2017年03月26日

普遍人間学と言語造形クラス(毎月第一日曜)へのお誘い 『美を求めるこころ』


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写真は、我が娘(もうすぐ3年生)とのことばの練習風景。


子どもの教育、とりわけ小学生を前にしている方々へ、このシュタイナーによる『普遍人間学』と言語造形の学びをお勧めします。
 
小学生が必要としているものは何でしょうか。それは、美です。小学生たちは本来、世は美しいという感情を自分の中に育むことを何よりも求めています。
 
では、美とは何でしょうか。美とは、ものごとの内側から発するものと、ものごとの外側から流れ來るものとが出逢い、一致するときに生まれるものであり、人はその出逢いに美を感じます。
 
小学生は、自分自身の中から、内側から、求めているものをだんだんと感じ、さらには自覚するようになっていきます。その時期に、子どもの内側からの働き、突き上げ、衝動だけを尊重するのではなく、周りが求めている通りに動くこと、話すこと、考えることを学ぶ。
 
外側から与えられるものが、意味あるものであり、法則に則ったものであることで、子どもの内側とそういう外側とが出逢うときに、子どものこころに内側と外側との出会いの調和、美が生まれます。
 
そのような美がこころの中で生み出されるような出逢いを日々与えてくれる大人に、小学生たちはふさわしい権威をおのずから感じます。その権威という精神をも、小学生たちはこころから求めてゐます。
 
また、ことばが美であるということ。とりわけ日本語はそのことに意識的な言語です。言語造形を学ぶとは、そのことを理屈ではなく、感覚で会得していくことなのです。ことばの美を感覚で学んでいきます。ことばが美しいということをからだで感覚している大人を、どれほど小学生たちは求めていることでしょう。
 
この春から、新しく、普遍人間学と言語造形の学びをともに始めていきませんか。
 
まづは、
四月二日から始まり、
五月四日(この回のみ木曜・祝日)、
六月四日、
七月二日までを、
第一期とします。
 
単発でのご参加も受け付けてゐます。
 
春から、新しい學びを、ご一緒に、始めてみませんか。
 
 
           ことばの家 諏訪耕志
 
  
 
日時:毎月第一日曜日 
   午前10時〜12時半『普遍人陋{』
   午後1時半〜3時半 言語造形
   2017年5月のみ、4日(木・祝)
 
 
場所:ことばの家 
   http://www.kotobanoie.net/access.html
 
 
参加費: 第一期 
     4月から7月までの計四回 22,000円
     単発でのご参加 一回につき 6,500円
     (8月以降も第二期、第三期と続きます)
 
 
お問い合わせ・お申込み:
ことばの家 http://www.kotobanoie.net/access.html
 
 
本は、精巧堂出版からの、鈴木一博訳『普遍人間学』を使ひます。
お買ひ求めの上、ご参加お願ひします。
http://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0031
 
 

 


posted by koji at 09:52 | 大阪 ☁ | Comment(0) | 講座・公演・祝祭の情報ならびにご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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