[講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告]の記事一覧

2019年11月12日

ことばを学ぶ会 in 能登川 11月


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自分なりの感じ方。
 
自分なりのやり方。
 
自分なりの話し方。
 
そこから、飛び立つのです。
 
さうして、
自分自身の腕の動き、
脚の動き、
息遣ひに従つて声を出してみるのです。
 
さうすると、
これまでに、
自分自身でも聴いたことのない声!
 
それは、
精神の法則に沿つた話し方をし始めてゐる証拠です。
 
芸術は、
どこか遠いところにあるのではなく、
自分自身の声とことばこそが、
芸術になりうるのです。
 

今日の皆さんからも、
とても晴れやかで、
ユーモアにあふれた、
豊かな表現が、
またしても生まれて来ました!
 
 
幼な子たちも、
とても喜んでゐました。
 
 
かういふ場を持たせてくださつて、
本当にありがたうございます!

 
 

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2019年10月19日

ことばひとつで描かれる情景  〜『 をとめ と つるぎ 』の稽古〜


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演劇といふ芸術。
 
 
そこには、
音楽、照明や小道具・大道具や衣装など、
様々な素材が用いられ、
そのどれもがとても重要な役割を持ちます。
 
 
しかし、
わたしたち「ことばの家 諏訪」の創る演劇は、
ほとんど、
ことばといふものを、
芸術的に、精神的に、
立ち上げることを、
あえて主旨にした舞台創りをしてゐます。
 
 
ことばひとつで、
何の舞台装置や書き割りがなくとも、
果てしない大空の青さや星々の輝き、
人のかなしみ、喜び、すべての情といふ情の、
色彩を、かたちを、動きを、
空間に描き出さうと試みます。
 
 
それは、演劇の核は、
言語であると信じてゐるからであります。
 
 
日本のことばの芸術、
ことばの舞台芸術を創り出したい。
 
 
そんな希ひをもつて、今日も、
『 をとめ と つるぎ 』の稽古。
 
 
朝の9時半から夕方5時過ぎまで、
芸術に汗を流すことの仕合はせは、
もうことばがないほどなのです・・・!
 
 
もうすぐ、この劇の主人公である、
仲哀天皇と神功皇后とが営まれたお宮址、
香椎神宮近くでの合宿です ♪
 
 

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2019年10月18日

親子で楽しむ言語造形 in 能登川


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今日は「ことばを学ぶ会in能登川」にて、
言語造形を親子で楽しみました。
 
 
生まれて三か月の幼な子たちも、
昔話をじぃ・・・と聴いてくれました。
 
 
幼な子たちは、まだ意識は眠つてゐますが、
そのぶん、
大人の声とことばを全身全霊で聴いてゐます。
 
 
そんな子どもたちに、息遣ひ深く、
身ぶりたつぷりにお話を語り聴かせる。
 
 
そんな語りは、
幼な子の血の巡りを中心とする、
からだの育みを健やかに促してくれます。
 
 
お母さんたちも、みづから、声を解き放つて、
絵本を声に出してみました。
 
 
その体験は、どんなだつたでせう。
 
 
また来月11月12日(火)に集まります。
 
 
お近くの方、よろしければ ♪
 
 
ご連絡は、よしむら助産所
よしむら 真弓 (Mayumi Yoshimura)さんまでお願ひします。

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2019年10月15日

令和二年冬の集中講座『シュタイナー教育と自己教育』


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令和二年初頭、1月3日(金)、4日(土)、5日(日)の三日間連続アントロポゾフィー講座のご案内です。 
 
  
人は、誰かに育てられて、人になります。
 
お父さんも、お母さんも、近所のおじさんも、おばさんも、みんな、人は、誰かに育てられてきたのです。
 
むかしは、その人の育て方といふものを、暮らしの知恵から、ご先祖様の教えから、おのずと導き出してくることができました。
 
いま、わたしたちはそういう昔ながらの知恵を失ってはいないでしょうか。
 
そういふ昔ながらの知恵を改めて意識的につかんでいこうではないか、この三日間の講座はそのことを目指しています。
  
一年のはじまりに、ご一緒に、そんな人間学を学んでみませんか。
 
 

午前のアントロポゾフィー講座では、三つのテーマに取り組みます。
 
@「 子どもをほめること、しかること 」(1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」(1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」(1月5日) 
 
この三つの観点から、人が自由になりゆくために何が大切なことなのかを、共に学んでいきます。

昔の人の知恵を改めて意識的に捉え直す、それらの観点。それは、きっと、子どもへの教育、そして大人の自己教育における、大切な指針となります。
 
また、午後には、「演劇教育へのみちびき 〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」をテーマにして、三日間かけて、素朴な昔話をお芝居仕立てで生きてみましょう。三日目の終わりには、お客様を呼んで、ささやかなお披露目の時間ももちます。

そんな体験から、子どもたちと分かち合っていく演劇の魅力をまずわたしたち大人が実感できたらと願っています。


シュタイナー教育は初めて、という方も、どうぞ、奮ってご参加ください。
 
 
「ことばの家 諏訪」諏訪耕志
 
 
 
 
●日時:
令和二年1月3日(金)〜5日(日)
9時15分開場 9時半開始 
17時終了予定
 

●場所: 
ことばの家 諏訪 https://kotobanoie.net/access/
大阪市住吉区帝塚山中2-8-20  南海高野線「帝塚山」駅徒歩5分
 
 
●参加費: 
三日間連続参加 25000円  
一日単発参加 10000円
※お子さまの託児はありません。ご了承ください。
 
 

●振込先: 
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行から 記号 10260 番号 28889041 スワ チハル
他銀行から  店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 普通 2888904 
 
 
 
●お問い合わせ・お申し込み: ことばの家 諏訪
T/F 06-7505-6405  
E−Mail  info@kotobanoie.net

 
 

【講座ご紹介】
 
 
●9時半〜10時  
「シュタイナー幼児教育の朝のひととき」 
  講師:樋口早知子

 
●10時〜12時  
「アントロポゾフィー講座」 
  講師:諏訪耕志
@「 子どもをほめること、しかること 」 (1月3日)
A「 子どもの内なる善と悪 」 (1月4日)
B「 子どもの判断力を育てる 」  (1月5日) 
 
 
●13時半〜16時   
「演劇教育へのみちびき 〜昔話を語り、歌い、演じる〜 」
  講師:諏訪耕志(言語造形)・武内ゆかり(歌・音楽)
 
 
 
