2018年02月04日

通訳者と医師の方々との言語造形


DSCF3851.JPG


通訳者であられる冠木 友紀子 (Yukiko Kabuki)さんが主宰されてゐる通訳道場Yokohama CATS。
 
そこでは、英語と日本語の間を取り持つ通訳者の方々が、単に英和辞典的な意味のやりとりに尽きずに、血の通つた生き物としてことばを語ることのできる「ことばのプロ」となるべく、修練を重ねておられます。
 
その通訳道場の方々とアントロポゾフィー医療読書会の方々とが合同して下さり、言語造形のレッスンの場を用意してくださいました。
 
参加して下さつた皆さんが、第一回目から極めて積極的にことばの芸術に全身全霊で取り組まれる。
 
それもそのはず、皆さん、まさに「学びのプロ」と言つて間違ひない方々。
 
各々の専門分野に於けるその学と術と技を究めていく姿勢は本当に圧倒的なものなのです。
 
だからこその、言語造形に取り組まれる時の皆さんのこの姿勢。
 
そして、各々のお仕事からの知見・見識と重なり合つて生まれてくる新しい芸術的認識。

本当に素晴らしいものです。
 
わたしも全身全霊です。
 
朝から夕方まで、長時間のレッスンですが、やり終えた後の笑顔はすがすがしいものですね。
 
冠木さん、そしてアントロポゾフィー医師であられる山本 忍 (Shinobu Yamamoto)先生が今回の連続講座を企画して下さり、きめ細やかなお世話をして下さつてゐます。本当にありがたうございます。そして、参加して下さつてゐる皆さん、会場を提供して下さつてゐる日能研の皆さん、どうもありがたうございます。

DSCF3860.JPG



posted by koji at 22:09 | 大阪 ☀ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
■ 新着記事
滋賀シュタイナー ちいさいおうち園での語らい (04/27)
アントロポゾフィー 人であることの意識 (04/24)
三羽の揚羽蝶 (04/24)
ひとりひとりの歩幅 (04/23)
京都市伏見区醍醐勝口町でのことばの家 ことばづくり(言語造形)クラスのご案内 (04/23)
ことばが甦るとき 〜甦りの祭り(復活祭)の日にちなんで〜 (04/20)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 (04/20)
鏡像 (04/18)
4/20(日)復活祭からの「こころのこよみ」オンラインクラス (04/14)
学んだことは忘れていい (04/13)
■ カテゴリ
クリックすると一覧が表示されます。
ことばづくり(言語造形)(244)
アントロポゾフィー(182)
断想(575)
講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告(460)
こころのこよみ(魂の暦)(497)
動画(333)
農のいとなみ(1)
うたの學び(88)
神の社を訪ねて(37)
アントロポゾフィーハウス(92)
声の贈りもの(5)
読書ノート(71)
絵・彫刻・美術・映画・音楽・演劇・写真(41)
ことばと子どもの育ち(13)
「ことよさしの会」〜言語造形に取り組む仲間たち〜(11)
■ 最近のコメント
5/7(水)からのシュタイナー著「いかにして人が高い世を知るにいたるか」毎週水曜日夜オンラインクラスへのご案内 by 諏訪耕志 (04/11)
待ち望まれてゐることばの靈(ひ)〜「こころのこよみ」オンラインクラスのご案内〜 by 諏訪耕志 (04/03)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 by (04/09)
12/10(土・夜)12/11(日・朝)オンライン講座「星の銀貨」を通して〜人への無理解と憎しみについて〜 by アントロポゾフィーハウス (12/07)
穏やかで安らかなこころを持ち続けること、しかし、目覚めること by 諏訪耕志 (04/23)
■ 記事検索
 
RDF Site Summary
RSS 2.0