
種子は力を秘めている。
その力は育つ植物にどう育つべきかを教えますか。
いいえ、教えるかわりに、植物のうちに生きた力として働きます。
わたしたちの理念も教えではありません。
教えるかわりに、わたしたちの営みそのものとなり、いのちを沸かし、いのちを解き放つにいたります。
わたしにしても、そうして理念の数々をものにして来ました。
だからいま、ひとつひとつのことに生きる意味が汲み取れます。
生きる力ばかりか、わたしはものごとを見る力をも得ています。
子どもたちを育てることにも希望があります。
これまでのやうに、ただ仕事ができる、ただ外面で役立つだけではない、内面で釣り合いがとれる、満たされたところを保って生きていける、そんな人へと育って行ってほしいのです。
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