[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2018年03月09日

滋賀県草津市での普遍人間学講座


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去年の六月から始まつた滋賀県草津市での『普遍人間学(ルドルフ・シュタイナー)』講座。

この勉強会も、毎回、皆さんおひとりおひとりのシェアリングから始めてゐます。
 
シェアリングとは、その時その時のこころの中にある想ひ、考へ、こころもちなどを、自由にことばにし、そのことばを周りのみんなはじつと耳を澄まして聴くこと。

皆さん、短い時間の中で、自分自身の考えてゐること、想つてゐること、感じてゐること、欲してゐることを、ことばにかたどり始めます。

さらに、周りの者が余計なことばを一切挟まず、じつと耳を傾けてくれることで、人は自分でも思つてもみなかつた考へや想ひをことばにして語り出すのです。

それは、こころの奥底から湧き上がつてくる泉のやうです。

その泉は、聴いてゐる他者にも、語つてゐる本人にも、新しい気づき、認識をもたらします。

そのやうなシェアリングの後、皆さんは、毎回、とても熱心に普遍人間学に耳を澄まして聴き入つてくれます。
 
皆さん、本当に、ありがたうございます。

そのやうに、「ことば」といふものをとても大切にしながら、「人の息遣ひ」というものを大切にしながら、琵琶湖のそばで毎月シュタイナーの人間学を学び続けてゐます。
 

2018年度は五月から毎月行ふ予定です。ご案内しますね。
ご関心を持たれた近在におられる方、詳しくは、どうぞ下記にご連絡をください。

●時間 
9時45分から12時15分
(12時15分から45分までお昼を一緒に頂きながら、終わりのシェアリング)

●日程
5月28日(月)、6月25日(月)、7月10日(火)・・・
8月はお休み、9月以降も続きます。

●場所
滋賀県草津市内
お申込みいただきました方に詳しくお知らせします。

●参加費
三回連続 7500円 (+講師交通費参加人数で頭割り)
単発参加 3000円 (+講師交通費参加人数で頭割り)

●お問い合わせ・お申込み
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/


 
 

【ことばの家 諏訪 平成三十年度クラスのご案内】
 
●言語造形クラス
https://kotobanoie.net/spra/

●和歌(やまとうた)を学ぶ会
https://kotobanoie.net/yamatouta/

●生誕劇を演じるクラス
https://kotobanoie.net/spra/#pageant

●言語造形で甦る我が国の神話と歴史クラス
https://kotobanoie.net/spra/#kojiki

●日本の言霊を味わうクラス(講師:諏訪千晴)
https://kotobanoie.net/kototama/

●普遍人間学そして言語造形を学ぶクラス
https://kotobanoie.net/tue/

●名張・言語造形を体験する会『ことばを聴く 語る』

講師: 
諏訪耕志 (「ことばの家 諏訪」主宰 )

日時: 
4月16日(月) 10:00〜13:00

場所:
三重県名張市内 (お申込み頂いた方に詳細をお知らせします)

参加費: 
3,000円

お問い合わせ・お申込み: 
ことばの家 諏訪 
 e-mail info@kotobanoie.net
 Tel 06-7505-6405

プログラム:
10:00 お話しを語るワークショップ
(言語造形を体験していただきます)

12:00 お話しに耳を澄ます朗読会 
(言語造形による語りを聴いていただきます)

「風呂に入るお地蔵さん(名張の昔話)」 南ゆうこ
「和泉式部日記」より 森野友香理
「蛇の輪(創作昔話)」 諏訪耕志

12:45 シェアリング

(全員で感想を語りあい聴きあいましょう)

13:00 終了




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2018年03月02日

通訳道場Yokohama CATS主催 連続講座 ありがたうございました


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先月二月に行はれた新横浜での通訳道場Yokohama CATS主催による言語造形の連続講座。
 
通訳道場Yokohama CATS主宰の冠木 友紀子 (Yukiko Kabuki)さんが最後に仰られてゐたことばが、とても印象に残つてゐます。
 
「何かのために」もしくは「何かに役立たせる」ために言語造形をするのではなく、いま、このとき、この場で全力を尽くして「ことばに向かひ合ふ」ことこそが、したかつた、と。
 
集まつてくださつた皆さんは、ほとんどの方が初めての言語造形体験であるのにも拘らず、その冠木さんの思ひの軌道の上をそのまま走り抜けるやうなあり方で三日間参加して下さいました。
 
これは、今の世の中で、本当に稀有なことであります。
 
言語造形を人様に弘めたいといふよりも、言語造形を通して「ひとりひとりの人のその人たるところ」「その人の美しさ」、そして「美しいことば」に出会ひたい、と希ふわたしにとつては、このたびの連続して設けられた時間は、連続であつたからこその深まりと新しい発見をも見ることができ、本当にありがたい時間でした。
 
繰り返しになりますが、ご参加して下さつた皆さん、冠木さん、そして会場を提供して下さつた日能研の方々に、こころより、お礼を申し上げます。どうもありがたうございました。
 
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posted by koji at 23:20 | 大阪 | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月16日(月)名張『ことばを聴く 語る』


名張・言語造形を体験する会『ことばを聴く 語る』のお知らせです。

春の一日、言語造形による物語りを体験してみませんか。

言語造形の体験と共に、わたしも含め、南ゆうこさん、森野友香理さんによる物語りをお聴きいただきます。

聴くことと、ご自身で語ってみること。

それは、ことばというものを見つめ直すきっかけになります。

ぜひ、お気軽にご参加ください。




講師: 諏訪耕志 (「ことばの家 諏訪」主宰 )

日時: 4月16日(月) 10:00〜13:00

場所: 三重県名張市内 
(お申込み頂いた方に詳細をお知らせします)

参加費: 3,000円

お問い合わせ・お申込み: 
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/



プログラム:

10:00 お話しを語るワークショップ
(言語造形を体験していただきます)

12:00 お話しに耳を澄ます朗読会 
(言語造形による語りを聴いていただきます)
    「風呂に入るお地蔵さん(名張の昔話)」 南ゆうこ
    「和泉式部日記」より 森野友香理
    「蛇の輪(創作昔話)」 諏訪耕志

12:45 シェアリング
(全員で感想を語りあい聴きあいましょう)

