2017年09月11日

百年長屋での言語造形クラスへのご案内


DSC08758.JPG


秋を迎えて、大阪市玉造での百年長屋さんでの定期的な言語造形クラスへのご案内です。
 
10月から新しく始まるクラス。参加者の締め切りまであとおひとり、募集中です。
 
言語造形のワークショップで起こつてゐることがらをオーナーの方が見事に言ひ表して下さつてゐます。
 
ことばを声にして発するその人が、その都度、その都度の、創造者になります。
 
____________________________
 
 
言語造形家によって、オーケストラの指揮者が一音一音の音符を演奏家から引き出すように、読み手は、“ことば”を語りながら、作品を創造できるように導かれていきます。
 
その導きによつて、文字に書かれじつとしてゐたことばが、生きた響きとなつて立ち上がつて来るのです。
 
そして、魔術のように物語りに吸ひ込まれ、“ことば”の不思議、“ものがたり”と“からだ”と“こころ”がひとつになる瞬間が訪れます。
 
従来の聴き手側を意識した朗読講座とは違ひ、発声の練習や技巧的な読み方の指導は有りません。
 
自分の声とことば(心)を空間に解き放つ朗読術ですので、どなたでも参加できます。  
 
(百年長屋)
 
___________________________
 
 
日時:10月から第四土曜日の午後2時より5時まで
 
場所:百年長屋  http://nagaya100.com/access.html
 
講 師:諏訪耕志(言語造形家)
 
持ち物:自分が声に出してみたい文章(ものがたり、戯曲、童話、詩など)
 
参加費:一回体験 4000円 (お茶菓子付き)
    六回連続 (10月から3月まで) 21000円 (お茶菓子付き)
     
 
*メール(info@nagaya100.com)、
 お電話(080−2535−6937)でお申し込み下さい


posted by koji at 23:06 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
■ 新着記事
こころのこよみ(第45週) (02/15)
人は心臓で考えることができるようになる! (02/12)
こころのこよみ(第44週) (02/08)
『コミュニケーショントレーニングネットワーク岸英光さんとのトークライブ』 ひのみやこ 日本文化に根ざすシュタイナー教員養成講座 @宮城蔵王 清水絢子 高橋愛満 諏訪耕志 (02/06)
教師に必要なものは無言のうちのこころもち (02/02)
こころのこよみ(第43週) (02/02)
胸に炎を灯し続けるために シュタイナー「血のエーテル化」より (01/31)
こころのこよみ(第42週) (01/25)
アドリブでお話を語ってみる (01/19)
こころのこよみ(第41週) (01/18)
■ カテゴリ
クリックすると一覧が表示されます。
ことばづくり(言語造形)(243)
アントロポゾフィー(180)
断想(569)
講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告(452)
こころのこよみ(魂の暦)(489)
動画(323)
農のいとなみ(1)
うたの學び(88)
神の社を訪ねて(37)
アントロポゾフィーハウス(92)
声の贈りもの(5)
読書ノート(71)
絵・彫刻・美術・映画・音楽・演劇・写真(41)
ことばと子どもの育ち(13)
「ことよさしの会」〜言語造形に取り組む仲間たち〜(11)
■ 最近のコメント
待ち望まれてゐることばの靈(ひ)〜「こころのこよみ」オンラインクラスのご案内〜 by 諏訪耕志 (04/03)
こころのこよみ(第1週) 〜甦りの祭り(復活祭)の調べ〜 by (04/09)
12/10(土・夜)12/11(日・朝)オンライン講座「星の銀貨」を通して〜人への無理解と憎しみについて〜 by アントロポゾフィーハウス (12/07)
穏やかで安らかなこころを持ち続けること、しかし、目覚めること by 諏訪耕志 (04/23)
教育の根本 by 諏訪耕志 (06/21)
■ 記事検索
 
RDF Site Summary
RSS 2.0