[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2018年12月02日

『山月記』公演、どうもありがたうございました!


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一昨日、昨日と二日続けての言語造形公演『山月記』を終へました。
 
お越し下さつた皆様に、まことに、厚く御礼を申し上げます。
 
このやうに、言語造形の舞台をわたしたちは、ずつとやり続けてゐます。
 
そしてその舞台の内実は、ますます、濃くなつてゐることを観客の方々の反応から感じさせてもらつてゐます。
 
エンターテイメントではない、人そのものを描く行為、それこそが芸術ですが、その芸術の芸術たるところに向き合ふためには、人としてのある精神の強さと柔軟性が要ります。
 
演者であるわたしたちの内側でその強さと柔軟性を少しずつ育み続けていくほどに、その精神をもつ観客の方々が少しずつ増えて来たのです。
 
理知を通してではなく、これまでの自分の価値観だけをもつてでもなく、ことばの精神・言霊が開示される全く新しい世界に身をさらすこと。言語感覚をもつて、身をさらすこと。
 
その強さと柔軟性をもつ方々が舞台を聴きに来て下さるやうに確実になつてまいりました。
 
本当に、本当に、ありがたいことであります。
 
また、わたしたち「ことばの家 諏訪」は、足利智子さん、そして玉井澄恵さんと、舞台ごとに、とても素晴らしい音楽家に恵まれてゐます。
 
そして、今回も、小西収さんのクラリネットの演奏に助けられながら、作品創りを進めて参りました。
 
彼は、そもそも、指揮者であります。
 
ことばの、一音一音の音韻に、鋭く耳を澄ます音楽家・小西さんとの今回の共演は、扉を開き、より深く芸術の芸術たるところへ階段を降りて行く、未来へ続く新しい時をわたしたちにもたらしてくれたのでした。
 
今回、来て下さつた方々のご感想を少し掲載させていただいてゐます。
 ↓
『ご感想』
http://kotobanoie.seesaa.net/article/463023747.html
 
皆さん、こころを込めてお書き下さいました。本当にありがたうございます。

御高覧頂ければ、幸いです。
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーー
ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018
2018年12月25日(火)17時開演
於 大阪市立阿倍野区民センター小ホール
https://www.facebook.com/events/894100854122598/
 
ーーーーーーーーーーーー
親子演劇塾「ことばの泉」キリスト生誕劇
2018年12月28日(金)13時開演
於 和歌の浦アート・キューブ
https://www.facebook.com/events/2147958465524679/
 
ーーーーーーーーーーーー
2019年1月開校
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/
 

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『山月記』公演のご感想


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●高校の教科書で読んだ記憶があります。そのときも、ぐいぐい引き込まれて読み進めたものでしたが、今日は、一語一語が胸に刻印されるようでした。主人公・李徴の悲痛な叫び、思いが、胸をえぐるようでした。言語造形は全存在をもって行うものと日頃、諏訪さんは仰っていますが、今日、得心しました。作家が骨身を削って作りだした世界を、言語造形家は全身全霊をもってもう一度表現するのですね。何十回もの授業に値する今日の公演でした。(m・mさん)

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●本日の公演に参加できて本当によかったです。物語りを目で読んでいるだけでは感じることのできない世界を体感して、よりリアルに『山月記』を理解できたと思いました。クラリネットと語りから伝わってくる主人公・李徴のくやしさと悲しさを体で感じ、私もくやしくて、悲しくて、仕方がありませんでした。また、袁傪がどんなに友を切実に思っていたのかがとても伝わってきました。「この気持は誰にも分からない」ということばを吐く李徴に、「あなたの気持ちを、私は今日、理解できました」とこころから伝えたい気持ちです。(n・yさん)

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●語りにおいても、クラリネットの演奏においても、音の高低の対比がとても印象的でした。クラリネットの演奏で、高きには低きが、低きには高きが、いつも伴って鳴り、それがこの世と幽界、人間の世と動物の世との写し合い、混じり合いを表しているようでした。途中から諏訪さんの姿が虎そのものに見え、獣も木々も自分を理解してくれぬと嘆く場面では、はっきりと、孤高の虎が岩の上で吠える姿が見えました。動物になってゆく諏訪さんの声に対し、千晴さんの声が、袁傪の調和のとれた人の響きを感じさせ、とても心地よかったです。この話に描かれているような病の姿が、語りという公の場に顕されることによって、病でなくなるという感じがしました。(a・tさん)

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●はじめて諏訪さんの語りを、千晴さんとのコラボで、しかも小西さんの音楽と共に聴くことができ、本当に豊かな時間でした。『山月記』のお話はなんとも言えないやるせなさとさみしさを感じさせてこころに残るものでしたが、はじめて音としてそれを聴いて、身体全体が泡立つような感覚をもちました。頭で理解していたことを、身体全体で味わうことができ、忘れられない体験となりました。間(ま)というものの大切さ、そこから情景がうかびあがってくる様を味わえたことも大きなことでした。(o・yさん)

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●クラリネットの音が、上質なミステリーの始まりを予感させて、どきどきしました。お二人の語りの掛け合いが、李徴の身に起こった奇異なことと、悲しみ、後悔、そして、狂気をあぶりだしていく様が、もう、お見事としか言えず、異世界のような、普段とは異なる時間を過ごさせていただきました。ライトに照らされた耕志さんの顔と瞳に、李徴の狂気と悲しみを感じて、とってもカメラのシャッターを押したくなりました。ことばと照明、そしてクラリネットの音だけのシンプルな舞台なのに、なぜ、拡がる世界は深くて豊かなのか、ナゾがひとつ増えました。金曜の夜、大人の上質なミステリーを観させていただきました。(y・mさん)

