
このシュタイナーによる「自由の哲学(自由を考える)」という本は、わたしにとって、本当に大切な本であります。
それは、おりおり、こころが屈するようなとき、この本を手に取りますと、いつも、こころに爽やかな風が吹いてきたように感じ、健やかさを取り戻すことができるからなのです。
なぜ健やかさを取り戻すことができるのかと申しますと、余計なことを考えず、こころにとって大切なこと、つまり、『自由』ということについて考えることができるからこそなのです。
そして、確かに難解な文章でできている本なのですが、腰を据えて取り組んでみますと、本当にこころに「たーん、たーん」と当たるように、そこに書かれてあることが分かって来て、それはそれは、こころ躍るような感覚、そして同時に静かにこころ深まりゆくような感覚をいつも抱くからなのです。
『自由』、それは、おのれの意のままに好き勝手なことができることを言うのではなく、『わたしが〈わたし〉になりゆくこと』を指し示すことばなのです。肉のからだをもつこのわたしが、靈(ひ)としてひとりだちしている〈わたし〉になりゆくことなのです。
わたしは、この人生で、本当に、そのことを求めています。皆さんはいかがでしょうか。
シュタイナーは、19世紀の終わり、1893年にこの書を書き記しました。
それは、そのころから始まっている人類の課題が『自由になりゆくこと』だからこそ、シュタイナーは時代の要請としてこの書をしたためたのです。
21世紀を生きているわたしたちも、いまだ、そのことを、心底、求めてはいないでしょうか。
毎月一回、第一金曜日の夜8時半から10時まで、この本を一ページ目から丁寧に、ひと段落ひと段落、読み続けて参ります。
シュタイナーを通しての月に一回の大学のゼミのような雰囲気で、このクラスを進めてゆくことができるようにと考えています。
親しく語りあい、親しく問いを出しあって、このクラスを創ってゆきます。
どうぞ奮ってのお申し込みをお待ちしております。
講師 諏訪耕志
●日程: 毎月第一金曜日 夜8時半〜10時 10月3日が第一回目です。
●ご参加費: 初回体験参加 3500円 6回連続参加 18000円
●鈴木一博訳『自由を考える』を用います。どうぞ前もってご購入を願いいたします。
https://www.dokkoiii.com/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E8%B3%BC%E5%85%A5%E5%B8%8C%E6%9C%9B/
●お申し込み: e-mail suwa@kotobanoie.net
お申込みいただいた方に、zoomのアドレスなどをお伝えいたします。
●お振込み先: 三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志
なにとぞ、新しいクラス、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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