2020年04月13日

ぢつと観る

 
 
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速水御舟 『春の宵』
 


 
外の世の生きて動くありやうを
ぢつと観る。
 
 
そして、我が内の世、こころを、
より活き活きとしなやかに働かせながら、
外の世と内の世が
働きかけ合つてゐるさまをも、
ぢつと観る。
 
 
その、観るといふ作業に、
日々、習熟していく。
 
 
 渦巻きて 人を洗はむ 春風や
 桜散りゆき いましめざめむ
 
 
 春雨の 天(あめ)の流れの その波の
 しづかにしづむ むらさきもゑぎ
 
 
 いまはただ 膝まづきつつ 待つのみか
 嵐過ぎゆき 光し昇らむ
 
 
 
 

 

  


posted by koji at 18:50 | 大阪 ☁ | Comment(0) | うたの學び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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