2018年01月11日

2018年度 火曜舞台クラス「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」


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『日本文学を源流から辿る
 〜2018年度 ことばの家 諏訪 活動予定〜』
 
日本古典文学の魅力。わたし自身、学生時代には全く気付くことができなかつたなあ。
 
その深くて確かな魅力を感じ、またそれが存在する意味をはっきりと知り始めたのは、言語造形を通してでした。
 
さうして、年月を重ねるうちに、言語造形を通して、その古典文学の魅力を味はひ、その魅力と意味をたいせつに育み、多くの、多くの人々に伝えていきたい、さう、しきりに思ふやうになつた。
 
わたしたちの学び舎での学びは、古典作品の解釈や時代背景の研究から入つていくのではないのです。
 
知識じゃないのだ。 
 
言語造形を通して、作品の一文一文に体当たりしていくかの如く、我が身をもつて声を響かせ、手を動かし、足を運び、こころを躍動させることで、ことばの精神に触れて行くことから始めます。
 
そのやうにして、からだとこころまるごとで、語り、演じていくことで、古典文学の魅力を理屈抜きに実感していくことができる。
 
そこからこそ、作品との対話が始まります。各々の作品がその秘められてゐる秘密を明かし始めてくれる。ことばに込められた作者と時代の精神とが、ものものしく語り始めてくれるのですよ。
 
それは、わたしたち日本人のこころの歴史を探つていく試みなのです。それこそが、わたしたち日本人の歴史、国史なんです。
 
文学研究とは、そもそも、文学を芸術として楽しみ、味はふことから始まるのだ。
 
そして、それこそが、歴史を知ることへと続く道なのです。文学とは、ことばの芸術であり、歴史であり、わたしたちの道なのです。
 
その道は、わたしたちを時に慰め、時に勇気づけ、時に奮ひ立たせる。現代に生きるわたしたちを、遠きご先祖の方々、先つ祖の方々と繋ぐ。更に、未来を生きる若い人たちに、わたしたちはこの国の美しさ、気高さを、誇りをもつて伝へていく義務がある。
 
皆さん、共に自国の古典文学と歴史を学びませんか。
 
それは、ことばの力を信頼していくことへと、そして、自分たち自身が新しい歴史を創つていくのだといふ太い気概を養つていくことへと、わたしたちを導きます。
 
その道を学ばずして、何を学ぶといふのでせう。
 
子どもたちにそんな太い気概を持つてもらいたいではないですか。
 
そのためには、まづ、わたしたち大人自身から学んでいく。
 
言語造形を通しての日本古典文学の学び。それは、わたしたちをあらたに日本人としていく学びなのです。
 
母国語への愛を改めて意識的に育み、母国語からの愛をわたしたちがまるごと十全に感じていく文化を、まづは大人たちが取戻し、そして子どもたちへの教育へとその愛を注ぎ込んでいく。そんな仕事が待つてゐるのです。
 
 
 
 
言霊の 風雅(みやび)息づく 古道(ふるみち)は
ひろき道なり しきしまの道 
 
 
 
諏訪耕志記
 
 

火曜・「日本のこころを辿る」舞台クラス
「言語造形で甦る我が国の神話と歴史」

 
古事記(ふることぶみ)や萬葉集などから、我が国の神話と歴史を、語り物として、演劇として、詩劇として、舞台化するべく、言語造形に取り組んでいくクラスです。
 
舞台芸術として、我が国の文化の源流である神話と歴史物語に取り組み、あわせて、ルドルフ・シュタイナーの舞台芸術論を学んでいきます。また、共に近畿地方にいまも残る古代の遺跡群を訪ねてみませう。2019年のゴールデンウィークの上演を目指しつつ、参加される方各々、ご自身の中で、我が国の神話と歴史が、己れの物語として、己れの詩として、根付いていくことが希まれてゐます。
 
                言語造形指導 諏訪耕志
 
 
お稽古日時  
毎週火曜日(月四回) 10時〜13時
 
 
お稽古場所
ことばの家 諏訪 http://www.kotobanoie.net/access.html
 
 
お月謝
毎月15,000円 (資料代、衣装代、発表参加費含む)
 
 
お申込み  
ことばの家 諏訪 http://www.kotobanoie.net/access.html

 


posted by koji at 15:30 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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