13:00 終了


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2018年03月01日

からだで学ぶ古典 〜わたしたちの国語教育運動〜


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萬葉集を、古事記を、祝詞を、からだまるごとで学んでいきませんか。
 
わたしたち「ことばの家 諏訪」では、ここ数年ますます古典作品に大事に取り組むやうになりました。
 
『古事記(ふることぶみ)』『萬葉集』その他の古典作品を通して、わたしたち日本人の言語芸術、そしてそもそもの土着の精神を学ぶことを第一の眼目にするやうになりました。
 
「ことばの家 諏訪」は、和歌の神でもあられる住吉(すみのえ)の大神を祀る大阪の住吉大社のお膝元にあります。
 
自分たちの周りを見渡しましても、この数年、神社巡りや遺跡巡り、または『古事記』などの古典を通して神話から日本の歴史や文化、伝統について知らう、学ばうとする人が、以前にも増していつさう増えて来てゐるやうに感じます。
 
さういふ時代の気運をわたしたちもやはり感じ取つてゐるのでせう。
 
ただ、わたしたちは、言語造形を通して、その古典の精神と直接に繋がらうとします。
 
「理知的」に学ぶことを後に廻します。
 
まづは、自分自身のからだと声で、古典に記されてゐる「ことば」の響きから、直接、古い人と繋がらうとします。
 
ことばは、からだの動きをもつて響かせられる程に、言語造形を通して響かせられる程に、こころとからだに直に何かを訴へてきます。
 
ことばとは、その響きをもつて、民族の来し方行く末、人類のいにしへと未来を繋ぐものです。
 
文章として記されてゐるものでさへ、さうです。
 
それは、文章といふものは、黙読されてゐるときでさへ、内なる声でもつて辿られてゐるからです。
 
「読む」は、「呼ぶ」と通じてゐます。
 
読むべき本を未来の人たちが読み継いでいくやうにすることが、わたしたちの文化と歴史を支へ、護つてゆきます。
 
より本質的なことを云へば、語られるべき物語と詠はれるべき歌が、引き続き、響き続き、聴かれ続けること。
 
さういふ国語教育運動、国語芸術運動をわたしたちは起こしていかうとしてゐます。
 
こころとからだ、まるごとをもつて、古典を育んでいきませんか。
 
そして、後代に伝へていきませんか。
 
この春からの古典の学びの場に向けて、今月、体験会を二回催します。
 
言語造形を通して古典作品を味はつてみませう。
 
 
諏訪耕志記
 
 
 
●【体験会】
 
日時:3月20日(火)27日(火)いずれも14時半から17時半
 
参加費:1回 4000円
 
講師:諏訪耕志
 
  
 
 

●月一回『和歌(やまとうた)を学ぶ会』
 
講師:諏訪耕志
 
日時:
朝クラス 第四水曜日 午前10時より12時半
夜クラス 第四金曜日 午後6時半より9時
 
参加費:
単発 4000円  四回連続 14000円
 


 
●毎週一回 火曜クラス(舞台発表を目指します)
「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」
 
講師:諏訪耕志
 
日時:
毎週火曜日(月四回) 14時30分〜17時30分
 
お月謝
毎月15,000円(資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
 
 
●月二回 諏訪千晴による
『日本の言霊を味わう』クラス
 
講師:  
諏訪千晴
https://kotobanoie.net/profile/#suwachiharu
 
丹生都比売神社に伝わる
『丹生大明神告門』に取り組みます。
 
日程:  
毎月 第2土曜・第4日曜 14時〜16時半
 
単発参加: 3,500円  
4回継続: 12,000円(振替1回分付)
 


お稽古場所はいづれも、
ことばの家 諏訪 
https://kotobanoie.net/access/
 
 
お問ひ合はせ・お申込み:
ことばの家 諏訪 
https://kotobanoie.net/access/
 
ホームページでのご案内
https://kotobanoie.net/class/
 
 

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2018年02月28日

金曜 帝塚山「生誕劇」クラス (月2回)のお知らせ


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写真は2017年12月25日上演した時の山本美紀子さん撮影のものです。


★ 2018年4月、第二期「生誕劇」クラススタートします。
 
昨年2017年から始めた「ことばの家 諏訪」によるイエス・キリストの生誕劇創り。
 
今年も、生誕劇を通してイエス・キリストの誕生を祝ふことへ向かつていきたいと考へてゐます。
 
それはひとりひとりのこころにともしびを灯すやうな、明るい光と暖かな情熱をもたらすやうな、祝祭行為です。
 
一年の終わりに、その年を無事に暮らすことができたことへの感謝と、次の年への新しい希望と意欲を共に分かち合ひ、そしてその聖なる劇を、多くの子どもたちにも観てもらふために、言語造形を通して生誕劇を創つていきます。
 
言語造形をしたことがない方でも、大丈夫です。
 
まづは、ことばを丁寧に話す練習から始めて、からだを使つて舞台の上で語り、歌ひ、動き、演じることをゆつくりと学んでいきます。
 
さうして、ことばの響きを大事にする、静かさと躍動感を共に大事にする、こころの籠つた生誕劇を、力を合はせて共に創つていきませう。
 
演劇を創つていくことを通して、自分が発することばと自分のからだの動きを、ひとつにしていく練習をすることになります。
 
また仲間と共にひとつのものを創つてゆく。これは本当に素晴らしい体験です。
 
その体験の連続は、きつと、普段の暮らしのなかに働きかけていきます。
  
4月から月に約二回のペースで、12月25日(火)の本番まで、約九ヶ月間、「ことばの家」での演劇づくりに、あなたも参加してみませんか。
 
諏訪耕志が演出・演技指導させていただきます。
 
 
 
●日程
4月より第二・第四金曜日
7月のみ第二・第三金曜日
8月のみ第四金曜日のみ
11月は第二・第三・第五金曜日
12月は第一・第二・第三金曜日+20日木曜日
 
●時間
10:00 – 12:30
 
●募集人数
7名
 
●参加費
月謝制 毎月8,000円 12月のみ16,000円
一括払い 75,000円
(資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
●稽古場
「ことばの家 諏訪」 帝塚山教室
https://kotobanoie.net/access/
 
●本番日時
12月25日(火)17時開演予定
 
●本番会場
於 住吉区民センター小ホール 予定
 
●お申し込み・お問ひ合はせ
「ことばの家 諏訪」
https://kotobanoie.net/access/
 



posted by koji at 18:19 | 大阪 | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

