2022年08月07日

ありがとうございました!「杜の都で学ぶ シュタイナー学校教員養成講座」第一回目



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三日間にわたるおひさまの丘 宮城シュタイナー学園教員養成講座第一回目を終えました。


静かさの内側へ入ってゆく色の体験。一心不乱に粘土に取り組む彫塑の時間。深い息遣いと体の動きから解き放たれることば。そして、アントロポゾフィーからの「こころの育み」。


ご参加された皆さんおひとりおひとりの精神からの「願い」に耳を澄ますと、講義や言語造形ワークショップが予定していたものがおのづとなりかわります。


そして、なるべき形を取り、ゆくべき道をゆき、第一回目が終わった今、思ってもみなかった場所に着いているのでした。


これ以上ない素晴らしいメンバーと二年間の船旅に出ました。


そして、ゆく先は分からず、しかし、闇の中を光を求めてただ進むのです。


なぜなら、この旅は、誰かから答えをいただくのではなく、ただ、ひとりひとりが、みづから問いを立て、その問いを持ち帰り、その問いを育て上げてゆく旅だからです。


そして、ひとりひとり、己れの成熟に相応しい答えを、きっと、手に握りしめることでしょう。


それは、他の誰でもなく、この<わたし>自身の果敢な旅でもあります。


この養成講座では、毎週一回のオンラインクラスが、さっそく来週から始まります。


この船に乗り合わせた皆さん、どうぞ、よろしくお願いいたします。


最後に、この養成講座をするにあたって、様々な準備やお手伝いを献身的にして下さった、「おひさまの丘 宮城シュタイナー学園」の皆様に、こころよりお礼を申し上げます。どうぞこれから、よろしくお願いいたします。


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9年前の福島夫妻と大村祐子さんとの教員養成講座の時。月日は巡ります。





posted by koji at 22:43 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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