日本の国において、アントロポゾフィーを生きるといふこと。それは、この国の精神性を深く掘り下げて行くことであります。
この国の精神性とは、仏教伝来以前の遥か昔より営まれてゐた「神(かむ)ながらの道」に息づいてゐます。その精神性が、いまだ、この国には息づいてゐる。
それは、米づくりといふ農の営みと大和歌(やまとうた)といふことばの芸術が支へ続けてゐるのです。
その農の営みと言語の営みを次の世代に傳へ続けて行くこと、わたしには、それこそが教育の根底として行つていいと考へてゐます。
観て下さつて、どうもありがたうございます。
これからも、アントロポゾフィーに学びつつ、発信を続けて参りますので、どうぞよろしくお願ひいたします。
アントロポゾフィーハウス ことばの家 諏訪耕志
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