2018年度言語造形クラスのお知らせ


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「ことばの家 諏訪」は、言語造形といふことばの芸術に勤しむための、 アトリエであり、稽古場であり、公演のための舞台でもあります。
 
そのつどそのつどの稽古が、 人とことばとの関係をまざまざとなり変はらせます。 それはここでしか味わふことのできない祝祭的な時間なのです。
 
更に、ひとつひとつの舞台公演が、 この場を現代の聖なるお宮、お社へとなり変はらせます。 そこでは、ことばの精神・言霊の風雅(みやび)が顕はになるのです。
 
ことばの家におけるクラスは、三段階に分かれてゐます。
 
 
 
(1)月一回クラス
 
(2)月二回クラス
 
(3)舞台に立つためのクラス(月四回)
 
また特別クラスとして、以下のクラスも設けてゐます。
 
(4)クリスマス生誕劇クラス(月二回)
 
(5)「普遍人間学と言語造形」(月一回) 
 
(6)関西地方、各地において、月一回の稽古場  
 
(7)プライベートレッスン    
 
 
 
いづれも、言語造形指導、演出、講義は、諏訪耕志 がさせていただきます。(月二回クラスでは、諏訪千晴も講師を務めさせていただいてゐます)
 
ことばの響きは、発するその人自身を顕わにする、畏き神の創造です。その響きに耳を傾けていく稽古をともに重ねていきませう。
 
 
 
 
(1)月一回クラス
 
 【水曜 帝塚山クラス】 
  日程 毎月 第2水曜日
     (1月のみ第3水曜日) 
  時間 10:00 - 12:30
  参加費 体験 4,000円 
      6回連続 21,000円 
 
 
(2)月二回クラス
 
 【日曜 帝塚山クラス】 
  日程 毎月 第2・第4日曜日
  時間 10:00 - 12:30
  参加費 体験 4000円 
      6回連続 21,000円 
 
 【日本の言霊と言語造形クラス】
  (講師:諏訪千晴)
  日程 毎月 第2土曜・第4日曜日
  時間 14:00 - 16:30
  参加費 体験 3500円 
      4回連続 12000円
      (振替え一回可能) 
 
 
(3)舞台に立つためのクラス(月四回)
 
  【火曜 帝塚山 舞台クラス】
  「古事記の傳へ・萬葉のいのち」
  日程 毎週火曜日(月に4回)  
  時間 14:30 - 17:30
  参加費 月謝制 15,000円 
  (資料代、衣裝代、發表參加費含む)
 
 
(4)クリスマス生誕劇(月二回)
  日程 毎月 第2・第4金曜日  
  時間 10:00 - 12:30
  参加費 毎月8,000円 
      12月のみ16,000円
  (資料代、衣装代、発表参加費含む)
      一括払い 75,000円 
 
 
(5)「普遍人間学と言語造形」(月一回)
  日程 毎月第三日曜日 
  時間 10:00〜15:30
  参加費 四回連続 22,000円
      単発でのご参加 6,500円
 
 
●ホームページ詳細 
https://kotobanoie.net/spra/#sun
 

●お問ひ合わせ・お申込み
「ことばの家 諏訪」
https://kotobanoie.net/access/
大阪市住吉区帝塚山中2-8-20
tel 06-7505-6405
e-mail info@kotobanoie.net  

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2018年02月10日

2月18日(日)名古屋・オイリュトミー公演のお知らせ


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愛知県日進市にあるオイリュトミスト養成塾「あかね塾」三名の方々の卒業発表公演が来週の日曜日、名古屋市中区にて行はれる。
 
わたしは、今回、言語造形を通して詩の朗唱と昔話の語りを担当させてもらつてゐる。
 
あかね塾の今回の卒業生三名の方々は、それこそ、朝から夕方まで毎日、自分自身のままならぬからだとこころを芸術的な線になんとか沿はせようと格闘し続けておられる。
 
つい、理屈でからだががんじがらめになるところを、その都度その都度、精神に向かつて、己れを壊しては創り、壊しては創る作業の連続。
 
その姿が本当に尊い。
 
教師は、影島清恵さん。
 
さういふ道に生徒さんたちを導き、ある意味、追ひ込んでいかうとする教師といふ存在の凄さに、今回、わたしはこの目から鱗が何枚も落ちてゐる。
 
本当に、考へさせられる。
 
人の成長といふことについて。教育といふことについて。芸術といふことについて。
 
親獅子は子獅子を崖から千尋の谷へ突き落とすといふ。
 
人は、谷底に沈潜するときがあつてこそ、時を得て、陽の光に向かつて、這ひ登る。
 
「舞台に立ち続けることだけが、その人を成長させるのよね」といふことばを影島さんご自身から聴き、本当にさうとしか言ひやうがない。
 
学校などは、そこを卒業してからが、本番である。
 
そこからこそ始まる。
 
そして、人の成長には終わりがない。
 
 
 
 
 
『あかね塾オイリュトミー卒業公演』 
昔話「三枚の札コ」 &「 世界でいちばんきれいな声」
 
オイリュトミー
塾 生 : 石井真由美 小川真美子 小塩真咲
 
語り 諏訪耕志
 
音楽 川村明美
 
日時:2018年2月18日(日)
開場14:00 開演14:30 終演予定15:10
 
場所:イーブルなごや ホール
https://e-able-nagoya.jp/tours/access/
名古屋市中区大井町7−25
地下鉄名城線「東別院」下車徒歩5分 Pなし
 
入場料(前売・当日共)
大人:1000円(中学生以上)
小人:500円
対象 3歳以上
 
 
【同時開催】
12:00〜12:45
「シュタイナーフォルムによるソロ発表」
塾生の他に各地のオイリュトミストが発表します。
 
オイリュトミー
塾 生 : 石井真由美 小川真美子 小塩真咲
 
オイリュトミスト:荻原史織 影島清惠 幸田朋子 吉越明美
 
朗唱:諏訪耕志 
 
ピアノ:川村明美 和久深雪
 
チェロ:川村なつみ
 
対象 小学生以上 入場無料
※未就学児の同伴はご遠慮ください
 
13:00〜13:45
「オイリュトミー講座」
〜メルヘンの登場人物になって動こう〜
対象 高校生以上 参加費1000円
持ち物 動きやすい服装・底の薄い靴(オイリュトミーシューズなど)
※定員20名(下記の方法でお申し込み下さい)
 

