[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2020年01月14日

「春と修羅 序」との再会


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通訳道場Yokohama CATSの
冠木 友紀子 (Yukiko Kabuki)さんが主宰して下さつた、 
昨日の『「春と修羅 序」との再会』。
 
 
その詩句に、
「かげとひかりのひとくさりづつ」
とある。
 
 
そのことばのリアリティーに
打たれる時が熟した者が集まつた、
そんな昨日だつたやうに感じる。
 
 
光あるところには、
必ず、陰が随伴する。
 
 
そのことを肚の底で分かるには、
随分と時を要するものなのだと、
痛く感じる。
 
 
文学とは、
人の切羽詰まったこころを
ぎりぎりのところで支えるもの。
 
 
こちらが体当たりでぶつかることで、
漸く応へてくれるもの。
 
 
冠木さん、パトリックさん、
来て下さつた皆さん、
本当にありがたうございました。
 
 
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2020年01月06日

宮沢賢治「春と修羅・序」英日2言語ワークショップ



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『1月13日(月・祝)新横浜★臨時講座★
 宮沢賢治「春と修羅・序」との再会
 英日2言語ワークショップのお知らせ』
 
  
賢治の『春と修羅』。
 
 
それは、
賢治の透視による、
こころに見えるままの世のなりたち、
こころに見えるままの悪、
こころに見えるままの聖なるものを
できうる限りあるがまま、
「そのとほり」に写し取り、
(心象スケッチ)
かつ、
精神から芸術的に構成し尽した作品を含む、
(mental sketch modified)
賢治自身が最初にまとめた作品集です。
 
 
今回取り上げますのは、
賢治がその一冊をもつて、
世に何を問はうとしたかを、
まざまざと示す宣言のやうな「序」です。
 
 
わたしたち現代人のこころはまさに
闇の中にある。
 
 
また、
わたしたちが当たり前に思つてゐる、
この時間と空間そのものが、
精神の生き物として 、
変遷と建設と破壊とを繰りなしてゐる。
 
 
賢治の精神は、
そのことへの目覚めを促す。
 
  
その印象がわたしにも強く働きかけてきます。
 
 
賢治によつて描かれた
それらこころの印象(心象スケッチ)を、
わたしたちの身をもつて、声とことばをもつて、
鮮やかに、かつ深切に、
何度でも描いてみませんか。

 
 

 
このたびの臨時講座を企画された
通訳道場Yokohama CATS
さんからのご案内の文章を紹介します。

―――――
 
 
「私は何者なのか」
「私はどこから来て、どこへ行くのか」
 
そんな問いを抱くあなたに、
宮沢賢治の世界を耳、声、身体で深く味わう
1日を贈ります。
 
素晴らしい英訳作品と日英の言語造形を通して、
「今を生きる」を支える
詩と声のちからを体験しましょう。
 
英語訳の水先案内人は
アメリカ出身の日本文学研究者、
パトリック・ヘラー先生です。
 
日本の大学でも「翻訳で学ぶ日本文学」講座が評判。
文学のなかに深い思潮を読み取るセンスが光ります。
 
通訳は、
話芸としての通訳を探求する通訳道場主宰、
冠木友紀子です。
訳した感まるでなしの語りをお楽しみください。
 
言語造形は大阪から諏訪耕志先生をお招きします。
諏訪先生の、
参加者のちょっとした語りから心の在りようを聴きとり、
気づきを促す言葉かけは芸術そのものです。
 
三者の共働があなたの喜びにつながれば幸いです。
 
今回は特別臨時講座のため、次回の予定はありません。
また、講座の性質上、オンライン参加や録画公開もしません。
 
ぜひこの機会をお見逃しなく。
 
 
 
日時 
2020年1月13日 10時―17時
 
 
第1部 10時―12時30分(途中休憩あり) 
講演
「春と修羅 序」(英訳版)に読みとるこころの道
 パトリック・ヘラー/冠木友紀子
 
 
第2部 14時ー17時(途中休憩あり)
ワークショップ
「『春と修羅 序』を言語造形で生きる」諏訪耕志
 
 
会場 
新横浜近辺(お申込みの方にご連絡します)
 
 
参加費 
各部 10000円
第1・2部通し 18000円 
通訳道場メンバー 15000円
(お申込みの方にお支払い方法ご連絡します)
 
 
定員 12名
 
 
なお、
会場限定で通訳道場オリジナル商品を
消費税サービスの実質1割引でご用意しています。
例)ストーリーテリングCD、
  英語音声回路サポート「プロナウンス」など
 
 
フェイスブックのイベントページはこちら ↓
https://www.facebook.com/events/436507093697155/
 
 
お申し込みフォームはこちら ↓
https://ycats.linguamusica.jp/kenjispecial01/
 
 
――――――

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2020年01月05日

『シュタイナー教育と自己教育』ありがたうございました!



