2022年05月05日
朝の自然の静かな安らぎ
https://1drv.ms/v/s!Ak9MpuSmZtWKsAXUXzw6nZm-0xyE?e=pTjfPs
密(ひめ)やかに学ぶ人がときおり自然の静かな安らぎ、内なる尊さ、雅(みやび)やかな周りを迎へることは、とにかくよいことである。ことに好ましいのは、密(ひめ)やかな学びを緑の草木にかこまれ、あるいは光る山々と愛すべきシンプルな営みのあいだですることができることである。そのことが内なる器官をハーモニーのうちに引き出す。
(『いかにして人が高い世を知るにいたるか』「実践的な観点」から p.135)
昨日、おひさまの丘 宮城シュタイナー学園での教員養成のためのプレ講座を終へました。
校舎に寝泊まりさせてもらつてゐます。鳥の声が静かに響く朝、この丘のふもとで目覚め、「うやまひ」といふ四つの音韻からなることばをうちに響かせることから始まる一日。
こちらに来て、毎日なのですが、ことに今朝は、すがすがしい朝です。
大阪といふ街に住んでゐるわたしにとつては貴重な時間です。
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