
この営みを毎年恒例のクリスマスの営みにしていきたい、さう希つてゐます。
 
その第一回目の試みが、あさつてのクリスマスの夜です。
 
ことばの家クリスマス祭『キリスト生誕劇』 

●日時

2017年12月25日(月) 16時半開場 17時開演 19時半終演予定


●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 

posted by koji at 19:59 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

聖き夜の過ごし方 〜キリスト生誕劇〜


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クリスマスの夜、キリスト生誕劇まであと一週間となりました。
 
その聖き夜の舞台の上には、ほとんど何もありません。
 
ただ、俳優が立ち、歌ひ、語り、演じるだけの舞台です。
 
そのやうに、真裸のやうな、素朴な舞台だからこそ、人といふものそのものが、紛れもなく空間に立ち上がつてくることをわたしたちは強く希つてゐます。
 
冬の厳しい寒さと暗い闇の底に閉ざされた中に、ひとつの灯が灯るやうなキリストの生誕。
 
その生誕を祝ふ劇にふさわしいのは、能舞台のやうな裸の舞台であると思ふのです。
 
ひたすら感覚に訴えてくる舞台ですので、お子様もどうぞご一緒に。

どうぞ、聖き夜を共に過ごすべく、25日いらしてください。
 
お待ちしてゐます。
 
 
●出演
 
正木美佐子
澤田ひとみ
堀川奈浦子
佐藤裕子
足利智子
諏訪千晴
諏訪耕志
斎藤理美 
高垣さおり(ヴァイオリン)
 
 
●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 
 
または下記口座へのお振込みも可能です。
 
◎ゆうちょ銀行
記号 10260 番号 28889041
諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

振込みの確認をもって、
ご予約完了とさせていただきますので
ゆうちょお振込みの際にはご一報ください。

子供も参加可能

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2017年12月01日

ことばの祝祭 〜キリスト生誕劇〜


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今日もまた生誕劇の稽古でした。
 
ひとつの作品をみんなで共に創り上げていく。
 
この喜びは、何ものにも代へがたいものです。
 
そして、わたしたちは、ことばは藝術であるといふ観点から取り組むことができることが、本当に幸ひだと感じてゐます。
 
この観点・見識は、わたしたちに舞台藝術を創り上げていく上で、何らかの恣意を越えた、確かさをもたらしてくれます。
 
それは、ことばといふものの、賢さ、叡智、力、風雅(みやび)といふ、ある種、霊的なもの、精神的なものに依つてゐるからなのです。
 
キリストのまたの名を「世のことば」といひます。
 
クリスマス、25日に向かつて、ことばと共に舞台が成長していきます。
 
共に、その日を祝ひあひませんか。
 
こころより、お待ちしてゐます。

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●日時
 
2017年12月25日(月) 16時半開場 17時開演 19時終演予定 
 
 
●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 
 
または下記口座へのお振込みも可能です。
 
◎ゆうちょ銀行
記号 10260 番号 28889041
諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

振込みの確認をもって、
ご予約完了とさせていただきますので
ゆうちょお振込みの際にはご一報ください。   

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2017年11月29日

12月25日(月)キリスト生誕劇〜ことばの家のクリスマス祭〜


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クリスマスに、何が起こったのでせうか。
 
神の子が、清められた人・マリアに宿り、この世に幼な子・イエスとして生まれ出たのでした。
 
わたしたちの毎年のクリスマスは、その聖き幼な子の誕生を想ひ出すお祭りです。
 
その幼な子とは、どの人のこころにも宿る精神の光であります。
 
クリスマスは、その幼な子がわたしたちのこころの奥に生まれいづることを想ひ出し、そのことを祝ひ合ふお祭りでもあります。
 
2014年から始めた「ことばの家」におけるクリスマス祭ですが、今年はようやく『キリスト生誕劇』といふ形を得ることができました。
 
皆さんと静かな聖夜を過ごすこと。
 
その日をこころから楽しみにしてゐます。
 
 
 
●日時
 
2017年12月25日(月) 16時半開場 17時開演 19時終演予定 
 
 
●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 
 
または下記口座へのお振込みも可能です。
 
◎ゆうちょ銀行
記号 10260 番号 28889041
諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

