子どもたちに、かういふことを言はせなければならないことが、歯痒く、悔しく・・・。
しかし、ここで言つてゐることは、すべて、この一年半、わたし自身がまさに思ふて来たことであり、わたし自身の認識のことばでもある。
この小学校の校長先生の仰ることがひどすぎると感じる。学校に勤められてゐる方々にはたくさんの素晴らしい方々がをられることは、もちろん承知してゐるが、わたしは思はざるをえない。学校といふ場所は、もはや、真実が伝へられるところでは全くない。
この全世界的な「プランデミック」は、見えざる世界大戦であると同時に、思ひもかけなかつた崩壊と再生の大いなる機縁だ。