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新春の
三日連続アントロポゾフィー講座
『シュタイナー教育と自己教育』が
今日終はりました。
 
 
@子どもをほめることとしかること
A子どもの内なる善と悪
B子どもの判断力を育てる
 
 
午前は、
ことばの教育といふことを真ん中に据えつつ、
この三つのテーマを有機的に深めて行きながら、
午後には、
日本昔話『笠地蔵』を
三日間かけてお芝居仕立てに仕上げていく、
そんなプロセスを辿りました。
 
 
最終日の『笠地蔵』。
 
 
先ほど終演したばかりなのですが、
そのみづみづしい感動に、
いまもこころが静かに波打つてゐます。
 
 
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お正月の大切な日々を
かうして共に過ごして下さつた皆さんに、
こころから感謝します。
 
 
そして、
アントロポゾフィーといふ人間学、
言語造形といふ芸術を、
共に自分自身の内側で育てて行かうといふ志が、
ほのかに光り始めました。
 
 
「こいつは、春から、縁起がいいやぁ!」
 
 
まさに、そんな気分です。
 
 
ありがたうございました!
 

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2020年01月04日

言語造形劇「 をとめ と つるぎ 」のお知らせ(神功皇后御崩御1750年記念)



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舞台の上には、
ことばを語る俳優だけ。
 
 
それだけで、あとは何もゐらない。
 
 
そんな、
ことばの芸術としての演劇芸術を確立したい。
 
 
さう希ひつづけて、
ここまでやつてきました。
 
 
春、3月28日(土)大阪にて、
3月29日(日)東京にて、
神功皇后御崩御1750年記念として
書き上げた戯曲を、
このたび、上演させていただく運びとなりました。
 
 
神功皇后(息長帯比売尊)によつて建てられ、
その方御自身が祀られてゐる住吉大社の
お膝元に暮してゐて、
そのご神徳をとくと受けてゐるわたしは、
この方の御崩御1750年といふ節目の年(令和元年)には、
どうしてもこの方を顕彰するやうな作品を
創り上げたかつたのです。
 
 
我が国の歴史の一大転換点を描くこの作品を、
そして、
言語造形といふ芸術を通してのことばの世界を、
ご堪能いただきたく、
ご案内させていただきます。
 
 
 
 
詳しくは、どうぞこちらをご覧ください。
   ↓
言語造形劇 『 をとめとつるぎ 』
https://kotobanoie.net/play/
 
 
 

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2019年12月29日

『親子でしたしむむかしばなし』ありがたうございました!


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今日は、『親子でしたしむ むかしばなし』でした。
 
 
樋口早知子先生の手遊びとライゲン。
諏訪千晴による昔話「ねずみの伊勢参り」。
諏訪耕志による昔話「笠地蔵」と「子守り泥棒」。
 
 
「したしむ」とは何と趣深いことばでせう。
 
 
何かと動きを共にすること、
それこそが、
何かに「したしむ」ことへと通じます。
 
 
幼い子どもたちと、
動きを共にしつつ、
共振しつつ、
ひとつひとつ、むかしばなしを、
したしみをもつて織り上げていきました。
 
 
年の終はりのこの喜び。
 
 
この次は、春。
またご一緒に昔話にしたしむでみませんか。
 

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2019年12月27日

12月29日(日)親子でしたしむ むかしばなし


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『12月29日(日)
親子でしたしむ むかしばなし 
シュタイナー教育の叡智から』
 
 
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園の
樋口早知子先生による
歌・手遊び・ライゲン。
 
 
諏訪耕志・諏訪千晴による日本の昔話。
 
 
幼い子どもたちに、
四季の巡りに応じて、
昔話を語りかけて行きたい。
 
 
わたしたち「ことばの家 諏訪」の願ひに、
樋口先生がお応へ下さり、
このやうな会が始まります。
 
 
0歳から6、7歳辺りまでの幼な子たちよ。
 
 
集まれ〜!
 
 
 
――――――
 
 
日程:
令和元年12月29日(日)
14:30から15:30
(春夏秋冬、季節の巡りに応じて開催を予定しています)
 
 
場所:
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園 
https://kusunokien.exblog.jp/
大阪市住吉区遠里小野5丁目7−28
南海高野線「我孫子前」より徒歩5分
 
 
対象:
0歳から6歳までの幼児と親御さん
 
 
参加費:
家族一組 1000円
大人のみ 1000円
 
 
お申し込み・お問い合わせ:
ことばの家 諏訪 
https://kotobanoie.net/access/
 
 
 

歌・手遊び・ライゲン: 
樋口早知子
(くすのき園あびこシュタイナー幼稚園教師)
 
 
昔ばなしの語り:
諏訪耕志
諏訪千晴
(ことばの家 諏訪主宰)

 

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2019年12月23日

新春講座『シュタイナー教育と自己教育』


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令和二年初頭、
『シュタイナー教育と自己教育』のお知らせです。
 
 
1月3日(金)、4日(土)、5日(日)の
三日間連続アントロポゾフィー講座のご案内です。
 
 
今回のアントロポゾフィー講座では、
三つのテーマに取り組みます。
 
 
@「 子どもをほめること、しかること 」(1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」(1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」(1月5日) 
 
 
その三つは、わたしたち大人にとつての、
自己教育に基づくものに他なりません。
 
 
こころの内に生まれ出づる、
善きもの、悪しきもの。
 
 
それらの間を行き来しながら、
それらの間の真ん中を見いだす力。
 
 
その力を「良心」とも呼びます。
 
 
わたしたちは、子どもの頃から、
その力をどのやうにして、
身につけて行くことができるのでせうか。
 
 
共に考へていきませう。
 
 
また、午後には、
「演劇教育へのみちびき
〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」をテーマにします。
 
