2021年11月30日

まぎれなく考へよう!






わたしたちは、いま、神さまを見ることができない時代を生きてゐます。天使の方々を見ることができない時代を生きてゐます。しかし、神さまのことを、天使の方々のことを、「考へる」ことは、できる。


その「考へる」働きが、神々しいものといふものとの交はりを取り戻す、はじまりになりえます。精神のリアリティーを取り戻す、はじまりになりえます。


いま、人は、人だけでは、やつて行くことができない時代に生きてゐはしないでせうか。


「人よりも、自分よりも、高いものがある」との信を、交はりのリアリティーをもつて再び稼いで行く時代に、わたしたちは生きてゐるのではないでせうか。


そのやうな生き方の始まりは、決して、何かを信じ込むことや鵜呑みにすることではないはずです。


「まぎれなく考へる」こと、「問ひを立てる」ことから始まるはずです。




2021年11月26日

考へを律する 情を節約する






わたしもまた、ひとりの人として、「仕事」をしたいと切に希む者です。自分自身が輝くことなど、当たり前のことではないですか。さういふことよりも、世を輝かせるために何かできないかと考へたい者です。


アントロポゾフィー運動は、有意義な情と生産的な考へを基とします。


有意義でない情、生産的でない考へ。それらは、人のこころの力を殺ぎます。それらは、これまでの人生においてほとんど習慣的なものとなつてしまつてゐる反射的な情と考へです。


みづからの外において何かが起こる。すると、反射的に、その何かに刺激されて、激情や偏つた考へに走る。


そのやうなあり方で、どうして世を輝かせることなどできませう。


さういふ考へを律する、情を節約することによつて、わたしたちはみづからのこころを生産的に育てて行くことができるのです。


そして、さうであつてこそ、そのこころは、きつと、「仕事」へと繰り出して行きます。


「仕事」です。人が闇の世を光で輝かせうるのは。


「仕事」です。人を人となしうるのは。




2021年11月21日

「植物観察と芸術実践」いかにして人が高い世を知るにいたるか・オンラインクラスより






わたしたちのからだの外には風や水や光だけが流れてゐるのではありません。


こころといふもの、精神といふものも流れてゐます。


我がからだもこころも、その密(ひめ)やかな流れに貫かれてゐます。


そして、生きて行く上での要は、その流れに巻き込まれないやうに、離れて観ること、そして、その流れから逃げずにその流れを受け止めること、そして・・・。


さういふ内なる作業は、ずつと続きます。


しかし、なにごとも、備へが要ります。


植物はとても健やかで清らかな内なる密やかな姿と流れを、観る人のこころに顕はにしてくれます。植物を前にしてこころを凝らして見詰め続けることが、その流れの健やかさ、清らかさゆゑに、さういふ内なる作業の相応しい備へになるのです。


そして、芸術実践も、そのやうなこころと精神の流れを生きるための練習をさせてもらへます。


植物観察から始めるメディテーションの道と、芸術実践。


それらのふたつの柱は、わたしをわたしとしてどこまでも健やかにしますし、アントロポゾフィーハウスの大切な指針です。


いまも、青森にゐて、観ることと練習することで毎日が過ぎて行きます。まこと、ありがたいことです。


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この動画の後半は、次の動画です。「考へを律する 情を節約する」https://youtu.be/01ogt3CGQlI

※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの講演録『普遍人間学』や著作『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋を踏まえながらも、その本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。

ーーーーーーー


『いかにして人が高い世を知るにいたるか』オンラインクラスには、二クラスあります。
いずれも、毎週木曜と日曜の夜に行つてゐます。

木曜夜クラス 午後8時〜9時
日曜夜クラス 午後8時〜9時


●参加費
体験参加費 一回のみ 2000円
4回連続ご参加 5000円

御自身のご都合でのお休みは、キャンセル無効とさせていただき、録画したものを見ていただくことができます。なにとぞ、どうぞよろしくお願ひいたします。  

もし、お時間などのご都合がつかない方で、それでもご関心がおありになる方がゐらつしゃいましたら、録画受講といふ形でご参加されることもお勧めいたします。

ただ、クラスが、読書と共に、とても内密な語らひの場になりますので、録画ご視聴して下さる方のお顔とお声を参加して下さる皆さんに、ご紹介させてもらふことになります。

一度、オンライン上でお顔をお見せくださることが可能でしたら、とてもありがたく思ひます。

●お振り込み  

// ゆうちょ銀行から //
記号 10260 番号 28889041 スワ チハル  

// 他銀行から // 店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 普通 2888904    

お申し込み、お振り込みいただいた方に、オンライン会議室ZoomのURLをお伝へします。    

鈴木一博氏訳の『いかにして人が高い世を知るにいたるか』を用います。本をお求めの際は、こちらでどうぞ。
「精巧堂出版」https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0007  