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●始まって、クラリネットの音、そして、ことばの響きに聴き入るうちに、頭は目覚めているのに、体が眠った状態になっていくのが分かり、不思議な感じでした。そして、わたしの中にもある虎をいろいろ思いました。人間であることとは何なのか、すぐにことばにはできないけれど、たくさん、たくさん感じるものがありました。公演『舟』のときとは全く違って、正反対のような、重く、苦しく、しんどい、でも、胸に響き、考えさせられる物語でした。(t・mさん)

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●『山月記』の中にすっぽりと包まれて、全身でお話を感じました。ある男の悲しい話であり、聴いている間は何度も胸が痛かったのに、聴き終わった今は、人のこころとことばへの感謝の気持ちが湧き上がってきています。そして、クラリネットの音に向き合うことは生まれて初めてでした。全身のすき間から、内に何かが流れ込んでくる感覚が印象的です。両方の耳から入ってくるものは、わたしの内の深いところ、わたしも知らなかったような深いところまで音を運んでくれ、その後、わたしはとても細やかな振動に包まれていました。とても心地よかったです。また、中島敦の作品を聴きたい。(s・yさん)

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皆さん、こころのこもつた文章、どうもありがたうございます。


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2018年11月29日

『山月記』公演のシェアリングタイム



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明日の『山月記』公演、いつもの言語造形公演とは趣きを変へ、本公演のはじまりと終はりに、ご参加くださる皆さん全員で輪を囲んで、シェアリングタイムを取ります。
 
『山月記』といふ中島敦が書き上げた作品をより深く親しく味はふため、作品鑑賞の前後にそのやうな時間を持ちます。
 
18時にシェアリングを始め、おほよそ18時半ごろからの開演、20時ごろの終演、そして最後のシェアリングを20時半ごろ終へる予定です。
 
皆さん、どうぞ、お気をつけてお越しください。
 
お待ち申し上げてをります。
  

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2018年11月28日

掛け替へのない創造のひととき 〜『山月記』公演のお知らせ〜


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本番の舞台も、毎日の稽古も、一回一回のすべてが、掛け替へのない創造のひとときです。
 
このひとときに、どれほどの意欲を注ぎ込むことができるか。
 
このひとときに、何が生まれるか。

わたしたち自身、その生まれて来るものを待ちつつ、その都度その都度を楽しむことができるやうになつてきました。
  
今回、『山月記』の上演に向けて、クラリネット演奏の小西さんと共に、そんな時間の連続を持つことができたこと。
 
そのとてつもない仕合はせを感じます。
 
今日も、そんな時間を持つことができました。
 
あさつて11月30日大阪で、そして翌日12月1日桔梗が丘で、上演いたします。
 
ぜひ、御高覧いただければと願つてゐます。
 
 
 

『大阪(11/30)・名張(12/1) 言語造形公演「山月記」』
 https://kotobanoie.net/play/
 

●出演: 
言語造形 諏訪耕志 
     諏訪千晴 
クラリネット演奏 小西収 
 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
https://abeno-cc.net/facilities/access_map
 
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
https://map.goo.ne.jp/place/24003181284/map/
 
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行から  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
◎他銀行から
 店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 
 普通 2888904
 
  
 
 


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2018年11月16日

聖なる場所創り 〜大阪クリスマス公演・キリスト生誕劇2018〜


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ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018(12月25日 於大阪市立阿倍野区民センター)、こちらの準備も粛々と進んでゐます。
 
稽古の前、稽古の後、わたしたちは、丁寧にシェアリングの時間を毎回持ち、ひとりひとり己れのこころの内側やからだに耳をそばだてつつ、ことばを分かち合つてゐます。
 
秋が深まり、やがて冬に入らうとする今、俳優の皆さんのこころの内側に、深くて強い変容が顕れて来てゐること。
 
外の世に於いて闇の極まる時期に、内の世に灯を見いだすクリスマスの夜。
 
すべてが、一年の終はりのそのときに向けての、準備であります。
 
誰もが集へ、年の終はりと来たるべき新しい年の初めを祝へる、そんな聖なる場所創りに勤しんでゐます。
 

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ーーーーーーーーーーーー 
大阪・名張 言語造形公演『山月記』
11月30日(金)・12月1日(土)
https://www.facebook.com/events/355150188559093/
 
ーーーーーーーーーーーー
ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018
2018年12月25日(火)17時開演
於 大阪市立阿倍野区民センター小ホール
https://www.facebook.com/events/894100854122598/
 
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親子演劇塾「ことばの泉」キリスト生誕劇
2018年12月28日(金)13時開演
於 和歌の浦アート・キューブ
https://www.facebook.com/events/2147958465524679/
 
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2019年1月開校
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/

