2024年12月11日

2025年1月より新しく「ことばの家」始めさせていただきます!in 京都市伏見区醍醐



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右手前にある家が「ことばの家」です☺


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『教育の基として 普遍人間学(一般人間学)16回連続』+『ことばづくり(言語造形)』クラス (オンサイト・オンライン両方あり)


2025年1月より、京都市伏見区醍醐勝口町にて、新しく「ことばの家」というシュタイナーから生まれた靈(ひ)の学び「アントロポゾフィー」クラス、そして、ことばの芸術「ことばづくり(言語造形)」のクラスを始めさせていただきます。


まず、スケジュール、ご参加費等を記します。


●日時 

毎月第三土曜日
(2025年7月のみ第四土曜日 8月のみ第五土曜日)

午前10時〜12時 
『教育の基として 普遍人間学(一般人間学)16回連続』

午前12時〜13時 
お昼ご飯

午後13時〜15時 
ことばづくり(言語造形・お話や詩を語る時間です)

午前・午後共に、オンライン参加・録画受講も可能


●ご参加費
午前午後通し 4回連続 30000円  単発 9000円
午前のみ 4回連続 16000円  単発 5000円
午後のみ 4回連続 16000円  単発 5000円


●場所
ことばの家  京都市伏見区醍醐勝口町3-102


●交通
地下鉄東西線「醍醐」駅 徒歩20分
京阪バス「醍醐和泉町」停留所 徒歩10分
醍醐駅発コミュニティーバス「端山団地前」停留所 徒歩3分
お車でのお越しは「ことばの家」に一台分のスペースがあります。


●お問い合わせ・お申し込み
ことばの家 諏訪  
tel 075-203-5919
e-mai suwa@kotobanoie.net



このたびの午前の『教育の基として 普遍人間学(一般人間学)』全16回連続の講座では、わたくしがそれぞれの講座の内容のうち、とりわけ大切なところに焦点を絞って語らせていただきます。


1919年8月から9月にかけて行われたルドルフ・シュタイナーによる連続講義で、アントロポゾフィーから生まれる子どもたちへの教育実践への備えとして、開校目前のシュテュットガルトのヴァルドルフ学校(世界初のシュタイナー学校)に赴任する教師たちや関係者たち約20名を相手になされたものです。


この連続講座は、「教育の基として」という副題がついていることもあり、シュタイナー教育の基礎を学ぶことができるとの予感から手に取る人が多い本なのですが、その内容の難解さに、また多くの人が途中でページを閉じてしまう本でもあると感じられます。


序章である「前夜祭での挨拶」から、その後14日間にわたる講義、そして最後の「開校の挨拶」にいたるまで、シュタイナーは、まさに、人を育てることの本質を摑むために何より大切な「人間認識」「人というものを知るということ」を情熱をもって、多面的、かつ、重層的に語っています。


翻訳は、言語造形家の鈴木一博さんの訳(『普遍人間学』)を使いますが、ご参加下さる皆さんは数種類出版されているどの翻訳本(『一般人間学』)でも結構ですので、ご用意くだされば幸いです。講義の進め方は、各講座の重要なところをわたくし諏訪の語りによって聴いていただけるよう講座を仕立てて参ります。



そして、午後のことばの芸術「ことばづくり(言語造形)」の時間は、人を育ててゆく上で、もしくは、その人がその人自身になってゆく上で、「ことば」というものが本当に重きをなすものであるということを、理屈ではなく、体感で、芸術的に感じ、味わっていく時間にいたします。その芸術の営みは、何よりも、おのれの解放と喜びが湧き上がって来る祝祭的な営みであり、教育だけでなく、生きることの根底を支えるものであります。


ご参加される方には、声に出してみたい作品をひとつお持ちいただきます。



京都伏見の醍醐で新しく始めさせていただく「ことばの家」。


新しい年のはじまりと共に、ぜひ、お足をお運びいただければと願っております。


どうぞよろしくお願いいたします。



    ことばの家 諏訪耕志  http://www.kotobanoie.net/profile.htm





posted by koji at 18:52 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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