 
【お問い合わせ・お申込み先】
E-mail akanejuku_eurythmie@yahoo.co.jp 件名:公演・講座
【お申込み方法】
公演:チケットの種類・枚数・氏名・住所・電話番号をお申込みの上、下記口座へお振込み下さい。
公演当日受領証をお持ち下さい。受付にてチケットをお渡しします。
講座:氏名・住所・電話番号をお申込みの上、下記口座にお振込み下さい。
 
ゆうちょ銀行 オイリュトミーあかね塾(オイリュトミーアカネジュク)
記号12110 番号83047161
 
【お問い合わせ・お申込み先】
E-mail akanejuku_eurythmie@yahoo.co.jp 件名:公演・講座

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2018年02月07日

火曜クラス・体験講座のお知らせ「古事記の傳へ・萬葉のいのち」


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古事記(ふることぶみ)や萬葉集などから、我が国の神話と歴史を、語り物として、演劇として、詩劇として、舞台化するべく、言語造形に取り組んでいく4月から始まる毎週火曜日の午後のクラス。
 
そのクラスに向けての体験講座をいたします。
もしくは、言語造形を体験してみたい方、どうぞいらしてください。
 
日時:3月20日(火)27日(火)いずれも14時半から17時半
 
場所:ことばの家 諏訪  
 
参加費:1回 4000円
 

 
舞台芸術として、我が国の文化の源流である神話と歴史物語に取り組み、あわせて、ルドルフ・シュタイナーの舞台芸術論を学んでいきます。また、共に近畿地方にいまも残る古代の遺跡群を訪ねてみませう。2019年のゴールデンウィークの上演を目指しつつ、参加される方各々、ご自身の中で、我が国の神話と歴史が、己れの物語として、己れの詩として、根付いていくことが希まれてゐます。
 
                言語造形指導 諏訪耕志
  
 

日本古典文学の魅力。
 
その深くて確かな魅力を感じ、またそれが存在する意味をはっきりと知り始めたのは、言語造形を通してでした。
 
さうして、年月を重ねるうちに、言語造形を通して、その古典文学の魅力を味はひ、その魅力と意味をたいせつに育み、多くの、多くの人々に伝えていきたい、さう、しきりに思ふやうになつたのです。
 
わたしたちの学び舎での学びは、古典作品の解釈や時代背景の研究から入つていくのではありません。知識から入っていくのではありません。 
 
言語造形を通して、作品の一文一文に体当たりしていくかの如く、我が身をもつて声を響かせ、手を動かし、足を運び、こころを躍動させることで、ことばの精神に触れて行くことから始めます。
 
そのやうにして、からだとこころまるごとで、語り、演じていくことで、古典文学の魅力を理屈抜きに実感していくことができる。
 
そこからこそ、作品との対話が始まります。各々の作品がその秘められてゐる秘密を明かし始めてくれる。ことばに込められた作者と時代の精神とが、ものものしく語り始めてくれるのです。
 
それは、わたしたち日本人のこころの歴史を探つていく試みなのです。それこそが、わたしたち日本人の歴史、国史です。
 
文学研究とは、そもそも、文学を芸術として楽しみ、味はふことから始まります。
 
そして、それこそが、歴史を知ることへと続く道なのです。文学とは、ことばの芸術であり、歴史であり、わたしたちの道なのです。
 
その道は、わたしたちを時に慰め、時に勇気づけ、時に奮ひ立たせる。現代に生きるわたしたちを、遠きご先祖の方々、先つ祖の方々と繋ぐ。更に、未来を生きる若い人たちに、わたしたちはこの国の美しさ、気高さを、誇りをもつて伝へていく義務がある。
 
皆さん、共に自国の古典文学と歴史を学びませんか。
 
それは、ことばの力を信頼していくことへと、そして、自分たち自身が新しい歴史を創つていくのだといふ太い気概を養つていくことへと、わたしたちを導きます。
 
その道を学ばずして、何を学ぶといふのでせう。
 
子どもたちにそんな太い気概を持つてもらいたいではないですか。
 
そのためには、まづ、わたしたち大人自身から学んでいく。
 
言語造形を通しての日本古典文学の学び。それは、わたしたちをあらたに日本人としていく学びなのです。
 
母国語への愛を改めて意識的に育み、母国語からの愛をわたしたちがまるごと十全に感じていく文化を、まづは大人たちが取戻し、そして子どもたちへの教育へとその愛を注ぎ込んでいく。そんな仕事が待つてゐるのです。
 
 
 
言霊の 風雅(みやび)息づく 古道(ふるみち)は
ひろき道なり しきしまの道 
 
 
 
諏訪耕志記
 
 

●火曜クラス「古事記の傳へ・萬葉のいのち〜言語造形で甦る我が国の神話と歴史〜」
 
 
お稽古日時 
2018年4月より 
毎週火曜日(月四回) 14時30分〜17時30分
 
 
お稽古場所
ことばの家 諏訪
 
 
お月謝
毎月15,000円 (資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
お申込み  
ことばの家 諏訪 

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2018年02月06日

2018年度 ことばの家 第三日曜日 普遍人間学と言語造形クラス


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わたしは、教育の根底は、ことばの教育・国語教育だと考へてゐます。
 
シュタイナーの『普遍人間学』で学んだことを、言語造形を通して、からだで実感していく。そんな、人閧ニことばとの関係を、深く追い求めていくクラスのお知らせです。
 
人とはどのやうな存在であるのか、そのことを精神科学的に。そしてその知見を、我がからだをもつて確かめていく。
 
毎月一回のその時間、知識を頭からハートへ、そして手足の領域にまで降ろしていく。
 
『普遍人間学』を丁寧に理解していく午前の時間。そして、からだまるごとを使つて、ことばを話す練習を重ねる午後の時間。
 
そのやうな定期的な繰り返しを通して、学びの共同体が生まれてきたら、さう希つてゐます。
 
単発でのご参加も受け付けてゐます。
 
春から、新しい学びを、ご一緒に、始めてみませんか。
 
ことばの家 諏訪耕志
 
 
 

