[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2017年09月11日

百年長屋での言語造形クラスへのご案内


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秋を迎えて、大阪市玉造での百年長屋さんでの定期的な言語造形クラスへのご案内です。
 
10月から新しく始まるクラス。参加者の締め切りまであとおひとり、募集中です。
 
言語造形のワークショップで起こつてゐることがらをオーナーの方が見事に言ひ表して下さつてゐます。
 
ことばを声にして発するその人が、その都度、その都度の、創造者になります。
 
____________________________
 
 
言語造形家によって、オーケストラの指揮者が一音一音の音符を演奏家から引き出すように、読み手は、“ことば”を語りながら、作品を創造できるように導かれていきます。
 
その導きによつて、文字に書かれじつとしてゐたことばが、生きた響きとなつて立ち上がつて来るのです。
 
そして、魔術のように物語りに吸ひ込まれ、“ことば”の不思議、“ものがたり”と“からだ”と“こころ”がひとつになる瞬間が訪れます。
 
従来の聴き手側を意識した朗読講座とは違ひ、発声の練習や技巧的な読み方の指導は有りません。
 
自分の声とことば(心)を空間に解き放つ朗読術ですので、どなたでも参加できます。  
 
(百年長屋)
 
___________________________
 
 
日時:10月から第四土曜日の午後2時より5時まで
 
場所:百年長屋  http://nagaya100.com/access.html
 
講 師:諏訪耕志(言語造形家)
 
持ち物:自分が声に出してみたい文章(ものがたり、戯曲、童話、詩など)
 
参加費:一回体験 4000円 (お茶菓子付き)
    六回連続 (10月から3月まで) 21000円 (お茶菓子付き)
     
 
*メール(info@nagaya100.com)、
 お電話(080−2535−6937)でお申し込み下さい

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2017年09月05日

ことばの秘儀としての詩作と言語造形


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この8月のお盆の頃に、北海道で行つた講座『詩作と言語造形』のこと。
 
稲尾教彦さんによる詩作への導き。
 
それは、こころといふ内なる自然と、林に息づいてゐる植物や虫たち、そして風や光といふ外なる自然とが、触れあふときに生まれてくる、ことばの秘儀への導きでもあつた。
 
そのプロセスが、稲尾さんによつて記されてゐる。
 
言語造形といふことばを発する芸術も、ことばというものの中に、内なる自然と外なる自然とが重なりあふときを探り求める、ことばの秘儀である。 

 
最近の稲尾さんのブログからその文章を写させてもらひました。
http://godosha.seesaa.net/article/453183321.html
 
改めて、稲尾さん、そして講座に参加して下さつた皆さんに、感謝、感謝、感謝。
 
「夏はわたしに、みづからを捧げてくれた」
(ルドルフ・シュタイナー『こころのこよみ 第23週』より)
 
あの講座を思ひ出すと、そんな夏だつたと感じる。
 
この講座は、あまりにも魅力的だと思ふので、近いうちに関西でも行ひたい。
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
一昨日、ひびきの村サマープログラム「詩作と言語造形」の講座5日間が終わりました。昨年に引き続き、二回目となる今講座。
 
林の中に入り、徐々に林の静寂と親しくなってゆくという過程を踏まえ、こころの中に、ある空間を作り出すことをしてきました。
 
そして、その内的な空間をキャンバスに、自らの、真心の手触り、ぬくもりを感じつつ、ことばを紡いでゆく。
 
注意深く植物と目を見合わせる。
注視するとは、どういうことなのか。
止観し、一点を見つめることの意味は・・・。
 
目を閉じ歩く。写真を目の内に収めるようにして、光の像の中を歩く。
 
音や光や風が、次第にもうひとつの手触りを持って、こころに響いてくる。
 
植物の呼吸のようなしじまを見つめる。
そこにことばを交わし、本当に大切な問いをもち、植物とわたしに向き合う。
 
僕にとって詩を書くということの、本当に大切にしていることをお話しつつ、進めていった詩作の時間でした。
 
 
 