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2018年11月14日

言語造形公演『山月記』の準備の喜び 〜クラリネットとの協演〜

 
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粛々と公演『山月記』の準備を進めてゐます。
 
これが本当に楽しい作業なのです。
 
クラリネットを奏でる小西さんと色々と語り合ひながら、作品と音楽を深めていく。
 
作曲家・松村禎三の曲想を具現化する彼のクラリネットの響きが、もう素晴らしく、「山月記」の世界をぐうんと拡げ深めてくれます。
 
その響きに応じて、言語造形もより湾曲に富んだ、鋭角を増した響きへと、磨いていくことができます。
 
どこかの能楽堂で、実演できないだらうか。
 
そんな強度を持つ作品になります。
 
ぜひ、どうぞ、新しい「山月記」の世界に、ご一緒に入り込んでいきませんか。
 
目で本を読むだけでは得られない新たな想ひを共に分かち合ひませう。
 
  
 
 

『大阪(11/30)・名張(12/1) 言語造形公演「山月記」』
 https://kotobanoie.net/play/
 

●出演: 
言語造形 諏訪耕志 
     諏訪千晴 
クラリネット演奏 小西収 
 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
https://abeno-cc.net/facilities/access_map
 
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
https://map.goo.ne.jp/place/24003181284/map/
 
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行から  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
◎他銀行から
 店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 
 普通 2888904
 
  
 
 

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大阪・名張 言語造形公演『山月記』
11月30日(金)・12月1日(土)
https://kotobanoie.net/play/
 
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ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018
2018年12月25日(火)17時開演
於 大阪市立阿倍野区民センター小ホール
https://www.facebook.com/events/894100854122598/
 
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親子演劇塾「ことばの泉」キリスト生誕劇
2018年12月28日(金)13時開演
於 和歌の浦アート・キューブ
https://www.facebook.com/events/2147958465524679/
 
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2019年1月開校
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/


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2018年11月12日

和歌の浦アートキューブ キリスト生誕劇(12/28)


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親子えんげき塾 ことばの泉によるキリスト生誕劇が、今年の暮れ12月28日(金)お昼の13時から和歌の浦アートキューブにて演じられます。
 
メンバーは、ひとりの中学一年生を除いて、全員お母さんたちです。
 
この劇に取り組み始めて約七、八か月の間に、彼女たちの外側にではなく、各々の内側にそれぞれの役の人物が息づき始めてゐて、その人物が演じてゐるその人に内側から語りかけてくる、ものを言ひだす、そんな時を迎えてゐるやうです。
 
わたしとの稽古だけでなく、自主的に何度もメンバーたちは集まり自主練習を積んでゐます。
 
和歌山北部といふこの地域に、この生誕劇が毎年恒例の祝祭として根付いていくこと。
 
さういふ志も彼女たちの内側に生まれて来てゐます。
 
一年の終わりに、新しい年を迎えるためにも、新しい精神のいのちの誕生を祝ふべく、クリスマス本来の静かな時を過ごすこと。
 
そんな芸術的・宗教的な集ひになります。
 
どうぞ、お子様とご一緒に足をお運びください。
 
 
フェイスブックのイヴェントページはこちら↓
https://www.facebook.com/events/2147958465524679/
 
 
 
「親子えんげき塾ことばの泉」の志が述べられた文章を紹介させてください。
 
 
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『親子えんげき塾のはじまり』

私たちは、こどもたちに、「ことば」を大切に自分の中から生み出して欲しいと願います。
 
そして、その自分の「ことば」を大切に相手に伝えていく力をつけてほしいと思います。
 
しかし、言語造形を通して、こどもたちに何かさせてあげたいと思ったとき、誰かに子どもたちに、習いごとのように、「ことば」のすばらしさを教えてもらえばよいのではなかったのだと気付きました。
 
まずは、私たち大人が「ことば」と真剣に向き合うこと。
 
大人になった私たちが、もう一度「ことば」と出会うことで、世界はまた開きます。
 
「ことば」と向き合う。それは、私自身と向き合うことでもあります。他者と向き合うことでもあります。
 
「ことば」は呼吸とともにあります。
 
私たちが生きることとともにあります。
 
こどもたちに何か伝えられることがあるとすれば、私たち、ただのお母さんが演劇に取り組むことを心に決めて、熱心にことばと向き合う姿、仲間と演劇を創っていく姿をみせることしかありません。
 
そして、演劇に取り組んでいく中で、自分自身の「ことば」を全身で放つとき、わたしは「生きている」と実感するのです。
 
仲間とともに演じるとき、相手の呼吸を、あたたかさを感じ、この世界を信頼することができるのです。
 
2018年はキリスト生誕劇に挑戦します。
 
わたしたち演劇初心者のお母ちゃんたちが、自分の内側も含めてどのように変わっていくのか、ここで伝えていけたらと思います。
 
1年の終わりに、わたしたちが取り組む芸術のお披露目を
たくさんの方に観ていただけますように。

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2018年11月11日

『ことばの家 諏訪』での言語造形クラスのご案内 


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今日は、朝から夕方まで、「ことばの家 諏訪」のアトリエで、ずつと言語造形の教室が続く。
 
昨日も、一昨日も、その前も、ずつと一日中、言語造形を生徒の皆さんとしてゐる。
 
いまも、生徒さんたちがアトリエに来る前に、小4の娘が練習をしてゐる声が聴こえて来る。
 
こんな風にして、毎日がことばの芸術と共に進んで行くのは、ありがたく、仕合はせなことだ。
 
 
 

大阪の住吉・帝塚山にある「ことばの家 諏訪」 は、言語造形といふことばの芸術に勤しむための、アトリエであり、稽古場であり、公演のための舞台でもあります。
 
毎月、このアトリエに定期的に通はれ、言語造形といふ芸術に触れていくことで、自分自身とことばとの関係には、本当に深くて、多面的な側面があることに気づくことができます。
 
