演出する者が涙を流してゐては、
仕方がないと思ふのです。
だけれども、出るんだから、仕方がない。
役者の方々、
各々の役をだんだん深めてゐて、
そのひとこと、その一音に、
涙が出るのです。
今日は、メークの方も来て下さり、
わたしたち劇の中にどつぷり入り込んでゐる者
とは違ふ別の角度から意見を下さり、
とてもありがたい。
国の歴史を支へた人物たちの人格や、
精神の片鱗にでも触れることができたら、
さう希つて、
この言語造形劇『をとめとつるぎ』
を創り続けてゐます。
そして、
舞台芸術としてのことばの芸術を
この日本に仕立てて行きたい。
そんな理想をもつてやつてゐます。
応援いただけましたら、
とても嬉しいです。
ぜひ、
大阪公演3月28日(土)
東京公演3月29日(日)
https://kotobanoie.net/play/
お運びください!