そして、言語造形をとおして、深い息遣いの中で、身振りを伴い、ことばを動きの中で、生きて、生きて、生ききってゆく。
 
ことばそのものの力と生命を、教え導いてくださった言語造形家の諏訪耕志さん。
 
諏訪さんのご指導が、詩をどれほどこの世に羽ばたかせてゆけたか。
 
詩作と言語造形は、ことばと人の源泉へ至ろうとする、どこかで共鳴する二つの道のように思います。
 
身振りの中で、ことばの音韻・衝動を動き、舞い、詩を声にし、
息を吐ききり、次のことを何も考えず求めず、ただ一心不乱に詩そのものに生きること。
 
それは人の全存在を、生ききる、ということではないか。
 
ご参加のみなさんにこころから胸打たれました。何度も涙しました。
ご参加の方皆さんとともに、作り上げてきました。
共に講座を担当してくださった諏訪耕志さん、ご参加くださったみなさま、本当に素晴らしい時間を共有できたことに感謝しています。ありがとうございました。
 
稲尾教彦さん記

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2017年09月04日

第三回 普遍人間学を深める会@滋賀 ありがたうございました


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「息遣ひを大切にしながら、わたしたち大人が暮らしてゐること。それが、子どもたちにとつて健やかなからだとこころを築き上げていく土台になるのです」
 
そんな合言葉(?)で今日も、普遍人間学を深める会@滋賀が始まりました。
 
シュタイナー教育教員養成ファウンデーションコースでの普遍人間学講座をきつかけに、参加者のおひとりの方が地元の滋賀で始められたこの会も今日で三回目。
 
より親密に、より和やかに、より熱心に、学びが進められてゐます。
 
三か月前には臨月だつたお母さん。そのお母さんから生まれて来たばかりの赤ん坊も今日は参加してくれました。
 
参加者全員の深まつた息遣ひの中で、ことばが滔々と響く、たおやかで、優しく、豊かな時間でした。
 
今日は普遍人間学の第三講に入りました。
 
ご関心のある方、どうぞ、お気軽にお問ひ合はせください。

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2017年08月21日

ひびきの村での昔語り ありがたうございました


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ひびきの村のオイリュトミーホールで、わたくしの本業、言語造形公演・昔語りもさせていただきましたヨ。
 
小さいお子さんからみんなで楽しめるお話し。
そして腹の底にまでしいんと浸み入るやうなお話し。
 
夕食の後、お話しの芸術によつて、人は健やかに眠りの時間にいざなはれます。
 
そんなときを共にしてくださつた皆さん、どうもありがたうございました。

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講座『詩作と言語造形』ありがたうございました


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紅一点を囲み、男たちが詩作に挑む。


ひびきの村での講座『詩作と言語造形』五日間が終わりました。
 
林の中に毎日分け入り、光や風、そして木々や草花と密やかな沈黙の時をぬくもりあるこころで共有することによつて、どれだけ深いこころの空間が人の内側に生まれるのか。
 
植物存在と人との間に生まれる深くて広やかな内的空間は、ことばが降りてくる場所でもあります。かうがうしいことばが宿る場所でもあります。
 
そのことを、講師の稲尾教彦さんは、丁寧に、親しく、語り、語らひ、歩み、想ひつつ、参加者の皆をその内的空間へいざなつてくれました。
 
詩人とは、人のまごころを大切に守る人であります。
 
嘘のない、まごころを人に伝えようとする人であります。
 
日本の詩人は、日本人が大切にしてきた、自然の存在のすべてに神が宿られてゐるといふ、観念ではない、感覚を、まごころこめて、ぬくもりのこころを通して、ことばにしてきた人たちでした。
 
参加者の方々のまごころと自然との間の息遣ひの交わし合ひから生まれてきたことばで織られた音楽。
 
その音楽を言語造形を通して全身全霊で奏でた、皆さんによる最終日の発表会は、己れのこころの光と闇を共にさらけだすやうな、本当にこころ揺さぶられる時間になりました。
 
涙が流れてしかたがなかつたです。
 
参加者の皆さん、そして共に講師を務めてくれた稲尾さん、どうもありがたうございました。

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2017年08月07日

『丹生都比売』ありがたうございました


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先週土曜日に行はれた、『丹生都比売』の舞台。
多くの方に御参集いただき、お陰様で素晴らしい時を分かち合うことができました。
 
本当にありがたうございました。
 
観に来てくださつたトルネード純子さんが掲載してくださつた文章と写真がとても貴重でありがたく、シェアさせていただきます。
 
 

花岡攻事さんが、おそらく、突き動かされるやうに、時に絞り出すやうにペンを走らせて書き上げた戯曲。そして、花岡攻事といふひとりの人の胸に宿つたともしびのやうな純粋な念ひを、奥様の志帆さんはじめ、多くの、多くの人が、協力、尽力を尽くし、ひとつの舞台として形を造り上げ、新しい生命を産み出した。わたしたちにとつては、そのやうな、「夏」でした。
 
 

