言語造形による語り「なめとこ山の熊」、賢治の本作品からの抜粋を全四回でお届けします。(原作から自由に抜粋して語つてゐます)
今回が最後のお話です。(動画をコメント欄に貼つてゐます。どうぞご覧になつてください)
生と死、その幽明の境を超えて、人と世は生きてゐる。
死といふものがあるからこそ、悲しみと共に「美しさといふもの」を知ることができる、生きることができる・・・。
賢治の描く物語、紡ぐことばから、わたしたちは、感官を超えて生きることの予感を持つことができます。
「信仰といふものの深み」をこの四回の言語造形で引き出せただらうか・・・。ああ、道のりは遠いのです😇
※サムネイルの絵は、「アートユニット ケシュ#203」さんの以下のページから拝借いたしました。https://twitter.com/kesyuroo.../status/843619298631286784...
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