2019年07月04日

ありがたうございました!『常世の濱の浪の音聞こゆ』


物凄い風雨の中。
 
まさに、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、先週の『常世の濱の浪の音聞こゆ』公演にお越し下さつた皆様、本当にありがとうございました。
 
そして、上演中の休憩時には、雨雲が風に吹き上げられ、見事な晴れ間が拡がつてをりました。
 
あれから、わたし自身、作品のことを静かに考へ、感じてをりますが、なにはさておき、人について感じてゐることを書きたく思ひました。
 
 
 
 
 
これまでの数多のわたしたちの舞台に加へ、このたびも、足利智子さんの奏でる妙なる楽の調べに、わたしたちはどれほどインスパイア―されてゐることでせう。
 
前にも書かせてもらひましたが、演じてゐるわたしたちの背後から静かに寄せて来る波のやうなライアーの響きは、からだを越えて拡がりゆく演者と観客のこころを、舞台いつぱいの精神へと導くのです。
 
そして、今回は、木製のリコーダーが空気の塊りと塊りの間を抜けて行くやうな調べで、わたしたちの舞ひを支へ、導いてくれたのでした。それはまた、絶妙のものでした。
 
さらに、智子さんには実際的な場の設へや衣装のチェック、そして精神的な観点からの舞台創りまで、ずつと、共同作業をしてもらつてゐます。
 
この奇しきご縁には、天を仰ぐしかありません。
 
智子さん、いつもいつも、「ことばの家」を見守つてくれて、ありがたう!
 
 
 
 

後日、公演時の写真をご紹介させていただきたいと思つてゐるのですが、今回の写真はすべて、山本 美紀子さんによるものです。
 
みっこさんの画は、舞台上における、動くことばとひとつにならうとするわたしたちの姿を平面に焼き付けてくれるものです。
 
それは、動きと静かさをともに捉える、感覚と決断からの仕事だと推ふのです。
 
それは、きつと、全身全霊での写真撮影であらうと思ひます。
 
勝手なわたしたちの言ひ分に沿つて下さるやうな、みっこさんのお仕事、そしてそこから生まれる一枚一枚の作品。
 
また、撮影だけでなく、能舞台の見取りをも助けて下さつたこと、会場の空調の調節を細やかに見て下さつたこと、本当に助かりました。
 
こころから感謝します。みっこさん、いつもいつもありがたう!
 
 
 
 

当日の場内の湿気の暑さにむずがり始めた子どもを優しくなだめて下さつた何人かのお客様がゐらつしゃいました。細やかなおこころ遣ひ、本当にありがたうございました・・・。お陰様で、上演時の雰囲気も子どもたちを包み込んでくれました。
 
 

 
 
そして、大雨の中、お客様のために道案内をして下さつたり、会場の受付けや片づけなど、様々なことでお手伝ひして下さつたお仲間の皆様。
 
こころから感謝いたします。いつも本当にありがたうございます。
 
 
  
 
能舞台での言語造形は初めてに近いもので、わたしたちにとつては、またもやの挑戦でした。
 
このやうな挑戦ができたのも、すべては共演者とさらに多くの人の応援とご協力あつてのことです。
 
かさねがさね、どうもありがたうございました。


posted by koji at 11:12 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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