新しい令和の御代。
「ことばの家 諏訪」も、
内において、
大きな変はり目に来てゐます。
言語造形を通して、
日本の国語の生命が甦ること。
そして、言語造形をもつて、
人間教育の基としての国語教育が、
新しく立ち上がつて来ること。
語り・演劇・詩歌の朗唱。
それら、国語芸術が、
言語造形を通して、
舞台芸術として、
古来の精神を引き継ぎつつ、
新しい精神文化として甦り来ること。
それらこそが、
わたしたちの何よりの希ひ。
その希ひをなんとか具現化していくべく、
毎日毎日、
考へ続け、想ひ続け、念じ続け、
仕事をしてゐます。
もつと、もつと、
勉強し、稽古し、動き、創つていくことで、
令和の新しい御代を、
よき時代にしていきます。
皆様、なにとぞ、どうぞ、
よろしくお願ひ申し上げます。