 
三日間かけて、
我が国の昔話『笠地蔵』を、
まづは語り、
そして歌ひ、
さらに演じてみることで、
ことばの芸術を、
まず大人自身が生き生きと味はつてみませう。
 
 
そのお話は、
日本における太陽の神の御来臨、
日本のクリスマスの物語であります。
 
 
三日目の終わりには、お客様を呼んで、
ささやかなお披露目の時間ももちます。
 
 
 

●日時:
令和二年1月3日(金)〜5日(日)
9時15分開場 9時半開始 
17時終了予定
 

●場所: 
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
大阪市住吉区帝塚山中2-8-20  
南海高野線「帝塚山」駅徒歩5分
 
 
●参加費: 
三日間連続参加 25000円  
一日単発参加 10000円
※お子さまの託児はありません。ご了承ください。
 
 

●振込先: 
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行から 記号 10260 番号 28889041 スワ チハル
他銀行から  店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 普通 2888904 
 
 
 
●お問い合わせ・お申し込み: ことばの家 諏訪
T/F 06-7505-6405  
E−Mail  info@kotobanoie.net

 
 

【講座ご紹介】
 
 
●9時半〜10時  
「シュタイナー幼児教育の朝のひととき」 
  講師:樋口早知子

 
●10時〜12時  
「アントロポゾフィー講座」 
  講師:諏訪耕志
@「 子どもをほめること、しかること 」 (1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」 (1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」  (1月5日) 
 
 
●13時半〜16時   
「演劇教育へのみちびき 〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」
  講師:諏訪耕志(言語造形)・武内ゆかり(歌・音楽)
 
 
 
 
【講師プロフィール】
 
 
●樋口早知子
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園教師。保育園に勤めながら乳幼児の教育のあり方を模索し続け、シュタイナー教育に出会う。2006年ミカエルカレッジで学ぶ。2008年よりくすのき園を開園。乳幼児の保育に携わっている方たちと共に学びを深めている。
 
 
 
●武内ゆかり
1970年大阪生まれ。幼少時よりクラシック教師であった母よりピアノを学ぶ。上智大学卒業。
メーザー音楽院ピアノ科卒業。ジャズ音楽理論・作・編曲、古楽、声楽、グレゴリオ聖歌を学ぶ。
アウディオペーデ教員養成コース卒業。第3期シュタイナー教員養成講座修了。
 
 
 
●諏訪耕志
「言語造形のためのアトリエ ことばの家 諏訪」主宰。1964年大阪市出身。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より関西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを通して活動中。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせていくことを念願にしている。

 

 

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2019年12月18日

12月22日(日)古事記の傳へ in 和歌の浦


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今週末のわたしたちの言語造形公演
『古事記(ふることぶみ)の傳へ』
 
 
いざなぎ、いざなみ、
あまてらすおほみかみ、
そして、すさのをのみこと・・・
 
 
それらの神々の実在が信じられ、
生きられる物語。
 
 
現代語訳は一切せず、
古語のまま、です。
 
 
舞台に耳を傾けて下されば、
そこには一切の解釈が入り込む余地はなく、
ことばの響きがもたらす、
圧倒的な力ある運動とかたちがあります。
 
 
その動きとかたちこそが、
神々の顕れです。
 
 
その顕れは、
見るも飽かぬ眺めであり、
その中から、
汲んでも汲んでも尽きせぬ、
本当の「意味」が立ちのぼつてくることでせう。 
 
 
そんな舞台に、
主婦の方々と小学生と中学生が
己れのからだを楽器にして挑戦してゐます。
 
 
詳しくはこちらをどうぞ


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2019年12月16日

明日の滋賀県草津 両親の問診時間の会


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ミヒャエラ・グレックラー女史の講演録
『両親の問診時間』を学ぶ会のお知らせです。
 
 
グレックラーさんは、
シュタイナー学校校医、
アントロポゾフィー精神科学自由大学の
医学部門代表などを務められた方です。
 
 
明日12月17日(火)のテーマは、
「健康のときと病気のとき」です。
 
 
人の成長と病との関係。
 
 
そこに人間学からの認識の光を当てることで、
わたしたちは、「安心」といふ、
最も大切なこころの真ん中に立つことを
学ぶことができます。 
 
 
ともに、家庭教育、自己教育における、
シュタイナーの人間学を学んで生きませんか。
 
 
初めての方でも、どうぞお気軽にお越しください。
 
 

 
 
講師: 諏訪耕志
 
 

 
場所: 滋賀県草津市内 個人宅
(お申し込みいただいた方に個別のご連絡いたします)
 
 
時間: 午前10時より12時半まで
 
 
参加費: 単発でのご参加 3000円
     4回連続参加 10000円
    (プラス講師の交通費を頭割りで)
  

※有料にてお子様の託児あり。お申し込み時にお伝えください。
 
 
お申し込み・お問い合わせ: 
minttea221@gmail.com(筒井)
 

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2019年12月01日

1月3〜5日『シュタイナー教育と自己教育』のお知らせ



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令和二年初頭、
『シュタイナー教育と自己教育』のお知らせです。
 