●日時:
毎月第三日曜日 
午前10時〜12時半『普遍人間学』
午後1時半〜3時半 言語造形
     
 
●参加費: 
四回連続 22,000円
単発でのご参加 一回につき 6,500円
      
 
●場所  
ことばの家 諏訪 大阪市住吉区帝塚山中2-8-20  
南海高野線「帝塚山」駅より、北東へ徒歩5分
上町線「姫松」駅より、西南へ徒歩約4分
地下鉄四つ橋線「玉出」駅3番出口より、東へ徒歩約15分
https://kotobanoie.net/access/
 
 
●お申込み・お問い合わせ
ことばの家 諏訪 
Tel 06-7505-6405 
e-mail info@kotobanoie.net
https://kotobanoie.net/access/
 
 
本は、精巧堂出版からの、鈴木一博訳『普遍人間学』を使ひます。

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2018年02月04日

通訳者と医師の方々との言語造形


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通訳者であられる冠木 友紀子 (Yukiko Kabuki)さんが主宰されてゐる通訳道場Yokohama CATS。
 
そこでは、英語と日本語の間を取り持つ通訳者の方々が、単に英和辞典的な意味のやりとりに尽きずに、血の通つた生き物としてことばを語ることのできる「ことばのプロ」となるべく、修練を重ねておられます。
 
その通訳道場の方々とアントロポゾフィー医療読書会の方々とが合同して下さり、言語造形のレッスンの場を用意してくださいました。
 
参加して下さつた皆さんが、第一回目から極めて積極的にことばの芸術に全身全霊で取り組まれる。
 
それもそのはず、皆さん、まさに「学びのプロ」と言つて間違ひない方々。
 
各々の専門分野に於けるその学と術と技を究めていく姿勢は本当に圧倒的なものなのです。
 
だからこその、言語造形に取り組まれる時の皆さんのこの姿勢。
 
そして、各々のお仕事からの知見・見識と重なり合つて生まれてくる新しい芸術的認識。

本当に素晴らしいものです。
 
わたしも全身全霊です。
 
朝から夕方まで、長時間のレッスンですが、やり終えた後の笑顔はすがすがしいものですね。
 
冠木さん、そしてアントロポゾフィー医師であられる山本 忍 (Shinobu Yamamoto)先生が今回の連続講座を企画して下さり、きめ細やかなお世話をして下さつてゐます。本当にありがたうございます。そして、参加して下さつてゐる皆さん、会場を提供して下さつてゐる日能研の皆さん、どうもありがたうございます。

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2018年02月02日

『和歌(やまとうた)を学ぶ会』のお知らせ


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ことばをたいせつにする。
 
わたしたちの国語を育んでいく。
 
さうして、日本語に美と格と律をもたらしていく。
 
そのために、和歌を学ぶ。
 
やまとことばで綴られる和歌を学ぶ。
 
現代の日常生活を写し取る自然主義的なものではなく、古典に学ぶ。
 
この世から離れた唯美の世界、こころの世に入つていく。
 
さうすることで、ことばの美を、言霊の風雅(みやび)を、理屈からではなく、自分自身の身で体得していく。
 
萬葉集から始めてみる。
 
我が国、最古の詩歌集「萬葉集」。
 
そこには、ことばの芸術の粋が極められてゐる。
 
そこには、日本人のこころの粋が極められてゐる。
 
日本語の学び、ことばの学び、和歌の学び。
 
 
 
「ことばの家 諏訪」では、この春から月に一度の『和歌を学ぶ会』をはじめます。
 
諏訪耕志による解説を交えながら、言語造形を通して全身で歌ひながら、萬葉集の和歌をひとつひとつ味はつていきませう。
 
それは、ことばの学びでありつつ、日本の歴史の学びであり、日本の精神、大和魂を想ひ起こす学びなのです。
 
この四月から共に和歌の学びを始めていきませんか。
 
朝クラスと夜クラス、二クラスで始めます。(内容は同じ)
 
まづは、一度、体験で、どうぞ。
 
              ことばの家 諏訪耕志
 
 
『和歌(やまとうた)を学ぶ会』
 
日時:
朝クラス 四月より 第四水曜日 午前10時より12時半
夜クラス 四月より 第四金曜日 午後6時半より9時
 
場所:
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
 
参加費:
単発 4000円  四月から六月まで三回連続 10000円
 
お問ひ合はせ・お申込み:
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
 

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2018年01月11日

2018年度 火曜舞台クラス「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」


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『日本文学を源流から辿る
 〜2018年度 ことばの家 諏訪 活動予定〜』
 
日本古典文学の魅力。わたし自身、学生時代には全く気付くことができなかつたなあ。
 
その深くて確かな魅力を感じ、またそれが存在する意味をはっきりと知り始めたのは、言語造形を通してでした。
 
さうして、年月を重ねるうちに、言語造形を通して、その古典文学の魅力を味はひ、その魅力と意味をたいせつに育み、多くの、多くの人々に伝えていきたい、さう、しきりに思ふやうになつた。
 
わたしたちの学び舎での学びは、古典作品の解釈や時代背景の研究から入つていくのではないのです。
 
知識じゃないのだ。 
 
言語造形を通して、作品の一文一文に体当たりしていくかの如く、我が身をもつて声を響かせ、手を動かし、足を運び、こころを躍動させることで、ことばの精神に触れて行くことから始めます。
 
そのやうにして、からだとこころまるごとで、語り、演じていくことで、古典文学の魅力を理屈抜きに実感していくことができる。
 
そこからこそ、作品との対話が始まります。各々の作品がその秘められてゐる秘密を明かし始めてくれる。ことばに込められた作者と時代の精神とが、ものものしく語り始めてくれるのですよ。
 
それは、わたしたち日本人のこころの歴史を探つていく試みなのです。それこそが、わたしたち日本人の歴史、国史なんです。
 
文学研究とは、そもそも、文学を芸術として楽しみ、味はふことから始まるのだ。
 
そして、それこそが、歴史を知ることへと続く道なのです。文学とは、ことばの芸術であり、歴史であり、わたしたちの道なのです。
 
その道は、わたしたちを時に慰め、時に勇気づけ、時に奮ひ立たせる。現代に生きるわたしたちを、遠きご先祖の方々、先つ祖の方々と繋ぐ。更に、未来を生きる若い人たちに、わたしたちはこの国の美しさ、気高さを、誇りをもつて伝へていく義務がある。
 
