
今年の12月28日(金)の午後、和歌の浦アートキューブにて、親子えんげき塾 ことばの泉主宰のメンバーが『キリスト生誕劇』を演じます。
春から夏、そして秋へと、この演劇も深みを増して来ました。
このメンバーの凄いところは、その意欲です。自主性です。
習つたことを一生懸命復習して、次の稽古にそれを持ち込みます。
稽古のあとは、必ず、レポートを書いてくれます。
すべて、自分自身からの意志の力でしてくれてゐます。
まさに、学びの共同体です。
そんな親たちの姿は、きつと、子どもたちに、強く働きかけているでせう。
小学生の子どもたちも、今回は、前座で舞台に立ち、『古事記』の「天地の初発」を朗唱します。
冬至を過ぎる頃、紀の国・和歌山の皆さんと、聖なる時を共に生きることを、こころから待つてゐます。

メンバーが書き記してくれたものを掲載させてもらひます。
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親子えんげき塾、稽古日。
生誕劇公演まで、あと2カ月です。
今日は頭から終わりまでの通し稽古。
衣装も合わせながら、この物語をみな、深く感じました。
意識を集中し続けることの難しさとともに、
1人ではなく、共につくりあげていく芸術への挑戦をしていることを再確認しました。
1人ひとりが、キリストという幼子の誕生を、それぞれ自分の内なるものとして捉えながら、練習しています。
この繰り返し、本番までの芸術への意欲的な営みは、ただの母ちゃん達には、なかなか大変なものです。
でも、この営みを通して何が生まれるのか、、、想像しているもの以上のギフトが、クリスマスにやってくるような気がします。
演劇という芸術が、私たちを導いてくれている。
そんな気がするのです。
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