2021年06月12日

わたしは、他の誰でもない



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自然は、人を自然の者となすまで、
社会は、人をきまりに従つてする者となすまで、
人を自由な者となすは、ひとりその人だ。
    (シュタイナー『自由の哲学』第九章)


人につひ(最後)の磨きをかけるのは、その人自身に他ならない、といふこと。


誰しも、社会的に成功したいと願ふ。


しかし、人は、本当のところ、成功ではなく、他人に高く認められることでもなく、さらには、俗に言ふ「幸福」になることでもなく、みづからがみづからであること、わたしは他の誰でもない、〈わたし〉であることを、何よりも実感したい、さう、願つてゐるのではないでせうか・・・。


アントロポゾフィーとは、人がその人になりゆく道、人が自由へと歩み出すための道、そしてその先が果てしなく続く道だと感じてゐます。


そして、アントロポゾフィーの礎とも言へる『自由の哲学(鈴木一博氏による新訳「自由を考える」)』の第九章「自由なる考え」は、何度読んでも、こころから、精神から、感動してしまひます。




posted by koji at 08:17 | 大阪 ☁ | Comment(0) | アントロポゾフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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