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断想 ・・アントロポゾフィーに学びつつ・・
言語造形をする人・諏訪耕志による、アントロポゾフィーの学びの日々
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2018年08月12日
母なる蛇の環
安易に繋がりを求めることなかれ。
安易に応援を求めることなかれ。
ひとりになれ。
たつたひとりになりきれ。
さうしなければ、汝はとこしへに、母なる蛇の環のなかに閉じ込められた男の子にすぎぬ。
当時、三十代前半のわたしに、未来のわたしが、さう語りかけてゐた。
男は、母なる蛇の環から出なければならぬ。
女は、さういふ男の子を甘やかしてはならぬ。
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posted by koji at 21:27 | 大阪 ☁ |
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■ 諏訪耕志 プロフィール
1964年大阪市出身。1994年よりルードルフ・シュタイナーハウスにて言語造形家鈴木一博氏に師事。現在、舞台公演、朗読・語りの会、講座などを通して活動中。2004年より、アントロポゾフィーと言語造形のアトリエ「ことばの家」を主宰。
「ことばの家」ホームページ
「ことばの家」は、言語造形による舞台創りのためのアトリエです。 お話を語り、お芝居を演じ、詩を詠うことを学ぶための講座・ワークショップ、このことばの芸術の源泉であるルードルフ・シュタイナーの人間学アントロポゾフィーを学ぶ場も設けています。 ことばへの芸術的な取り組みのなかで、どの人もその人自身として成長していくことができるような場にしたいと希んでいます。
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