振込みの確認をもって、
ご予約完了とさせていただきますので
ゆうちょお振込みの際にはご一報ください。     

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2017年11月19日

挑戦する人 第五回おはなしペチカ終了


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『秋のおはなしペチカ 〜ミヒャエル・エンデの贈りもの〜 』無事終演いたしました。
 
来て下さつた皆様、本当にありがたうございました。

足利智子さんが奏でる楽器からの響きは、おそらく多くを使ふものでないのにも関はらず、作品に沿ふ最大限の効果を今回も上げてくれたやうに感じました。また、二本のリコーダーとライアーが二羽の鳥たちの奏でるやうな響きを産み出し、わたしたち聴き手を遠い感情の森の奥にまで連れて行つてくれるやうな素晴らしい時間をアレンジしてくれたのも彼女です。
 
そして、九歳、十二歳、それぞれの年齢でしかおそらく出ないであらう声で、ミヒャエル・エンデの小さなデッサンのやうな作品が奏でられ、わたしたち大人は、その声質だけでもうすでに人といふものの美しさに触れることができるのです。
 
しかし、最も意味あることは、子どもの頃をとほに過ぎ、すでに〈わたし〉を持つてゐる大人が、その無垢さに挑戦することなのです。
 
今日も、その最も意味あることであり、最も困難なことに挑戦した諏訪千晴は、本当に見事に、その美しさの領域に足を踏み入れ、ことばのダンスを踊り続けてゐました。
 
そして、聴き手は、40分の間、言語造形をする人と共に、ことばが切り開いていく道を伴走して行きました。
 
共に、ことばが打ち披く世界を、見、聴き、触れて行つたのです。
 
ことばの意味を追つてゐたのではなく、ことばといふものを感覚してゐたのです。
 
さういふ感覚を多くの大人は忘れてしまつてゐるのに比べ、多くの子どもたちはその感覚をこそ全力で生きてゐます。
 
その言語感覚を大人が取戻し、また、その感覚を言語化・文章化していくことには、やり手は勿論のこと、聴き手にも、人によつては多くの練習と研鑽が必要です。
 
今日の公演に向けては、わたしはほとんど稽古に関してお手伝ひをしませんでした。
 
彼女自身の足で、きつと、この道を登つてゆくことができると信じてゐました。
 
かういふ言語感覚を基にして舞台作品を批評することは、きつと困難で厄介なことでもあり、他に誰もしないであらう故に、今日、そんな舞台をまざまざと観せてもらへたことへの感謝と共に記しました。


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2017年11月03日

ことばの家クリスマス公演『キリスト生誕劇2017』


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秋から冬へと、一日一日、陽が和らぎ、陰りながら、高みから低みへと落ちてきます。
 
年が暮れてまいります。
 
そして、わたしたち日本人の中にもすつかり定着してゐる毎年暮れのクリスマスのお祝ひ。
 
そのクリスマスのお祝ひとはそもそも何なのでせう。
 
今年は、その日その夜に流れる感情の深みをこの生誕劇を通してからだまるごとで味はつてみませんか。
 
そのとき、子どもだけでなく大人も共に、をさな子のこころもちに立ち返るのです。
 
争ひやいさかひを越へて、人と人とが和らぎと安らかさと健やかさを取り戻すのです。
 
深い闇の中に降りるからこそ、尊いひとすじの光が見いだせる、その一夜です。
 
どうぞ、御自身のをさな子のこころに出会ひに、お越しください。
 
こころより、お待ちしてゐます。
 
「ことばの家」諏訪耕志
 
 
 
●日時: 
12月25日(月) 16時30分開場 17時開演 19時終演予定
 
 
●会場: 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
 
 
●参加費: 
ご予約 大人3000円  子ども(4歳から18歳まで) 無料
当日  大人3500円  子ども(4歳から18歳まで) 無料
 
 
●お問ひ合はせ:
ことばの家 https://kotobanoie.net/access/
 
 
●お申し込み・お振り込み:

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また口座振込をご希望の場合は下記口座へお振込の上、ことばの家へご一報くださいませ。
◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
お振込の確認をもって、ご予約完了とさせていただきます。