 
【講師プロフィール】
 
 
●樋口早知子
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園教師。保育園に勤めながら乳幼児の教育のあり方を模索し続け、シュタイナー教育に出会う。2006年ミカエルカレッジで学ぶ。2008年よりくすのき園を開園。乳幼児の保育に携わっている方たちと共に学びを深めている。
 
 
 
●武内ゆかり
1970年大阪生まれ。幼少時よりクラシック教師であった母よりピアノを学ぶ。上智大学卒業。
メーザー音楽院ピアノ科卒業。ジャズ音楽理論・作・編曲、古楽、声楽、グレゴリオ聖歌を学ぶ。
アウディオペーデ教員養成コース卒業。第3期シュタイナー教員養成講座修了。
 
 
 
●諏訪耕志
「言語造形のためのアトリエ ことばの家 諏訪」主宰。1964年大阪市出身。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より関西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを通して活動中。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせていくことを念願にしている。

 
 


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2019年10月05日

来春に向けて粛々と稽古進行中


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令和二年(2020年)3月28日(土)に大阪にて上演予定の言語造形劇『 我らが神秘劇  をとめ と つるぎ 』(作・演出 諏訪耕志)。
 
ルドルフ・シュタイナーの『言語造形と演劇芸術』に学びつつ、少しずつ、少しずつ、ことばの密なるところ、人の密なるところへと踏み込んでゐます。
 
粛々と稽古、進行中です。

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2019年09月26日

オキツさんの夏のレポート


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8月の終はりに開催しました『第一回 シュタイナー教育と自己教育』。
 
あれからはやひと月が経つたのですが、参加者のおひとりの方、オキツさんが、レポートを書いて下さいました。
 
これは、講義をしたわたしの、あらためての想ひなのですが、教育を学ぶとは、「何を、どうすべきか、どう教へるべきか」を学ぶのではありません。
 
「人といふものを知ること」「人間認識」を学ぶことなのです。
 
さうして、ひとりひとりの大人が、その人間認識から、新しく子どもへの教育を生みだすのです。
 
また、自己教育に取り組み始めるのです。
 
決まり切つた教育方法などありません。
 
家庭のなか、教室のなか、その人間認識を基にして、そのつど、そのときの、人間関係を生きて行くのです。
 
このたびは、『人生における七年ごとの成長』と『十二の感官を育む』と題して、人生といふものを、長いスパン、広やかな(宇宙的な)視野で、見てとりました。
 
この人間認識を表面的な知識として取り入れるのではなく、自分自身の深みへと落とし込む作業を、この講座のあと、受講者の方々がなされてゐることを希つてゐます。
 
三日間連続講座だつたからこそ、醸造された豊かな時間でした。

オキツさん、懇切なレポート、どうもありがたうございます。


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新しいことって、身体から入って来るんだ!
〜「シュタイナー教育と自己教育」集中講座〜


「シュタイナー教育」と言うと、素朴なおもちゃに囲まれた幼児教育や、教科書を使わない小学校などを思い浮かべます。その柔かい雰囲気に魅力を感じながらも、一方で「今の時代に取り残されないかな」と不安を持つ人も多いのでは。現在は、技術の進歩に伴って人が軽視され、自分が考えることすら誰か(何か)に任せてしまう傾向があります。多くの知識を覚えたり、効率よく間違いのない仕事をすることは大切ですが、それだけのために生きているわけではありません。誰でも本当は、唯一無二の「わたし」として成長し、歩いていきたいと願っているのではないでしょうか。

そんな願いに応えるべく、真夏の大阪で「シュタイナー教育と自己教育」をテーマに3日間の集中講座が行われました。「ことばの家 諏訪」主催の諏訪耕志さんは「シュタイナー教育というと、何か特別なもののように思われがちですが、シュタイナーが探究した人間への深い視点を学べば、どの園でも家庭でも取り組めることがあります。私たちは、それによって自分を育て、子どもたちが人間として成長して行けるようサポートしていけるのです」と熱く語ります。

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その熱い志に共鳴した保育・教育・介護関係、子育て中の方たちが、近畿はもちろん関東・北陸・四国など各地から集まり、共に汗を流し、感じ、考え、人間を深く見つめた3日間。幼児教育、アントロポゾフィー講座、音楽、言語造形など盛りだくさんのプログラムから、さまざまなことを学びました。



まずは、「シュタイナー幼稚園の朝の時間」です。輪になって集まり、樋口早智子先生のリードで季節に合わせた歌や手遊びなどを体験しました。最初はテレもありましたが、やわらかい歌声に合わせて身体を動かしているうちに、懐かしい一体感に包まれていきます。広がる・集まる、走る・歩く…。全体に「呼吸」が意識された時間でした。

「この歌、知らない」なんて心配はゼロで、不器用だろうが、ルールを知らなかろうが、「私が参加する方がみんなも嬉しい」と思える不思議な一体感。評価されない(いい意味で)でまるごと受け入れられる心地良さって、こういう感じなんだなぁ。

外からは「小さい子が喜びそうなこと」にしか見えなかったのに、参加してみると至福の抱擁力。こんな時間を重ねた子どもは、自信を持って「自分」になって行けることでしょう。

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次は諏訪耕志先生のアントロポゾフィー講座。

今回のテーマは「人生における七年ごとの人の成長」と「十二の感覚を育む(十二の星の宮とのつながり)です。「人って何だろう」「世の理はどうなっているのだろう」「今の時代に私が生きている意味って」…。そんなことを問い続け、熱く語ってくださる講座には、いつも自分の中の高いところが照らされ、励まされます。…たまに火傷します。

今回も、なんとなくモヤモヤと予感していることを整理してもらうことで、自分の成長の道のりやいろんな感覚を照らしだす大きなヒントがいただけました。半分は、言われて気づく部類の「そういえば!」と思い当たるアレコレ。もう半分は「人間ってこんなに深く宇宙とつながっているのね…」という、奇跡のような宇宙の調和の一部だったことを知る驚きの講座でした。

星々と人間との関係を学ぶことで、壮大な調和の一カケラである自分を、自分本来の姿に育ててあげたくなります。自分も宇宙の調和の一部なのだとしたら、他の誰かに憧れなくてもピュアに自分になっていけばいいんじゃないか。そんな課題に向かう勇気が湧いてきました。

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お昼を挟んで、次は武内ゆかり先生の音楽です。

「シュタイナーの音楽」って何だろう。見当がつかないまま始まってすぐにわかったのは、この音楽の目標は上手に演奏することではない、ということでした。たとえば、輪になって自分の選んだ楽器を一回だけ鳴らしてみます。誰の指示も待たず、全体に耳を澄ませながら好きな時に。どこで鳴らしてもどう鳴らしても失敗はなく、その場にいるみんなで曲を作り出します。