●お申し込み・お問ひ合はせ   「ことばの家 諏訪」 https://kotobanoie.net/access/

どうぞよろしくお願ひいたします。




2021年11月17日

たましづめとお祓ひ オンラインクラス「普遍人間学」より






呼吸、息遣ひ。


それは、人と植物との間でなされる横のレムニスカートの流れと共に、天と地との間でなされる縦のレムニスカートの流れをもつてなされてゐます。


息遣ひの、その縦と横における交はりがあるからこそ、わたしたちは人として、精神においても、こころにおいても、からだにおいても、健やかさの恩恵に預かつてゐます。


その恩恵の顕れのひとつが、ことば、です。



※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの講演録『普遍人間学』や著作『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋を踏まえながらも、その本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。






2021年11月13日

アントロポゾフィーハウス和歌山 言語造形発表会ダイジェスト






2021年9月23日(木・秋分の日)、和歌山岩出市の旧和歌山県議会議場内での、言語造形クラスの第二回発表会から、平尾由美子さんによるグリム童話「おいしいお粥」、西京子さんによる伝説「ミカエルのつるぎ」をダイジェストでお聴きください。(コメント欄に動画を貼つてゐます)


言語造形といふ芸術が、少しづつ、かうして動画でも世に伝はりゆくことを希んでゐます。


また、言語造形をしてゐる人がひとりでも多くなること、そして動画でも、もちろん舞台ででも、みづからの作品を発表し、互ひに聴き合ひ、学び合ふ、そんな状況になりゆくことをこころから望みます。


ーーーー


アントロポゾフィーハウス和歌山は、毎月第二月曜日の午前10時より、和歌山県岩出市内にて言語造形の稽古を続けてゐます。
ご関心のおありになる方、どうぞ、お気軽にお問ひ合はせ下さい。
https://kotobanoie.net/access/



言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの精神科学・アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。


わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。
「アントロポゾフィーハウス大阪 ことばの家」https://kotobanoie.net/



「アントロポゾフィーハウス大阪 ことばの家」チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos




2021年11月02日

注文の多い料理店・序






13年前の今日、この作品から始まる公演『呼吸する世界 宮沢賢治』をしたのでした。


ここからも、たくさんのよきものが生まれました。


いま、あらためて、振り返り、ありがたく想ひ起こします。本当に感謝です。


2008年11月2日、大阪市立住吉人権文化センターで行ひました『語り芝居 宮沢賢治 呼吸する世界』と題する公演から、諏訪耕志によるオープニングの作品「注文の多い料理店・序」を聴いていただきます。(作曲・演奏 吉田 幸平)


なべての悩みをたきぎと燃やし なべての心を心とせよ
風とゆききし 雲からエネルギーをとれ
宮沢賢治 『農民芸術概論綱要』より


わたしたちは毎日を生き抜いていくために、衣食住といった物的な糧とともに、必ずこころの糧を求めます。


こころの糧は本来的に精神からやってきます。


精神とは、まことと愛と善きことです。その精神から、こころの糧は得られます。


賢治は、風から、雲から、そのこころの糧を得よ、と叫びました。


風に、雲に、宇宙に、精神は息づいているからです。わたしたちの生きている時代は、どんどん先に進んでいます。


しかし、人が人として生きていくパワーとエネルギーを根本的にどこから得るのかということは、時代を貫いて変わらないのではないでしょうか。


みずからの恣意を離れ、風が(もしくは神々しい息が、精神が)吹き込んでこられるように、みずからのこころと身体を空っぽにすることができれば、わたしたちは、その都度その都度、生きる底力を湧き立たせることができる。


これらのことは、何事も一生懸命に頭で考えて考えて考えている現代人である私たちにとっては、分かりにくくなっていることかもしれませんが、人間の本当に原始的なこととして、皆さんと分かち合いたいと希んでいます。