 
1月3日(金)、4日(土)、5日(日)の
三日間連続アントロポゾフィー講座のご案内です。
 
 
今回のアントロポゾフィー講座では、
三つのテーマに取り組みます。
 
 
その三つは、わたしたち大人にとつての、
自己教育に基づくものに他なりません。
 
 
@「 子どもをほめること、しかること 」(1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」(1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」(1月5日) 
 
 
また、午後には、
「演劇教育へのみちびき
〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」をテーマにします。
 
 
三日間かけて、
我が国の昔話『笠地蔵』を、
まづは語り、
そして歌ひ、
さらに演じてみることで、
ことばの芸術を、
まず大人自身が生き生きと味はつてみませう。
 
 
そのお話は、
日本における太陽の神の御来臨、
日本のクリスマスの物語であります。
 
 
三日目の終わりには、お客様を呼んで、
ささやかなお披露目の時間ももちます。


 


●日時:
令和二年1月3日(金)〜5日(日)
9時15分開場 9時半開始 
17時終了予定
 

●場所: 
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
大阪市住吉区帝塚山中2-8-20  
南海高野線「帝塚山」駅徒歩5分
 
 
●参加費: 
三日間連続参加 25000円  
一日単発参加 10000円
※お子さまの託児はありません。ご了承ください。
 
 

●振込先: 
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行から 記号 10260 番号 28889041 スワ チハル
他銀行から  店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 普通 2888904 
 
 
 
●お問い合わせ・お申し込み: ことばの家 諏訪
T/F 06-7505-6405  
E−Mail  info@kotobanoie.net

 
 

【講座ご紹介】
 
 
●9時半〜10時  
「シュタイナー幼児教育の朝のひととき」 
  講師:樋口早知子

 
●10時〜12時  
「アントロポゾフィー講座」 
  講師:諏訪耕志
@「 子どもをほめること、しかること 」 (1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」 (1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」  (1月5日) 
 
 
●13時半〜16時   
「演劇教育へのみちびき 〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」
  講師:諏訪耕志(言語造形)・武内ゆかり(歌・音楽)
 
 
 
 
【講師プロフィール】
 
 
●樋口早知子
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園教師。保育園に勤めながら乳幼児の教育のあり方を模索し続け、シュタイナー教育に出会う。2006年ミカエルカレッジで学ぶ。2008年よりくすのき園を開園。乳幼児の保育に携わっている方たちと共に学びを深めている。
 
 
 
●武内ゆかり
1970年大阪生まれ。幼少時よりクラシック教師であった母よりピアノを学ぶ。上智大学卒業。
メーザー音楽院ピアノ科卒業。ジャズ音楽理論・作・編曲、古楽、声楽、グレゴリオ聖歌を学ぶ。
アウディオペーデ教員養成コース卒業。第3期シュタイナー教員養成講座修了。
 
 
 
●諏訪耕志
「言語造形のためのアトリエ ことばの家 諏訪」主宰。1964年大阪市出身。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より関西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを通して活動中。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせていくことを念願にしている。

 

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2019年11月30日

幼児教育における芸術としての人形劇


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今日は、たつぷり時間をかけて、
保育園の先生方と、
人形劇をいかに形づくるかに
取り組んでみました。
 
 
人形劇は、
観る者、聴く者を、
一挙にファンタジーの世界へといざなふ、
極めて優れた仕掛けであります。
 
 
ファンタジーとは、
精神の芸術に触れることで、
観る者、聴く者の意欲の力が昂ぶり、
自分のこころの奥から溢れ出る、
想像力といつてもいいでせう。
 
 
そんなファンタジーの世界へといざなふべく、
演者に要求されるのは、まづ何よりも、
深い息遣ひです。
 
 
その息遣ひが、
物語を語るその語りやう、
人形を動かすその手振り、
一語一語、一挙手一投足に、
通ふまで練習することなのです。
 
 
写真のやうに、
ひとりが語り、
ひとりが人形を動かす場合、
ふたりの息が合ふことがとても大切なことです。
 
 
その息遣ひから生まれる、
ことば遣ひ、
身の動きが、
人形劇まるごとを、
精神の衣に包みこみます。
 
 
その精神の手触りこそ、
幼な子が求めてゐるものです。
 
 
物語を説明するやうな、
人形の動きも効果音も要りません。
 
 
造形されたことばと、
極めて抑制された人形の動き。
 
 
それがありさへすれば、
精神の手触りを実感することのできる、
幼な子も大人も楽しむことができる、
極めて創造的な人形劇が生まれて来ます。
 
 
今日の研修を通して、
先生方皆さん、
人形劇に通ふ精神の法則を体感されたやうな、
満たされたお顔をされてゐました。
 
 

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2019年11月24日

両親の問診時間の会@滋賀のお知らせ



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今年のお雛祭りの時

 

滋賀の草津で
毎月開かせていただいてゐる
勉強会のお知らせです。
 
 
『両親の問診時間』とは、
長年シュタイナー学校で校医を務められ、
普遍アントロポゾフィー協会の医学部門で、
代表を務められてゐた、
ミヒャエラ・グレックラーさんによる、
連続講演録です。
 
 
人が人として育ちゆく最も大切な場、家庭。
 
 
それは、子どもだけでなく、
夫も、妻も、です。
 
 
その家庭の営みを、
アントロポゾフィーの観点から、
見つめ直していくための示唆が、
そこに示されてゐます。
 
 
それは、
家事や育児をどうするといふやうな
問題設定ではなく、
ひとりひとりに、
そしてわたし自身に、
こころと精神がある、
といふところに立ち返り、
立ち止まるところから、
暮らしのあり方を捉え直していく。
 
 
そんな学びです。
 
 

 
学びの場として、
ひとつの民家の畳敷きの広いお部屋を、
参加者のご夫婦の方のご好意で
ありがたくも使はせていただいてゐます。
 
 
お近くの方で、
ご関心があられる方、
どうぞ、御遠慮なく、
学びの仲間にお入りください。
 
 
場所は、草津市内で、
まとめ役を担つて下さつてゐる、
筒井 聡子 (Satoko Tsutsui)(フェイスブック・ページ)
さんへ、お申し込みいただいた方に、
個別にお伝へしてゐます。
 
 
夫婦でご参加の場合は、
おふたりでおひとりの参加料金です。
 
 
保育も、別料金になりますが、ございます。
 
 
 
 
筒井さんからのインフォメーションです。
 
 
―――――
 
 
次回は11/26(火)10時スタートです!
 
 
タイトルは
「人の考える力と
  からだの蘇える力、育つ力には
    どんなかかわりがあるでしょうか」
 
 
前回の「口を介さない教育」も、
大人の私たちが考えさせられる内容が
たくさん詰まっていましたが、
そういう大人でありたい
とブレない芯をもらったような宝物の時間でした。
 
 
今回もとても深そうなタイトルです。
テキストお渡し出来てない方、
会えるタイミングあればご連絡ください🙇‍♀️
 
 
連続の方 12,500円(2,500円/回)
単発参加 3,000円/回 交通費割など500円
 
 
資料・交通費・場所代も
1,500円(5回まとめ)づつ集めさせてください🙇‍♀️
こちらは筒井が取りまとめます!
 
 
よろしくお願いします。
 
 
―――――
 
 

 

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2019年11月22日

高校生たちと言語造形



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東京の高校生たちと言語造形。
 
 
和歌の道。しきしまの道。その入り口の入り口。
 
 
おそらく、若い人たちにとつて、
「なんじゃ、これ!」の世界。
 
 
和歌を歌ふとは、
なげくことであり、
長く息を吐くことであり、
耐え切れないやうなこころの渦巻きを、
治め、整へ、律していくため、
形あることばにこころを鋳直していくこと。
 
 
ことばがあるからこそ、
人はこころを知る。
もののあはれを知る。
 
 
その道。しきしまの道。
 
 
一千年以上前の先人のこころの煩悶を、
空間にいま、響かせてみる今日の試み。
 
 
彼らの人生の行く手に、
ことばにせざるをえない、
こころの煩悶に苦しむ日が、
必ずやつて来る。
 
  
そのときに、
今日の日を想ひ出してもらふことができたらな・・・。
 
 
今日の日を用意して下さつたすべての皆様に、
こころから感謝いたします。
 
 
本当にありがたうございました。
 
 

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2019年11月12日

ことばを学ぶ会 in 能登川 11月


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自分なりの感じ方。
 
自分なりのやり方。
 
自分なりの話し方。
 
そこから、飛び立つのです。
 
さうして、
自分自身の腕の動き、
脚の動き、
息遣ひに従つて声を出してみるのです。
 
さうすると、
これまでに、
自分自身でも聴いたことのない声!
 
それは、
精神の法則に沿つた話し方をし始めてゐる証拠です。
 
芸術は、
どこか遠いところにあるのではなく、
自分自身の声とことばこそが、
芸術になりうるのです。
 

今日の皆さんからも、
とても晴れやかで、
ユーモアにあふれた、
豊かな表現が、
またしても生まれて来ました!
 
 
幼な子たちも、
とても喜んでゐました。
 
 
かういふ場を持たせてくださつて、
本当にありがたうございます!

 
 

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2019年10月19日

ことばひとつで描かれる情景  〜『 をとめ と つるぎ 』の稽古〜


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演劇といふ芸術。
 
 
そこには、
音楽、照明や小道具・大道具や衣装など、
様々な素材が用いられ、
そのどれもがとても重要な役割を持ちます。
 
 
しかし、
わたしたち「ことばの家 諏訪」の創る演劇は、
ほとんど、
ことばといふものを、
芸術的に、精神的に、
立ち上げることを、
あえて主旨にした舞台創りをしてゐます。
 
 
ことばひとつで、
何の舞台装置や書き割りがなくとも、
果てしない大空の青さや星々の輝き、
人のかなしみ、喜び、すべての情といふ情の、
色彩を、かたちを、動きを、
空間に描き出さうと試みます。
 
 
それは、演劇の核は、
言語であると信じてゐるからであります。
 
 
日本のことばの芸術、
ことばの舞台芸術を創り出したい。
 
 
そんな希ひをもつて、今日も、
『 をとめ と つるぎ 』の稽古。
 
 
朝の9時半から夕方5時過ぎまで、
芸術に汗を流すことの仕合はせは、
もうことばがないほどなのです・・・!
 