わたし自身は、このプロジェクトに参加させてもらへたことが、自分の精神の領域に踏み込んでいくために大きく深く打ち込まれた、ひとつの橋頭堡のやうに、いま、感じてゐます。
 
藝術を織りなしていくためには、わたしたちはこれからますます、精神との、神々との、共同作業を創造していくこと。さうして、この自分自身が立つてゐる足元から、土着の、若々しい精神的な文化を育てていくこと。
 
それは、藝術の作り手にも享け手にも共に、きつと、とても古くて、とても新しい、安らぎと確かさと希みを、いのちの泉のやうに限りない豊かさでもたらしてくれます。
 
 
 
大人が大笑ひしながら、また、はばかりなく大泣きしながら、ときに歯ぎしりするやうな痛みを感じながら、それでも真摯さと真剣さを携へて、ものづくりに勤しみ、創りあげる歓びを分かちあふ、そんな姿。
 
このプロジェクトの中でわたしたち作り手はそんな姿を晒しあひました。
 
いっしょに参加させてもらつた子どもたちにとつても、いのちのほとばしるやうな体験だつたと思ひます。
 
 
 
こころの上の方から下の方へと、懐かしく、かつ、目覚ましい何かが沈んでいくやうな時間を、あの劇を共にしたすべての人と分かちあつてゐる。いま、さう、感じてゐます。


トルネード純子さんが書いて下さつた文章です。
写真はすべて純子さんが撮つてくれたものです。
 
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「丹生都比売」 圧巻でした!

奈良 丹生神社の近くの 十六夜山荘で 

夕方から月が昇る時刻に 上演されました

神と人が ひとつだった頃の時空間の

懐かしく あたたかい場で 魂の情熱の

火花が点火し 燃え広がるようでした

受け取った エネルギーが 大きくて

まだ すべてを  言葉に昇華できませんが。。。

いま 私たちの いのちの核が

目覚めようとしている

この国の はじまりの時から

紡がれてきた 物語

一度 失ったからこそ 思い出される 

大切なもの 古代からの約束 

水の女神であり

いのちの復活の女神 でもある

丹生都比売(にうつひめ)が
 
ひとりひとりの中に

思い出され 蘇る時

永遠の中心核が 

魂の火(カ)と水(ミ)が蘇る

新しい時代の国津神として 

いのちが 産み直され 

真の 創造の時代が始まる

丹生とは 水銀であり朱(赤)

永遠に朽ちない いのちの色が 蘇る

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2017年07月29日

一週間後!演劇『丹生都比売』


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丁度一週間後の8月5日(土)、奈良の丹生で行ふ演劇『丹生都比売』。花岡攻事さんの指導のもと、充実した稽古の毎日です。
 
大人たちががははと笑い合いながら、かつ真剣にお芝居といふものづくりをしていゐる様を、子どもたちと分かち合えるこの仕合はせ。
 
本当にありがたい恩寵です。
 
そして、この一週間、劇の深度が増してきてゐる。ひとりひとりが役の深みに降りていつてゐる。ことばの調べに自分を沿はせ、自分といふ楽器を奏で始めてゐる。ひとつの戯曲が立体化していくだけでなく、見えない拡がりを持ち始めてゐる。
 
この幸福度を多くの人たちと分かち合ひたい、さう念ひます。
 
詳細は、ぜひこちらをご覧ください! ↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/niutsuhime

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2017年07月25日

火曜古典クラス 神話と歴史が連続してゐる唯一の国・日本


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今日の午前は、古典クラス。
テーマは「古事記の傳へ・萬葉のいのち 〜言語造形で甦る我が國の神話と歴史〜」。
https://kotobanoie.net/spra/#kojiki
 
我が国の神話に一から取り組んでゐる。
 
神々の御名を発声するとき、そのおひとつひとつの名の響き、一音一音の響きそのものが、動きと形と拡がり、さらに色彩をもつてわたしたちに働きかけてくるのを感じる。
 
 
 
神話が歴史と断絶してゐない唯一の近代国家、我が国、日本。
 
神話と歴史を繋ぐ、ひとすじの御存在、それが天皇であられる。
 
古典文学に全身全霊で藝術的に取り組むことの基に、そのことの認識があることで、わたしたちの表現は説得力を獲得していく。
 
そして、後代の人たちに先代から大切にしてきたものを渡し傳へていくことができる。
 
そんな強い希みをわたしたちは持つてゐる。
 
さて、午後からは、演劇『丹生都比売』の合わせ稽古。
またひと汗かこう。

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2017年07月21日

8月5日(土) 公演『丹生都比売(にゅうつひめ)』のお知らせ


8月5日(土)、奈良市丹生町で開かれる、劇団「屋根のはと」公演『丹生都比売(にゅうつひめ)』のお知らせです。
 
詳細は、ぜひこちらをご覧ください! ↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/niutsuhime
 