身体とこころまるごと使ってことばを語り歌う、言語造形という芸術を通して。


覚悟を通して。


この「序」を聴いていただき、『注文の多い料理店』の宇宙的、精神的な深みを持つ作品群まるごとを読んでみようかといふ、ひとつのきつかけになれば、と思つてゐます。


「アントロポゾフィーハウス ことばの家」 諏訪耕志




2021年10月29日

和歌山 言語造形発表会「なめとこ山の熊」宮沢賢治







令和3年5月29日 和歌山県岩出市にて行ひました言語造形クラスの第一回発表会から、平尾由美子さんと諏訪耕志による言語造形、有本多恵さんによるシンギング・リンの演奏で、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」から一部をお聴きいただきます。


アントロポゾフィーハウス和歌山は、毎月第二月曜日の午前10時より、和歌山県岩出市内にて言語造形の稽古を続けてゐます。

ご関心のおありになる方、どうぞ、お気軽にお問ひ合はせ下さい。
https://kotobanoie.net/access/



言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの精神科学・アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。

わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。
「アントロポゾフィーと言語造形 ことばの家」https://kotobanoie.net/


「言語造形 ことばの家諏訪」チャンネル登録、どうぞよろしくお願ひします。
https://www.youtube.com/user/suwachimaru/videos

2021年10月28日

秋ならではの昔話「ならなしとり」






お母さんの病ひを治すために、三人の兄弟が「奥山のならなし」を求めて、順に道をゆきます。


しかし、ならなしを得ることができたのは、精神からのことばをしつかりと受け止めるべく、耳を澄ますことのできた三人目の三郎だけでした。


さうして、つるぎをもつて、お母さんの治癒を阻まうとする悪しきものを退けることができたのでした。


耳を澄まして精神のことばを聴くこと。そして、それゆゑ、悪しきものを見事、祓ふことができるといふこと。


秋に相応しいお話ではないでせうか。


秋は、こころに聡明と勇気をもつ季節だからであります。


「蟹山伏」「伊呂波」狂言発表会にて






2016年2月21日に大阪能楽堂にて行はれました百年長屋狂言発表会にて。

「蟹山伏」に諏訪耕志、「伊呂波」に諏訪かさねが出演いたしました。

百年長屋狂言クラスの安東 元先生、お仲間の皆さん、大変お世話になりました。どうもありがたうございました。

わたくし諏訪も、初めての能舞台での狂言体験。その体験は、わたしにとつて、とても大切なものになりました。

幼い娘のものも含めて、ご笑覧いただけましたら、幸ひです。

2021年10月27日

光の柱






わたしたちは、自分のこころを自分自身で照らし、暖め、息づかせることができるのです。


さうして、自分のこころを自分自身で守り、育み、かたちづくつてゆくことができるのです。


そのための営みについて、述べさせていただきました。


もしよろしければ、お時間のある時に、ご覧になつて下さい。


そのやうな、我がこころへの内なる仕事。それが、シュタイナー教育を支へるアントロポゾフィーといふ精神科学の営みなのです。



※サムネイルの絵は、Alex Grey の「Spiritual Energy System」から


2021年10月22日

日本昔話「かちかち山」言語造形






この昔話は、わたしにとりましてなぜか遺恨のあるものなのです。


それは、わたしの大学時代の親友が、この昔話が大嫌ひだと言つてゐたのです。それは、幼稚園時代にその昔話の人形劇をテレビで観たとき、怖くて怖くて仕方がなく、それ以来、そのお話だけでなく、昔話は大嫌ひなんだと言ふのでした。


そんな友人に、言語造形をすでにしてゐたわたしは、「いや、昔話は、そのやうに子どもをむやみやたらと怖がらせるやうなものではないから、一度、俺の語る『かちかち山』を聴いてみろ」と言つても、頑として聴かうとしないばかりか、なんだか、剣呑な雰囲気にその時はなつてしまつたのでした(笑)。


といふわけで、そのことをなぜか想ひ出し、このたび、その遺恨を晴らすべく、「かちかち山」を語つてみたのです。


願はくば、友よ、幼きころの傷の癒えむことを😇

2021年10月20日

音韻は神である 言語造形の観点から






人の話を聴くといふこと、それは、話されてゐる内容を聴き取ることと共に、ことばの音韻を聴くといふことでもあるのです。


その音韻のひとつひとつを追ふやうに聴くのです。


音韻が空間の中を動きます。聴く人はその動きに沿ひます。沿ふことによつて、聴く人は、聴きつつ、自分自身が内的に動く、といふことになります。


つまり、人は、注意深く人の話を聴く時には、動きをもつて全身で聴いてゐるのです。


人と人とがことばを交はし合ひ、聴き合ふといふこと。


そもそも、それは、まさに、秘儀とも言へる芸術の営みです。



オンラインクラス「いかにして人が高い世を知るにいたるか」より


※サムネイルの絵は、セザンヌ「カード遊びをする人々」



※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの講演録『普遍人間学』や著作『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋を踏まえながらも、その本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。



