アントロポゾフィーにおける二つの実践的な柱、芸術実践とメディテーションは、共に、人のこころの営みを精神へと育みます。
とりわけ、情の営みを精神の境へと拡げ、養ひます。
その情の営みは、こころの世において、精神の世において、フォルムを描きます。
そのフォルムをありありと観つつ、生きることへと意識を啓きゆくこと。
そのことの地道な練習の繰り返しが、だんだんと、こころをからだから自由に羽ばたかせていくことへと結びついてゆきます。
こころが、からだを土台としながらも、からだから離れうる、それは、自由なる精神への羽ばたきなのです。
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