劇作家、花岡攻事さんの脚本・演出による舞台。
 
言語造形そしてオイリュトミーによつて織りなされる、神話から洩れ落ちた物語。
 
〈わたし〉といふものを生きるために、人が歩まざるをえなかつた道のり。日本人が歩まざるをえなかつた道のり。
 
その道を切り開き、歩き抜くべく、大和の国建設のため東征を敢行した神武天皇、そして壬申の乱を生き抜いた天武天皇、持統天皇。
 
そして長い時代を超へて彼らを陰で支へ続けた丹生都比売(にうつひめ)といふ水の神でもあられる女神。
 
日本といふ国のはじまり、そしてそれに付随する人の成長のプロセスを描く一大ロマンです。
 
十六夜山荘といふところでの、古代と現代が交錯する二日間。
 
盛夏のただなか、奈良の丹生のふところへ、お越しになりませんか。
 
わたしたち「ことばの家」も一家総出で出演いたします。
 
お待ちしてゐますね。
 
今日の練習風景を写真でご紹介♪

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2017年07月09日

普遍人間学を深める会@滋賀


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母なるみずうみである琵琶湖のほとり、滋賀の草津で、この夏から『普遍人間学を深める会@滋賀』が始まつてゐます。
 
シュタイナー教育教員養成講座で扱われてゐるシュタイナーの『普遍人間学』をより丁寧に読み解いていかうといふ講座です。
 
「普遍」とは、「あまねきもの」。
いま一度、その「あまねきところ」「天(あめ)」の次元に立ち返つて、人といふものを、〈わたし〉といふ人間を、見つめ直していかう。
 
さうすることで、あらためて、日本に生きてゐること、滋賀に生きてゐることの意味と価値を噛みしめながら、何か新しい土着のものを産み出していかう。
 
そんな、わたしの暑苦しい語り(笑)に、真摯に向き合はうとしてくださる方々に感謝です。
 
ご関心の在られる方、どうぞお氣軽にご連絡ください。
お待ちしてゐます。
 
以下、お世話役をしてくださつてゐる筒井聡子さんによる会の紹介です。

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『普遍人間学』は、ルドルフシュタイナーがアントロポゾフィーから生まれる子どもたちへの教育実践として、世界において初めて開校するヴァルドルフ学校に赴任する教師たちや関係者たち約20名を相手になされた14日間連続で開かれた講演の講演録です。

この学びは教員の学びだけでなく、シュタイナーが徹底した人間観察のもと、人間の根源的なこの世界との繋がりや、役割といった事から、誰にでも必要な深い学びになるなと感じました。

自分の理解を深めたい思いと、この学びを滋賀のみんなで深めていきたいなと思い、言語造形家の諏訪先生に講師にお招きし、滋賀で連続講座をやってもらうことになりました。

わくわくみんなで自分自身や未来を生きる子ども達を思いながら、愛と信頼に満ちた学びの場ができると思うと本当に嬉しいです(o^^o)
ご興味お持ちの方、ぜひ一緒に楽しみましょう♪
(開催世話人 筒井聡子)


●普遍人間学を深める会@滋賀

連続講座ですが、お試しや単発参加も歓迎します(o^^o)
次回予定: 9/4(月),10/16(月)
時間:9:45-12:15 講座
   12:15-12:45 お昼ごはんを食べながらシェアタイム
 参加費: お試し参加 3,000円
2回連続 5,000円(2,500円/回)
講師:諏訪耕志
https://kotobanoie.net/profile/

場所:鈴村邸(滋賀県草津市)
個人宅につき、詳細は受講者に直接ご連絡いたします

テキストは鈴木一博さん訳の「普遍人間学」を使用します。
講座に連続で参加していただく場合は、本のご購入をお願いいたします。
http://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0031

⭐︎参加申し込みについては、講師の諏訪耕志先生、もしくは、世話人筒井聡子までメッセージをお願いします。

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2017年06月30日

和歌山『両親の問診時間』読書会のお知らせ


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和歌山のモモの家にて、これまでの約二年間続けて来ました『普遍人間学』(ルドルフ・シュタイナー著)の全講義を終えました。7月から新しく『両親の問診時間』(ミヒャエラ・グレックラー著)読書会が始まります。(鈴木一博さん訳)
 