ーーーーーーー


★『普遍人間学』オンラインクラスには、二クラスあります。
金曜夜7時半から9時半のクラス(月二回)
土曜朝10時から12時のクラスです。(月二回)


参加費
体験参加費 一回のみ 3500円
3回連続ご参加 9000円


★『いかにして人が高い世を知るにいたるか』オンラインクラスには、二クラスあります。
いずれも、毎週木曜と日曜の夜に行つてゐます。


木曜夜クラス 午後8時〜9時
日曜夜クラス 午後8時〜9時


参加費
体験参加費 一回のみ 2000円
4回連続ご参加 5000円


御自身のご都合でのお休みは、キャンセル無効とさせていただき、録画したものを見ていただくことができます。なにとぞ、どうぞよろしくお願ひいたします。  


もし、お時間などのご都合がつかない方で、それでもご関心がおありになる方がゐらつしゃいましたら、録画受講といふ形でご参加されることもお勧めいたします。


ただ、クラスが、読書と共に、とても内密な語らひの場になりますので、録画ご視聴して下さる方のお顔とお声を参加して下さる皆さんに、ご紹介させてもらふことになります。


一度、オンライン上でお顔をお見せくださることが可能でしたら、とてもありがたく思ひます。


お振り込み  

// ゆうちょ銀行から //
記号 10260 番号 28889041 スワ チハル  

// 他銀行から // 店名 〇ニ八(ゼロニハチ) 普通 2888904    

お申し込み、お振り込みいただいた方に、オンライン会議室ZoomのURLをお伝へします。    


鈴木一博氏訳の『いかにして人が高い世を知るにいたるか』を用います。本をお求めの際は、こちらでどうぞ。
「精巧堂出版」https://www.seikodo-store.com/show1.p...  


お申し込み・お問ひ合はせ   「ことばの家 諏訪」 https://kotobanoie.net/access/


どうぞよろしくお願ひいたします。




2021年10月17日

息遣ひから美が生まれ、シンパシーから藝術が始まる






意志の力、意欲の力、欲する力、ふるまひから、わたしたちは学びを始めることができます。

シュタイナー学校の子どもたちも、毎朝、そのやうなからだの動きから授業を始めます。

その動きが、闊達な息遣ひを促してくれるのですね。

大人だつて、さうです。

意欲から始めればこそ、息遣ひがハーモニックに整へられ、さらに、こころにシンパシーが湛へられます。

芸術は、シンパシーを基とします。愛を基とします。まるごとひとつといふところから始めるのです。



※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの講演録『普遍人間学』や著作『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋を踏まえながらも、その本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。


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★『普遍人間学』オンラインクラスには、二クラスあります。
金曜夜7時半から9時半のクラス(月二回)
土曜朝10時から12時のクラスです。(月二回)

参加費
体験参加費 一回のみ 3500円
3回連続ご参加 9000円


★『いかにして人が高い世を知るにいたるか』オンラインクラスにも、二クラスあります。
いずれも、毎週木曜と日曜の夜に行つてゐます。

木曜夜クラス 午後8時〜9時
日曜夜クラス 午後8時〜9時


参加費
体験参加費 一回のみ 2000円
4回連続ご参加 5000円

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ただ、クラスが、読書と共に、とても内密な語らひの場になりますので、録画ご視聴して下さる方のお顔とお声を参加して下さる皆さんに、ご紹介させてもらふことになります。

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鈴木一博氏訳の『いかにして人が高い世を知るにいたるか』を用います。本をお求めの際は、こちらでどうぞ。
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2021年10月11日

「世は美しい」普遍人間学オンラインクラスより






おほよそ7歳から13〜14歳までの子どもたちの内には、どういふ願ひが息づいてゐることでせう。


そして、わたしたち子どもの傍にゐる大人は、その願ひに応えへてゆくために、どういふことができるのでせう。


科学から芸術へ。


そのやうに、教育といふものを根本的になりかはらせて行く必要を、21世紀の20年代に生きるわたしたちは感じ始めてはゐないでせうか。


100年前にルードルフ・シュタイナーは、その必要性を明言してゐます。



※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの講演録『普遍人間学』や著作『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋を踏まえながらも、その本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。