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2017年09月11日

百年長屋での言語造形クラスへのご案内


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秋を迎えて、大阪市玉造での百年長屋さんでの定期的な言語造形クラスへのご案内です。
 
10月から新しく始まるクラス。参加者の締め切りまであとおひとり、募集中です。
 
言語造形のワークショップで起こつてゐることがらをオーナーの方が見事に言ひ表して下さつてゐます。
 
ことばを声にして発するその人が、その都度、その都度の、創造者になります。
 
____________________________
 
 
言語造形家によって、オーケストラの指揮者が一音一音の音符を演奏家から引き出すように、読み手は、“ことば”を語りながら、作品を創造できるように導かれていきます。
 
その導きによつて、文字に書かれじつとしてゐたことばが、生きた響きとなつて立ち上がつて来るのです。
 
そして、魔術のように物語りに吸ひ込まれ、“ことば”の不思議、“ものがたり”と“からだ”と“こころ”がひとつになる瞬間が訪れます。
 
従来の聴き手側を意識した朗読講座とは違ひ、発声の練習や技巧的な読み方の指導は有りません。
 
自分の声とことば(心)を空間に解き放つ朗読術ですので、どなたでも参加できます。  
 
(百年長屋)
 
___________________________
 
 
日時:10月から第四土曜日の午後2時より5時まで
 
場所:百年長屋  http://nagaya100.com/access.html
 
講 師:諏訪耕志(言語造形家)
 
持ち物:自分が声に出してみたい文章(ものがたり、戯曲、童話、詩など)
 
参加費:一回体験 4000円 (お茶菓子付き)
    六回連続 (10月から3月まで) 21000円 (お茶菓子付き)
     
 
*メール(info@nagaya100.com)、
 お電話(080−2535−6937)でお申し込み下さい

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2017年09月05日

ことばの秘儀としての詩作と言語造形


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この8月のお盆の頃に、北海道で行つた講座『詩作と言語造形』のこと。
 
稲尾教彦さんによる詩作への導き。
 
それは、こころといふ内なる自然と、林に息づいてゐる植物や虫たち、そして風や光といふ外なる自然とが、触れあふときに生まれてくる、ことばの秘儀への導きでもあつた。
 
そのプロセスが、稲尾さんによつて記されてゐる。
 
言語造形といふことばを発する芸術も、ことばというものの中に、内なる自然と外なる自然とが重なりあふときを探り求める、ことばの秘儀である。 

 
最近の稲尾さんのブログからその文章を写させてもらひました。
http://godosha.seesaa.net/article/453183321.html
 
改めて、稲尾さん、そして講座に参加して下さつた皆さんに、感謝、感謝、感謝。
 
「夏はわたしに、みづからを捧げてくれた」
(ルドルフ・シュタイナー『こころのこよみ 第23週』より)
 
あの講座を思ひ出すと、そんな夏だつたと感じる。
 
この講座は、あまりにも魅力的だと思ふので、近いうちに関西でも行ひたい。
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
一昨日、ひびきの村サマープログラム「詩作と言語造形」の講座5日間が終わりました。昨年に引き続き、二回目となる今講座。
 
林の中に入り、徐々に林の静寂と親しくなってゆくという過程を踏まえ、こころの中に、ある空間を作り出すことをしてきました。
 
そして、その内的な空間をキャンバスに、自らの、真心の手触り、ぬくもりを感じつつ、ことばを紡いでゆく。
 
注意深く植物と目を見合わせる。
注視するとは、どういうことなのか。
止観し、一点を見つめることの意味は・・・。
 
目を閉じ歩く。写真を目の内に収めるようにして、光の像の中を歩く。
 
音や光や風が、次第にもうひとつの手触りを持って、こころに響いてくる。
 
植物の呼吸のようなしじまを見つめる。
そこにことばを交わし、本当に大切な問いをもち、植物とわたしに向き合う。
 
僕にとって詩を書くということの、本当に大切にしていることをお話しつつ、進めていった詩作の時間でした。
 
 
 