ことばと楽しく、かつ、真摯に取り組んでみたい方、ぜひ、一度、お足を運んでみてください。
 
言語造形といふ芸術が、ことばを空間に造形していく芸術であると同時に、自分自身といふ人を造形していくものであること。
 
共にゆつくりと味わつていきませんか。
 
月に二回の日曜クラスと、一回の水曜クラスを開いてゐます。https://kotobanoie.net/spra/
 
一度、体験にお越し下さい。
 
 
講師:諏訪耕志 https://kotobanoie.net/profile/#suwakoji
 

 
 
【日曜 帝塚山クラス(月2回)】
 
●日時  毎月第2・第4日曜日
      10:00 – 12:30
●参加費 体験 4000円 
     6回連続 21,000円
 
 
 

【水曜 帝塚山クラス (月1回)】
 
●日時  毎月第2水曜日
     10:00 – 12:30
●参加費 体験 4000円 
     12回連続 42,000円
 
 
 
いずれも会場は、「ことばの家 諏訪」
https://kotobanoie.net/access/
 
 
●お申し込み・お問ひ合はせ
「ことばの家 諏訪」https://kotobanoie.net/access/
 
 
 
ーーーーーーーーーーーー 
大阪・名張 言語造形公演『山月記』
11月30日(金)・12月1日(土)
https://kotobanoie.net/play/
 
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ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018
2018年12月25日(火)17時開演
於 大阪市立阿倍野区民センター小ホール
https://www.facebook.com/events/894100854122598/
 
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親子演劇塾「ことばの泉」キリスト生誕劇
2018年12月28日(金)13時開演
於 和歌の浦アート・キューブ
https://www.facebook.com/events/2147958465524679/
 
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2019年1月開校
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/

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2018年11月09日

Mitteの庭 アントロポゾフィー読書会「両親の問診時間」


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和歌山北部、岩出市内でのアントロポゾフィー講義(毎月第一水曜日・午前)のお知らせです。
 
ひとりの「大人」として、まつすぐ立つてゐること。
 
これは、楽なことではありませんね。
 
立ち続けるには、何を拠りどころにしたらいいのだらう。
 
そこを考へていく。
 
考へて、今日から、そのことを確かめるべく、家庭で、職場で試していく。
 
試しては失敗して、失敗しては試して、気づきを深めていく。
 
この学びは、そんなことの連続です。
 

初めての方でも、どうぞお気軽にご参加ください。
 
新しく自分のこころを組み立て、足場を固めていくべく、ともに、アントロポゾフィーの学びを始めていきませんか。

 

 
日時:次回 2018年12月5日(水)
   10:00〜12:00すぎ
 
テーマ:「理想主義 自己教育の問いとして」
 
場所:和歌山県岩出市根来 (個人宅のため申し込まれた方に直接お知らせいたします)
 
参加費は、ご連絡を下さった方にお知らせしています。
 
講師:諏訪耕志
 
お申し込みは、mitteno20@gmail.com
または、Facebookメッセージまで。
 
 
以下は、メンバーの方が綴つて下さつた文章です。
ご紹介します。

ーーーーーーーーーー
 
11月の読書会、「両親の問診時間」が終わりました。
 
前回に引き続き、 
テーマは「愛する力に向けての教育」
 
読書会の前にいつも参加者同士、
この1ヶ月のシェアリングをしています。
 
その話の中では、いつも参加者それぞれが「私」というものと
どのように向き合っているか、感じざるを得ません。
 
読書会では、育ちゆく子どもたちにむけて
その成長に応じた 愛する力の育みとは何かを学びました。
 
幼少期、学童期、青年期において、
人間が「愛する力」をどのように獲得していくことができるのか。
 
このような観点で、子どもの成長を見ることは
あまりないような気がします。
 
私たち大人自身も
愛する力を強めていくために、どうしたら良いのか。
 
エゴイスティックな愛から
精神的な愛への道へ
 
それを知ることは、私が私になる道です。
 
愛する力を育むということを考えるには、
 
なぜ子どもたちが生まれてくるのか。
なぜ私たちは生まれてくるのか。
 
このような問いにぶつかることを避けては通れないのだと改めて感じました。
 
私とは何者か、私がどのように「立つ」かそしてこの人生を「歩んでいく」か。
少し立ち止まり、静かな心で自分自身と向き直るとき。
 
それがこの読書会が大切にしていることです。
 
Remember me!
 
次回のテーマは「理想主義 自己教育の問いとして」 です。
 

 

ーーーーーーーーーーーー 
大阪・名張 言語造形公演『山月記』
11月30日(金)・12月1日(土)
https://kotobanoie.net/play/
 
ーーーーーーーーーーーー
ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018
2018年12月25日(火)17時開演
於 大阪市立阿倍野区民センター小ホール
https://www.facebook.com/events/894100854122598/
 
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2019年1月開校!
『言語造形と演劇芸術のための学校』
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2018年11月06日

臆病な自尊心 〜大阪・三重 『山月記』公演のお知らせ〜


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『山月記(中島敦作)』を、11月30日(金)に大阪、12月1日(土)に三重の桔梗が丘で演じます。
 
