世のことばが語る、
そのことばをわたしは感官の扉を通して
こころの基にまでたづさへることを許された。
「満たせ、汝の靈(ひ)の深みを
我が世のひろがりをもつて。
いつかきつと我を見いだすべく、汝の内に」
Es spricht das Weltenwort,
Das ich durch Sinnestore
In Seelengrunde durfte fuhren:
Erfulle deine Geistestiefen
Mit meinen Weltenweiten,
Zu finden einstens mich in dir.
閑さや岩にしみ入る蝉の聲 芭蕉
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