

日本という国を、日本語という言語を、日本ならではの暮らし方、ものの感じ方、考え方を、少なくても数千年にわたって保ち続けることができたのはなにゆえでしょうか。
それは、政治(まつりごと)のあり方に、常に変わらぬ精神的な中心が存在し続けて来れたからであり、さらには、文学を、ことばの芸術を守り抜き、育て上げて来たからです。
古き大和ことばによって語られ謡われた『古事記(ふることぶみ)』が、『萬葉集(よろづのよのふみ)』が、国の危機のさなか、編纂され、国民に愛されて来たからこそ、人は古代からの連綿とした歴史の継続を実感することができたのです。
だから、いまも、日本はあります。
この国をこの国として存続させていきたい、子どもたちにこの国を健やかな国として引き継いでいきたい、そんな熱い念いをもって、多くの方がお集まりくださいました。
本当に、感謝です。
また、5月7日(日)に、『言語芸術と日本』として言語造形のクラスを仙台にて持たせていただきます。
そんな意識を共有すべく、どうぞお集まりください。お待ちしています。
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