詩人になれずに虎になつてしまつた男の物語です。
 
虎といふ一匹の獣になつてしまつた理由を彼は自分自身で考へたあげく、それは自分自身の「臆病な自尊心のせいである」と告白してゐます。
 
臆病な自尊心。
 
それは、もしかしたら、多くの男性のなかにあるものかもしれない、さう感じてゐます。
 
「俺は俺だ」といふ思ひ。
 
そしてそれとは裏腹の自信のなさ、自己不信。
 
この両方が、多くの男性のなかで複雑に入り混じつてゐる、そんな風に感じるのですが、いかがでせうか。
 
むしろ、すべての男性のなかにこのふたつの要素(ルーシファーとアーリマン)の混淆があります。
 
ある 男性A は、この両極を行つたり来たりして、その振幅の激しさに自分自身、翻弄されてゐる。
 
ある 男性B は、この両極を両極として捉えつつ、仕事を続けることで、どちらの極にも振り切れない、中庸を見いださうとしてゐる。
 
わたし自身、このAとBの間の無数のバリエーションを生きてゐるやうに思ひます。
 
この物語、臆病な自尊心を多かれ少なかれ持つ、多くの男性の方々に(もちろん、女性の方にも)聴いていただきたい作品です。
 
 
ーーーーーー
 
 
 
「この気持は誰にも分からない。誰にも分からない。」
 
夢や大志を抱く青年が、ひとりの男となる。
 
その長いプロセスには、己れのなかに潜む魔と対峙せずにはおれません。
 
狂気とは、理性を忘れた人が陥るのではありません。
 
理性しか信じられなくなってしまった人に襲いかかってくるものです。
 
男は、一歩間違えば、きっと、化け物になります。
 
これは、詩人になれず、虎になってしまった男の物語りです。

 
ーーーーーー 
 
大阪の阿倍野と、三重の名張にて、中島敦の『山月記』を諏訪耕志と諏訪千晴の言語造形、小西収さんのクラリネット演奏にてお聴きいただきます。
 
夏の『名人伝』に続き、中島敦第二弾です。
 
巨大な才能を包含しつつ、弱冠三十三歳で夭折してしまつた中島敦による、珠玉の小作品。
 
そのことばの芸術が惹き起こす感情のドラマを、どうぞお楽しみください。 
 

●出演:
 
言語造形 
諏訪耕志 https://kotobanoie.net/profile/#suwakoji
諏訪千晴 https://kotobanoie.net/profile/#suwachiharu

クラリネット演奏 
小西収 http://kotobanoie.seesaa.net/article/462402552.html
 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
https://abeno-cc.net/facilities/access_map
 
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
https://map.goo.ne.jp/place/24003181284/map/
 
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
  
 
 

ーーーーーーーーーーーー
ことばの家 クリスマス公演・キリスト生誕劇2018
2018年12月25日(火)17時開演
於 大阪市立阿倍野区民センター小ホール
https://www.facebook.com/events/894100854122598/
 
ーーーーーーーーーーーー
2019年1月開校!
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/
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2018年11月04日

岡山の美崎町での萬葉サロン


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岡山の美崎町の穴打里老人憩いの家にて、萬葉サロンの時間。
 
はじめは、講義形式かと思ひきや、講師のわたしが円の真ん中に跳び込んでからだを動かしながら、萬葉集の和歌を声に出していくうちに、緊張してゐた皆さんも、だんだんと、緩んできましたヨ。
 
70〜90代の方々、最後は、大きく腕を拡げ、大きな声を響かせ、日本のことばの響きを存分に楽しまれてゐました。
 
年齢を重ねられた方々のことば少なげな、しかし味わひ深い、その人となりが、わたしにはとても印象的な出会いの時でした。
 
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ーーーーーーーーーーーー 
大阪・名張 言語造形公演『山月記』
11月30日(金)・12月1日(土)
https://kotobanoie.net/play/
 
ーーーーーーーーーーーー
2019年1月開校!
『言語造形と演劇芸術のための学校』
https://kotobanoie.net/school/

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2018年10月26日

言語造形公演「山月記」〜音楽・小西収さん〜


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写真撮影 西本雅一さん

 
このたびの言語造形公演『山月記』では、言語造形と共に、クラリネットが奏でられます。
 
小西 収 (小西収)さんによる演奏です。

小西さんは、指揮者としての研鑽をずつと積んでこられてをられます。
 
実際の演奏の現場に居合わせるとき、彼の音楽的造詣の深さとその表現に於ける愛と情熱は、肝を抜かす程の凄さでありました。
(以前の彼についての拙記事 http://kotobanoie.seesaa.net/article/461817167.html
 
その小西さんからの、今回の舞台へ向けてのことばをご紹介させてください。
 
 
ーーーーー
 
このたびの『山月記』に添える音楽は、現代日本の偉大な作曲家・松村禎三(1929─2007)の3つの作品「ピアノ協奏曲第1番」「交響曲第1番」「管弦楽のための前奏曲」から引いてきた旋律や動機を、クラリネットで独奏するという試みです。
 
それらの作風は「…アジア的な発想をもった、生命の根源に直結したエネルギーのある曲を書きたい…」という作曲家自身の言葉通りのものです。
 
諏訪耕志さんから今回のお話(ご依頼)を頂き、『山月記』冒頭しばらくの中島敦の文体を想起/一読するやいなや、私の脳内に、上述3作を含むいくつかの松村の音楽の断片が響き渡ってきました。
 
