アントロポゾフィーにおける二つの実践的な柱、芸術実践とメディテーションは、共に、人のこころの営みを精神へと育みます。
とりわけ、情の営みを精神の境へと拡げ、養ひます。
その情の営みは、こころの世において、精神の世において、フォルムを描きます。
そのフォルムをありありと観つつ、生きることへと意識を啓きゆくこと。
そのことの地道な練習の繰り返しが、だんだんと、こころをからだから自由に羽ばたかせていくことへと結びついてゆきます。
こころが、からだを土台としながらも、からだから離れうる、それは、自由なる精神への羽ばたきなのです。
【動画の最新記事】
- 大声で朗読することの大切さ
- ご先祖供養こそ我が国の信仰の営み
- 見えないものを観る力を育む 聞こえないも..
- 衝動や情念や欲望を無理やり抑え込まないこ..
- 幼児教育の重要性とカルマの働き
- 日本昔話 月見草のよめ
- カルマと自由は両立する
- 健康よりも義務が上に来る?
- 洗礼者ヨハネ ひとりにて呼ぶ者の聲
- ことばによる瞑想をする人になるといふこと..
- シュタイナーの学び 読書の意味 読書会の..
- 日本昔話 水さがし
- 健康よりも義務が上に来る?
- シュタイナーの学び 夏になして行きたいこ..
- シュタイナーの学びの肝心要 中心軸〈わた..
- カルマ論 シュタイナー 最後の願ひ
- シュタイナー教員養成の精神 蝶と花
- シュタイナーのキリスト論 旧暦五月五日の..
- シュタイナーのインナートレーニング 恐れ..
- 日本昔話 おしら神さまの田植え