皆さん、共に自国の古典文学と歴史を学びませんか。
 
それは、ことばの力を信頼していくことへと、そして、自分たち自身が新しい歴史を創つていくのだといふ太い気概を養つていくことへと、わたしたちを導きます。
 
その道を学ばずして、何を学ぶといふのでせう。
 
子どもたちにそんな太い気概を持つてもらいたいではないですか。
 
そのためには、まづ、わたしたち大人自身から学んでいく。
 
言語造形を通しての日本古典文学の学び。それは、わたしたちをあらたに日本人としていく学びなのです。
 
母国語への愛を改めて意識的に育み、母国語からの愛をわたしたちがまるごと十全に感じていく文化を、まづは大人たちが取戻し、そして子どもたちへの教育へとその愛を注ぎ込んでいく。そんな仕事が待つてゐるのです。
 
 
 
 
言霊の 風雅(みやび)息づく 古道(ふるみち)は
ひろき道なり しきしまの道 
 
 
 
諏訪耕志記
 
 

火曜・「日本のこころを辿る」舞台クラス
「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」

 
古事記(ふることぶみ)や萬葉集などから、我が国の神話と歴史を、語り物として、演劇として、詩劇として、舞台化するべく、言語造形に取り組んでいくクラスです。
 
舞台芸術として、我が国の文化の源流である神話と歴史物語に取り組み、あわせて、ルドルフ・シュタイナーの舞台芸術論を学んでいきます。また、共に近畿地方にいまも残る古代の遺跡群を訪ねてみませう。2019年のゴールデンウィークの上演を目指しつつ、参加される方各々、ご自身の中で、我が国の神話と歴史が、己れの物語として、己れの詩として、根付いていくことが希まれてゐます。
 
                言語造形指導 諏訪耕志
 
 
お稽古日時  
毎週火曜日(月四回) 10時〜13時
 
 
お稽古場所
ことばの家 諏訪 http://www.kotobanoie.net/access.html
 
 
お月謝
毎月15,000円 (資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
お申込み  
ことばの家 諏訪 http://www.kotobanoie.net/access.html

 

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2018年01月08日

わたしたちの生誕劇


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写真撮影:山本美紀子さん

 
新しい年が明け、もう一週間が過ぎましたね。皆様におかれましては、晴れやかですがすがしいこころの門出を迎えてをられるのではないでせうか。
 
この一年の始まりを「節日」「初節句」として、すがすがしく迎へるといふことは、わたしたち日本人にとつて、古来とても大切にしてきたことでした。
 
一方、年の終わりを祝ふ「節」として、わたしたちは何をもつてお祝ひしてゐるだらうか、と思ひますと、海外からもたらされたものであるのにもかかはらず、クリスマスのお祝ひがすつかりこの国に定着してゐますね。(精確には、12月24日の夜から1月6日までの十三夜がクリスマスなのです)
 
この、子どもたちがこころから楽しみにしてゐるクリスマスといふ時は、いつたい、どういふ時なのか、そのことを理屈ではなく、芸術的に、肌で感じられる演劇『キリスト生誕劇』を、わたし自身の地元である大阪で催してみたい。
 
そんな希ひが、昨年の暮れ、漸く叶ひました。 
 
協力して下さつた方々、観に来て下さつた方々、本当に、本当に、ありがたうございました。
 
大阪に、生誕劇の光をもたらしたい。喧騒にまみれるこの大阪の街に、クリスマスの夜を少しづつ聖なるものへと近づけていくやうな試みを始めていきたい。
 
そんな想ひから、『キリスト生誕劇』を昨年のクリスマスの夜に大阪で初めてお祭りすることができました。
 
幼な子や子どもに向けての贈り物であるとともに、大人たちにこそしつかりと味はつていただけるやうに、時間をたつぷりかけて、芸術として一人立ちできるやうな作品に育てていく、さう考へてこの作品創りに取り組みました。
 
子どもたちだけでなく、大人たちの中にこそ、幼な子のやうなこころもちを想ひ起こすことのできる時間。
 
そんな瞬間(とき)こそが、そもそものクリスマスの夜といふときではないか。
 
第一回目を演じ終はらせてもらひ、演じた仲間たちに、かつてない喜びが降り注いできたやうに感じられ、できうるならば、来てくださつた方々にもその喜びと希みを感じていただけたなら、こころからの幸ひです。
 
そして、この生誕劇自体が、喜んでくれてゐるのではないか、そんな念ひに包まれてゐます。
 
 
 

長くなりましたが、今年2018年、平成三十年の暮れのクリスマスの夜にも引き続き、『キリスト生誕劇』をお祭りいたします。
 
新しくこの劇創りに加わつてみたいといふ方、思ひ切つてご参加してみませんか。
 
そして、年の終はりの聖なる瞬間(とき)に向かつて、少しづつ一緒に歩いていきませんか。
 
諏訪耕志記 
 
※終はりに、2017年度の生誕劇創りに加わつて下さつた、正木美佐子さん、澤田ひとみさん、佐藤 祐子さん、堀川奈浦子さん、高垣さおりさん、斉藤理美さん、足利智子さん、諏訪千晴さん、写真撮影その他会場整理をして下さつた山本美紀子さん、佐藤美幸さん、受付を荷つて下さつた中田ゆかりさん、高橋好美さん、荷物運搬を荷つて下さつた林真紀子さん、そして、住吉区民センターのライティングスタッフの方、事務の方々、本当にありがたうございました。こころから感謝いたします。 
 
 
★4月スタート!2018年度 金曜 帝塚山「生誕劇」クラス(月2回)のお知らせ
 
・日程
4月より第二・第四金曜日
7月は第二・第三金曜日
8月は第四金曜日のみ
11月は第二・第三・第五金曜日
12月は第一・第二・第三金曜日+20日木曜日
 
・時間
10:00 – 12:30
 
・募集人数
7名
 
・参加費
月謝制 毎月8,000円 12月のみ16,000円
一括払い 75,000円
(資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
・会場
「ことばの家 諏訪」 帝塚山教室
https://kotobanoie.net/access/
 