そのときの精神の高揚のままに、それでいて音楽自身を押し出すのでなく背景としての“引き”の構図を担う任も忘れずに、諏訪耕志言語造形の伴奏という大役に力を尽くしたいと思います。
 
 
 
小西収(こにししゅう)プロフィール
 
1965年 箕面市に生まれ育つ。
帝塚山高校数学科非常勤講師。
高校時代から独学で指揮を学ぶ。
女満別指揮法セミナー(夏期合宿)に2001〜03年の3回にわたり参加し、小林研一郎、高石治、松尾葉子、松岡究、三河正典の各氏に師事。
2009年までに、大阪市立大学交響楽団、ときの交響吹奏楽団、帝塚山学園吹奏楽部、アンサンブルフロイントの指揮者を歴任、2007年には橿原交響楽団に客演。現在は、私設楽団「トリカードムジーカ(音楽の編み物)」主宰、箕面高校OB吹奏楽団指揮者兼クラリネット奏者。
敬愛する往年の名指揮者ブルーノ・ワルターのモットー「微笑みを忘れず」を胸に活動を続ける。
帝塚山高校校内行事やAPA(アマチュア音楽家協会)の例会でクラリネット演奏のソロ活動も行う。
 
 
 
ーーーーーー 
 

 
大阪の阿倍野と、三重の名張にて、中島敦の『山月記』を諏訪耕志と諏訪千晴の言語造形、小西収さんのクラリネット演奏にてお聴きいただきます。
 
夏の『名人伝』に続き、中島敦第二弾です。
 
巨大な才能を包含しつつ、弱冠三十三歳で夭折してしまつた中島敦による、珠玉の小作品。
 
そのことばの芸術が惹き起こす感情のドラマを、どうぞお楽しみください。 
 

●出演: 言語造形 諏訪耕志 諏訪千晴
    クラリネット演奏 小西収 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
https://abeno-cc.net/facilities/access_map
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
https://map.goo.ne.jp/place/24003181284/map/
 
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)
 
 

 
 
ーーーーーーーーーーーー
2019年1月開校!
『言語造形と演劇芸術のための学校』
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2018年10月22日

百年長屋 言語造形クラスへのお誘ひ


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大阪は玉造にある百年長屋の言語造形クラス。
http://nagaya100.sblo.jp/article/184720472.html
 
月に一回、第三土曜日の午後二時から五時までの会で、これまで定員一杯だつたのですが、一名分の空きが出ました。
 
月に一回の土曜日の午後、言語造形を通して文学を存分に味はふことのできる空間に身を運んでみませんか。
 
お待ちしてゐます。
 

 
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2018年10月21日

大阪・名張 言語造形公演「山月記」(中島敦作)のお知らせ


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大阪の阿倍野と、三重の名張にて、中島敦の『山月記』を諏訪耕志と諏訪千晴の言語造形、小西収さんのクラリネット演奏にてお聴きいただきます。
 
夏の『名人伝』に続き、中島敦第二弾です。
 
巨大な才能を包含しつつ、弱冠三十三歳で夭折してしまつた中島敦による、珠玉の小作品。
 
そのことばの芸術が惹き起こす感情のドラマを、どうぞお楽しみください。 
 
 
 
●大阪公演
 
日時: 平成30年11月30日(金)
17時30分開場 18時開演 20時終演予定
 
場所: 大阪市阿倍野区民センター 集会室1
 
 
 
●三重公演
 
日時: 平成30年12月1日(土)
15時開場 15時半開演 17時半終演予定
 
場所: 桔梗が丘市民センター 会議室202
 
 
参加費: ご予約 3000円 当日 3500円
 
 
お問い合わせ・お申し込み(事前お振込制):
以下のページから「ことばの家 諏訪」へご一報の上、ゆうちょ銀行へのお振り込みをお願いいたします。
https://kotobanoie.net/access/
 
◎ゆうちょ銀行  
 記号 10260 番号 28889041 
 諏訪 千晴(スワ チハル)

 
 
写真撮影:西本雅一さん
 
 
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2018年10月14日

2018年和歌山クリスマス・キリスト生誕劇


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今年の12月28日(金)の午後、和歌の浦アートキューブにて、親子えんげき塾 ことばの泉主宰のメンバーが『キリスト生誕劇』を演じます。
 
春から夏、そして秋へと、この演劇も深みを増して来ました。
 
このメンバーの凄いところは、その意欲です。自主性です。
 
習つたことを一生懸命復習して、次の稽古にそれを持ち込みます。
 
稽古のあとは、必ず、レポートを書いてくれます。
 
すべて、自分自身からの意志の力でしてくれてゐます。
 
まさに、学びの共同体です。
 
そんな親たちの姿は、きつと、子どもたちに、強く働きかけているでせう。
 
小学生の子どもたちも、今回は、前座で舞台に立ち、『古事記』の「天地の初発」を朗唱します。
 
冬至を過ぎる頃、紀の国・和歌山の皆さんと、聖なる時を共に生きることを、こころから待つてゐます。
 
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メンバーが書き記してくれたものを掲載させてもらひます。
ーーーーーーーー
 
