水墨画家・小森文雄さんの絵を観に、
京都府立文化芸術会館へ。
ご本人がゐらして、
絵を観ながらたくさんお話を伺へる幸運。
精神の運動へと、
いかにおのづから入つていくか。
それは、きつと、
絵を描く人も、絵を観る人も、
同じアクティビティーをもつて生きる、
こころの技量だ。
感覚をすぐさま画布の上に実現する。
その技量は、
毎日の倦まず弛まずなされるデッサンから生まれて来る。
機械的でない、
精神をもつての基礎練習の大切さを語つて下さる。
ああ、ひとりの人に出逢ふ喜びよ!
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