2019年10月06日

こころのこよみ(第27週) 〜世を信頼する〜


セザンヌ「庭師 ヴァリエ」.jpg
セザンヌ「庭師 ヴァリエ」

 
わたしといふものの深みへと進みゆくほどに、
 
予感に満ちた憧れが呼び起こされる。
 
わたしはわたしを見いだす、みづからを見てとりつつ、
 
夏の太陽から贈られた萌しとして。
 
秋の調べの中で熱く息づく、
 
こころの力として。
 
 
In meines Wesens Tiefen dringen:
Erregt ein ahnungsvolles Sehnen,      
Daß ich mich selbstbetrachtend finde,     
Als Sommersonnengabe, die als Keim
In Herbstesstimmung wärmend lebt    
Als meiner Seele Kräftetrieb.  
 
 
 
自然はリズムを刻んでゐる。世はリズムを刻んでゐる。
 
わたしもリズムを刻んで生きていくことができる。
 
この『こころのこよみ』は、そのことを助けるひとつの「道」だ。
 
道といふものは、先人が歩んでくれたからこそ、いま、そこにある。
 
先人への信頼が、その道への信頼となり、それが更に、人といふものへの信頼、世といふものへの信頼へと育つてゆく。
 
このメディテーションの道を歩んでいくことで、世のリズムと我がこころのリズムとを重ね合はせる練習ができる。
 
それは、大いなる世の生命と己れの生命とを重ね合はせていく作業だ。
 
この『こころのこよみ』に沿つて、夏から秋へと歩んでくると、この秋から冬にかけて、新しい「わたし」にきつと出逢ふといふ予感に満ちた憧れに満たされるのを感じる。
 
その新しいわたしは、熱く息づくこころの力として、新しいアイデアと新しい意欲に通はれようとしてゐるのだ。
 
わたしは、何も力んで、何かをしようといふのではない。
 
世のリズムが、わたしにその新しいわたしを授けてくれるのを、待つことを習へばいい。
 
世を信頼するのだ。
 
 
 
 
わたしといふものの深みへと進みゆくほどに、
予感に満ちた憧れが呼び起こされる。
わたしはわたしを見いだす、みづからを見てとりつつ、
夏の太陽から贈られた萌しとして。
秋の調べの中で熱く息づく、
こころの力として。
 
 



posted by koji at 22:31 | 大阪 ☁ | Comment(0) | こころのこよみ(魂の暦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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