親子えんげき塾、稽古日。
 
生誕劇公演まで、あと2カ月です。
 
今日は頭から終わりまでの通し稽古。
 
衣装も合わせながら、この物語をみな、深く感じました。
 
意識を集中し続けることの難しさとともに、
 
1人ではなく、共につくりあげていく芸術への挑戦をしていることを再確認しました。
 
1人ひとりが、キリストという幼子の誕生を、それぞれ自分の内なるものとして捉えながら、練習しています。
 
この繰り返し、本番までの芸術への意欲的な営みは、ただの母ちゃん達には、なかなか大変なものです。
 
でも、この営みを通して何が生まれるのか、、、想像しているもの以上のギフトが、クリスマスにやってくるような気がします。
 
演劇という芸術が、私たちを導いてくれている。
 
そんな気がするのです。
 

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2018年10月13日

『言語造形と演劇芸術のための学校』開校のお知らせ 


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わたしは、29歳から35歳までの間、高田馬場ルドルフ・シュタイナーハウスに平日毎日通ひ、鈴木一博さんに言語造形を教はりました。
 
それは、鈴木流に仕込まれることではなく、どこまでも、ことばに耳を傾け、ことばの音韻に導かれて身を修していく「道」でした。
 
わたしが師匠にしていただいたことを、わたしも若い志ある誰かにしようと、こころを決めることができました。
 
志ある方、下の趣旨を見て感じるところある方、どうぞ共に歩いていきませう。
 
語るといふ芸術。演じるといふ芸術。詠ふといふ芸術。言語造形を通して取り組むこの舞台芸術は、人そのものを楽器となしてゆく練習・修業の道です。
 
精神からことばの芸術を織りなす技術者集団を作り、各地で舞台をしていくことによつて、ことばによる祭祀空間を産み出していく。
 
さういふ実践的・創造的な舞台人を育成していくための学校です。
 
週四日の稽古で、基本修養年数は五年間。
 
開校日は2019年1月8日(火)です。
 
この学校は、いはゆる卒業証書のやうなものはお渡しできません。実際の舞台に立つていき、お客様からいただくその都度その折りの拍手が、皆さんの唯一の卒業証書です。
 
芸術への高く、遠い志を抱く方、このやうな学校の精神を受け止められる方、共に歩きはじめませう。
 
これは、言語造形を己れの一生の仕事・天職にしていく道です。
 

「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志
 
 
 
●就学期間:
2019年1月8日(火)から2023年12月まで(五年間)  
毎週平日4日間/年間45週
春休み(1週間)、ゴールデンウィーク休み(1週間)、夏休み(3週間)、冬休み(2〜3週間)、祝日はお休み
 
 
●時間:午後6時〜午後8時(ことばの家 諏訪 にて)
 
 
●講師:諏訪耕志(ことばの家 諏訪 主宰) 
 
 
●授業料:
入学金3万円(入学決定時に納入)
毎月4万円(休みの有無に関はらず。合宿などの費用は別)
 
 
●授業内容:
言語造形 
テオゾフィー、普遍人間学、「言語造形と演劇芸術」講義録
(出版書籍は各自お求めいただきます) その他
 
 
●申し込み:
履歴書一通・なぜ入学希望するかに関する文書一通を添へて、info@kotobanoie.net あるいは郵便で申し込む。
(〒558-0053 大阪市住吉区帝塚山中2-8-20 ことばの家 諏訪)
後日、ことばの家 諏訪に於ての面接日を、お知らせゐたします。
申し込み期間  2018年10月1日より12月31日まで
 
https://kotobanoie.net/school/

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2018年10月12日

2018年大阪クリスマス・キリスト生誕劇


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昨年に続き、今年のクリスマスの夜12月25日に、大阪は阿倍野区民センターにて、キリスト生誕劇を催します。
 
この劇は大きく二つの要素からなりたつてゐます。
 
前半は、神の御意志によつて、ひとりの乙女に神の御子が宿り、ご誕生を迎へるまでの、密やかな、しかし、宇宙の最も大きな転換点とも言へる壮大な運命劇であります。
 
後半は、その神の御子が、三人の羊飼ひによつて目撃される劇です。それは、神の子が初めて人に認められる、そのときの人のありやうを描く、人のなりかはりを描く人間劇でもあります。
 
十月に入り、わたしたち「ことばの家 諏訪」も、その準備に熱が入つて来てゐます。

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2018年10月09日

永遠の女性的なるもの 〜「舟」公演を終えて〜


昨日、諏訪千晴による『おはなしペチカ 舟』、無事終演いたしました。
 
ご来場下さつた皆さん、お手伝ひをして下さつた皆さん、共演者の皆さん、本当にありがたうございました。
 
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「亀のこうらの夢を見て」リハーサル時の次女

 
この『舟』といふ詩を、舞台に於ける言語芸術としていくこと。
 
それが、彼女がここ数か月、懸命に取り組んできたことでした。
 
そのプロセスにつきあつていく中で、聴き手であるわたし自身に働きかけてくるものは、深い、深い、女性的なるもの、永遠の乙女からの声、とも言ひたくなるものでした。
 
それは、天上的と言ふよりも、むしろ、地下的、黄泉の国からの声のやうにわたしに働きかけてきたのでした。
 
その黄泉の国とは、黄泉の国でありながらも、つまるところは、天上の高天原(たかまのはら)と重なるやうに感じるのですが、しかし、やはりその声は黄泉の国からのものであると感じられました。
 
そして、彼女が稽古を積み重ね、腰から下、下半身の動きを通しての声となつて行くに従つて、だんだんと、聴き手のわたしの意識の下、無意識と言つてもいいやうなところへと働きかけてくるやうになりました。
 