自分が鳴らす時と人の響きを聞く時、叩く時と止める時、ハーモニーを支える時と上に乗る時など、いろんなことが呼吸と関わってきます。全体を調和させるのには「息を合わせること」も意識します。ここでも「全体でひとつ」という絶対的な心地よさの中で、私が私として生きる経験ができました。

幼稚園の朝の時間は全体が溶け合ってひとつ。音楽の時間は、一人ひとりの役割が際立ってひとつ。そんな違いも感じました。一人ひとりが立つことによって全体の輝きが増していく。そんな社会が実現したら理想的だなぁ。みんな同じなんてロボットだもの。
音楽はいろんなことを伝えてくれます。

余談ですが、最初に歌ったコンガの歌が気持ちよくて、あれから3週間経つ今でも時々口ずさんでいます。家族もいつの間にかメロディを覚え、料理中や一緒に歩く時など、「あれ、ハモろう〜♪」とリクエストされる幸せな時間が続いています。うふふ。

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音楽が終わり、最後は再び諏訪先生による言語造形です。

今回は「白雪姫」「ももたろう」「絵本の読み方」に取り組みました。最初は「呼吸を意識して」と言われも、ゆっくりとテキストを読むことくらいしか出来ません。しかし、リードする先生の勢いに乗せられて無心に取り組むうちに、どんどん呼吸が深くなり、自分が解放され、堂々と言葉を発するようになっていきます。

真剣に言語造形に取り組むと、声が枯れ、息切れし、筋肉痛になることすらあります。体当たりで練習するうちに、本来、言葉はこんなにも重みや熱や勢いを持てるんだ、という事に気づかされます。普段の口調で語るのと、触れれば切れるような凄味、近づけば飲み込まれるような迫力で語るのとは、物語がまるで違ったものになります。

先日、小学校で絵本を読む時に、今回の講座で学んだ息遣いのリズムを実践してみました。ちょっと意識しただけで変わるような即効性は期待していなかったのですが、子どもたちが確かに集中して聞いてくれたのは驚きです。言語造形に取り組む人は、雑談ですらまっすぐ言葉を届けますし、言語造形の謎は深まるばかりです。

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この三日間、普段取り組めないような貴重な経験をさせてもらいました。その中で、自分が今までまったく予期していなかった感覚が、アタマではなく身体を通して入ってきたことに驚いたので一例を紹介します。

これまでは「私として立ちたい」「自由でありたい」という思いが強くて、全体の一部であることを窮屈に感じていました。だけど手遊びや歌を通して「私も全体の中の大切な一部である」「私の役割がある」ということが、なんと嬉しく勇気を与えてくれることかということを思い出せたのです。

大切だとわかっていることを深めるのは「アタマ入口」で出来ますが、意識していないことに気づくのは「身体入口」だったんだ! 頭で学んだことは自分と切り離しても成立するけど、身体から学んだことは自分とぴったり重なってるんだ! 等身大だから行動のスイッチも入りやすいんだ! 静かな興奮が私を満たします。

参加されたみなさんも、毎日さまざまなことを感じ、シェアしてくださいます。「まわりで起こるアレコレの問題は自分への問いなんですね」「考えるんじゃなくて感じることを意識してみたら熱を受け取りました」「呼吸が私の課題です」「自分のこととして学ぶ人がこんなにいて眩しい」「言葉ではない方法で伝えるって大切」…。

見知らぬ者同士だった私たちが、全身全霊でさまざまな課題に取り組む中で心を開き、語り合い、学びあった三日間。最終日の土砂降りの中、日常に戻っていく仲間を互いに応援し合い、名残を惜しみながら集中講座を終えました。
先生方、集まったみなさん、素晴らしい時間をありがとうございました。
またどこかでお会いできますように。

オキツ

オキツさんのブログ:http://blog.goo.ne.jp/oneby1





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2019年09月14日

パワフル和歌山



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親子えんげき塾 ことばの泉の素晴らしい仲間たち。
 
 
古事記(ふることぶみ)を古語のまま全身全霊で演じるお稽古。
 
 
終わるころには、みんなへとへとです。
 
 
しかし、その意欲が持続してゐるのは、なぜだらう。
 
 
どうも、日本の古いやまとことばが、みんなの意欲を焚きつけてゐるやうです。
 
 
「あ」の響き、「を」の響き、「こをろ、こをろ」の響き、それぞれの母音、子音が、音韻が、からだとこころを貫くのです。
 
 
呼吸を合はせて、いにしへの神と人の、身ぶり、手振り、ことば遣ひに倣ふのです。
 
 
そりゃあ、元気ももらへるつてもんです。
 

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2019年09月12日

ことばの風雅を求めて〜秋からの言語造形クラスのご案内〜



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毎日、生徒さんたちが語つてくれる昔話を聴いてゐて、また自分自身も昔話の練習をしてゐて、よく感じること。
 
それは、現代の書籍などに印刷された昔話の多くが、リアリティーを失つてゐるといふことなのです。
 
失はれてゐるのは精神的なリアリティーであり、逆に、唯物的リアリティーは強められてゐる。
 
 
昔話を言語造形してゐるうちに、このお話は、そもそも、もつと神々しい調べを湛えてゐたのではないかと感じさせられることが多いのです。
 
洋の東西を問はず、代を経て人から人へと昔話が語り継がれていくうちに、神といふ存在が人々にとつて、だんだんと縁遠いものになつてきたやうなのです。
 
さうすると、昔話といふ本来は霊的・精神的なお話であつたものが、おのづから精彩を失つてしまつた。
 
その精彩を補ふべく、お話を必要以上に滑稽化、笑ひ話化させたり、お話の肝腎要の針のやうなものを抜いてしまひ、残酷さを強調しないやうに変形して、現代人の意識に抵抗の無いやうに、お話を丸く収めようとしたりしてゐる。
 
 
 
言語造形を通して、神話、昔話や物語、そして演劇、詩に取り組んでいくうちに、本来、ことばの芸術は、俗なところを踏まえながら、なほかつ俗なところを越え出て、聖なるところ、神々しいところへと辿りつくやう、人を誘(いざな)つてゐることが分かつてきます。
 
