『古事記(ふることぶみ)』に記されてゐる我が国の神話からの御歌です。
高天原から追放された建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)。
その神が、出雲の国に降りて来られ、そこにて、八岐大蛇(やまたのをろち)といふ大蛇を成敗した後、救ひだした櫛名田比賣(くしなだひめ)を妻とし、晴れて、出雲の国の須賀といふところにお宮を造られました。
そのとき、そこより、雲たちのぼり、すがすがしい念ひをもつて、建速須佐之男命は御歌をお歌ひになりました。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
この「八雲」とは、喜びと誇りを胸に抱くとき、誰のこころにも白く輝きながら湧き上がつて来る情のフォルムであり、「八重垣」とは、己れの内外にしつかりとけじめをつけるべく、こころに築かれた幾重もの垣のごとき意志のフォルムを言ひ表してゐます。
古の世、神の代では、外なる情景と内なるこころのありやうとが、重なり合つてゐました。
「スサノヲノミコトのヤマタノヲロチ退治」(現代語訳) https://youtu.be/sEGjvXtzxBo からのダイジェスト版です。
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言語造形(Sprachgestaltung)とは、ルドルフ・シュタイナーの精神科学・アントロポゾフィーから生まれた、ことばの芸術です。ことばを話すことが、そもそも芸術行為なのだといふことを、シュタイナーは、人に想ひ起こさせようとしたのです。
わたくし諏訪耕志は、1993年から、アントロポゾーフ・言語造形家である鈴木一博氏に師事し、2003年より「ことばの家」として、大阪の住吉にて、言語造形、ならびに、アントロポゾフィーを学ぶ場を設けてゐます。
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