棟方志功『R火頌(かぎろひしやう)』より
保田與重郎の和歌
「火の國の阿蘇の神山神の火の魂依りしづか燃えていませり」
保田與重郎の和歌
「火の國の阿蘇の神山神の火の魂依りしづか燃えていませり」
わたしは内において新しく甦り
感じることができる おのれであることの拡がりを
そして力に満ちた考への輝きを
こころの陽の力から
生きることの謎を解きつつ贈ることができる
いくつもの願ひを満たしつつ与へることができる
希(のぞ)みはすでにその揺らぎを鎮めたり
Ich kann im Innern neu belebt
Erfühlen eignen Wesens Weiten
Und krafterfüllt Gedankenstrahlen
Aus Seelensonnenmacht
Den Lebensrätseln lösend spenden,
Erfüllung manchem Wunsche leihen,
Dem Hoffnung schon die Schwingen lähmte.
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【向かひ合ふ週 第25週】
わたしはいまわたしを取り戻し
そして輝きつつ拡げゆく 内なる光を
場と時の闇の中へと
眠りへと自然がせきたてられるとき
こころの深みよ 目覚めよ
そして目覚めつつ担ひゆけ 陽のたぎりを
寒い冬のさなかへと
Ich darf nun mir gehören
Und leuchtend breiten Innenlicht
In Raumes- und in Zeitenfinsternis.
Zum Schlafe drangt naturlich Wesen,
Der Seele Tiefen sollen wachen
Und wachend tragen Sonnengluten
In kalte Winterfluten.
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