2023年01月15日

開校式のシュタイナーの挨拶(1919.9.7.)から シュタイナー教育













1919年9月7日(日)に、世界で初めての自由ヴァルドルフ学校(俗称 シュタイナー学校)の開校式が開かれ、ルードルフ・シュタイナーによつてなされた開校の挨拶のことばが、『普遍人間学』全十四講の後に、記録されてゐます。


そこに、教育といふ人の営みそのものの深みが、短い言葉の中に凝縮されてゐるのです。


人類史上未曾有の惨劇、第一次世界大戦が、漸くも漸く、終結した翌年、アントロポゾフィーに勤しむ人々は、壊滅したドイツからこの悲惨な世界を新しく建て直して行くため、未来の人類に向けて、子どもたちのための学校を見識と勇気をもつて打ち樹てたのでした。


その営みは、50年、100年、300年先を見込んでのものです。


その人類史上における意味深いひとときにおいて、シュタイナーによつて発せられたことばは、いかなるものであつたのか。


そのことを述べさせてただいた一連の拙講義の中から、五つの動画をご紹介させていただきます。





posted by koji at 12:09 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
■ 新着記事
社会の大勢に抗してひそやかに (09/14)
大声で朗読することの大切さ (09/14)
こころのこよみ(第25週) (09/13)
ことばのひ 京都南丹でのことばづくり (09/11)
ご先祖供養こそ我が国の信仰の営み (09/09)
見えないものを観る力を育む 聞こえないものを聴く力を育む (09/07)
こころのこよみ(第24週) (09/07)
衝動や情念や欲望を無理やり抑え込まないこと (09/05)
幼児教育の重要性とカルマの働き (09/03)
写真という信仰の道 〜日高 優著「日本写真論」〜 (09/03)
■ カテゴリ
クリックすると一覧が表示されます。
ことばづくり(言語造形)(236)
アントロポゾフィー(178)
断想(561)
講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告(437)
動画(310)
アントロポゾフィーハウス(92)
声の贈りもの(5)
うたの學び(88)
神の社を訪ねて(37)
こころのこよみ(魂の暦)(469)
読書ノート(71)
絵・彫刻・美術・映画・音楽・演劇・写真(40)
ことばと子どもの育ち(13)
「ことよさしの会」〜言語造形に取り組む仲間たち〜(11)
わたしの来し方、行く末(3)
■ 最近のコメント
待ち望まれてゐることばの靈(ひ)〜「こころのこよみ」オンラインクラスのご案内〜 by 諏訪耕志 (04/03)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 by (04/09)
12/10(土・夜)12/11(日・朝)オンライン講座「星の銀貨」を通して〜人への無理解と憎しみについて〜 by アントロポゾフィーハウス (12/07)
穏やかで安らかなこころを持ち続けること、しかし、目覚めること by 諏訪耕志 (04/23)
教育の根本 by 諏訪耕志 (06/21)
■ 記事検索
 
RDF Site Summary
RSS 2.0