わたしには、憧れがあります。
その憧れとは、
発声される国語芸術を、
この国に成立させることです。
その憧れは、明らかに、
精神から来てゐます。
そして、わたしは、
ここ地上にて、
人々と共に生きてゐます。
そこで生じる現実は、
明らかに地上的現象です。
この憧れと地上的現象とを、
ひとつに重ね合はせて行く。
わたしには、それができるだらうか。
そんな懐疑などありません。
やつて行くしかないのです。
昨日は、素晴らしいお料理と和やかな談話、
皆さんに本当にお世話になりました。
どうもありがたう。
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