2021年08月11日

こころのこよみ(第19週) 〜繰り返し勤しむ〜



小磯良平「斉唱」



密(ひめ)やかさに満ちて新しく受けとめたものを
 
想ひ起こしつつ包み込む。
 
それがわたしの勤しみのさらなる意味となれ。
 
それは強められた己れの力を
 
わたしの内において目覚めさせ、
 
そしてだんだんとわたしをわたしみづからに与へていくだらう。
 

 
Geheimnisvoll das Neu-Empfang'ne
Mit der Erinn'rung zu umschliesen,
Sei meines Strebens weitrer Sinn: 
Er soll erstarkend Eigenkrafte
In meinem Innern wecken 
Und werdend mich mir selber geben.  
 

 
先週の『こころのこよみ』にあつた「世のきざしのことば」。
 

それは、まさに、密やかさに満ちて、内において、その人その人が、受け取るもの。
 

その「きざしのことば」は、真夏の暑さの中で、これまでの感じ方、考へ方を、拡げ、深め、壊してくれるやうなもの。
 

皆さんは、この夏、どのやうな「きざしのことば」を受けとめられただらうか。
 

どのやうな「密やかなことば」を聴き取られたであらうか。
 

もし、それを、この週、何度も何度も、意識の上に想ひ起こしつつ、こころのまんなかに置いてみるなら。
 

その「ことば」を何度もこころに包み込んでみるなら。
 

その繰り返し勤しむことが、その「ことば」と、<わたし>を、だんだんと、ひとつにしていく。    
 

「世のことば」が、「わたしのことば」になつていく。    
 

地味だけれども、そのやうな繰り返しの行為こそが、<わたし>の力を強めてくれる。
 

わたしのわたしたるところが、だんだんと、目覚めてくる。
 

今週の「こころのこよみ」に沿つて練習すること。
 

それは、秋からの、新しい<わたし>への、備へとなるだらう。
 


 
密(ひめ)やかさに満ちて新しく受けとめたものを
想ひ起こしつつ包み込む。
それがわたしの勤しみのさらなる意味となれ。
それは強められた己れの力を
わたしの内において目覚めさせ、
そしてだんだんとわたしをわたしみづからに与へていくだらう。






posted by koji at 23:15 | 大阪 ☁ | Comment(0) | こころのこよみ(魂の暦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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