2020年05月26日

いのちを吹き込む学問 〜普遍人間学・第二講から〜

 

IMGP0127.JPG
大神神社の末社、天皇社の上空


 
こころとは、月のやうなものだ。
お日様に照らされて、
満ちたり欠けたりしながら輝く。
 
 
こころとは、水のやうなものだ。
お日様の熱によつて、
熱くなつたり、冷たくなつたりする。
 
 
イタリア中世の神学者、
トマス・アクィナスのことばです。
  
 
現代の心理学は、
そのお日様、
つまり、人の精神、世の精神を見失つてしまつてゐる。
 
 
さういふ、お日様を見失つた心理学では、
ひとりひとりの人のこころを暖めない。
 
 
こころを失つたこころの学問になつてしまつてゐる。
 
 
それゆゑ、
精神から、こころといふものを捉える、
そんな心理学こそが、
いま求められてゐる。
 
 
自分自身を、そして子どもを教育する上で、
そんなお日様に照らされ、暖められた心理学が必要だ。
 
 
こころを甦らせる、いのちを吹き込む、
そんな学問が必要だ。
 
 
ルドルフ・シュタイナーの
『普遍人間学』の第二講では、
そんなことがまづ、述べられ、
そこからこころのことがらが、
精神の観点から詳細に見てとられてゐます。
 
 
感覚に偏りがちな人には、
考へることの大切さを。
 
 
考へることに偏りがちな人には、
感覚し、感じ、欲することの大切さを。
 
 
アントロポゾフィーは、
人のこころに、
そんなバランスをもたらさうとします。
 
 


posted by koji at 11:31 | 大阪 ☁ | Comment(0) | アントロポゾフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。