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★『普遍人間学』オンラインクラスには、二クラスあります。
金曜夜7時半から9時半のクラス(月二回)
土曜朝10時から12時のクラスです。(月二回)

参加費
体験参加費 一回のみ 3500円
3回連続ご参加 9000円


★『いかにして人が高い世を知るにいたるか』オンラインクラスには、二クラスあります。
いずれも、毎週木曜と日曜の夜に行つてゐます。

木曜夜クラス 午後8時〜9時
日曜夜クラス 午後8時〜9時

参加費
体験参加費 一回のみ 2000円
4回連続ご参加 5000円

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もし、お時間などのご都合がつかない方で、それでもご関心がおありになる方がゐらつしゃいましたら、録画受講といふ形でご参加されることもお勧めいたします。

ただ、クラスが、読書と共に、とても内密な語らひの場になりますので、録画ご視聴して下さる方のお顔とお声を参加して下さる皆さんに、ご紹介させてもらふことになります。

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お振り込み  

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記号 10260 番号 28889041 スワ チハル  

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鈴木一博氏訳の『普遍人間学』『いかにして人が高い世を知るにいたるか』を用います。本をお求めの際は、こちらでどうぞ。「精巧堂出版」

『普遍人間学』
https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0031

『いかにして人が高い世を知るにいたるか』
https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0007  


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2021年10月09日

胆汁質で訓んでみる「走れメロス」太宰治作 言語造形






文学作品を、その文体から、ふさはしい気質をもつて訓んでみる四回目の試み。

火の元手を命の営みの内に滾らせる「胆汁質」。

その火は、この太宰治の作品『走れメロス』の文体において、静かに燃えてゐます。

その火は、作者の内に滾つてゐたものです。

作者は、この燃え滾る精神を人類に伝へるべく、古伝説とシルレル(シラー)の詩に託して、『走れメロス』といふ作品をみづからの内なる火をもつて謡ひ上げた、そのやうに感じます。



※関連動画 
『多血質で訓んでみる「学問のすすめ」福沢諭吉作』 
https://youtu.be/-qoPLgf_wjU
『憂鬱質で訓んでみる「高瀬舟」森鷗外作』 https://www.youtube.com/watch?v=85OblFAtSt8
『粘液質で訓んでみる「やまなし」宮沢賢治作』
https://youtu.be/Dz-HzKO87_Q

2021年09月26日

色彩との戯れ フォルムの慰め



サムネイルの彫刻は、マイヨール「コウベのディナ」


わたくし諏訪のかなり個人的な感官の働きと感覚について述べさせてもらひました。




「考へる働きを大切に管理すること」https://youtu.be/fn5cj6fA1y8
「動きと静かさ」https://youtu.be/c0ciCS8PY6c
これら二つの動画の続編です。





※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの著作『普遍人間学』や『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋を踏まえながらも、その本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。



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★『普遍人間学』オンラインクラスには、二クラスあります。
金曜夜7時半から9時半のクラス(月二回)
土曜朝10時から12時のクラスです。(月二回)


参加費
体験参加費 一回のみ 3500円
3回連続ご参加 9000円


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木曜夜クラス 午後8時〜9時
日曜夜クラス 午後8時〜9時


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2021年09月25日

動きと静かさ



サムネイルの絵は、上村松園「序の舞」



「考へる」働きと人のまるごとが、どう結びつきえるのか。


頭、胸、手足。そのやうに三つの主なる部位からなつてゐる人のからだ。


動きと静かさの間にバランスを取りつつ、そのからだを芸術的に用ゐることが、大切なポイントになつて来ます。






この動画は、「考へる働きを大切に管理すること」https://youtu.be/fn5cj6fA1y8 の続編です。
そして、「色彩との戯れ フォルムの慰め」https://youtu.be/RuA6lxRZqic へと続きます。


※これら一連の動画は、みな、シュタイナーの著作『普遍人間学』や『いかにして人が高い世を知るにいたるか』における本筋とは別に、参加者の方々から発せられることばを講師の諏訪耕志が聴くことから即興的に生まれた話を収録してゐます。


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金曜夜7時半から9時半のクラス(月二回)
土曜朝10時から12時のクラスです。(月二回)

参加費
体験参加費 一回のみ 3500円
3回連続ご参加 9000円


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木曜夜クラス 午後8時〜9時
日曜夜クラス 午後8時〜9時