子どもの成長のためには、大人であるわたしたち自身こそが成長していく必要がある。そのためのおおいなる基盤としての家庭のありように的を絞った講義録です。
 
 
この講義録の目次を挙げますね。
 
1 父親と子育て
2 シングルマザー(一人で育てる母親)
3 天使
4 悪は子どもにとってリアルか
5 子どもにおける不安とその克服
6 子どもにおける攻撃性
7 子どもにおける多動症候群
8 口を介さない教育
9 年齢に応じて学ぶ
10 ヴァルドルフ教育ってなんですか
11 人の考える力とからだの育つ力
12 健康のときと病気のとき
13 再受肉と教育および医学
14 罰する、褒める、良心
15 愛する力に向けての教育
16 理想主義、自己教育の問いとして
17 生涯のパートナーと結婚の意味
18 課題としての結婚
19 家庭と仕事への力の泉
 
 
同じ内容で2クラスに分けて行っています。
どうぞ奮ってのご参加をお待ちしています。
 
講師 諏訪耕志
 
 
 
 
日時:Aクラス 第一水曜日 10:00〜12:30
   Bクラス 第二土曜日 10:00〜12:30 
    (午後1時から言語造形のクラスもあります
     http://momo-society.org/class2.html)
 
場所:モモのお家(紀の川市西三谷670)
   http://momo-society.org/accessmap.html
 
講師:諏訪耕志
 
参加費:2,500円
 
お申し込み:momonokai.wakayama@gmail.com
またはfacebookページ「モモの会」までメッセージをお送りください。

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2017年06月19日

『おはなしペチカ〜夏至〜』どうもありがたうございました!


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『おはなしペチカ〜夏至〜』終演いたしました。
 
諏訪千晴と諏訪かさね、そしてライアー奏者の足利智子さんによつて創られた時と場は、本当に美しい調和に満ちたものとなりました。
 
一年間、基本的に独りで舞台に立ち続けた千晴の姿を観てゐて、これは本当に凄いことだなあと思ふのです。
 
空間の中にたつた独りで立つ。そして、空間に向かひつつ、空間を迎へる。この向かひつつ、迎へるといふ立ち方、あり方こそ、わたしたちが学び取らう、学び取らうとしてきたことだつたやうに思ふのですが、そんな極めて動的でありながら、同時に静かさを湛へる立ちやうが、ひとつの美しいかたちとなつて現実化した舞台。わたしにはそんな目覚ましい時間でした。
 
よく人は言ひます。意識次第ですぐにでも人は変はれるし、それによつて世界も変はるのです、と。
 
しかし、そのやうに、いっときの意識によつて変容したあり方は、またいっときの意識によつて簡単に元のあり方へと戻つてしまひます。
 
また、意識の変容がもたらす効果をどれだけ他人から聞いても、それは何度でも無効へと戻つてしまふでせう。

付け焼刃をいくら重ねても、そのたびごとにメッキははがれるのです。
 
大事なことは、数限りない練習によつて、そのやうな意識の働きかけを自分のからだとこころに刻み込んでゆくことだと確かに思ひます。
 
どれほどの時がかかり、どれほどの修羅を生きることになるか、それはその人、その人に応じて長短、深浅が変はつてくるでせう。

けだし、己れの経験のすべて、体験のすべてをもつて、己れの身の奥底からの目覚めと、おのづからのなり変はりが生じるまで、人は待たなければならない。
 
人は変はらう、変はらうと焦つて力みかえつてゐるときほど、変はることができず、時が熟し、おのづからなり変はりが生じるまで、こつこつとなすべきことをなしつづけて、待たねばならない。

必要な時間なら、かけられるだけ、かけなければならない。
 
人がなり変はるといふこと、それはそのやうな人生といふ時間をすっ飛ばさずに丁寧に歩んでいくこと以外にありえないことだ。さう強く感じたのでした。
 
 
おひとりおひとり、皆さま、共にことばの藝術空間を創つてくださり、本当にありがたうございました!
 