・本番日時
12月25日(火)17時開演予定
 
・本番会場
於 住吉区民センター小ホール 予定
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
 

・お申し込み・お問い合わせ
「ことばの家 諏訪」
https://kotobanoie.net/access/ 
 


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2017年12月30日

2月18日 オイリュトミー公演 三枚の札コ & 世界でいちばんきれいな声

 
オイリュトミスト影島清恵さんによるオイリュトミスト養成のための「あかね塾」。
 
そこで五年間修業を積み重ねてきた生徒さんたちの卒業公演が名古屋で開かれます。
 
影島さんも出演され、今回、わたしが言語造形を担当します。
 
お昼の12時から12時45分の時間には、大人たちに向けて、ゲーテの詩がオイリュトミーによつて奏でられます。(無料公演)
また、13時からオイリュトミー講座も舞台上で催されます。(有料)
 
子どもたちには、午後14時半から、日本昔話『三枚の札コ』とマージョリー・ラ・フルール作『世界でいちばんきれいな声』を楽しんでもらいます。(有料公演)
 
お近くの方、ぜひ、いらしてください。 

 
日時:2018年2月18日(日)
開場14:00 開演14:30 終演予定15:10
 
場所:イーブルなごや ホール
名古屋市中区大井町7−25
地下鉄名城線「東別院」下車徒歩5分 Pなし
 
入場料(前売・当日共)
大人:1000円(中学生以上)
小人:500円
対象 3歳以上
 
【同時開催】
12:00〜12:45「シュタイナーフォルムによるソロ発表」
塾生の他に各地のオイリュトミストが発表します。
オイリュトミスト:影島清惠 幸田朋子 吉越明美 荻原史織
朗唱:諏訪耕志 
ピアノ:川村明美 和久深雪
チェロ:川村なつみ
対象 小学生以上 入場無料
※未就学児の同伴はご遠慮ください
 
13:00〜13:45「オイリュトミー講座」
〜メルヘンの登場人物になって動こう〜
 対象 高校生以上 参加費1000円
持ち物 動きやすい服装・底の薄い靴(オイリュトミーシューズなど)
※定員20名(下記の方法でお申し込み下さい)
 
【お申込み方法】
公演:チケットの種類・枚数・氏名・住所・電話番号をお申込みの上、下記口座へお振込み下さい。
公演当日受領証をお持ち下さい。受付にてチケットをお渡しします。
講座:氏名・住所・電話番号をお申込みの上、下記口座にお振込み下さい。
 
ゆうちょ銀行 オイリュトミーあかね塾(オイリュトミーアカネジュク)
記号12110 番号83047161
 
【お問い合わせ・お申込み先】
E-mail akanejuku_eurythmie@yahoo.co.jp 件名:公演・講座
 
 
影島清恵さんプロフィール
神奈川県出身。1990年にスイスのオイリュトミー学校入学。1994年卒業後、舞台グループに所属し研鑽を積む。1999年に帰国。現在、愛知県と岐阜県を中心に幼児、小学生、大人の講座を持つ。名古屋シュタイナー土曜学校山里の森 、うめの森ヴァルドルフ子ども園 、シュタイナー教員養成講座 でオイリュトミー担当。オイリュトミーアンサンブル わ を主宰し、舞台公演を企画上演。2013年4月、オイリュトミスト養成あかね塾開塾。

 

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2017年12月26日

イエス様、ご誕生の瞬間(とき)


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イエス様、ご誕生の瞬間(とき)
2017年(平成二十九年)12月25日 住吉区民センター小ホールにて『キリスト生誕劇』




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2017年12月23日

キリスト生誕劇を語るシュタイナー(12月25日生誕劇開演!)


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キリスト生誕劇について、シュタイナーはある講演で語つてゐます。
 
「このイエス・キリストがお生まれになつた聖き夜の劇は、村の誰それの家に手書きで残されて、それはそれは神聖なものとして保たれてゐました。
 
かつてそれを演じるには、十月に入り、やおらその年の上演のことがこころにかかり、演じ手の若衆男女が選ばれ、選ばれた若衆は当日までの備へのあいだ酒を断ち、日曜日に喧嘩をしないとか、様々な慎みごとをして、彼ら言ふところの『聖らかな暮らし』を送ります。
 
聖き夜の節、聖き劇を演じるには、それなり聖きこころでと、さういふ意識を人々は抱いてゐました。世俗のしきたり、浮き世の楽しみで臨んだのではありません。演じるのは、ふだん鋤よ鎌よで働く人たちですから、それは素朴なものでしたが、始まりから終わりまでを、ずつと深く厳かさが領しました」
 
(「聖き夜との考へとわたしなる秘密」より)

 
 
この劇は、18世紀の半ば、シュレーアーといふ文学者であり民俗学者でもあつた人によつて、西ハンガリー地方のある村で採録されたものです。その劇を20世紀に入つて精神科学者であるシュタイナーが再び見いだし、それがやがて世界中のシュタイナー学校において、クリスマスの時期に先生たちから子どもたちへの贈り物として、毎年演じられるやうになりました。
 
人よ 思ひ起こせ  人にしてかうごうしいところを
天の高みより 降りてこられた をさな子
 
そのやうな念ひを抱く素朴な誠の心意気。
 
この劇は、ただひたすらに、そこから発してゐます。
 
始終、喧騒にまみれてゐるやうなここ大阪ですが、この都会の片隅で、この劇を観るために集まつてくださるひとりひとりの人と、そのやうな聖きもの、静かなもの、誠の心意気をこころの根底で分かち合ひたい。
 
その念ひで、この劇創りを今年の春から始めました。
 
この営みを毎年恒例のクリスマスの営みにしていきたい、さう希つてゐます。
 
その第一回目の試みが、あさつてのクリスマスの夜です。
 
ことばの家クリスマス祭『キリスト生誕劇』 

●日時

2017年12月25日(月) 16時半開場 17時開演 19時半終演予定


●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 

posted by koji at 19:59 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

聖き夜の過ごし方 〜キリスト生誕劇〜


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クリスマスの夜、キリスト生誕劇まであと一週間となりました。
 