そして、言語造形をとおして、深い息遣いの中で、身振りを伴い、ことばを動きの中で、生きて、生きて、生ききってゆく。
 
ことばそのものの力と生命を、教え導いてくださった言語造形家の諏訪耕志さん。
 
諏訪さんのご指導が、詩をどれほどこの世に羽ばたかせてゆけたか。
 
詩作と言語造形は、ことばと人の源泉へ至ろうとする、どこかで共鳴する二つの道のように思います。
 
身振りの中で、ことばの音韻・衝動を動き、舞い、詩を声にし、
息を吐ききり、次のことを何も考えず求めず、ただ一心不乱に詩そのものに生きること。
 
それは人の全存在を、生ききる、ということではないか。
 
ご参加のみなさんにこころから胸打たれました。何度も涙しました。
ご参加の方皆さんとともに、作り上げてきました。
共に講座を担当してくださった諏訪耕志さん、ご参加くださったみなさま、本当に素晴らしい時間を共有できたことに感謝しています。ありがとうございました。
 
稲尾教彦さん記

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2017年09月04日

第三回 普遍人間学を深める会@滋賀 ありがたうございました


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「息遣ひを大切にしながら、わたしたち大人が暮らしてゐること。それが、子どもたちにとつて健やかなからだとこころを築き上げていく土台になるのです」
 
そんな合言葉(?)で今日も、普遍人間学を深める会@滋賀が始まりました。
 
シュタイナー教育教員養成ファウンデーションコースでの普遍人間学講座をきつかけに、参加者のおひとりの方が地元の滋賀で始められたこの会も今日で三回目。
 
より親密に、より和やかに、より熱心に、学びが進められてゐます。
 
三か月前には臨月だつたお母さん。そのお母さんから生まれて来たばかりの赤ん坊も今日は参加してくれました。
 
参加者全員の深まつた息遣ひの中で、ことばが滔々と響く、たおやかで、優しく、豊かな時間でした。
 
今日は普遍人間学の第三講に入りました。
 
ご関心のある方、どうぞ、お気軽にお問ひ合はせください。

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2017年08月21日

ひびきの村での昔語り ありがたうございました


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ひびきの村のオイリュトミーホールで、わたくしの本業、言語造形公演・昔語りもさせていただきましたヨ。
 
小さいお子さんからみんなで楽しめるお話し。
そして腹の底にまでしいんと浸み入るやうなお話し。
 
夕食の後、お話しの芸術によつて、人は健やかに眠りの時間にいざなはれます。
 
そんなときを共にしてくださつた皆さん、どうもありがたうございました。

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講座『詩作と言語造形』ありがたうございました


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紅一点を囲み、男たちが詩作に挑む。


ひびきの村での講座『詩作と言語造形』五日間が終わりました。
 
林の中に毎日分け入り、光や風、そして木々や草花と密やかな沈黙の時をぬくもりあるこころで共有することによつて、どれだけ深いこころの空間が人の内側に生まれるのか。
 
植物存在と人との間に生まれる深くて広やかな内的空間は、ことばが降りてくる場所でもあります。かうがうしいことばが宿る場所でもあります。
 
そのことを、講師の稲尾教彦さんは、丁寧に、親しく、語り、語らひ、歩み、想ひつつ、参加者の皆をその内的空間へいざなつてくれました。
 
詩人とは、人のまごころを大切に守る人であります。
 
嘘のない、まごころを人に伝えようとする人であります。
 
日本の詩人は、日本人が大切にしてきた、自然の存在のすべてに神が宿られてゐるといふ、観念ではない、感覚を、まごころこめて、ぬくもりのこころを通して、ことばにしてきた人たちでした。
 
参加者の方々のまごころと自然との間の息遣ひの交わし合ひから生まれてきたことばで織られた音楽。
 
その音楽を言語造形を通して全身全霊で奏でた、皆さんによる最終日の発表会は、己れのこころの光と闇を共にさらけだすやうな、本当にこころ揺さぶられる時間になりました。
 
涙が流れてしかたがなかつたです。
 
参加者の皆さん、そして共に講師を務めてくれた稲尾さん、どうもありがたうございました。

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2017年08月07日

『丹生都比売』ありがたうございました


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先週土曜日に行はれた、『丹生都比売』の舞台。
多くの方に御参集いただき、お陰様で素晴らしい時を分かち合うことができました。
 
