2019年04月19日

『 第一回 源氏物語を味はふ会 〜藤壺と光源氏〜 』のお知らせ


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令和元年5月25日(土)に、「ことばの家 諏訪」にて、『源氏物語を味はふ会』を催します。
 
この古典文学作品を、親しみやすい解説と言語造形による朗読で味はつてみませんか。
 
今回は、光源氏と、彼の永遠の憧れの女性・藤壺の関係に光を当てていきます。
 
『源氏物語』をこれから読み始めてみようといふ方にも、お勧めです。
 
春の終はりのひととき、源氏物語の世界へご一緒しませう。
 
 
 
解説: 山崎方典(高校国語教師)
 
言語造形: 北川三代
 
ナビゲーター: 諏訪耕志
 
 

日時: 令和元年5月25日(土)14時から16時
 
 
会場・お申し込み: ことばの家 諏訪 
          https://kotobanoie.net/access/
 
 
参加費: ご予約 2000円  当日2500円 
 
 
 
「もののあはれを知ること」こそが、『源氏物語』を読むといふことであり、その「もののあはれ」が人の内で極まるのは、恋するときである。
 
さう、本居宣長が喝破してゐるのも、彼の読みの深さを教へてくれはしても、そのことで読者を不自由にはせず、却つてひとりひとりの読み手の感受を拡げてくれるやうです。
 
意識によつて己れを統御しようとすればするほど、その統御をかいくぐるかのやうに、恋の色ははみ出てまいります。
 
その色、その味はひ、その調べを、山崎氏の解説と共に、言語造形を通して感覚してみませんか。
 
お待ちしてをります。              
 
 
「ことばの家 諏訪」 諏訪耕志


posted by koji at 21:28 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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