その聖なるところ、神々しいところを、我が国では、古来、「言霊の風雅(みやび)」と称してきました。
 
ことばの風雅(みやび)やかなところを、言語造形をすることで作品から汲み取つてゆく。
 
その風雅やかなところに触れるとき、人は、生まれてくる前の世、精神の世、生きながらにして味わうことのできる混沌とした創造の力を感じることができます。
 
そして、先の代から伝はつてきてゐる日本語の美、力を、後の代へと伝へていきたい、伝へなければ、といふ念いが込み上げてきます。
  
人は、とりわけ、子どもたちは、俗なるところ、平凡なところを抜け出て、ことばの風雅やかなところをこそ聴きたがつてゐる。なぜなら、人はそもそも精神的な存在なのだし、とりわけ子どもは大人に比べてずつと精神的な存在だからです。
 
 
 
そんなことばの風雅、言霊の風雅を、この秋から、新しく、言語造形を通して、見いだし、聴き取つていく練習を重ねていきませんか。
 
10月から新しいタームに入る、月に二回、第二・第四日曜日に開いてるクラス。
 
また月に一回の水曜クラス(第二)。
 
それぞれ午前10時からのクラスです。
 
若干名の学び手を募集してをります。まづは一回の体験ご参加をお勧めいたします。
 
お待ちしてをります。
  

講師:諏訪耕志
 
 
 

 
●日曜 帝塚山クラス(月2回) 
   日程    毎月 第2・第4日曜日
   時閨@   午前クラス  10:00 - 12:30
         午後クラス  14:00 - 16:30
   参加費   体験 3,500円  
         12回連続(半年分) 36,000円 
 
 
●水曜 帝塚山クラス(月1回)
   日程    毎月 第2水曜日
   時閨@    10:00 - 12:30
   参加費   体験 3,500円  
         12回連続(一年分) 36,000円 

 
 
 
会場・お申し込み・お問ひ合はせ:
「ことばの家」帝塚山ヘ室              
http://www.kotobanoie.net/access.html


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2019年09月08日

『言語造形と演劇芸術のための学校』のご案内


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これは、言語造形に真摯に取り組んでみたいといふ人のための学校です。
 
語るといふ芸術。
演じるといふ芸術。
詠ふといふ芸術。
 
言語造形を通して取り組むこの舞台芸術は、人そのものを楽器となしてゆく練習・修業の道です。
 
練習・修業といふものは、精神だけでなく、肉体をもつてするものですので、みつちりと時間をかけることを要します。
 
精神は、意識のもちやうで目覚めたり、眠り込んだりを行き来しますが、肉体は一定期間、時間をかけて技量を培つていくことでのみ、芸術的に動くやうに育つてくるのです。
 
また、そのやうに時間をかけるからこそ、その人の中に「この仕事こそが天職だ」といふ自覚と己れへの信頼がおのづと育ちます。
 
そして、精神からことばの芸術を織りなす技術者集団を作り、各地で舞台をしていくことによつて、ことばによる祭祀空間を産み出していく。
 
これは、さういふ実践的・創造的な舞台人を育成していくための学校です。

日本の国語芸術、国語教育を身をもつて担つていく人材を育成していくための学校です。
  
ことばをもつて垂直に立つ人を育てゆく学校です。

週四日の稽古で、基本修養年数は五年間。
 
 

この学校は、いはゆる卒業証書のやうなものはお渡しできません。
 
実際の舞台に立つていき、お客様からいただくその都度その折りの拍手が、皆さんの唯一の卒業証書です。
 
すぐにこれで飯を食へるやうになりたいといふやうな思ひではなく、高く、遠い芸術への志を抱く方、このような学校の精神を受け止められる方、共に歩きはじめましょう。
 
これは、言語造形を己れの一生の仕事・天職にしていく道です。
 
 
「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志
 
 
 
 
 
●就学期間:
 
五年間
 
毎週平日4日間/年間45週
 
春休み(1週間)、ゴールデンウィーク休み(1週間)、
夏休み(3週間)、冬休み(2〜3週間)、祝日はお休み
 
 
 
●時間:
 
午後6時〜午後8時
 
 
 
●場所:
 
ことばの家 諏訪
https://kotobanoie.net/access/

 
●講師:

諏訪耕志 (ことばの家 諏訪 主宰)
https://kotobanoie.net/profile/#suwakoji 
 

 
●授業料:
 
入学金 3 万円 (入学決定時に納入)
月謝制 4 万円 (休みの有無に関わらず。合宿などの費用別途)
 
 
 
●授業内容:
 
言語造形
『テオゾフィー』(R.シュタイナー)
『普遍人間学』(R.シュタイナー)
「言語造形と演劇芸術」(R.シュタイナー)講義録
その他
 
 
 
●お申し込み:
 
履歴書一通・なぜ入学希望するかに関する文書一通を添えて、
メールまた郵便で申し込む。
ことばの家 諏訪
https://kotobanoie.net/access/
 
 
後日、面接日をお知らせいたします。



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2019年09月02日

『9月からの 大阪・和歌山 普遍人間学を読む』のご案内


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人は、誰かに育てられて、人になります。
 
お父さんも、お母さんも、近所のおじさんも、おばさんも、みんな、人は、誰かに育てられてきたのです。
 
本当にありがたいことですね。
 
むかしは、その人の育て方といふものを、暮らしの知恵から、ご先祖様の教へから、おのづと導き出してくることができました。
 
いま、わたしたちは、さういふ昔ながらの知恵を失つてはゐないでせうか。
 
このルドルフ・シュタイナーの『普遍人間学』は、さういふ昔ながらの知恵を改めて意識的につかんでいかうではないか、といふ書です。
 
そこでは、自分自身の、考へる力、感じる力、欲する力、このこころの三つの力を、磨いて行くことを学びます。
 
人は、自分自身のこころの力を磨いて行くことで、昔から引き継がれてきた「人を育てるといふこと」「自分自身を育むといふこと」に、必ず再び辿り着くのです。
 
この秋から、ご一緒に、そんな人間学を学んでいきませんか。
 
シュタイナー教育は初めて、といふ方も、どうぞ、奮つてご参加ください。
 
                 講師: 諏訪耕志 
 

※本は、精巧堂出版からの鈴木一博訳『普遍人間学』を使ひます
 
 
  

 
【和歌山】
 
 
日時: 9月9日(月)10時から12時半
    基本的に毎月第二月曜日に予定してゐます
 
 
場所: 和歌山県岩出市内(お申し込み時に詳細をお知らせします)
 
 
参加費:3500円
 
 
お問い合はせ: mitteno20@gmail.com
 
        または、mitteの庭 ホームページ
        のお申し込みフォーム
まで 
         
 
 
 
 
【大阪】 
 
 
大阪クラスは、午前『普遍人間学』、午後『言語造形』と二部制になつてゐます
 
 
日時: 9月15日(日)『普遍人間学』10時から12時半
           『言語造形』13時半から16時まで
    基本的に毎月第三日曜日に予定してゐます
 
 
場所: ことばの家 諏訪 大阪市住吉区帝塚山中2-8-20
    https://kotobanoie.net/access/
 
 
参加費: 初回のみ体験参加   6,500円
     次回以降4回連続  22,000円
 
 
お問ひ合はせ: ことばの家 諏訪
        https://kotobanoie.net/access/
 
 

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2019年08月30日

『シュタイナー教育と自己教育』ありがたうございました!


