2019年07月16日

こころのこよみ(第13週) 〜金色の輝きの中、歌ひ、踊る〜


CIMG2739.JPG
大阪市住吉区の生根神社の夏祭り 

 
そして、我あり、感官の高みに。
 
ならば、燃え上がる、我がこころの深みにおいて、
 
精神の火の世から、
 
神々のまことのことばが。
 
「精神の基にて、予感しつつ、探し求めよ、
 
あなたを精神の縁(えにし)とともに見いだすべく」
 
          ルドルフ・シュタイナー
 
 

Und bin ich in den Sinneshöhen,             
So flammt in meinen Seelentiefen            
Aus Geistes Feuerwelten                 
Der Götter Wahrheitswort:                
In Geistesgründen suche ahnend     
Dich geistverwandt zu finden.
 
 

 
これから始まる夏、草木の緑、色とりどりの花々、空の青、太陽の光と熱、活き活きと働いてゐるその自然のいちいちから、客観的な精神が人に語りかけてくる。
 
一行目の「我あり、感官の高みに」とは、ものといふもの、そのいちいちを、じつくりと見、聴き、触れ、味はふことを通して、普段見過ごし、聞き過ごしてゐるものが、よりものものしく、より明らかに、より動きを伴つて、見えてくる、聴こえてくるといふことと通じてゐる。
 
感官の高み。それは、こころの、細やかな、密やかな深まりとして、育まれるもの。
 
自然のいちいちに静かに眼差しを向け、その息遣ひに耳を傾けてみよう。
 
その密やかさのうちに、ことばが燃え上がるやうに響いてくる。
 
こころの深みにおいて、精神の火の世から、神々のまことのことばが。
 
「精神の基にて、予感しつつ、探し求めよ、
あなたを精神の縁とともに見いだすべく」
 
まことのことばを燃えるやうに人間に語りかけてゐる神々。
 
客観的な精神。
 
その外なる精神は、この季節、金色に輝いてゐる。
 
わたしたち人に燃え立つ炎のやうに語りかけてゐる金色の精神。
 
この夏の外なる精神の方々が発する金色の輝きを浴びるわたしたちは、冬、クリスマスの頃、みづからのこころの奥底、精神の基に、内なる金色を輝かせることができよう。
 
来たる冬に、精神に縁のある、金色に輝く己れみづからをしつかりと見いだすことができよう。
 
夏のいまは、外なる金色の光に応じるやうに、眼差しを注ぎ、耳を傾け、さらには、踊り、歌を歌ひながら音楽と詩を奏でることで、冬に見いだすものを予感しつつ、探し求めるのだ。
 
 
 
そして、我あり、感官の高みに。
ならば、燃え上がる、我がこころの深みにおいて、
精神の火の世から、
神々のまことのことばが。
「精神の基にて、予感しつつ、探し求めよ、
あなたを精神の縁(えにし)とともに見いだすべく」
 
 
 
諏訪耕志記
 
 



posted by koji at 21:25 | 大阪 ☁ | Comment(0) | こころのこよみ(魂の暦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。