終演後の皆さんと輪になつて、各々のこころの扉を開きつつ語りあへた時間も、この上なく豊かなものでした。
 

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2017年06月12日

滋賀・草津『普遍人間学』の会


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今日から、滋賀の琵琶湖のほとり、草津で、新しく『普遍人間学』の月に一回の勉強会が始まりました。
 
お腹に赤ちゃんを宿してゐる方も含め若いお母さん方が集まつてくださいました。
 
つい先日、和歌山のモモの会でのふたつのクラスで、『普遍人間学』を約二年かけて讀み終えたのですが、シュタイナー学校設立へ向けての時間の中で、毎月集まつて、この書の内容を暖め続けたのです。
 
教育とは人の可能性を限りなく啓いていくもの。
 
これからも、この本を何度も、何度も、讀み返すこと、熟読していくことで、わたしたちはその文化の営みに対する熱い志を想ひ起こすことができるでせう。
 
今度のクラスもこれから続けていくことで、もしかしたら、そのやうな熱い念ひを抱いてゐるお母さん方から「何か」が産まれたがつてゐるのだらうか、そんな予感がします。

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2017年05月26日

和歌山言語造形クラスへのお誘ひ


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あまりにも当たり前すぎて全く意識してゐないふたつのこと。
 
それは、息をすること。
 
そして、ことばを話すことです。
 
そんな当たり前にしてきたことに、意識の光を当てる。
 
そして、そのことに潜んでゐる豊かさに初めて氣づく。
 
その豊かさは、生活に深みを与へ、自分自身に確かさを与へます。
 
そして、傍にゐる子どもたちの息遣ひとことば遣ひに大きく、深く働きかけていきます。
 
そんな時間が、言語造形の時間です。
 
息遣ひとことば。
 
その豊かさの海に乗り出してみませんか。
 
和歌山での言語造形クラスへのお誘ひです。

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一般社団法人 モモの会(こども園ほしの子・和歌山シュタイナー学校)言語造形クラス 参加者募集のお知らせ

ことばの豊かな響きに耳を傾けてみませんか。

忙しい日常を過ごしていると、ふと気がつけば呼吸が浅くなっていることに気がつきます。

深い呼吸は豊かなことばを生み出します。

その豊かさはお話を聴いている子どもたちにとって、心の栄養となります。

ゆったりとした息づかいを通してことばを話すことで、お話の世界が活き活きと動き出す、そんな語りの練習をしています。

興味のある方は是非一度体験してみてくださいね。


日時:第2土曜日 13:00〜15:00
   次回は6月10日(土)の予定です。

参加費:体験 3,500円(1回のみ)
    通常 4,000円(月謝制)

定員:6名
   あと2名募集しております。お申し込みはお早めに!

お申込み先:momonokai.wakayama@gmail.comまでメール又はfacebookページ「モモの会」にメッセージをお送りください。


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2017年05月19日

一年のたましひ、こころの糧としての生誕劇


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写真は映画『ファニーとアレクサンデル』クリスマス公演のシーンより

春から夏へ、さらに、秋から冬へと季節が巡ります。
 
そして年の終わりと始まり。一年の内でも最も闇が極まる、そのとき。
 
毎年、新しい年を清新に生き抜いていくための力が、どの人のこころにも宿らうとします。
 
冬のさなかのクリスマスのとき、そして、我が国にをけるお正月には、本来、一年を生きていくための魂・靈として、クリスマス・プレゼント、お年玉がすべてのおさな子に与へられます。
 
わたしたち大人も、本質的には、年の終わりと始めのこの時期に、おさな子と同じこころに立ち返ることによつて、クリスマス・プレゼント、お年玉をこころの糧としていただくことができます。
 
太陽の神、キリストは、一年の巡りを司る神さまであり、毎年のクリスマスごとに、おさな子のこころとして、光に満ちた贈り物として、すべての人の内に新しく誕生されます。
 
 
さあ、創つていきませう。
 
こころの糧、いのちのパンがこの世に宿りし、そのときの劇を。
 
 
妻の千晴が書いてくれた記事をシェアします。
 
ちなみに、写真のイングマール・ベルイマン監督の映画『ファニーとアレクサンドル』は、わたし自身、様々な側面から衝撃を受けた作品で、クリスマス劇を毎年創る演劇家族の物語です。
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この4月から
『キリスト生誕劇』を上演するための
新クラスがスタートしました。
 
奇跡のような流れとともに
素晴らしいメンバーが
  
しかも言語造形どころか演劇も初めて
という方々が集ってくださいました。
  
   
皆、魂レベルでの知識や経験、氣付きが豊かで
お一人お一人がまさしく「女神」のよう・・・
 
 
そんな『生誕劇クラス』は
知識や技術を学ぶというよりも
 
それぞれの「神性」が
自ずと引き出されてゆくような空間です。
 
 
足りないものを外から「インプット」するより
すでに持っている宝を「アウトプット」する
 
そんな新しいステージへ
時代はシフトしているのでしょうか。
 
 
 
一人ひとりの「神性」が引き出され
それまで隠されていた本当の「声」が
空間に響きだすたび
 
あまりの美しさに
わたしの胸はいつも震えるのです。
 
とてもファンタスティックで、創造的で、
ワクワクする美しい時空間です。
 
 
まだあと1〜2名ほどの仲間を募集しています。
 
 
 
「言語造形」ということばの芸術と
「キリストの生誕」という聖なるお芝居を通して
 
あなたの眠れる女神性、男神性を
目覚めさせてみませんか?
  
