京都大原の春の景色
シュタイナーの学び(アントロポゾフィー)には様々な入り口があります。
四季の巡りという時の流れ。
その中で、移ろいゆく人のこころ。
そのふたつを意識的に重ね合わせて行くことが、メディテーションへの道となってゆきます。
毎週の「こよみ」を通して、こころを整え、こころを深め、こころを暖ためてゆく、そんな学びの入り口です。
オンライン上ですが、毎週、日曜日の夜に集うことで、わたしたちはシュタイナーが残した毎週の「こよみ」のことばを芸術的に味わい、月曜日から始まる七日間をより精神的に備えたいと思います。
また、人と人との毎回の出会い、邂逅を大切にしたいのです。
ですので、「こころのこよみ」を軸に、毎回、参加したひとりひとりの方のこころからのことばを聴き合うことにも重きを置きます。
繰り返しになりますが、シュタイナーの学び(アントロポゾフィー)には様々な入り口があります。
この入り口は、人と人とが共にこころの調べを聴き合う、そんな共なる「こころのこよみ」を辿ってゆく道の始まりに、きっとなるでしょう。
一年間の予定です。
ご一緒に歩んで参りませんか。
お申し込み、こころよりお待ちしております。
アントロポゾフィーハウス ことばの家 諏訪耕志
※この『こころのこよみ』のドイツ語の題は『Seelenkalender』です。
ドイツ語の「Seele」をわたしは、「魂」ではなく、「こころ」と訳しています。
それは、「魂」ということばが、古来、ひとりひとりの人の靈(ひ)・精神をいうことばであったからです。
シュタイナーが「Seele」ということばで言っているのは、その靈・精神(Geist)から凝(こご)ったところ、すなわち「こころ」のことだからです。
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『シュタイナー こころのこよみクラス』(オンライン)
●日時
毎週日曜日午後8時〜おおよそ9時
3月31日(日)を第一回目にして『こころのこよみ 第一週 甦りの祭りの調べ』から始めて参ります。
●テキスト
シュタイナー「こころのこよみ」(諏訪耕志訳)
拙ブログに掲載しているものをご紹介します。
●参加費
毎月(平均4回のクラス) 5000円
体験参加 2000円
※3月31日のご参加費は、4月からのお月謝に含まれます。
●お問い合わせ・お申し込み
アントロポゾフィーハウス ことばの家
https://kotobanoie.net/access/
●お振込み
三菱UFJ銀行 北畠支店 普通 0662296 諏訪 耕志
参加費をお振り込みいただいた方に、zoomのIDとパスワードをお伝えします。
●講師
諏訪耕志プロフィール
1964年大阪市出身・在住。
1994年よりルドルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。
アントロポゾフィーと言語造形という語りの芸術に携わり「ことばの家」を主宰。
日本の古典文学を現代に甦らせることで国を愛する若者たちが増えゆくことを念願している。
現在、舞台公演、朗読・語りの会、講座、オンラインクラスなどを通して活動中。
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