つまり、聴いてゐて、訳もなく、涙が流れるやうになつてきました。
 
言語の音韻が鳴りたがつてゐる響きにこちらが耳を澄ませることによつて、ことばのひとつひとつが発音されていく。
 
それによつて、表面上の女っぽさが消え、永遠の乙女、永遠の女性的なるものの声が、響いてきたやうに感じてゐます。
 
音楽の演奏を荷つて下さる足利智子さんが示唆してくれることばはいつもとても印象深いのですが、今回も、こんなことばを伝へてくれました。
 
「今度の舞台創りは、何か『女』としての責任のやうなものを荷つてゐる仕事のやうに感じる」
 
そのことばの意味するところ、深く、男であるわたし自身にとつてこそ、追い求める、それこそ永遠のテーマであります。
 
今回の舞台のあと、この詩の作者である稲尾教彦さんによる、この『舟』を含む数々の詩作品を参加者一人一人が順番に声に出していく、そんな素晴らしい時間が創られました。
 
そのとき、参加者の方から響き出たことばの響きの切実さに、わたしは、泣きました。
 
人前で泣くことはほとんどないと自分では勝手に思ひ込んでゐるのですが、泣いてしまひました。
 
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今回の舞台のために、想芸館の奥田 英明さんご一家はじめ、たくさんの方々がご協力くださいました。
 
皆さん、改めまして、本当にありがたうございました。
 
言語造形といふ芸術を、よりいっさう、確信的に、繰り広げていきます。
 
また、どうぞ、これからも、よろしくお願ひ申し上げます。
 
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2018年10月03日

両親の問診時間 読書会


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mitteの庭(和歌山の岩出市)で毎月第一水曜日午前に行つてゐる『両親の問診時間』クラス。
 
毎月、参加者の皆さんが、とても熱いこころを寄せ合ひながら、参加して下さつてゐます。
 
この『両親の問診時間』は、ミヒャエラ・グレックラーさんといふ方による講演録です。
 
彼女は、小児科診療やシュタイナー学校校医を経た後、長期に渡り、スイス・ドルナッハのゲーテアヌム精神科学自由大学・医学部セクション代表を務められた方です。
 
わたしも、一度、まぢかにお会いしたことがあるのですが、彼女の真つ直ぐな眼差しの中に「人というものへの信頼」が宿つてゐる、そんな強い印象が今も忘れられません。
 
題名通り、その講演録の全体のテーマは、「家庭における人間教育」です。
 
わたしはこの本を読み始めてからもう14,5年になるのですが、何度読み返してみても、そこに新しい発見がある、素晴らしい本です。
 
まさに、アントロポゾフィーといふ学びの宝庫なのです。
 
この本で摑むことのできた観点が、どれほど、わたし自身の家庭生活を支え、健やかに育んでくれたことでせう。
 
今月は、「愛する力に向けての教育」といふ章でした。
 
人生における最もたいせつなこのテーマが、普遍人間学の見て取り方をもつて、リアルに、かつ筋道だつた述べ方で、説かれていきます。
 
来月も、引き続き、この章に取り組んでいきます。
 
メンバーの方が綴つてくれた文章を掲載させてもらひます。
 
諏訪耕志記
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー 
 
今日の読書会は、
愛する力に向けての教育。
 
私たちはどうしたら、
愛する力を得られるのだろうか。
 
そもそも愛する力とは
どのような力なのか。
 
それは、人が人であるために
必要な力。
愛する力ははじめから
どの人にもあるというところから
始まりました。
 
ではなぜ、人間は皆愛する力を発揮して、幸せになっていないのか?
 
そこに愛を阻むものがあるのです。
 
それは、参加している皆が心あたりあるものばかりでした。
 
愛する力を目覚めさせ、
強めていくには、
どうしたらいいのか。
 
次回もまた引き続き、
愛がテーマの学びです。
 
いつもたくさんの気づきがある
読書会。
 
静かな心で、
本が語るところや
互いの気づきに耳を傾けると、
終わった後には、
世界の見方が少し変わっています。
 
人の人たるところを
知る。
 
それが学びの根源なのかもしれません。
 
興味関心のある方は、
ぜひご参加ください。
 
問い合わせは
mitteno20@gmail.com
または、フェイスブックメッセージまで。

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2018年09月30日

文学と語らひ 〜百年長屋での言語造形〜


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今日は、大阪は玉造にある百年長屋での毎月恒例の言語造形でした。
 
ここの主宰者であられる中西緑さんはじめ、以前教師をされてゐた方々が多く集まるクラスです。
 
数々の文学作品(夏目漱石や森鷗外、井原西鶴、上田秋成など)を、全身から発せられる声によつて味はへる歓び。
 
漱石のある作品が語り終へられたあと、深い、深い、沈黙が部屋中を支配する。
 
この沈黙の深さ・・・。

また、シェアリングの時間に語られる個人的なお話しの趣き深く含蓄深いこと。 
 
少年時代の思ひ出や、旅に於ける情景、道端で見つけた草木や花々のささやかな美しさが淡々と語られ、それをクラスの皆が黙つて聴くことのできる和やかな時間は、かけがへがありません。
 
生の声で奏でられる文学を味はひ、また、己れの暮らしの一コマ一コマからことばを紡ぐ喜びを分かち合ふこと。
 
言語造形のクラスは、そのやうな歓びにいつも満ち溢れてゐます。

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