 
6月からいよいよ配役が決まります。
 
ピン!と来られた方、
是非ご一緒に創造いたしましょう!
 
 
 
●生誕劇クラスのお知らせ
http://kotobanoie.seesaa.net/article/445761637.html
 
●「ことばの家」ホームページ
https://kotobanoie.net/spra/#pageant
 
 

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2017年05月03日

みずみずしい時間 〜京都 宇治での発表会〜


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今日は、京都の宇治にある中宇治yorinでの言語造形発表会。
 
五月の爽やかな風が吹き抜ける空間で、みずみずしい川の流れに洗はれるやうな素晴らしい時間でした。


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2017年04月29日

『われらが萬葉集』大阪公演ありがたうございました


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『われらが萬葉集』大阪公演終了いたしました。ご来場の皆さん、本当にありがたうございました。
 
萬葉集の歌を、歌人たちや時代状況の物語りと重ね合はせながら聴いていただく、今回の舞台。
 
新しい試みですが、更に新しい試みとして、観客の皆さんにも舞台創りに参加していただくスタイルを試みてみました。
 
これが、楽しいっ〜!
 
聴き手のお客様にも立ち上がつていただき、萬葉の歌や神楽歌を一緒に大声で唱和していただきました。
 
こころが歌の快活さ、ことばの美にいざなはれて、空間へ解き放たれるときの晴々とした空気。
 
明日は、奈良公演。
https://kotobanoie.net/play/
 
日本のことばの芸術の原型。日本人の生命の迸り。
 
ぜひ、いらしてください。

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2017年04月28日

生誕劇創りを共にしませんか 〜第二回目クラスを終へて〜

 
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今日は、生誕劇クラスの第二回目でした。
 
人が甦る。
ことばが人を甦らせる。
そんなことを実感した時間でした。
 
全く言語造形が初めての人ばかり集まつて下さつて、そのおひとりおひとりから出てくる声の響き・・・!
 
外側の知識を学ぶために何かをするのではなく、もうすでに自分自身の内側にあるもの、ずつと昔、大昔から自分自身の中にあつたものを、今はもう、外側に向かつて解き放ち、世に表現するために、ここへ来てゐる。
 
そんな心意気を皆さんから感じるのです。
 
キリスト・イエスがこの世にかつて存在し、そして、いまも「ありありとあられる」ことを分かち合ひながら、その分かち合ひを土台にして演劇を創つていく、このクラス。
 
本当に、この新しい仲間とクリスマスに向かつて歩みだせたことへの嬉しさを感じた今日でした。
 
 
※あと、おひとりのご参加を待望してゐます。ご一緒に生誕劇を創つていきませんか。お待ちしてゐます!
 
 
 
 
●お稽古日時  
第二・第四金曜日の午前10時から12時半まで
8月のみ第四金曜日のみ
11月は第二・第三・第四金曜日
12月は第一から第四まで毎金曜日
 
 
●お稽古場所  
ことばの家 https://kotobanoie.net/access/
 
 
●募集人数  
7名
 
 
●お月謝   
毎月8,000円  12月のみ16,000円 
(資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
●一括払い  
75,000円 (資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
●本番日時・公演会場   
12月23日(土)13時開演予定  
於 大阪市阿倍野区民センター小ホール予定
http://abeno-cc.net/guidance/room_details/hall02
 
 
●お申込み・お問ひ合はせ  
ことばの家 https://kotobanoie.net/access/

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2017年04月20日

4月30日(日)奈良言語造形公演『われらが萬葉集』


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大阪公演に引き続き、今月30日(日)の奈良で行う言語造形公演『われらが萬葉集』。
 
会場は、近鉄奈良駅から歩いて約20分のところ、佐保川、そして聖武天皇の御陵のすぐ近くにある「日+月+星(サン・ムーン・スター)」です。
 
この空間がなんとも素晴らしい空間で、ここで体験することばとクリスタル・ボールの響きは、きつとわたしたちを千二百五十年の時を超えて萬葉の時代に生きてゐた調べの真ん中にいざなふでせう。
 
お申込み、お待ちしてゐま~す!
 
