2018年09月30日

文学と語らひ 〜百年長屋での言語造形〜


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今日は、大阪は玉造にある百年長屋での毎月恒例の言語造形でした。
 
ここの主宰者であられる中西緑さんはじめ、以前教師をされてゐた方々が多く集まるクラスです。
 
数々の文学作品(夏目漱石や森鷗外、井原西鶴、上田秋成など)を、全身から発せられる声によつて味はへる歓び。
 
漱石のある作品が語り終へられたあと、深い、深い、沈黙が部屋中を支配する。
 
この沈黙の深さ・・・。

また、シェアリングの時間に語られる個人的なお話しの趣き深く含蓄深いこと。 
 
少年時代の思ひ出や、旅に於ける情景、道端で見つけた草木や花々のささやかな美しさが淡々と語られ、それをクラスの皆が黙つて聴くことのできる和やかな時間は、かけがへがありません。
 
生の声で奏でられる文学を味はひ、また、己れの暮らしの一コマ一コマからことばを紡ぐ喜びを分かち合ふこと。
 
言語造形のクラスは、そのやうな歓びにいつも満ち溢れてゐます。


posted by koji at 01:41 | 大阪 ☔ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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