2017年09月12日

全身全霊で語る人 〜ベン・チェリー先生〜


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今週末に三日間連続でシュタイナー教員養成講座があり、そこで普遍人間学講座が控えてゐる。
 
わたしがこのやうな講座をするに当たつて、お手本にしてゐる先生がひとりゐる。
 
それは、ひびきの村で十数年前にご一緒したベン・チェリー先生だ。
 
彼はそのときオカルト生理学を一週間担当されてゐた。
 
彼の授業の進め方は、一冊の本を深く深く読み込み、咀嚼した上で(その作業はおそらく何年もの長い年月が掛けられてゐるだらう)、その本の記述に捉われることなく、きわめて自由自在に毎日の授業を繰りなしておられた。
 
ベン先生は、普段はもの静かな立ち居振る舞ひをされる方なのだが、授業になると、とても表情豊かに、身振り豊かに、全身全霊で語り、説かれるのだつた。
 
わたしは、授業内容の魅力と共に、彼のあり方そのものにとても惹かれた。
 
高い叡智に満ちたことばを、精神、こころ、からだのまるごとをもつて、語る人。
 
さういふ存在に出会えたことは、本当に僥倖だと念ふ。
 
ベン先生は、いまも、お元気だらうか。


posted by koji at 18:00 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 断想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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