 
●奈良公演
日時: 平成二十九年四月三十日(日) 
    開場13時 開演14時 終演16時半予定
 
場所: 日+月+星(サン・ムーン・スター) 
    http://sun-moon-star.jp/?page_id=25
    奈良市多門町35-2
    近鉄奈良駅から北に歩いて約20分
 
 
●ご参加費: ご予約3000yen  当日3500yen
 
●お申込み:
参加費はクレジット決済が可能です。
お席に限りがありますので、参加費のお振込みをもってご予約を完了とさせていただきます。
 
4/30(日) 奈良公演のご予約はこちら
http://www.kokuchpro.com/event/manyo_nara_/
↑ お申込みは事前決済(クレジット)となります。ご予約確認後、30分以内に決済されない場合、手続きが無効となりますのでご注意ください。
 

なお、口座お振込み希望の場合は、以下にお振込の上ご一報ください。

/ ゆうちょ銀行 記号 10260
/ 番号 28889041  諏訪 千晴 (スワ チハル)
 
また、開演時のこころの静かさを大事にしたいと思ひますので、お時間に余裕をもつてお越しください。
 
車でお越しの場合、ナビで直接会場に来られると細い道が抜けられなくなりますので、お近くの駐車場に置いてから徒歩でお越しになられるやう、お願ひ申し上げます。
 
 
 
●出演  鹿喰容子 諏訪耕志 中将ゆみこ 塙狼星
 
 
●お問ひ合はせ・お申込み: ことばの家(諏訪)
Tel 06-7505-6405   e-mail info@kotobanoie.net
 

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2017年04月16日

萬葉集のはじまりの歌


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「こもりくの泊瀬の山」に登り、
北から雄略天皇の泊瀬の朝倉の宮跡を見下ろす。

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南から雄略天皇の泊瀬の朝倉の宮跡を望遠する。


4500首以上の歌を集めた萬葉集のはじまりの歌。それが、第21代 雄略天皇の御製歌です。天皇のお歌をはじまりに置いたのは、編纂者 大伴家持の明確な意思の表現でありました。
 
おひとりの天皇に通ふ、ありあまる神の力、その男性的な力。それは、國の産業の中心である米作りをその年その年の豊作へと導きもすれば、男と女の間の愛を高め、むすび(産みなす力)へと導き、國をいやさかに栄へさせてゆく原動力なのでした。
 
萬葉集は、そのやうな國の原動力、源泉としての天皇(すめらみこと)への信仰と思想を土台にした詩歌集なのです。
 
萬葉集のはじまりの歌は、そんな天皇による妻問ひの歌です。 
 
 
 
泊瀬の朝倉の宮に天の下しろしめしし天皇の代 
天皇のみよみませる御製歌
 
籠もよ み籠持ち 堀串もよ み堀串持ち
この丘に 菜摘ます子 家告らせ 名のらさね
そらみつ 大和の国は 
おしなべて 吾こそ居れ
しきなべて 吾こそ座せ 
吾をこそ 夫とは告らめ 家をも 名をも

 
 
 
雄略天皇の泊瀬の朝倉の宮跡と推定されてゐる地へとひとり登り、そこでこの歌を朗唱しました。
 
そこに建てられてゐる桜井市立朝倉小学校の向こうには天皇が見晴るかされた忍坂山、倉橋山が聳えてゐます。
 
南に開ける狭い裾野を見下ろしながら、千五百年以上前にもここに雄略天皇が立たれ、菜を摘む美しい乙女に妻問ひの歌を歌はれた。
 
想像力を働かせながら、萬葉集のはじまりのその歌とひとつになるとき、歌のもつ春の息吹き、創造力、生産力、生殖力、むすびの働きが言霊となつて、日本といふ國を支へてきたこと、そして、いまも、これからも、支へ、育んでいくのだ、と強く念つたのです。
 
それが、わたしたち『ことばの家』の仕事です。

このゴールデンウィーク、4月29日(土)に大阪で、30日(日)に奈良で、言語造形公演『われらが萬葉集』を開きます。言語造形でこそ、立ち顕れてくる歌の魅力を味わひに、ぜひいらしてください。
 
『われらが萬葉集』詳細 https://kotobanoie.net/pray/
 
 
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赤目を流れる滝川


posted by koji at 11:31 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする