わたしにとつて、いま、
一日一日がとてもたいせつです。
何をするかといふことと共に、
何をどう考へ、どう感じ、どう感覚するか。
こころの深く大きな転換がなされようとしてゐます。
きつと、皆さんも、さうではありませんか。
ずつと読んできた『古事記』の冒頭も、
いまさらながら、
こころの根底からの変容を促してくれるのです。
そこに記されてゐることばを、
メディテーションすることで、
常に、意識を、
天地(あめつち)の初発(はじめ)に、
立ち戻らせるのです。
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陽はいまも とどろきかがやき つんざいて
をたけびあげり ここに我あり
天地(あめつち)の 初発(はじめ)のときに
なりませる 神いまここに はるかあをぞら