2020年07月16日

ご案内 7/23〜7/26 真夏の連続講座 「言語造形 その実践と理論」



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ルドルフ・シュタイナーの妻であり、
仕事の上での掛け替へのないパートナーでもあつた、
マリー・シュタイナーが、
言語造形といふ芸術について、
見事に言ひ表はしてくれてゐます。
 
 
この文章を読むたびに、
自分たちがやつてゐること、
やらうとしてゐることを、
これほどまでに芸術的に、
ことばに言ひ表はすことのできるマリーに、
本当に感嘆するしかないのです。
 
 
この夏、言語造形の世界にどつぷりと浸つてみませんか。 
 
 
詳しくは、こちら  ↓
http://kotobanoie.seesaa.net/article/475512492.html

 
―――――――
 
 

ことばの癒す力、
魔法の力を感覚できる日が、
きつと、やつて来る。
 
 
それは、気高い仕事である。
 
 
呼吸に於いて生きる、
呼吸を造形する、
呼吸の鑿(のみ)をもつて空気のうちに造形する。
 
 
そして震え、細やかなヴァイブレーションを感じる。
 
 
空気のエーテルの、
上音と下音の、
ウムラウトの響きに於ける
こよなく細やかなインターヴァルのヴァイブレーション。
 
 
それら精神を通はせるやうになるもののヴァイブレーション。 
 
さうした芸術としての、
微妙この上ない物質に於ける生みなし。
それらは、まこと、気高い仕事である。
 
 
そのまことは芸術の線に相応し、
その線は意欲の向きとして途切れてもならず、
動きの勢ひとして欠け落ちてもならない。
 
 
そもそも、言語は流れる動きであり、
内なる音楽に担はれ、
彩りのある相(すがた)と彫塑的なかたちをとる。
 
 
そのリズム、メロディ、彫塑的な輪郭、建築的な力、
高らかな、あるひは、穏やかな韻律、誇らしい終止形、
そのすべてをとりまとめ、解き放ち、絡み合わせる線、
ディオニソス風の踊りへと盛り上がる動き、
アポロ風の輪舞のやうに明るく澄んでなだらかに繰り出す動き・・・
 
 
ことばの線、それは動きに担はれ、
ことば、行、聯(れん)に勢ひを与へる。
 
 
その芸術としての線が、
人を突き動かし、
アクティブにし、
燃えたたせるところであり、
精神からインスパイアされ、
芸術の才能を授かる<わたし>によつて摑み取られる。
 
 
その線がこわばつてはならない。
間(ま)においてもである。
間は欠かせないもので、線を造形する。
線が間でふたたび精神に浸され、
新たな勢ひを取りこむ。
 
 
その都度、みづからのこころに沈み込むのでは、
線の動きが殺がれ、
つまりは、ナルシスティックになつてしまふ。
 
 

―――――――


posted by koji at 13:29 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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