 
もうすぐ、この劇の主人公である、
仲哀天皇と神功皇后とが営まれたお宮址、
香椎神宮近くでの合宿です ♪
 
 

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2019年10月18日

親子で楽しむ言語造形 in 能登川


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今日は「ことばを学ぶ会in能登川」にて、
言語造形を親子で楽しみました。
 
 
生まれて三か月の幼な子たちも、
昔話をじぃ・・・と聴いてくれました。
 
 
幼な子たちは、まだ意識は眠つてゐますが、
そのぶん、
大人の声とことばを全身全霊で聴いてゐます。
 
 
そんな子どもたちに、息遣ひ深く、
身ぶりたつぷりにお話を語り聴かせる。
 
 
そんな語りは、
幼な子の血の巡りを中心とする、
からだの育みを健やかに促してくれます。
 
 
お母さんたちも、みづから、声を解き放つて、
絵本を声に出してみました。
 
 
その体験は、どんなだつたでせう。
 
 
また来月11月12日(火)に集まります。
 
 
お近くの方、よろしければ ♪
 
 
ご連絡は、よしむら助産所
よしむら 真弓 (Mayumi Yoshimura)さんまでお願ひします。

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2019年10月15日

令和二年冬の集中講座『シュタイナー教育と自己教育』


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令和二年初頭、1月3日(金)、4日(土)、5日(日)の三日間連続アントロポゾフィー講座のご案内です。 
 
  
人は、誰かに育てられて、人になります。
 
お父さんも、お母さんも、近所のおじさんも、おばさんも、みんな、人は、誰かに育てられてきたのです。
 
むかしは、その人の育て方といふものを、暮らしの知恵から、ご先祖様の教えから、おのずと導き出してくることができました。
 
いま、わたしたちはそういう昔ながらの知恵を失ってはいないでしょうか。
 
そういふ昔ながらの知恵を改めて意識的につかんでいこうではないか、この三日間の講座はそのことを目指しています。
  
一年のはじまりに、ご一緒に、そんな人間学を学んでみませんか。
 
 

午前のアントロポゾフィー講座では、三つのテーマに取り組みます。
 
@「 子どもをほめること、しかること 」(1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」(1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」(1月5日) 
 
この三つの観点から、人が自由になりゆくために何が大切なことなのかを、共に学んでいきます。

昔の人の知恵を改めて意識的に捉え直す、それらの観点。それは、きっと、子どもへの教育、そして大人の自己教育における、大切な指針となります。
 
また、午後には、「演劇教育へのみちびき 〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」をテーマにして、三日間かけて、素朴な昔話をお芝居仕立てで生きてみましょう。三日目の終わりには、お客様を呼んで、ささやかなお披露目の時間ももちます。

そんな体験から、子どもたちと分かち合っていく演劇の魅力をまずわたしたち大人が実感できたらと願っています。


シュタイナー教育は初めて、という方も、どうぞ、奮ってご参加ください。
 
 
「ことばの家 諏訪」諏訪耕志
 
 
 
 
●日時:
令和二年1月3日(金)〜5日(日)
9時15分開場 9時半開始 
17時終了予定
 

●場所: 
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
大阪市住吉区帝塚山中2-8-20  南海高野線「帝塚山」駅徒歩5分
 
 
●参加費: 
三日間連続参加 25000円  
一日単発参加 10000円
※お子さまの託児はありません。ご了承ください。
 
 

●振込先: 
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行から 記号 10260 番号 28889041 スワ チハル
他銀行から  店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 普通 2888904 
 
 
 
●お問い合わせ・お申し込み: ことばの家 諏訪
T/F 06-7505-6405  
E−Mail  info@kotobanoie.net

 
 

【講座ご紹介】
 
 
●9時半〜10時  
「シュタイナー幼児教育の朝のひととき」 
  講師:樋口早知子

 
●10時〜12時  
「アントロポゾフィー講座」 
  講師:諏訪耕志
@「 子どもをほめること、しかること 」 (1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」 (1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」  (1月5日) 
 
 
●13時半〜16時   
「演劇教育へのみちびき 〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」
  講師:諏訪耕志(言語造形)・武内ゆかり(歌・音楽)
 
 
 
 
【講師プロフィール】
 
 
●樋口早知子
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園教師。保育園に勤めながら乳幼児の教育のあり方を模索し続け、シュタイナー教育に出会う。2006年ミカエルカレッジで学ぶ。2008年よりくすのき園を開園。乳幼児の保育に携わっている方たちと共に学びを深めている。
 
 
 
●武内ゆかり
1970年大阪生まれ。幼少時よりクラシック教師であった母よりピアノを学ぶ。上智大学卒業。
メーザー音楽院ピアノ科卒業。ジャズ音楽理論・作・編曲、古楽、声楽、グレゴリオ聖歌を学ぶ。
アウディオペーデ教員養成コース卒業。第3期シュタイナー教員養成講座修了。
 
 
 
●諏訪耕志
「言語造形のためのアトリエ ことばの家 諏訪」主宰。1964年大阪市出身。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より関西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを通して活動中。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせていくことを念願にしている。

 
 


