
我が国における縄文時代とは、アトランティス時代を言います。
アトランティス時代とは、地球人類の頂点を示すような一大文明が起こり、栄え、そして今からおおよそ一万年前に終結したひとつの時代で、その文明の中心地は、いまの大西洋の下に沈んでいる大陸です。
アトランティス大陸の水没後、その文明の中心はインドからペルシャへ、エジプトへ、ギリシャ・ローマへと、ユーラシア大陸を西へと進みゆき、現在はその文化的中心はゲルマンの地、つまりヨーロッパの中心へと至っています。
そのように、アトランティス文明の没落後の人類の文明の変遷は、確かに、ユーラシア大陸を舞台にして繰り広げられてきたのですが、その展開を共にしていない国があるのです。
それは、日本です。
日本は、実は、アトランティス文明、つまり、一万年前まで栄えていた縄文文明のよきあり方を保持しながら、ゆっくりとその後の文明のあり方へと独自に進んで来た、他にはない特異なところであり、ユーラシア大陸で繰りなして来た文明の進み方とは歩みを異にし、その縄文のあり方、アトランティスのあり方を未来に甦らせることで新しい文明をリードする役目を負っている国であります。
アトランティス時代は地球人類の頂点を示す文明が栄えた時代であり、それは我が国の縄文時代においてもそうだったと書きました。
それはどのような文明だったのでしょう。
そのことをわたしたちはこのシュタイナー教員養成講座で改めて学び直し、そして、これからの時代、わたしたちはどのような生き方へと進んでゆくことができるのかということについて共に考え、それぞれの場でその新しい意識を子どもたちと共に生きてゆきます。
明治維新を前後とするあの時代から、わたしたちの甘受せざるを得なかった運命のもと、わたしたちはわたしたちならではの根源のあり方を忘れ、混乱に混乱を重ねて現代を生きています。
しかし、21世紀も四半世紀を過ぎようとしている今年、その根源のあり方を新しく見つめ直し、学び直し、その上で新しい意識をもって世界を精神的にリードしていく靈(ひ)の文化・文明を打ち樹ててゆく機縁にわたしたちは恵まれようとしている、わたしにはそう感じられてなりません。
縄文の生きた痕跡が残っている宮城県蔵王町。
そこにてこのような学びができることの祝福を共にしませんか。
【ひのみやこの舞台蔵王ってこんなところ@】
ひのみやこシュタイナー教員養成講座の舞台蔵王町は縄文時代から暮らしの営みがあった町です
会場のすぐ近くには、蔵王町最古と言われ8000年くらい前の縄文遺跡(明神裏遺跡)があります。
この明神裏遺跡を起点に、6000年前くらいまでは、※青麻山の東嶺や南嶺が活動地だったようです。
※青麻山とは蔵王連峰東麓に位置する山。昔は修験道の聖地として山岳信仰の対象になっていました。
なぜ縄文人がこの地を暮らす場所に選んだかというと、水が豊かで山にはどんぐりや栗の実がなりそれを食べる獣たちがたくさんいて、彼らにとっては豊穣の地だったと言われています。
そこでは、森の恵みを享受しながら、竪穴住居に住み、土器を作ったり、まつりが開かれ、日本の営みの原点のような暮らしを送っていたようです。
そんな土地で、日本文化に根差すシュタイナー教員養成講座が開かれ、何かに導かれるように学び舎ができていくことは偶然ではなく、必然なのかもしれません。
ひのみやこ 主催 第1回 日本文化に根ざすシュタイナー教員養成講座ホームページはこちらです↓
https://himomiyako.wixsite.com/hinomiyako
【講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告の最新記事】
- 世は美しい 〜1/29(水)ひのみやこ ..
- オンライン説明会&トークライブ&プレ講座..
- 新横浜でのことばの芸術体験
- 12/8 オトノ間 小さなおはなし会 ..
- 2025年1月より新しく「ことばの家」始..
- 宮城蔵王 ひのみやこ 日本文化に根差すシ..
- 宮城蔵王 ひのみやこ 主催 第1回 日本..
- 宮城蔵王 ひのみやこ 主催 第1回 日本..
- 宮城蔵王 ひのみやこ 主催 第1回 日本..
- 宮城蔵王 ひのみやこ 主催 第1回 日本..
- 10/21(月)和歌山岩出 アントロポゾ..
- 宮城蔵王 ひのみやこ 主催 第1回 日本..
- 日本文化に根差す第1回シュタイナー教員養..
- 和歌山岩出 アントロポゾフィーとことばづ..
- 2024年9/29「ミカエルの祭りの調べ..
- 5/14(火)10時半から 京都南丹市 ..
- 杜の都で学ぶ シュタイナー学校 教員養..
- 2024年4/9からの毎月第二火曜朝 京..
- 毎月第二水曜朝・第四火曜夜「言語造形」オ..
- 「会員への手紙」クラスのご案内