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2021年09月24日

こころを決めること 〜言語造形「蛇の輪」〜






生きてゐると、本当に色々なことがありますね。


鬱屈を溜めてしまふことも、くたびれてしまふことも、こころが引き裂かれるやうなことも、ありますね。


だけれども、人は、必ず、立ち直るのです。


それは、どの人の内側にもある意地といふものによつてかもしれません。


その意地は、無分別に暴力的、自己中心的に発揮されることもあるでせう。いまは我が国の根元を支へてをられる神、タケハヤスサノヲノミコトのかつてのありやうのやうに。


しかし、そのやうな幼いかたちで発露して行くことを通してこそ、やがては、その意地は本物の「勇気」へとなり変はる。


そして、それが、どの人のこころの内にもある「意欲」「意志」の力です。


剣(つるぎ)として、我が国の神話でも、ミカエルといふ大天使のお話でも、語られてゐます。


この「蛇の輪」といふお話の中の「男の子」と「蛇」は、わたしの内なる「男の子」であり、内なる「蛇」であります。


みづからの剣で、みづからを不自由に囲ひ込んでゐる内なるものに、一撃をくはへる。


その意地、意志、意欲、勇気、決断、こころを決めること。


その上昇して行く内なる力は、どこから来るのでせう・・・。


昨日、和歌山で語らせてもらひました「蛇の輪」です。よろしければ、どうぞ、お聴きください。


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ミンヌ『聖遺物箱を担ぐ少年』



2021年09月23日

頭から始まる




ヨハネス・フェルメール「天秤を持つ女」


朝夕の虫の音に包まれてゐますと、なぜかこころも澄み、意識が目覚めて来てゐる気づかされます。


秋の訪れは、考へる力による意識の目覚めを促してくれるのですね。


それは、まづ、自分にとつて、何がたいせつなことで、何がたいせつなことでないかが、明らかになることでもあります。


頭における意識の視界が澄んでくる。わたしにとつてこのことほどありがたいことはありません。


この明らかさが、わたしを行くべき場所に導いてくれます。そして、毎日なすべきことをこつこつとして行く力をわたしに与へてくれます。


季節の巡りとこころの巡りが重なることの健やかさよ!


心臓と手足への道は、頭から始まる。そんな季節の到来です。



2021年09月20日

終はりは始まりの時




「やさしい世界の終はり方(石村利勝作)」
「交響曲/新世界より第2章(A.ドヴォルザーク作曲)」


先日、上梓された石村利勝氏の『詩集ソナタ/ソナチネ』から受ける深い感銘について駄文を弄させてもらひましたが、それに引き続き、昨年の冬、青森にて上演しました言語造形公演から石村氏の詩「やさしい世界の終はり方」の朗唱をお聴きいただきたく、ここに再度挙げさせていただきます。


熱心に聴いて下さるお客様の前でなされたこの作品。


ピアノの山本恵美さんのとても印象深いドヴォルザークと共に、わたし自身、この作品の優しげな表情の奥底にある何かに少しだけ触れ得た、記憶に残るひとときでした。


ひとつの音韻から拡がる詩の精神。それは、この作品を詠ふたびごとに、新しく生まれ変はります。


この詩の作者・石村利勝氏は、この詩に以下のやうに註記してをられてゐます。https://note.com/ishimuratoshi58/n/n3838036004b6


「これは、前に世界が終はつた時のことを思ひ出してかいたものです。なつかしい思ひ出です。」


昨年の2020年、令和2年といふ年は、わたしにとつては、この「やさしい世界の終はり方」といふ詩と共に生きた一年でありました。


今年2021年もあと三か月ちょつとになりますが、一層激しい外の世の動きの中にあつて、この詩の精神が世に語らうとしてゐる何かを聴き取らうとしてゐる毎日です。


ある世の終はりをすでに遥かな過去に体験した精神が、いま、また、予言的な響きを奏でてゐます。


青森公演の最後の演目がこの作品だつたのですが、終演後、中学生の女の子がわたしに駆け寄つて来て、この詩に対する深い感動を様々なことばでわたしに伝へてくれました。


わたしは、かけがへのない、ひとりの聴き手に恵まれたことの仕合はせにこころから感謝しました。


さう、何かが終はればこそ、何かが新しく始まる。


そのことを信じて、毎日を生きてゐます。




            「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志 




※同日の公演から『小さな村で見た(石村利勝作)』

「無言歌 no,3(G.フォーレ作曲)」
「小さな村で見た(石村利勝作)」
「Old Plantation(W.ギロック作曲)」