本当にありがたうございました。
 
観に来てくださつたトルネード純子さんが掲載してくださつた文章と写真がとても貴重でありがたく、シェアさせていただきます。
 
 

花岡攻事さんが、おそらく、突き動かされるやうに、時に絞り出すやうにペンを走らせて書き上げた戯曲。そして、花岡攻事といふひとりの人の胸に宿つたともしびのやうな純粋な念ひを、奥様の志帆さんはじめ、多くの、多くの人が、協力、尽力を尽くし、ひとつの舞台として形を造り上げ、新しい生命を産み出した。わたしたちにとつては、そのやうな、「夏」でした。
 
 

わたし自身は、このプロジェクトに参加させてもらへたことが、自分の精神の領域に踏み込んでいくために大きく深く打ち込まれた、ひとつの橋頭堡のやうに、いま、感じてゐます。
 
藝術を織りなしていくためには、わたしたちはこれからますます、精神との、神々との、共同作業を創造していくこと。さうして、この自分自身が立つてゐる足元から、土着の、若々しい精神的な文化を育てていくこと。
 
それは、藝術の作り手にも享け手にも共に、きつと、とても古くて、とても新しい、安らぎと確かさと希みを、いのちの泉のやうに限りない豊かさでもたらしてくれます。
 
 
 
大人が大笑ひしながら、また、はばかりなく大泣きしながら、ときに歯ぎしりするやうな痛みを感じながら、それでも真摯さと真剣さを携へて、ものづくりに勤しみ、創りあげる歓びを分かちあふ、そんな姿。
 
このプロジェクトの中でわたしたち作り手はそんな姿を晒しあひました。
 
いっしょに参加させてもらつた子どもたちにとつても、いのちのほとばしるやうな体験だつたと思ひます。
 
 
 
こころの上の方から下の方へと、懐かしく、かつ、目覚ましい何かが沈んでいくやうな時間を、あの劇を共にしたすべての人と分かちあつてゐる。いま、さう、感じてゐます。


トルネード純子さんが書いて下さつた文章です。
写真はすべて純子さんが撮つてくれたものです。
 
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「丹生都比売」 圧巻でした!

奈良 丹生神社の近くの 十六夜山荘で 

夕方から月が昇る時刻に 上演されました

神と人が ひとつだった頃の時空間の

懐かしく あたたかい場で 魂の情熱の

火花が点火し 燃え広がるようでした

受け取った エネルギーが 大きくて

まだ すべてを  言葉に昇華できませんが。。。

いま 私たちの いのちの核が

目覚めようとしている

この国の はじまりの時から

紡がれてきた 物語

一度 失ったからこそ 思い出される 

大切なもの 古代からの約束 

水の女神であり

いのちの復活の女神 でもある

丹生都比売(にうつひめ)が
 
ひとりひとりの中に

思い出され 蘇る時

永遠の中心核が 

魂の火(カ)と水(ミ)が蘇る

新しい時代の国津神として 

いのちが 産み直され 

真の 創造の時代が始まる

丹生とは 水銀であり朱(赤)

永遠に朽ちない いのちの色が 蘇る

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2017年07月29日

一週間後!演劇『丹生都比売』


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丁度一週間後の8月5日(土)、奈良の丹生で行ふ演劇『丹生都比売』。花岡攻事さんの指導のもと、充実した稽古の毎日です。
 
大人たちががははと笑い合いながら、かつ真剣にお芝居といふものづくりをしていゐる様を、子どもたちと分かち合えるこの仕合はせ。
 
本当にありがたい恩寵です。
 
そして、この一週間、劇の深度が増してきてゐる。ひとりひとりが役の深みに降りていつてゐる。ことばの調べに自分を沿はせ、自分といふ楽器を奏で始めてゐる。ひとつの戯曲が立体化していくだけでなく、見えない拡がりを持ち始めてゐる。
 
この幸福度を多くの人たちと分かち合ひたい、さう念ひます。
 
詳細は、ぜひこちらをご覧ください! ↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/niutsuhime

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