1919年9月7日(日)に、世界で初めての自由ヴァルドルフ学校(俗称 シュタイナー学校)の開校式が開かれ、ルードルフ・シュタイナーによつてなされた開校の挨拶のことばが、『普遍人間学』全十四講の後に、記録されてゐます。
そこに、教育といふ人の営みそのものの深みが、短い言葉の中に凝縮されてゐるのです。
人類史上未曾有の惨劇、第一次世界大戦が、漸くも漸く、終結した翌年、アントロポゾフィーに勤しむ人々は、壊滅したドイツからこの悲惨な世界を新しく建て直して行くため、未来の人類に向けて、子どもたちのための学校を見識と勇気をもつて打ち樹てたのでした。
その営みは、50年、100年、300年先を見込んでのものです。
その人類史上における意味深いひとときにおいて、シュタイナーによつて発せられたことばは、いかなるものであつたのか。
そのことを述べさせてただいた一連の拙講義の中から、五つの動画をご紹介させていただきます。
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