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三日間の『シュタイナー教育と自己教育』。
 
知性の明らかさ。
暖かでほがらかな情の流れ。
熱い意欲の炎。
 
その三つが織りなし合つた三日間だつたやうに思ひます。
 
アントロポゾフィーの凄さに、わたし自身、改めて感じ入りました。
 
三日間といふ時を共に生きて下さつた皆さん、講師の皆さん、お手伝ひして下さつた方々、こころから、こころの底から、感謝します。
 
素晴らしい夏でした。
  

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2019年08月28日

『シュタイナー教育と自己教育 第一日目』が終わりました。


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手遊びから生まれるこころの解放。
 
歌や楽器の響きを通してこころそのものの動きに耳を澄ますこと。
 
言語造形を通して、息遣ひ豊かに、ことばを空間の中に描いてみせること。
 
そして、そのやうな時間とともに、「人生における七年ごとの成長」と題して、七つの惑星、ならびに七つの金属との関はりと共に、七年ごとに九段階に渡つて成長していく人の可能性を語らせてもらひました。
 
宇宙における遥かな旅路を経て、わたしたちはこの世にやつてまいりました。
 
そして、いま、幼な子たちが、わたしたちの目の前にをります。
 
幼い子どもたちが、これから、地上的で堅実な生き方と共に、宇宙的な、星々の観点から己れの果てしない可能性を信じることのできる、そんな大人になつてゆくことができますやうに・・・。
 
千葉、石川、愛媛、滋賀、姫路、皆さん、遠いところから足を運んで下さつてゐます。
 
皆さんと、かうしたアントロポゾフィーのたいせつな事柄を分かち合へること、本当にありがたく思ひます。
 
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2019年08月26日

幼児教育におけることば


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今日も、保育園でのお話しの時間。
 
北原白秋の『待ちぼうけ』。
 
グリム童話の『おいしいお粥』。
 
日本昔話の『大工と鬼六』『天福地福』などなど。
 
幼な子の感官に響くやうな語り口。
 
ことばの意味ではなく、ことばのかたち、すがた、像、動き、それらが幼な子たちの意欲の培ひ(絵姿を生きること)に資します。
 
幼児教育の原理です。

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2019年08月24日

古事記の精神 ありがたうございました


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声の力、古いことばの響きのもつ力、現代に生きてゐるわたしたちに、それらを支える強い精神があるかどうか。
 
それが試された一日でありました。
 
場にゐらした皆さん、協力して下さつた皆さん、どうもありがたうございました。

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「ことばを学ぶ会in能登川」の皆さんと


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今日は雨の中、滋賀県にて「ことばを学ぶ会in能登川」の皆さんと、ことばの芸術「言語造形」を楽しみました。 
 
生まれて三か月の赤ん坊から三歳児の幼な子たち、ごろごろしながらも、全身を耳にして、お母さんの声に聴き入つてゐるやうでした。
 
「ことばとは、そもそも、芸術なんだ」といふことをお母さんご自身が楽しみながら、何かを解き放ちながら、体験している姿と声は、きつと、幼い子どもたちの何かに、深く働きかけていくことでせう。

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2019年08月15日

8月24日(土)第二回 古事記の精神  言語造形ワークショップと民舞発表会


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昨年4月の第一回に引き続き、『第二回 古事記の精神』を開催いたします。


 
言語造形といふ芸術を通してこそ、「古事記」は甦ります。
 
今回は、イザナギの命の禊ぎによる、住吉の三柱の大神、さらにアマテラス大御神・ツクヨミの命・スサノヲの命のご誕生。
 
アマテラス大御神とスサノヲの命の「うけひ」。
 
そして天岩戸開きのくだり。



また、古事記を声に出して語る喜び。
 
それは、とりわけ、神々のお名前・御名を唱えるときです。
 
空間に向かつて解き放たれる息に乗つて響き渡る神々の御名。
 
ひとつひとつの音韻が光る粒子のやうに輝き、音韻から音韻へと続くことばの線が、ときに螺旋状に舞ひ上がる竜巻のやうに、ときに大空を渡る天の川のやうに、聴き耳を立てるわたしたちの精神の眼前に描かれます。
 
その御名が発音される、そのとき、その場に、神々が御現前されてゐるかのやうに感じられることがあるのです。
 
それは、日本語による言語造形が果たすべき、「仕事」であるやうに思はれます。



 
本居宣長の訓み下し文に従つて、皆さんに声を出していただきながら、ワークショップで取り組んでいきます。
 
最後には、「ことばの家 諏訪」において稽古を重ねて来たお二人の生徒さんによる言語造形と、「わかやま民舞研究会 鼓と羽」の皆さんによる民舞の発表会をいたします。
 
「古事記」原文そのままの語りを、ご自身で体験していただいた上で、舞台発表を味はつていただけましたら、「古事 (ふること) 」を描く「古言 (ふること) 」の力を直接感じていただけましたら、さう希つてゐます。
 
(発表会のみのご参加も、大歓迎いたします!)

                             「ことばの家 諏訪」諏訪耕志
 
 
  

●言語造形ワークショップ: 諏訪耕志
 
●言語造形発表: 高橋好美  東山妙子
 
●民舞: 「わかやま民舞研究会 鼓と羽」
 
 
 

●日時:  8月24日 (土) 12時15分開場 
 
『古事記の精神 言語造形ワークショップ』
 12時半始まり 13時45分終了予定
 
『古事記の精神 言語造形&民舞 発表会』 
 14時始まり 15時15分頃終了予定
 
 

●場所:  大阪市阿倍野区民センター一階 集会室1
 地下鉄谷町線「阿倍野」駅E号出口から南へ100m
 阪堺電車上町線「阿倍野」駅から南へ180m
 
 
●参加費: ワークショップ ご予約2000円 当日2500円
     発表会は無料です

●お問い合わせ・お申込み: 「ことばの家 諏訪」
              tel  06-7505-6405 
        e-mail info@kotobanoie .net 


