2024年01月07日

昔話「骸骨の踊り」






悪とは、他者の中に見いだすものではなく、己れみづからの内にこそ見いだすべきものです。

それは、現代を生きてゐるすべての人のこころの奥底に、善と悪とが共存してゐるからです。

ですので、このお話の中の上七兵衛と下七兵衛も、ひとりの人の内なる存在です。

昔の人は、かういふ昔話を聴くことで、夢のやうな意識の中で己れの内なる悪しきものに触れ、そしてその悪しきものが滅びゆくのを聴くことで、内なる浄めを味はつてゐたのでした。

幼い子どもたちは、いまだに、その昔の人の意識のありやうで、かういふお話を聴いてゐます。

しかし、わたしたち大人は、神話や昔話に対して、精神科学的・芸術的に意識的に取り組んで行く必要が出て来てゐます。



観て下さつて、どうもありがたうございます。

これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、言語造形の研鑽に励みつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。

アントロポゾフィーハウス ことばの家 諏訪耕志





posted by koji at 17:29 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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