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2019年10月05日

来春に向けて粛々と稽古進行中


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令和二年(2020年)3月28日(土)に大阪にて上演予定の言語造形劇『 我らが神秘劇  をとめ と つるぎ 』(作・演出 諏訪耕志)。
 
ルドルフ・シュタイナーの『言語造形と演劇芸術』に学びつつ、少しずつ、少しずつ、ことばの密なるところ、人の密なるところへと踏み込んでゐます。
 
粛々と稽古、進行中です。

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2019年09月26日

オキツさんの夏のレポート


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8月の終はりに開催しました『第一回 シュタイナー教育と自己教育』。
 
あれからはやひと月が経つたのですが、参加者のおひとりの方、オキツさんが、レポートを書いて下さいました。
 
これは、講義をしたわたしの、あらためての想ひなのですが、教育を学ぶとは、「何を、どうすべきか、どう教へるべきか」を学ぶのではありません。
 
「人といふものを知ること」「人間認識」を学ぶことなのです。
 
さうして、ひとりひとりの大人が、その人間認識から、新しく子どもへの教育を生みだすのです。
 
また、自己教育に取り組み始めるのです。
 
決まり切つた教育方法などありません。
 
家庭のなか、教室のなか、その人間認識を基にして、そのつど、そのときの、人間関係を生きて行くのです。
 
このたびは、『人生における七年ごとの成長』と『十二の感官を育む』と題して、人生といふものを、長いスパン、広やかな(宇宙的な)視野で、見てとりました。
 
この人間認識を表面的な知識として取り入れるのではなく、自分自身の深みへと落とし込む作業を、この講座のあと、受講者の方々がなされてゐることを希つてゐます。
 
三日間連続講座だつたからこそ、醸造された豊かな時間でした。

オキツさん、懇切なレポート、どうもありがたうございます。


ーーーーーーー



新しいことって、身体から入って来るんだ!
〜「シュタイナー教育と自己教育」集中講座〜


「シュタイナー教育」と言うと、素朴なおもちゃに囲まれた幼児教育や、教科書を使わない小学校などを思い浮かべます。その柔かい雰囲気に魅力を感じながらも、一方で「今の時代に取り残されないかな」と不安を持つ人も多いのでは。現在は、技術の進歩に伴って人が軽視され、自分が考えることすら誰か(何か)に任せてしまう傾向があります。多くの知識を覚えたり、効率よく間違いのない仕事をすることは大切ですが、それだけのために生きているわけではありません。誰でも本当は、唯一無二の「わたし」として成長し、歩いていきたいと願っているのではないでしょうか。

そんな願いに応えるべく、真夏の大阪で「シュタイナー教育と自己教育」をテーマに3日間の集中講座が行われました。「ことばの家 諏訪」主催の諏訪耕志さんは「シュタイナー教育というと、何か特別なもののように思われがちですが、シュタイナーが探究した人間への深い視点を学べば、どの園でも家庭でも取り組めることがあります。私たちは、それによって自分を育て、子どもたちが人間として成長して行けるようサポートしていけるのです」と熱く語ります。

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その熱い志に共鳴した保育・教育・介護関係、子育て中の方たちが、近畿はもちろん関東・北陸・四国など各地から集まり、共に汗を流し、感じ、考え、人間を深く見つめた3日間。幼児教育、アントロポゾフィー講座、音楽、言語造形など盛りだくさんのプログラムから、さまざまなことを学びました。



まずは、「シュタイナー幼稚園の朝の時間」です。輪になって集まり、樋口早智子先生のリードで季節に合わせた歌や手遊びなどを体験しました。最初はテレもありましたが、やわらかい歌声に合わせて身体を動かしているうちに、懐かしい一体感に包まれていきます。広がる・集まる、走る・歩く…。全体に「呼吸」が意識された時間でした。

「この歌、知らない」なんて心配はゼロで、不器用だろうが、ルールを知らなかろうが、「私が参加する方がみんなも嬉しい」と思える不思議な一体感。評価されない(いい意味で)でまるごと受け入れられる心地良さって、こういう感じなんだなぁ。

外からは「小さい子が喜びそうなこと」にしか見えなかったのに、参加してみると至福の抱擁力。こんな時間を重ねた子どもは、自信を持って「自分」になって行けることでしょう。

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次は諏訪耕志先生のアントロポゾフィー講座。

今回のテーマは「人生における七年ごとの人の成長」と「十二の感覚を育む(十二の星の宮とのつながり)です。「人って何だろう」「世の理はどうなっているのだろう」「今の時代に私が生きている意味って」…。そんなことを問い続け、熱く語ってくださる講座には、いつも自分の中の高いところが照らされ、励まされます。…たまに火傷します。

今回も、なんとなくモヤモヤと予感していることを整理してもらうことで、自分の成長の道のりやいろんな感覚を照らしだす大きなヒントがいただけました。半分は、言われて気づく部類の「そういえば!」と思い当たるアレコレ。もう半分は「人間ってこんなに深く宇宙とつながっているのね…」という、奇跡のような宇宙の調和の一部だったことを知る驚きの講座でした。

星々と人間との関係を学ぶことで、壮大な調和の一カケラである自分を、自分本来の姿に育ててあげたくなります。自分も宇宙の調和の一部なのだとしたら、他の誰かに憧れなくてもピュアに自分になっていけばいいんじゃないか。そんな課題に向かう勇気が湧いてきました。