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2019年07月30日

夏の集中講座『シュタイナー教育と自己教育』のお誘ひ


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写真をクリックし、
出て来た画面の写真をもう一度クリックしていただきますと、見易くなります


この夏の三日間連続講座では、その題名の通り、「教育」、とりわけ「自己教育」というテーマを大切にしています。
 
 
その人ならではの人生は、その人の持っている能力や欠陥で決まってくるのではなく、その人が己れの得意とすること、苦手とすること、つまり自分の能力や欠点、障がいとのつきあい方を、どう学ぶかによります。
 
 
自己教育能力、つまり自分自身をかじ取りできる能力こそが、一番大事な才能であり、それが、自分自身の喜びとなるだけでなく、真に社会的な意味での貢献へと発展していきます。
 
 
自己教育、それは、自己修練でもあるはずです。
 
 
〈わたし〉という自分自身を育むことと、社会的な資格と指導力を発展させていくこととの間に、バランスを保つことが、とても大切です。
 
 
この三日間では、アントロポゾフィーという人間学を通して、〈わたし〉という自分自身を育むことへの視座を、集中的に、かつ広やかに得ることに挑んで行きたいと考えています。
 
 
残席、少なくなってきています。ぜひ、夏のこの三日間をともに生きませんか。





日時: 令和元年8月28日(水)29日(木)30日(金)
    9時15分開場 9時半開始 16時半終了予定
 
 
場所: ことばの家 諏訪
    https://kotobanoie.net/access/
    大阪市住吉区帝塚山中2-8-20
    南海高野線「帝塚山」駅より徒歩5分
    南海上町線「帝塚山三丁目」駅より徒歩5分
    地下鉄四つ橋線「玉出」駅より徒歩15分
 
 
参加費: 三日間連続参加 25000円  
     一日単発参加 10000円
 
 
お問い合わせ・お申し込み: ことばの家 諏訪
            https://kotobanoie.net/access/
            Tel 06-7505-6405
            E−Mail  info@kotobanoie.net
 
 
参加費お振込先: ゆうちょ銀行へのお振り込みになります。
         
         // ゆうちょ銀行から //
         記号 10260 番号 28889041
         スワ チハル
 
         // 他銀行から //
         店名 〇ニ八(ゼロニハチ)
         普通 2888904
 
 
 

【プログラム】
 
 
8月28日(水)
 9時半 シュタイナー幼児教育の朝のひととき(樋口)
 10時 講座「人生における七年ごとの人の成長」(諏訪)
 12時 昼休み
 13時半 大人が味わうシュタイナーの音楽の時間(足利)
 14時半 休憩
 14時45分 ことばの語り方・本の読み聴かせ方(諏訪)
 16時     振り返り
 16時半    終了
 

8月29日(木)
 9時半 シュタイナー幼児教育の朝のひととき(樋口)
 10時 講座「十二の感覚を育む(十二の星の宮とのつなが     り)その一」(諏訪)
 12時 昼休み
 13時半 大人が味わうシュタイナーの音楽の時間(足利)
 14時半 休憩
 14時45分 ことばの語り方・本の読み聴かせ方(諏訪)
 16時  振り返り
 16時半 終了
 
 
8月30日(金)
 9時半 シュタイナー幼児教育の朝のひととき(樋口)
 10時 講座「十二の感覚を育む(十二の星の宮とのつなが     り)その二」(諏訪)
 12時 昼休み
 13時半 大人が味わうシュタイナーの音楽の時間(足利)
 14時半 休憩
 14時45分 ことばの語り方・本の読み聴かせ方(諏訪)
 16時  振り返り
 16時半 終了
 
 
 
※昼食は、お弁当を持ってきていただいて教室でお取りくださってもいいですし、帝塚山近辺にあるカフェなどにも行くことができます。
 
※最終日のプログラムが終わったあと、皆さんでお食事にまいりましょう!(自由参加)
 
 
 

【講座ご紹介】
 
 
●9時半〜10時  講師:樋口早知子
「シュタイナー幼児教育の朝のひととき」 
リズムのある生活は子どもたちの体を育てます。お集まりの時のゲーム遊び、手遊び、ライゲンなど全てにリズムがあります。朝の一時、幼稚園で行われている楽しい集いを体験しましょう。
 
 
●10時〜12時  講師:諏訪耕志
「人生における七年ごとの人の成長」 (8月28日)
「十二の感覚を育む(十二の星の宮とのつながり)その一」 (8月29日)
「十二の感覚を育む(十二の星の宮とのつながり)その二」 (8月30日)  
この世に生まれてからおおよそ二十歳にいたるまで、どの人も、教育という大人からのサポートを受ける必要があります。そうして、ゆっくり時間をかけて成長していく存在。それが人です。しかし、それ以降、人はみずから自分自身に教育を施すことができるようになってゆきます。この世に生まれてから生涯に渡って、それぞれの年齢における教育(自己教育)が、どういうものでありうるでしょうか。また、幼い頃に体験した時間と教育空間が、その人の中年期、熟年期、晩年期に、からだとこころにどういう現象となって現れてくるでしょうか。三日間をかけて、自己教育というものをシュタイナー教育の観点からあらためて問い直していきます。
 
 
●13時半〜14時半  講師:足利智子
「大人が味わうシュタイナーの音楽の時間」 
シュタイナー学校では一日中、どこかのクラスから音楽が聞こえてきます。笛、歌、音と一緒に体を動かすこと…とりわけ大切なのは、「耳を澄まして聞いてみる」こと! この講座では、シュタイナー学校で子どもたちが体験する「音の世界」「歌の世界」を、大人の皆さんに体験して頂きます。シュタイナー学校で歌われる季節の歌や輪唱、耳を澄ませて音を聞くゲームなど、どなたでも楽しんでいただける内容です。さぁみなさんご一緒に、大人の音楽の時間を楽しみましょう!
 
