2020年03月06日

仕事と死生観



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人それぞれ、仕事がありますが、
人生観、もつと突つ込んで言へば、
死生観と重なるやうな仕事を毎日していくことが、
とても仕合はせなことであると思つてゐます。
 
 
わたしの場合、
なぜか若い頃から、
言語と人間の関係を摑みたいといふ、
漠然とした希みがあり、
二十代の終はりに、
言語造形に出会つたとき、
まるで生まれる前から希んでゐたことに
出会へたやうに感じたことを憶えてゐます。
 
 
言語と人間の関係を、
学問的にでなく、
科学的にでなく、
芸術的に追ひ求めていく。
 
 
我が身をもつて、
わたしのまるごとをもつて、
言語に取り組んでいく。
 
 
さういふ芸術的行為が、
真の認識の訪れを招きよせる。 
 
 
舞台の上で、
一回限りの、
ことばとわたしといふ人との合一が起こるなら、
そのときのリアリティこそ、
わたしに、
ことばが人に授けられてゐる意味、
文学といふことばの芸術が存在する意味、
世が存在する意味、
神がありありとあられる意味を、
教へてくれる。
 
 
舞台とは、
新しい世紀における宗教的トポスだと、
感じざるをえません。
 
 
そんな舞台の上で、
生き、死んでいく。
 
 
そのやうな仕事をしていきたいと思ひます。
 
 
 
言語造形劇『 をとめ と つるぎ 』
大阪公演3月28日(土)
東京公演3月29日(日)
https://kotobanoie.net/play/
 
 


posted by koji at 21:55 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 言語造形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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