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お昼を挟んで、次は武内ゆかり先生の音楽です。

「シュタイナーの音楽」って何だろう。見当がつかないまま始まってすぐにわかったのは、この音楽の目標は上手に演奏することではない、ということでした。たとえば、輪になって自分の選んだ楽器を一回だけ鳴らしてみます。誰の指示も待たず、全体に耳を澄ませながら好きな時に。どこで鳴らしてもどう鳴らしても失敗はなく、その場にいるみんなで曲を作り出します。

自分が鳴らす時と人の響きを聞く時、叩く時と止める時、ハーモニーを支える時と上に乗る時など、いろんなことが呼吸と関わってきます。全体を調和させるのには「息を合わせること」も意識します。ここでも「全体でひとつ」という絶対的な心地よさの中で、私が私として生きる経験ができました。

幼稚園の朝の時間は全体が溶け合ってひとつ。音楽の時間は、一人ひとりの役割が際立ってひとつ。そんな違いも感じました。一人ひとりが立つことによって全体の輝きが増していく。そんな社会が実現したら理想的だなぁ。みんな同じなんてロボットだもの。
音楽はいろんなことを伝えてくれます。

余談ですが、最初に歌ったコンガの歌が気持ちよくて、あれから3週間経つ今でも時々口ずさんでいます。家族もいつの間にかメロディを覚え、料理中や一緒に歩く時など、「あれ、ハモろう〜♪」とリクエストされる幸せな時間が続いています。うふふ。

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音楽が終わり、最後は再び諏訪先生による言語造形です。

今回は「白雪姫」「ももたろう」「絵本の読み方」に取り組みました。最初は「呼吸を意識して」と言われも、ゆっくりとテキストを読むことくらいしか出来ません。しかし、リードする先生の勢いに乗せられて無心に取り組むうちに、どんどん呼吸が深くなり、自分が解放され、堂々と言葉を発するようになっていきます。

真剣に言語造形に取り組むと、声が枯れ、息切れし、筋肉痛になることすらあります。体当たりで練習するうちに、本来、言葉はこんなにも重みや熱や勢いを持てるんだ、という事に気づかされます。普段の口調で語るのと、触れれば切れるような凄味、近づけば飲み込まれるような迫力で語るのとは、物語がまるで違ったものになります。

先日、小学校で絵本を読む時に、今回の講座で学んだ息遣いのリズムを実践してみました。ちょっと意識しただけで変わるような即効性は期待していなかったのですが、子どもたちが確かに集中して聞いてくれたのは驚きです。言語造形に取り組む人は、雑談ですらまっすぐ言葉を届けますし、言語造形の謎は深まるばかりです。

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この三日間、普段取り組めないような貴重な経験をさせてもらいました。その中で、自分が今までまったく予期していなかった感覚が、アタマではなく身体を通して入ってきたことに驚いたので一例を紹介します。

これまでは「私として立ちたい」「自由でありたい」という思いが強くて、全体の一部であることを窮屈に感じていました。だけど手遊びや歌を通して「私も全体の中の大切な一部である」「私の役割がある」ということが、なんと嬉しく勇気を与えてくれることかということを思い出せたのです。

大切だとわかっていることを深めるのは「アタマ入口」で出来ますが、意識していないことに気づくのは「身体入口」だったんだ! 頭で学んだことは自分と切り離しても成立するけど、身体から学んだことは自分とぴったり重なってるんだ! 等身大だから行動のスイッチも入りやすいんだ! 静かな興奮が私を満たします。

参加されたみなさんも、毎日さまざまなことを感じ、シェアしてくださいます。「まわりで起こるアレコレの問題は自分への問いなんですね」「考えるんじゃなくて感じることを意識してみたら熱を受け取りました」「呼吸が私の課題です」「自分のこととして学ぶ人がこんなにいて眩しい」「言葉ではない方法で伝えるって大切」…。

見知らぬ者同士だった私たちが、全身全霊でさまざまな課題に取り組む中で心を開き、語り合い、学びあった三日間。最終日の土砂降りの中、日常に戻っていく仲間を互いに応援し合い、名残を惜しみながら集中講座を終えました。
先生方、集まったみなさん、素晴らしい時間をありがとうございました。
またどこかでお会いできますように。

オキツ

オキツさんのブログ:http://blog.goo.ne.jp/oneby1





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2019年09月14日

パワフル和歌山



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親子えんげき塾 ことばの泉の素晴らしい仲間たち。
 
 
古事記(ふることぶみ)を古語のまま全身全霊で演じるお稽古。
 
 
終わるころには、みんなへとへとです。
 
 
しかし、その意欲が持続してゐるのは、なぜだらう。
 
 
どうも、日本の古いやまとことばが、みんなの意欲を焚きつけてゐるやうです。
 
 
「あ」の響き、「を」の響き、「こをろ、こをろ」の響き、それぞれの母音、子音が、音韻が、からだとこころを貫くのです。
 
 
呼吸を合はせて、いにしへの神と人の、身ぶり、手振り、ことば遣ひに倣ふのです。
 
 
そりゃあ、元気ももらへるつてもんです。
 

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