 
●14時45分〜16時  講師:諏訪耕志
「ことばの語り方・本の読み聴かせ方(言語造形)」  
ことばを話すということ、それは、実は芸術行為なのです。
子どもに語りかけるとき、読み聞かせをするとき、最も大切なこととは、息遣い。呼吸のあり方を見直すことから、ことばのクラスは始まります。そして、少しずつ、ことばに応じたからだの使い方、さらには、ことばの一音一音の響きを大切にしていくこと、というように、三日間かけて、シュタイナーが示唆したことばの芸術「言語造形」に触れていきます。言語造形をもって語りかけるとき、お話しを聴く子どもたちの様子が、まるで変ってきます。そしてわたしたち大人自身の、ことばに対する考え方も変わってまいります。ことばとの関係を、この夏、あらためて、見つめ直してみませんか。
 
 
 
【講師プロフィール】
 
 
樋口早知子
くすのき園あびこシュタイナー幼稚園教師。保育園に勤めながら乳幼児の教育のあり方を模索し続け、シュタイナー教育に出会う。2006年ミカエルカレッジで学ぶ。2008年よりくすのき園を開園。乳幼児の保育に携わっている方たちと共に学びを深めている。
  
 
足利智子
2009年北海道ひびきの村ティーチャートレーニングコース修了後、北海道シュタイナー学園いずみの学校で4〜6年生の担任を務める。現在大阪市で小学校非常勤講師として務める傍ら、音楽の豊かさを分かち合うべく世界の輪唱と北欧伝承歌を歌う会を主宰。ヒーリングライアー奏者としてことばの家の言語造形公演での共演多数。
 
 
諏訪耕志
「言語造形のためのアトリエ ことばの家 諏訪」主宰。1964年大阪市出身。1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。2004年より関西を中心に自身の活動を始める。言語造形の舞台、ワークショップ、シュタイナーのアントロポゾフィー講義などを通して活動中。日本語の美と風雅(みやび)を甦らせていくことを念願にしている。
 

※チラシの絵は、立花 志瑞雄 (Shizuo Tachibana)さん


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2019年07月23日

第三回 「日本と皇室の歴史」勉強会(8月3日)のお知らせ


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金子堅太郎 

 
なぜ天皇陛下は男系でなければならないのかを考へてみたのが、この勉強会の第一回目でした。
 
なぜ、日本はこれまで、女系天皇を決して認めず、男系天皇のみで百二十六代存続させてきたのかといふこと。
 
皇室は、百二十六代、道を守つて来ました。
 
女性天皇は御存在しましたが、女系天皇は決して存在しませんでした。
 
それは、皇室以外の男の血が皇室に入つてしまふことで、好戦的で、野心と欲望、私心に満ちた血が皇室に混じつてしまふ可能性を断つためです。
 
男は女に比べそのやうな性質が強いといふ、人の昔からの変はらぬ智恵からでした。
 
皇室の中心におわします天皇の御存在の大きな役割は、聴くといふことです。
 
ただ聴くといふことがどれほど大きな力を持つことでせう。
 
黙って一分間、ものごとを眺め、耳を澄ませるといふことがいかに難しいことか。
 
和歌(うた)を作るとき、上手につくらうといふ虚栄心とたたかひ、ものごとを正確に見、私心を排してものごとの動きにこちらのこころをぴつたり重ね合わせる。
 
それが和歌のみちであります。
 
人のことばに耳を傾けるのが皇室の伝統。
 
かかる修業、練磨、修養の積み重ねが、「万世一系」の具体的な内容です。
 
そこには子供を見つめる母親のまなざしのように、ゆるがない人間の真実、無私の精神があるのです。
 
つまり、男性でありながら、極めて女性的な力を養ひ続けてこられた、それが皇室の伝統精神だと、わたしは感じてゐます。
 
 


そして7月の第二回目では、明治のはじめにおいて、「ギロチンによる恐怖政治をもたらしたフランス革命の歴史を徹底して学んだからこそ、説得力ある形で日本がなぜ皇室を戴く民主主義国家を守らなければならないのか、その理論を(みづからの著書にて)提示することができた」人、中江兆民のことを学びました。
 
 

来月8月3日の勉強会では、「なぜ日本には皇室がなければならないのか。なぜアメリカやフランスのような大統領制ではいけないのか。皇室をなくして日本も共和制になるべきだという議論は如何に間違いであるのか」といふことについて学んでいきます。
 
 

江崎 道朗 (Michio Ezaki)氏による『天皇家 百五十年の戦い[1868-2019]』を教科書にしてゐます。
 

 
今月は、29ページの「イギリスの保守思想家バークを紹介した金子堅太郎」の章から読み始めます。
 
 

ぜひ、共に、少しずつ、近代国家として歩み始めた明治時代からの我が国の歴史を、皇室といふ存在に焦点を置きながら、学んでいきませんか。
 
 
 
日本の精神を探り求めるには、皇室といふものの研究・理解が不可欠のものであると、わたし自身は考へてゐます。
 

 
お待ちしてをります。
 
 
 
 

 
●日時:
 
8月3日(土)
毎月第一土曜日午後3時より5時頃まで
 
 
●場所・お問ひ合はせ・お申し込み:
 
ことばの家 諏訪
https://kotobanoie.net/access/
 
 
●参加費:
 
場所代として500円
 
 

 
※ご参加される方は、教科書を各自ご購入の上、お申し込みをお願ひいたします。
 
 
 


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2019年07月14日

公演『常世の濱の浪の音聞こゆ』、想ひ起こすこと





昔話の「たつの子たろう」。
 
謡曲を言語造形作品とした「高砂」。
 
そして、丹後国風土記を下敷きにした劇「浦島子」。
 
 
このたびの言語造形公演『常世の濱の浪の音聞こゆ』は、茫洋とした、陸と海との境の行き来を描いたものでした。
 
 
そして、わたしたちは、この公演に臨んで、何か、大切なことを想ひ起こさうとしてゐたのでした。
 
 
海の神を祀る、住吉大社のお膝元に生きてゐるわたしたちにとりまして、この題材は、ひたひたと静かに波が寄せてくるかのやうに、わたしたちの人生にも引き寄せられて来たものなのでした。
 
いや、きつと、わたしたちが引き寄せられて来たのでせう。

 
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諏訪千晴の「たつの子たろう」を舞台袖で聴いてゐて、物語の終はりに、「たつ」と「たろう」と一緒に、お客様のこころも天へと登つて行くのをありありと感じ、ありありと観たのでした。
 
 
それは、ことばに相応しい身ぶり・造形を通して、ことばの音韻から音韻への流れが息遣ひとともに、螺旋のフォルムを描きつつ、天へと巡り登つて行つたからです。
 
 
 
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さらに、古語で詠はれ、演じられた「高砂」「浦島子」に、お客様は何を感じたでせうか。
 
 
 
頭の知性によるのではなく、手足の運動をもつて、詠はれ、演じられるそれらの古典作品は、日本人であるわたしたちに何を想ひ起こさせるのでせうか。
 

 
相生(あひおひ)の松風の爽やかさ、青海原の広やかさ、君の恵みのありがたさ・・・
 
 
 
さらには、男と女がひとつであつたこと、人と神とがひとつであつたこと・・・。
 
 
 
