2021年01月05日

「靈・ひ」の学び 言語造形とアントロポゾフィー


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昨日から始まつてゐるお正月連続講座『言語造形とアントロポゾフィー』。


午前は、からだもこころも精神(靈・ひ)も、総動員して、ことばの芸術・言語造形に取り組みます。朗々と発せられる声と息遣ひに、歳のはじめのすがすがしさが空間に満ち渡ります。


午後は、アントロポゾフィー(人を知ること、人を意識するといふこと)といふルドルフ・シュタイナーによる精神(靈・ひ)の学びに取り組みます。


人といふもの、それは、からだ、こころ、精神(靈・ひ)から、なりたつてゐます。


人といふものは、そもそも、動物から一頭地抜け出てゐる存在ですが、しかし、さうなるためには、精神(靈・ひ)を学び、精神(靈・ひ)に習ひ、精神(靈・ひ)を生きることがどうしても必要になります。


精神(靈・ひ)がやどり、とどまるところを「ひと・人」と古来、日本では言ひました。


「ひ」とは、靈であり、火であり、陽であります。


太陽の力、靈・ひの力を宿して、人間は、「ひと」になります。


そして、「ことば」とは、精神(靈・ひ)の境から生まれたものです。肉を持つ人間が作り出したものではありません。天地(あめつち)の初発(はじめ)にことばがあり、民族を司る神、靈・ひの方を通して、そして、いまも、一瞬一瞬、天地の初発から、ことばは生まれてゐます。


ですので、ことばがやどり、とどまつて、人間は「人・ひと」になることができましたし、いまも、さうなのです。ことばがしつかりと根付くとき、ことばを己れのことばとすることができたとき、その存在は「ひと」となります。


言語造形といふ芸術によつて、そのことを知性だけで理解しようとするのではなく、自分のまるごとをもつて確かめて行くのです。




posted by koji at 09:03 | 大阪 ☁ | Comment(0) | アントロポゾフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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