その聖き夜の舞台の上には、ほとんど何もありません。
 
ただ、俳優が立ち、歌ひ、語り、演じるだけの舞台です。
 
そのやうに、真裸のやうな、素朴な舞台だからこそ、人といふものそのものが、紛れもなく空間に立ち上がつてくることをわたしたちは強く希つてゐます。
 
冬の厳しい寒さと暗い闇の底に閉ざされた中に、ひとつの灯が灯るやうなキリストの生誕。
 
その生誕を祝ふ劇にふさわしいのは、能舞台のやうな裸の舞台であると思ふのです。
 
ひたすら感覚に訴えてくる舞台ですので、お子様もどうぞご一緒に。

どうぞ、聖き夜を共に過ごすべく、25日いらしてください。
 
お待ちしてゐます。
 
 
●出演
 
正木美佐子
澤田ひとみ
堀川奈浦子
佐藤裕子
足利智子
諏訪千晴
諏訪耕志
斎藤理美 
高垣さおり(ヴァイオリン)
 
 
●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 
 
または下記口座へのお振込みも可能です。
 
◎ゆうちょ銀行
記号 10260 番号 28889041
諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

振込みの確認をもって、
ご予約完了とさせていただきますので
ゆうちょお振込みの際にはご一報ください。

子供も参加可能

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2017年12月01日

ことばの祝祭 〜キリスト生誕劇〜


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今日もまた生誕劇の稽古でした。
 
ひとつの作品をみんなで共に創り上げていく。
 
この喜びは、何ものにも代へがたいものです。
 
そして、わたしたちは、ことばは藝術であるといふ観点から取り組むことができることが、本当に幸ひだと感じてゐます。
 
この観点・見識は、わたしたちに舞台藝術を創り上げていく上で、何らかの恣意を越えた、確かさをもたらしてくれます。
 
それは、ことばといふものの、賢さ、叡智、力、風雅(みやび)といふ、ある種、霊的なもの、精神的なものに依つてゐるからなのです。
 
キリストのまたの名を「世のことば」といひます。
 
クリスマス、25日に向かつて、ことばと共に舞台が成長していきます。
 
共に、その日を祝ひあひませんか。
 
こころより、お待ちしてゐます。

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●日時
 
2017年12月25日(月) 16時半開場 17時開演 19時終演予定 
 
 
●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 
 
または下記口座へのお振込みも可能です。
 
◎ゆうちょ銀行
記号 10260 番号 28889041
諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

振込みの確認をもって、
ご予約完了とさせていただきますので
ゆうちょお振込みの際にはご一報ください。   

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2017年11月29日

12月25日(月)キリスト生誕劇〜ことばの家のクリスマス祭〜


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クリスマスに、何が起こったのでせうか。
 
神の子が、清められた人・マリアに宿り、この世に幼な子・イエスとして生まれ出たのでした。
 
わたしたちの毎年のクリスマスは、その聖き幼な子の誕生を想ひ出すお祭りです。
 
その幼な子とは、どの人のこころにも宿る精神の光であります。
 
クリスマスは、その幼な子がわたしたちのこころの奥に生まれいづることを想ひ出し、そのことを祝ひ合ふお祭りでもあります。
 
2014年から始めた「ことばの家」におけるクリスマス祭ですが、今年はようやく『キリスト生誕劇』といふ形を得ることができました。
 
皆さんと静かな聖夜を過ごすこと。
 
その日をこころから楽しみにしてゐます。
 
 
 
●日時
 
2017年12月25日(月) 16時半開場 17時開演 19時終演予定 
 
 
●場所
 
大阪市立住吉区民センター 小ホール
http://sumiyoshiwardc-ogbc.jp/map/index.html
  
南海本線「沢ノ町」駅 徒歩5分(東へ約300m)
JR 阪和線「我孫子町」駅 徒歩10分(北西へ約650m)
 
  
●入場
 
大人:
予約 3000円  当日 3500円
 
子ども(4〜18歳):
無料
 
 
●お申込み
 
こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/christmas2017/
(paypalクレジット決済)
 
 
恐れ入りますが、参加ボタンを押してから 30分以内 にクレジット決済をしていただきませんと、お申し込みが無効になります。どうぞよろしくお願いします。
 
 
または下記口座へのお振込みも可能です。
 
◎ゆうちょ銀行
記号 10260 番号 28889041
諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

振込みの確認をもって、
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2017年11月19日

挑戦する人 第五回おはなしペチカ終了


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『秋のおはなしペチカ 〜ミヒャエル・エンデの贈りもの〜 』無事終演いたしました。
 
来て下さつた皆様、本当にありがたうございました。

足利智子さんが奏でる楽器からの響きは、おそらく多くを使ふものでないのにも関はらず、作品に沿ふ最大限の効果を今回も上げてくれたやうに感じました。また、二本のリコーダーとライアーが二羽の鳥たちの奏でるやうな響きを産み出し、わたしたち聴き手を遠い感情の森の奥にまで連れて行つてくれるやうな素晴らしい時間をアレンジしてくれたのも彼女です。
 
そして、九歳、十二歳、それぞれの年齢でしかおそらく出ないであらう声で、ミヒャエル・エンデの小さなデッサンのやうな作品が奏でられ、わたしたち大人は、その声質だけでもうすでに人といふものの美しさに触れることができるのです。
 
しかし、最も意味あることは、子どもの頃をとほに過ぎ、すでに〈わたし〉を持つてゐる大人が、その無垢さに挑戦することなのです。
 
今日も、その最も意味あることであり、最も困難なことに挑戦した諏訪千晴は、本当に見事に、その美しさの領域に足を踏み入れ、ことばのダンスを踊り続けてゐました。
 
そして、聴き手は、40分の間、言語造形をする人と共に、ことばが切り開いていく道を伴走して行きました。
 
共に、ことばが打ち披く世界を、見、聴き、触れて行つたのです。
 
ことばの意味を追つてゐたのではなく、ことばといふものを感覚してゐたのです。
 
さういふ感覚を多くの大人は忘れてしまつてゐるのに比べ、多くの子どもたちはその感覚をこそ全力で生きてゐます。
 
その言語感覚を大人が取戻し、また、その感覚を言語化・文章化していくことには、やり手は勿論のこと、聴き手にも、人によつては多くの練習と研鑽が必要です。
 
今日の公演に向けては、わたしはほとんど稽古に関してお手伝ひをしませんでした。
 
彼女自身の足で、きつと、この道を登つてゆくことができると信じてゐました。
 
かういふ言語感覚を基にして舞台作品を批評することは、きつと困難で厄介なことでもあり、他に誰もしないであらう故に、今日、そんな舞台をまざまざと観せてもらへたことへの感謝と共に記しました。


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posted by koji at 19:29 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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