パーソナルな次元を超えた、人としての普遍的な想ひ出へと、世のはじまり、天地の初発(あめつちのはじめ)へと、いま、ここにて、わたしたちに立ち戻らせる道を示すのが、芸術のつまりの存在意味だと思ふのです。
 
 
 
このたびの舞台に何人かの子どもたちが聴きに来てくれてゐました。
 
 
意味をすぐには受け取り難い古語に直面した子どもたちは、はじめはきつと、むずがります。
 
しかし、そのことばに深い息遣ひと内的な身ぶりがあることで、だんだんと、その難しさを乗り越えていき、言語造形そのものを味はふやうになつてゆくのです。
 
 
 

聴き手とわたしたち演者は、ことばに波打つ「精神」こそを共有することができただらうか。
 
足利智子さんの奏でる楽の音(ね)が呼び起こす「精神」こそを共有することができただらうか。

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そんなことを想ひ続けてゐます。
 
 
  
その「精神」は、時を越えて、人の意識の上層部ではなく、下層部へと働き続けます。
  

 
 
公演を終へて、浦島子の精神と、山幸彦と豐玉姫の精神に、感謝を捧げますと、わたしのこころはいつになく動くのでした。
 
 
 
 
能舞台。
 
そこは、ことばの運動にとつては、解放と凝縮が極端といつていいほど顕はになされなくてはならない場でありました。
 
 
  
「ことば」の芸術。
 
そここそを、聴き取つていただくことができるやうな舞台芸術を、これからも、とこしへに、創りつづけて行きたい、さう念つたのでありました。
 
 
 
ものごとの外側をわたしたちはとかく忙しく廻り続けがちです。
 
 
しかし、静かな内側へとみづから跳び込んで、精神の海にありありとある宝物を、わたしたち演者と一緒になつて掴み取る聴き手と出会ひたい。
 
 
そのために、これからも、とこしへに、創り続けて参ります。
 
  
そのために、言語を造形すること、ひとつひとつの音韻にすがたを与へていくことに、こころもからだもまるごとで取り組んでいく人へと、わたし自身ますますなりゆくのです。
 
 
 
ことばに仕へる人が必要です。
 
 

他業に目移りすることなく、そのことを本業にする人が必要です。(このことは、世阿弥も、そのやうなことを申してをります)
 
 
 
また、新しく、道を歩んで行きたいと念つてゐます。
 
 
 
どうぞよろしくお願ひ申し上げます。
 

 
 
 
 
 

 
浦島子、魚(うお)取る漁夫(あま)なり、
釣り翁(をきな)なり、
さはあれど、志は高くして、
雲を凌ぎていよいよ新たなり、
こころは強く弱く思ひやりて、
ひじりを得て、
おのづから健やかなり・・・
 (「ことばの家 諏訪」版 浦嶋子より)
 
 
 
 
 
 
人のこころ!
あなたは手足に生き
手足に支へられつつ、場を経て
精神の海へと行きつく。
行なはれたし 精神の想ひ起こしを
こころの深みにて。
そこにては
世の生みなし手が司り
あなたの〈わたし〉が
神の〈わたし〉のうちに
ありありとある。
もつてあなたは真に生きるやうになる
まこと人として、世のうちに。
 (ルドルフ・シュタイナー『礎のことば』より)
 
 
 


 
「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志記
 
 
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写真撮影:山本美紀子さん

 



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2019年07月04日

ありがたうございました!『常世の濱の浪の音聞こゆ』


物凄い風雨の中。
 
まさに、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、先週の『常世の濱の浪の音聞こゆ』公演にお越し下さつた皆様、本当にありがとうございました。
 
そして、上演中の休憩時には、雨雲が風に吹き上げられ、見事な晴れ間が拡がつてをりました。
 
あれから、わたし自身、作品のことを静かに考へ、感じてをりますが、なにはさておき、人について感じてゐることを書きたく思ひました。
 
 
 
 
 
これまでの数多のわたしたちの舞台に加へ、このたびも、足利智子さんの奏でる妙なる楽の調べに、わたしたちはどれほどインスパイア―されてゐることでせう。
 
前にも書かせてもらひましたが、演じてゐるわたしたちの背後から静かに寄せて来る波のやうなライアーの響きは、からだを越えて拡がりゆく演者と観客のこころを、舞台いつぱいの精神へと導くのです。
 
そして、今回は、木製のリコーダーが空気の塊りと塊りの間を抜けて行くやうな調べで、わたしたちの舞ひを支へ、導いてくれたのでした。それはまた、絶妙のものでした。
 
さらに、智子さんには実際的な場の設へや衣装のチェック、そして精神的な観点からの舞台創りまで、ずつと、共同作業をしてもらつてゐます。
 
この奇しきご縁には、天を仰ぐしかありません。
 
智子さん、いつもいつも、「ことばの家」を見守つてくれて、ありがたう!
 
 
 
 

後日、公演時の写真をご紹介させていただきたいと思つてゐるのですが、今回の写真はすべて、山本 美紀子さんによるものです。
 
みっこさんの画は、舞台上における、動くことばとひとつにならうとするわたしたちの姿を平面に焼き付けてくれるものです。
 
それは、動きと静かさをともに捉える、感覚と決断からの仕事だと推ふのです。
 
それは、きつと、全身全霊での写真撮影であらうと思ひます。
 
勝手なわたしたちの言ひ分に沿つて下さるやうな、みっこさんのお仕事、そしてそこから生まれる一枚一枚の作品。
 
また、撮影だけでなく、能舞台の見取りをも助けて下さつたこと、会場の空調の調節を細やかに見て下さつたこと、本当に助かりました。
 
こころから感謝します。みっこさん、いつもいつもありがたう!
 
 
 
 

当日の場内の湿気の暑さにむずがり始めた子どもを優しくなだめて下さつた何人かのお客様がゐらつしゃいました。細やかなおこころ遣ひ、本当にありがたうございました・・・。お陰様で、上演時の雰囲気も子どもたちを包み込んでくれました。
 
 

 
 
そして、大雨の中、お客様のために道案内をして下さつたり、会場の受付けや片づけなど、様々なことでお手伝ひして下さつたお仲間の皆様。
 
こころから感謝いたします。いつも本当にありがたうございます。
 
 
  
 
能舞台での言語造形は初めてに近いもので、わたしたちにとつては、またもやの挑戦でした。
 
このやうな挑戦ができたのも、すべては共演者とさらに多くの人の応援とご協力あつてのことです。
 
かさねがさね、どうもありがたうございました。

posted by koji at 11:12 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする